
二月堂は奈良公園の北側に位置するお寺です。
丘の上に造られているお寺で、景色も良いことから多くの観光客が訪れる場所でもあります。
国宝に指定されている二月堂では「お水取り」が行われることで知られています。
景色と建物を見るだけでも、奈良公園の外せないスポットの一つです。
【PR】
奈良公園の絶景スポット「二月堂」
二月堂は東大寺の東側にある奈良時代に創建された仏堂です。
現在の建物は1669年に再建されたもので、日本の国宝にも指定されています。
斜面に建てられた木造の建物は、かなり立派で存在感がありました。

この階段を登っていくと中に入ること出来ます。

二月堂は、お水取りの行事(修二会)が行われる場所で、早春の風物詩にもなっています。
お水取りは、3月21日深夜に閼加井屋(あかいや)にお水を汲みに行く行事で、仏の前で罪過を懺悔することが目的なんだそうです。

手水舎もかなり歴史を感じますね。

ここから二月堂の中に入ることができます。
斜面に建てられているので、眺めもすごく良いです。

奈良市を見渡す絶景が楽しめます。

奈良時代の建物は1667年の修二会での火事により焼失。
その後、1669年に徳川家綱の援助によって再建されました。
現存の建物は、江戸時代に建てられたものですが、当時の形式を踏襲しているので、当時の雰囲気を感じることも出来るようになっています。

とても見ごたえのある仏堂でした。

こちらは登廊と呼ばれる階段。
練行衆が参籠宿舎から二月堂へ上堂する際に通る場所です。
ここも厳かな雰囲気があって、歩いているだけで心が引き締まる感じしました。
ゴールデンウィークなどのハイシーズンの東大寺はものすごく混雑しますが、この二月堂はそんなに混んでいなかったので、こちらまで足を延ばすものおすすめです。
【PR】
東大寺二月堂へのアクセス
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
国宝の建物は必見です
以上、東大寺二月堂のレポートでした。
近鉄奈良駅からだと、徒歩30分弱くらいかかるので結構歩きます。
東大寺に比べると空いているし、景色もすごく綺麗なのでおすすめのスポットです。
国宝の建物を見に行くだけでも価値がある場所だと思います。
奈良公園は、外国人観光客にも大人気のスポットなので混雑する場所ですが、少し奥の方に行ってみると意外と空いていたりするので穴場ですよ。
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!