2019年9月26日~30日までの4泊5日で行った、北海道道東・釧路~知床旅行の4日目の記事です。
この日のスケジュールは以下の通り。
- 早朝から釧路川源流カヌーツアーに参加
- 宿をチェックアウト後、津別峠で屈斜路湖を見る
- 鶴居どさんこ牧場でホーストレッキング
- コッタロ湿原展望台で釧路湿原を見る
- 細岡展望台で釧路湿原を見る
- ホテルにチェックイン後、岸壁炉ばたで夕食
屈斜路湖の「宿・花ふらり」から釧路で宿泊した「ホテルパコ釧路」まで移動したルートを地図に落とすこんな感じになります。
いやー、この日も結構ドライブしましたよー(笑)
4泊5日で釧路、屈斜路湖、知床と3つも観光するとこういうことになるのね。
しかもこの日は、早朝にカヌーツアーがあって、昼から乗馬体験ツアーと忙しかった。
次からはもうちょっと余裕のあるスケジュールにしたいと思います(笑)
屈斜路湖で泊ったお宿も素敵だったし、朝のカヌーも楽しかったし、昼の乗馬も楽しかった~。
そして、野生のタンチョウヅルに遭遇出来たのもすごく感動しました!
この日も充実しまくりの1日でした。
「Matatabi」の釧路川源流カヌーツアーに参加
まずは早朝5時半からの釧路川源流カヌーツアーに参加。
今回参加したツアーは、Matatabiの「釧路川源流プライベートカヌーツアー・ティータイム付きロングコース」。
釧路川源流は、屈斜路湖から流れ出ていて、スタート地点は屈斜路湖になります。
屈斜路湖をスタートして、約7キロのコースを2時間半かけて下ります。
早朝は霧が発生しやすくて幻想的な景色が見られることと、野生動物との遭遇率も高いことから早朝カヌーにしてみました。
釧路川源流部は水の透明度も高く、すごく気持ちよくカヌーを楽しむことが出来ます。
カヌーの様子についてはこちらの記事で詳しく書いています。
釧路川源流カヌーツアーを「Matatabi」で体験!コースやツアーの内容、料金を紹介
2019年9月26日~30日までの4泊5日で行った北海道道東・釧路~知床旅行の4日目に、釧路川源流カヌーツアーに参加しました。 釧路川源流カヌーツアーは、屈斜路湖から流れ出す釧路川源流部をカヌーで行く ...
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宿・花ふらりをチェックアウト
カヌーを楽しんだ後は、宿に戻り少し休憩。
今回宿泊した宿は、「宿・花ふらり」。
屈斜路湖から近く、カヌーツアーの乗り場が近かったので、この宿を選びました。
写真とか見ても雰囲気が良さそうだったしね。
実際に行ってみたら、雰囲気は最高!
お宿の建物は大きくありませんが、敷地がとても広く庭が草原になっています。
宿の裏手には釧路川の源流も流れているし、自然が豊かな場所にある宿でした。
我々夫婦好みのお宿ね(笑)
行ってみて初めて知ったんだけど、元タカラジェンヌの方が両親と移住して運営しているお宿でした。
そのお宿の方もとても気さくで良い方。
とっても気持ちよく宿泊出来る宿でした!!
本当は2泊したかったんだけど、予約したのが遅かったから1泊しか空いてなかったのが残念。
摩周湖・屈斜路湖方面で宿泊する時は、ここにリピートしたいと思う宿です。
看板犬のラックとテンテンもとっても可愛いので、ワンコ好きにも良いお宿です。
このお宿についても後日別記事で詳しく書こうと思います。
津別峠で屈斜路湖の絶景を楽しむ
宿をチェックアウトした後、乗馬体験をするために鶴居村の方に移動するんですがちょっと寄り道。
寄り道したのは津別峠。
宿から近いし、カヌーツアーのガイドさんが、キタキツネが良く出るって言ったから、ちょっと偵察に立ち寄ってみました(笑)
結構な山道をぐんぐん登っていきます。
上の方に行くと、もう紅葉していました。
野生動物もなんか出てきそうな雰囲気の道路をずっと走って行くんだけど、残念ながらキタキツネとの遭遇は叶わず。
でも津別峠の展望台に行ったら、超絶景が待っていました。
屈斜路湖を見渡せる絶景を楽しむことが出来ます。
美幌峠よりも遠目に屈斜路湖を見ることが出来て、屈斜路湖の大きさをさらに感じることが出来ます。
朝の霧が嘘のように晴れて、青く綺麗な屈斜路湖を望むとが出来ました。
この日の朝は雲海が出ていたみたいなんだけど、雲海も一度は見てみたいな。
津別峠で絶景を満喫した後、急いで鶴居村へ向かいます。
その途中、車から撮影した景色。
車が走っている最中に、嫁さんが撮った写真なので、手前がブレてます。
こんな風景を見ながらドライブ出来るって最高!!
鶴居どさんこ牧場で乗馬体験
鶴居村では「鶴居どさんこ牧場」で乗馬体験を楽しみました。
12時からのコースに予約していて、12時ちょっと前に行けばよいと思っていたんだけど、実際は11時半に集合でした。
おそらく予約した時に言われてたんだけど、僕がすっかり忘れてたのね。
11時半に牧場の方から電話が来て焦りました。。。
さらに急いで、集合時間に10分遅れくらいで到着。
他のお客さんもいたので、すごく申し訳なかったです。
集合時間はしっかり確認しておかないとダメですね。
でも何とか予定時間通りに、乗馬体験をスタートすることが出来たので良かった。
僕たちが参加したのは「半日コース(要予約)」です。
120分のコースで、馬の乗り方から丁寧に教えてくれます。
そして厩舎で馬の操作方法などを練習してから、実際に外に出てホーストレッキングします。
林の中や草原を馬に乗りながらトレッキングするのは楽しい!
乗馬、ハマりそうです(笑)
120分で9100円なので、乗馬体験としてはリーズナブルなんだと思います。
北海道の広大な大地を馬で行くのも良い体験なので、これもおすすめのアクティビティです!
詳しいことはこちらの記事で書いています。
鶴居どさんこ牧場で乗馬体験!コースの内容や料金について
2019年9月26日~30日までの4泊5日で行った北海道道東・釧路~知床旅行の4日目に、鶴居どさんこ牧場で乗馬体験をしてきました。 鶴居どさんこ牧場のホーストレッキングでは、可愛いどさんこに乗って林の ...
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鶴居村でタンチョウヅルと遭遇
乗馬体験を終えてから車で走っていると、畑の方に大きな白い鳥らしきものを発見します。
よーく見てみると、タンチョウヅル!!
車を止めて辺りを見渡してみると、そこにはビックリするくらいたくさんのタンチョウヅルがいました。
鶴居村って名前、伊達じゃなかったのね(笑)
野生のタンチョウヅルを見るのはこれが初めてでとても感動しました。
子供のころから北海道でタンチョウヅル見てみたいと思ってたんですよね。
きっかけは「池中玄太80キロ」というドラマ。
主人公は西田敏行さんが演じる報道カメラマンの池中玄太。
その池中玄太の趣味が鳥の写真を撮ることで、中でもタンチョウヅルを撮りに行くのが好きだったのね。
そこに出てきた真冬のタンチョウヅルがすごく綺麗で、一度この目で見てみたいと思ってたのよ~。
冬じゃないけど、その願いがかなった感じになりました。
「池中玄太80キロ」は僕と同年代かそれ以上の方なら知ってるんじゃないかな~。
遠くの方をみると、タンチョウヅル達が羽ばたいて舞ってるように見えました。
いやー、美しい鳥ですよね~。
と、タンチョウヅルに夢中になって写真を撮っていると、茶色い小さなものが走り抜けます。
そう、バンビちゃん(笑)
子供のエゾシカだけど、親が周りに見当たらなかったな。
はぐれちゃったのかな。
この旅で一羽二羽程度見ることが出来たら嬉しいなって思っていたんだけど、これだけたくさんのタンチョウヅルを見られると思わなかった(笑)
バンビのおまけもついたし、北海道ドライブ楽し過ぎますな!
釧路湿原の絶景を楽しむ
続いて鶴居村から釧路に向かいます。
釧路に向かう途中、ここでも寄り道。
釧路湿原の景色を見ようと、コッタロ湿原展望台と細岡展望台に立ち寄りました。
コッタロ湿原展望台からの景色
まずは、鶴居どさんこ牧場から結構近い位置にある「コッタロ湿原展望台」に行ってみます。
駐車場から展望台までは階段を登っていきます。
これがなかなかの段数があって疲れる(笑)
でも頑張って階段を登って展望台に着くと、そこからは釧路湿原を一望できます。
この日は午後から曇ってしまい、コッタロ湿原展望台からの景色もどんよりしちゃったけど、晴れてたらなかなかの絶景ですよね。
釧路湿原も秋色になりつつあって綺麗ね。
細岡展望台からの景色
コッタロ湿原展望台の次は細岡展望台も立ち寄ってみました。
時間的に夕日が近づいていたので、辺りは暗くなりつつありました。
この時は雲も段々晴れてきていて、ずっといたら綺麗な夕日が見えたのかもしれません。
三脚立てて、夕日待ちしているおじさんもいたし(笑)
雲が徐々に晴れてくると、その雲の形もすごくいい感じの写真になりますね。
下の写真は、細岡展望台に向かう道から撮ったもの。
釧路川が側に流れていて、初日はここでエゾシカを見ました。
日没までは待たなかったけど、細岡展望台からの釧路湿原の景色はやっぱり美しいね!
「岸壁炉ばた」で夕食
ホテルにチェックインした後、夕食を食べに「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」に行きました。
「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」はお土産屋や食事処が入った建物で、観光客がたくさん集まる施設。
その中にある「岸壁炉ばた」というお店で夕食を食べることにしました。
釧路の美味しい海鮮を炉ばたで楽しみたかったので。
岸壁炉ばたは、観光客向けの炉ばた屋って感じで、地元民はたぶんいかないようなお店かな(笑)
でも観光客を相手にしているからか、接客はとても頑張っていて、どの人も感じが良かったです。
岸壁炉ばたで食べるまでの流れは以下のようになっています。
- 食券売り場に行く。
- 食券売り場に行くと、そこを仕切っているおじさんが席を確保してくれる。
- 食べたい金額分の食券を購入。
- 食券を購入したら、確保した席に案内してもらう。
- 席に着いたら、焼きたい食材を買いに行く。
- 炉ばたで食材を焼いて食べる。
うちはとりあえず2000円分の食券を購入しました。
食材を売っているお店は4軒あって、どのお店で買ってもOK。
4軒見て周って、好きな食材を買ったら自分で炉ばたで焼きます。
うちは写真のお店で、ホタテ2個、カキ2個、生イカ1匹、カニとウニのホイル焼きを購入。
全部で2100円だったんだけど、おばちゃんが足りない100円は現金でいいっていうので、わざわざ食券買い足さなくて済んだ(笑)
おばちゃんイチオシが生イカね。
最初、買う気なかったんだけど、おばちゃんがすごく押してくるもんで買っちゃいました。
で、このイカがね~。。。
下の写真は別のお店で、食材の料金が微妙に違うので、一通り見てから買った方よいかもしれません。
ということで、食材をゲットしたら早速焼いてみます。
カキはお店の人が周って来てくれて、頃合いを見て開けてくれます。
そしてイカはどうするのかというと、これまたお店の人が来て仕上げをしてくれます。
ハサミでカットして~。
イカのワタと合わせて醤油をかけてくれます。
はい!出来上がり~!!
このイカ、最初はおばちゃんにいらんもん買わされたかって思ったんだけど、食べてみておばちゃんイチオシなのがわかりました。
めちゃくちゃ美味しい!!!!
柔らかいし、イカのワタも良い感じの旨味になってるし、おばちゃん疑ってごめん(笑)
僕たちがあまりに美味しそうに食べていたもんだから、同じ炉ばたを囲んでいた別の家族の人が、そのイカどのお店で買ったの?って聞いて来たくらいです。
ちなみにカキもとても美味しかったし、ホタテももちろん美味しかった!
カニとウニのホイル焼きは、750円と他のものに比べると高めの設定なんだけど、普通に美味しかったかな。
ホイル焼き買うなら、他の海鮮を買っても良かったかも。
この後食券を買い足して、肉やウインナーも買ってみたけど、それは普通でした。
やっぱり海鮮を楽しむべきかな。
カバンや上着に匂いが付かないようにビニール袋をくれたり、お店のおっちゃんも積極的に話しかけてくれたりと、サービス面は頑張っている感じでした。
値段的に高いのか安いのかわかりませんが、気軽に炉端焼きが楽しめるので、なかなか良かったです。
同じ炉ばたを囲んでいる別家族の人と話したりも出来るので、楽しく食事が出来る場所でした!
この日の夜は霧も出てきていて、港が幻想的な風景になってた。
霧の中、ぼんやり光る灯りが良い感じよね!
釧路の夜も良いものです。
ホテルパコ釧路に宿泊
この日宿泊したホテルは「ホテルパコ釧路」。
ごく普通のビジネスホテルって感じね。
結構大きめのホテルで宿泊客がたくさんいました。
このホテルの一番の特徴は、大きめの天然温泉があること。
宿泊客じゃない人も温泉を利用しに来るくらいです。
宿泊するとこの温泉に入れるのはメリットですね。
料金も安めだし、フィッシャーマンズワーフやその他の飲食店も近くにあるので、ロケーションも良い。
ホテルの部屋は狭めだけど、寝るだけなので全然OKでした。
まとめ
4日目は早朝カヌーから始まり、昼には乗馬体験ととてもアクティブな1日でした。
どちらのアクティビティも楽しく、北海道に行ったらまた体験したい!
野生のタンチョウヅルと遭遇することも出来たし、この日も北海道の魅力を満喫しまくったね(笑)
時間的にバタバタした感はあったけど、夜は美味しい炉端焼きで〆ることが出来て満足。
ホテルの温泉も気持ちよかったしね~。
我々夫婦、北海道満喫し過ぎな気がしてきた(笑)
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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