
2025年5月18日から1泊2日の長野の旅に行ってきました。
軽井沢で探鳥を楽しんでから、ドライブしつつ霧ヶ峰方面へ。
霧ヶ峰に向かう途中で、小諸のオシャレな古民家カフェでランチしたり、長門牧場で長閑な風景を楽しんだりしました。
そして霧ヶ峰では、ころぼっくるひゅってで久しぶりにティータイムを満喫。
宿泊はいつものお気に入りのお宿「コロモデゲストハウス」へ。
霧ヶ峰には、夏と秋に行くことが多く、春に行ったのは今回が初めて。
鳥の囀りがあちこちから聞こえてくるし、白樺が芽吹き始めたりで、すごく気持ちが良かった。
春の長野旅も良さを改めて知った感じです。
旅の様子を写真で紹介していきます。
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軽井沢の森で探鳥を楽しむ

この旅で最初に行ったのは軽井沢です。
目的は探鳥で、現地に着いたのは7時過ぎくらい。
朝の軽井沢の森を歩いていると、あちこちから鳥の囀りが聞こえてきてとても賑やかです。
この時期はオオルリやキビタキなどの夏鳥もやってきているので、夏鳥とミソサザイの囀りを撮るのが目標でした。

新緑がとても鮮やかで、朝からすごく気持ちよく散策出来て良かったです。

春の軽井沢は散歩するだけでも癒されますね。
この場所では3時間程度探鳥を楽しみました。
野鳥が多い場所を歩いていると、あっという間に時間が過ぎますね(笑)
撮影出来た野鳥の写真はこちらの記事に載せいています。
小諸の古民家カフェ「エトセトラ」でランチ

軽井沢を出た後は霧ヶ峰方面に向かいます。
その途中で小諸に立ち寄り、オシャレな古民家カフェでランチをすることに。
お店の名前は「et cetera. (エトセトラ)」。

とても年季の入った建物をリノベして利用しているカフェで、店内の写真は撮ってないんだけど、柱とか梁が重厚感がありました。
店内の写真撮れば良かったな(笑)
この日のメニューは、おにぎりプレートとチーズリゾットプレートだったので1つずつ注文。

これがね~、どちらもすごく美味しかったです。
見た目もオシャレよね~。

おにぎりプレートの方には、おにぎりが2つにサラダ、そしてオカラのハンバーグも付いてきます。
付け合わせの野菜やキノコも美味い!

そしてこちらがチーズリゾットプレート。
リゾットにチーズトーストも付いてます。
店主さんが、元々チーズ専門店で働いた経歴があって、チーズにはこだわっているそうです。
とても濃厚で、チーズ好きにはたまらない美味しさでした。
このお店は店主が一人で切り盛りしているお店で、混雑時は料理の提供が遅くなることがあるみたいです。
時間に余裕を持って行くのがいいかもしれません。
ちなみに私たちが行った時はそれほど混んでなかったので、料理はそんなに待たずに出てきました。
小諸周辺でオシャレなカフェご飯が食べたい時におすすめのお店です。
長門牧場で牧場の風景に癒される

次に立ち寄ったのは長門牧場です。
標高1400mの高原にある牧場で、放牧されている牛や羊などの長閑な風景が見られる場所です。

放牧されている牛の光景って時間がゆったり流れている感じがして良いですよね~。
後ろにそびえている山は蓼科山で、頂上付近にはまだ雪が残っていました。

広大な敷地の牧場で、かなり開放感がある場所です。

この時期になると草も緑になっていて、目にも優しいですね。

親子の羊も放牧されていました。

この子羊ちゃんがめちゃくちゃ人懐っこかった(笑)

人の方に寄って来ては、ぺろぺろ舐めてくる。

舐めるというかムシャムシャ食べるという表現の方があってるかな。
私の手は完全に食われてました(笑)
かなりフレンドリーで可愛い子だったよ。
動物との触れ合いはやっぱり癒されますね~。

この長門牧場では、乳製品も作っていて販売しています。
美味しいソフトクリームなんかも売っているので、ここで広大な風景を見ながらソフトクリームを食べるのもおすすめです。
あと敷地内にノーサイドという乗馬が出来る施設もあります。
乗馬に興味がある人も行ってみるとよいかも。
ころぼっくるひゅってと霧ヶ峰の風景を楽しむ

15時くらいに霧ヶ峰に到着。
まずは富士見台で草原と富士山の景色を見ようと思ったのですが。。。
雲が多めになっていて、富士山超薄っすら(笑)
見えます?
中央からやや左にあるんだけど。
標高1700mくらいの場所なんだけど、5月半ばだとまだ辺りは冬のような色してるね。

続いて富士見台から車で5分くらいの場所にある車山肩へ。
ここには超有名な山小屋ころぼっくるひゅってがあります。

いつも混雑していて行列必至のお店なんですが、日曜日でラストオーダーちょっと前の時間ということもあってか、空いていました。
こんなチャンスはなかなかないので、立ち寄ってティータイムをすることに。

人気のテラス席も空いていたんだけど、今回は店内でお茶を楽しんでみました。
ちなみにテラス席からの景色はこちらね。

まだ色が春っぽくないけど、この広大な草原を見ながらボルシチやコーヒーを楽しむのは最高の贅沢です。
ころぼっくるひゅってでは、まず席を確保してから注文をします。
店内の席はこんな雰囲気。

木造の山小屋なので、温かみのあって良いね。

店内の席もすごく雰囲気が良いので、店内でコーヒーを飲むのもおすすめですよ。

ランプの明かりも良い感じです。
ランチだったらね、ボルシチとかも頼むんだけど、時間が遅かったので今回は飲み物とチーズケーキのみにしておきました。

普段コーヒーは飲まないんだけど、このお店の名物はサイフォンコーヒーなので、ここ来たら注文しちゃう(笑)
サイフォンに入ってると、美味しさがアップする感じがしてよいよね。
普段コーヒー飲まないから違いはわかりませんが(笑)
久しぶりにころぼっくるひゅってでお茶が出来てちょっと嬉しかったです。
日曜日の15時くらいって穴場なのかもしれませんね。(次の日が祝日の日曜日は除く)
ころぼっくるひゅってでコーヒーを楽しんだ後は、周辺をちょっとだけ散策。

この辺りは湿原になっていて、人気のハイキングコースにもなっています。

少しづつ緑になって来てるなぁって感じですね。
霧ヶ峰の春の訪れは遅いなぁ。

この時期の霧ヶ峰の草原では、ノビタキホオアカなどをあちこちで見かけます。
野鳥の写真を撮る人も楽しい場所ですよ。
霧ヶ峰周辺で撮影した野鳥の写真はこちらの記事に載せています。
宿泊はコロモデゲストハウス

今回も長野の旅に行くといつも利用させてもらっている「コロモデゲストハウス」さんに宿泊しました。
ここ数年、毎年のように行っているお宿で、いつもは夏と秋に行くんだけど、今回は初めて春に訪れてみました。
白樺の木には若葉が出始めていて、それがすごく爽やかで綺麗でした。

大きな窓から見える景色も最高です。
気温もまだまだ涼しく、私が行った数日前にはまだストーブに火が入っていたんだそうな(笑)
高原の気候は涼しくて良いなぁ。

お庭にはムスカリなどの花も咲いていて、ようやく春を迎えたって感じの雰囲気でした。

こちらはニリンソウ。
庭をのんびり散策しているだけでも心身ともにリフレッシュ出来ます。

いつもながら内装もオシャレにされています。
すごく居心地の良い空間。

玄関も味のある雰囲気です。
全体的に木の温もりのある素敵なお宿です。

空のワインボトルがずらりと並んでいる食堂。
宿のオーナーご夫妻が、ワイン好きで詳しいので、ワインが好きな人にもおすすめのお宿です。
コロモデゲストハウスのお料理

我が家がコロモデゲストハウスさんをリピートする理由の一つに美味しいお料理があります。
毎回違う料理を出してくれるし、それがどれも美味しいんです。
今回一段最初に出てきた前菜が上の写真で、イカとエビが入ったサラダです。
みじん切りにしたパプリカや玉ねぎがたくさん入っていて食感もすごく良いし、何よりイカとエビが超うまい!
ビネガーが効いていて、とてもさっぱりしているのも良かったです。

今回のスープはかぼちゃのスープでした。
舌触りはとてもさらっとしているけど味は濃厚。
とても美味しいスープです。

こちらは自家製パンです。
ハードパンで、とても香ばしくて美味しい。
オリーブオイルとの相性が抜群です。

魚料理は、ヒラメのソテーで、白ワインのクリームソースがかけられています。
このお宿のお料理は、いつもソースがほんと美味しい。
今回はソースにアミガサ茸が入っていて、その風味強くてすごく美味しかったです。
ヒラメの上に乗っているキノコは、ハナビラタケでシャキシャキ食感でこれも美味しかった!

メインのお肉料理は、豚ヒレ肉のプルーン風味のクリームソースです。
少しだけ甘さと酸味を感じるコクの深いソースで豚肉とすごく合っていました。
写真じゃわかりづらいかもだけど、ボリュームも結構あってお腹いっぱいにもなります。
美味しくてお腹もいっぱいになる料理って最高!

デザートは、桜風味のシュークリームとイチゴのソルベ。
シュークリームは、生クリームとカスタードのダブルクリームになっていて、どちらもほんのり桜風味。
桜風味は強すぎず、ほんとほんのり香る程度なので美味しいです。
そしてイチゴのソルベは、イチゴをそのまま食べているかのような濃厚な味わい。
酸味と甘味のバランスがよくて、すごく美味しいソルベでした。

こちらは朝ごはんプレート。
豆のスープにスパニッシュオムレツ、美味しいソーセージにサラダやピクルスなどです。
このお宿の定番の朝ごはんなんだけど、これが見た目も華やかだし美味しいのです。
そして自家製の食パンが絶品で、毎回おかわりします(笑)
この宿の料理を食べれるだけで幸せな気分になれます。
コロモデゲストハウスへのアクセスと予約について
コロモデゲストハウスがあるのは、中央自動車道の諏訪ICから約45分、中部横断自動車道の佐久南ICからだと60分程度の場所です。
バスで行く場合は、茅野駅からバスで車山高原まで行き、そこからお宿の方が送迎してくれるようです。
予約は公式ページから行うか直接電話をして行ってください。
詳しくは公式ページを見てみてね。
朝の霧ヶ峰をお散歩

この日の朝は、青空も見えていたので、霧ヶ峰を少しだけ歩いてみました。
場所によっては山が緑色になっている場所もあるので、この辺りは春っぽい雰囲気が出ていたかな。
霧ヶ峰富士見台の駐車場の反対側にある丘を登ったときに撮った写真ですが、ここは夏になるとニッコウキスゲなどが咲いてすごく綺麗な景色になる場所です。
ニッコウキスゲのハイシーズンはかなり混むので、道路が大変なことになるらしいですが(笑)

遠くの方はちょっとかすんじゃってますね。

こっち方面は遠くまで見えて、アルプスの山々を望むことも出来ました。

アルプスの山は、5月中旬くらいだとまだ白いですね。

こちらは蓼科山方面を見た景色。
一面グリーンなるとすごく清々しい景色なって気持ちの良い場所です。
朝の散歩にもピッタリですよ。
蓼科山山麓で探鳥を楽しむ

この日最後に寄った場所は、蓼科山山麓です。
コマドリが撮りたいなと思って散策してみましたが、声のみで姿は見えずでした。
鳥の写真はいくつか撮れているので、その写真はこちらの記事で載せています。
道は結構険しかったので、ちょいと疲れましたがこの時期の山を歩くのは気持ちが良いので、行ってみて良かったです。
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今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
春の長野も雰囲気が最高に良かった
以上、5月中旬に行った軽井沢〜霧ヶ峰の旅のレポートでした。
標高の高い場所は、まだ春色になっていなかったりもしましたが、ひんやりした風は爽やかに感じて気持ちが良かったです。
鳥の数も多いし、この時期の長野の高原や山を歩くのは楽しいということがよくわかりました。
お気に入りのお宿の春の雰囲気もすごく良くて、気に入ってしまった。
お宿のオーナーご夫妻も、春は人も多くなくてすごくおすすめって言ってた。
来年も春に行きたくなってしまうかもしれないな(笑)
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