2020年最初の旅行は札幌!
1月25日から28日の3泊4日で行ってきました。
今回の目的は野生動物探しと雪景色と北海道グルメを楽しむこと。
この記事はその1日目について書いて行きます。
初日は軽めの観光で円山動物園で雪景色が似合う動物観察を楽しみ、夜は「旬彩 亘」で北海道の美味しい料理を堪能。
札幌へはJALパックを利用して行ったので、JALパックについても紹介します。
冬の北海道、寒いけど楽しいところですよ!
JALで札幌へ
今回利用した飛行機はJAL。
羽田空港を9時10分に出発して、新千歳空港に10時45分に到着する飛行機に乗りました。
この日は雲が多めで、空は真っ白な雲に覆われていました。
そんな雲から富士山の頭がぴょこっと出てる。
富士山のデカさがよくわかりますね(笑)
「あ~たま~をく~も~の~う~えに~だ~し~♪」って歌そのまま!
飛行機の中から見る景色ですでにテンションMAX!
そして定刻通りに新千歳空港に到着しました。
空港から札幌市内まではバスを利用。
ホテルの最寄りのバス停まで1100円で行くことが出来ます。
乗り換えもないし、ずっと座って行けるし、電車よりもちょっと多めに時間はかかるけど、結構おすすめです。
そして今回宿泊する「アパホテル札幌」に荷物を預けて観光開始!
まずは円山動物園に向かいました。
円山動物園で雪の中の動物観賞
円山動物園は1年前に札幌観光した時に訪れてとても気に入った動物園。
真冬の寒い北海道でも営業していて、寒さに強い動物たちが雪の中で戯れている姿を見ることが出来るんです。
雪の中の動物ってなかなか見る機会ないでしょ。
そんな貴重な光景が普通に見れちゃうので、冬の円山動物園とてもお勧めなんです。
円山動物園は、円山公園の中にあって地下鉄円山公園駅から歩いて15分くらい、バスで7分くらいで行けます。
僕は円山公園を歩きたかったので、駅から円山動物園まで歩きで行ってます。
円山公園の雪景色が楽しめるし、エゾリスも生息しているので運が良かったらエゾリスに会えるかもしれないから(笑)
この日の円山公園の景色はこんな感じ。
暖冬で北海道も暖かく、雪も少ないと聞いていたけど、雪は積もっていたし寒かった(笑)
なんでも僕が行くちょっと前に寒波がやってきて雪も降ったし寒くなったそうな。
おかげで写真のような、真っ白な雪景色を見ることが出来ました。
雪を踏んだ時のキュッキュッって音が良いんですよね~。
そんな雪道を楽しみながら動物園に到着。
入園料600円を払って、さっそく中に入ります。
園内に入ったのは13時半で、閉園まで2時間半しかなかったので、寒さに強い動物を優先的に見ました。
アムールトラ
ロシア極東の沿海地方とハバロフスク地方のアムール川及びウスリー川流域に生息しているトラです。
シベリアトラとも呼ばれていて、とても寒冷な地に生息してるので寒さに強いです。
なので、雪の中で活発に動き回ってくれていました。
北海道の寒さが心地よいようにも見えます(笑)
雪の中で寝転んだり、毛づくろいしたり、仕草は大きな猫そのもの。
すごく可愛い!
雪の上でゴロン。
そして毛づくろい。
顔を洗う仕草も可愛いねぇ。
ニャーって言いそう(笑)
望遠で思いっきり寄ってみても、やっぱり可愛い(笑)
こういう表情見てると猛獣なんだけど怖くないし、むぎゅーってしたくなる。
でもこんな凛々しいお顔も出来ます。
眼光が鋭いと、やっぱり猛獣って感じがして迫力がありますね!
このトラの展示室は、室内からガラス越しで見ることが出来るので、寒い日でも観察がしやすいのが良いです。
目の前をトラが歩いて来ると、かなり迫力ありますよ!
ユキヒョウ
アフガニスタン東部、インド北部、ウズベキスタン東部、カザフスタン東部、キルギス、タジキスタン等の標高の高い岩場や草原、樹高の低い針葉樹林などに生息しています。
ユキヒョウって言うくらいなので、もちろん寒さに強くその体はモフモフの毛で覆われていました。
特徴的なのは太くて長い尻尾。
雪上や斜面でバランスを取ったりするの適しているそうです。
なので岩場を登るのもお手の物。
展示場にも岩山が再現してるあるんだけど、ひょいひょい登っていきます。
この雪の岩場に登っている姿が見たくて、円山動物園に行ったと言っても過言じゃないです(笑)
とても雪景色が似合う動物ですね。
お隣の展示室のユキヒョウさんに何かをアピールして鳴いてる様子。
会いたいと言ってるのかな(笑)
その隣の展示室にいたユキヒョウさんがこちらの子。
この展示室もガラス張りなので、めちゃくちゃ近くでユキヒョウを見ることが出来ます。
なんか優しい顔してて、可愛いですよね。
このモフモフの毛に、顔をうずめてみたい(笑)
シセンレッサーパンダ
インド北東部、中国(四川省西部)、ネパール、ブータン、ミャンマー北部の標高1,500~4,800mにある温帯・亜熱帯の森林や竹林に生息しています。
標高の高い地域に生息しているから寒さに強いのかなぁ。
雪の中を元気に走り回ってた。
でもあまりに寒さが強い時は室内展示になるようで、一度違う場所に行ってこのレッサーの展示室に戻ってきた時は室内にいました。
飼育員さんが寒いので室内展示に切り替えましたって言ってた。。。
そのため、雪の中で元気に動き回るレッサーちゃんの写真があまり撮れてないです。
上の写真と次の写真くらい。
顔に雪が付いてるのが可愛い(笑)
このレッサーパンダの室内展示室も面白いんです。
お客さんの頭上に渡木が設置してあって、そこをモフモフのレッサーちゃん達が歩き回るの。
真顔で渡木を歩くレッサーちゃん。
なんて可愛いんでしょう(笑)
動画で見ると、歩いてる様子がよくわかります。
手を伸ばせば届きそうなくらい。(届かないけど)
やっぱりレッサーパンダってアイドル級の可愛さですよね!
どの動物園に行っても見たくなる動物です。
いろんな動物園でレッサーを見ましたが、ここの展示方法はすごく好きです。
ホッキョクグマ
北アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸北部、北極圏に生息しています。
真っ白な雪景色に一番お似合いの動物かもしれませんね。
円山動物園ではシロクマの飼育に力を入れているようで、施設も大きめです。
今回プールの中に入ってくれなかったので、水中の写真は無いのですが、プールには水中トンネルがあってそこから泳いでるシロクマを見ることも出来ます。
シロクマを見学している時、ちょうど雪が降ってきていて、なかなか絵になる写真が撮れました。
円山動物園に行ったら、見ておかなきゃいけない動物かな。
穏やかな表情で、すごく可愛いなぁ。
こちらは雪をお布団のようにして熟睡中のデナリ君。
寒さとか冷たさとか感じないのかな(笑)
フカフカの極上の布団で寝てるように見えるね!
ゼニガタアザラシ
太平洋から大西洋まで広く分布し、日本に定住・繁殖する唯一のアザラシ。
北海道東部の襟裳岬や大黒島等に生息しています。
すごく冷たい水なんだけど、とても気持ちよさそう(笑)
温泉に浸かってるのかってくらいの表情ね。
襟裳岬に生息しているということは、襟裳岬に行けば野生のゼニガタアザラシに会えるのか!
ちょっと興味が出てきたぞ。
シンリンオオカミ
カナダ北西部、アメリカ北西部のモンタナ州、アイダホ州、ワイオミング州に生息しています。
前回円山動物園に来たときは、オオカミは寝ててワンコにしか見えなかったんだけど、今回は元気に動き回ってくれていました。
近くで見るとかなり大きくて、迫力があります。
昔の北海道にはこのオオカミが生息してたんだね~。
山登りとか怖くて気軽に行けないかもね(笑)
でも写真だけ見てると、ワンコに似てるか。
表情も柔らかくて可愛いかもね!
ライオン
サハラ砂漠以南のアフリカ大陸、インド北西部に生息しています。
ライオンは寒さに弱いので、冬は室内展示場でぬくぬくと暮らしております。
ライオンの室内展示場もガラス張りになっていて、超間近でライオンを見ることが出来ます。
上の写真はちょうど目の前に来たときに撮ったもの。
じーっとこちらを見ていて、目が合っている感覚になります。
こう見ると、意外と目が優しくて可愛いですよね。
この表情も可愛い(笑)
百獣の王って感じがしない。
この日はこのライオンも含め、見た動物みんな活発に動いてくれました。
動く動物を見られるのは楽しいですよね。
見に行っても寝てばかりいられたら、ちょっとつまらないからね。
今回、2時間半しか時間がなく、見られるものが限られてしまいましたが、他にもいろんな動物がいます。
時間があればもっと楽しめたんだけどなぁ。
ただ冬の北海道は寒いので、なかなか1日中いるのは難しいのかもしれないけどね(笑)
2時間半も見てると、結構体が凍えてくるので。
でも円山動物園は室内展示場も多くて、寒くなったら室内に行けばよいのでその点は冬でも見やすい動物園だと思います。
雪の中の動物の風景、北国の動物園でしか見ることが出来ないと思うので、札幌に行ったら是非円山動物園も見に行ってみてください!
とても楽しい動物園ですよ!!
円山動物園へのアクセス&入園料
動物園の料金と営業時間は以下の通り。
【料金】
- 年間パスポート(高校生以上):1000円
- 大人(高校生以上):600円
- 小人(中学生以下):無料
- 団体(30名以上):540円
【営業時間】
- 3月1日~10月31日:9時30分~16時30分(最終入園16時)
- 11月1日~2月末:9時30分~16時(最終入園15時30分)
- 休園日:毎月第2・第4水曜日、4月と11月の第2水曜日を含むその週の月~金
冬の北海道の公園散策にはスノーブーツは必須
雪道を歩くといはスノーブーツを履いて行った方が良いです。
僕も今回このスノーブーツを履いて行きました。
価格もリーズナブルで、上から暖パンをかぶせれば靴の中に雪も入ってこないし、快適に雪道が歩けます。
防寒にもなっていて温かいのも良いですね。
暖冬とは言え、北海道はいつ寒くなるのかわからないので、冬の北海道に旅行に行く際は防寒対策しっかりしていきましょう!
「旬彩 亘(わたる)」で北海道料理を楽しむ
この日の夕食は「旬彩 亘(わたる)」に行きました。
北海道の食材にこだわったお店で、嫁さんの同僚に教えてもらったお店。
北海道の美味しい料理が食べたかったので、今回はこちらのお店に行ってみることにしました。
とりあえず電話をして席だけ予約してから行きました。
雑居ビルの中にあるんだけど、お店は和の感じで雰囲気がとても良かったです。
店内に入って予約してる旨を伝えると、半個室の席へ案内してくれます。
半個室なので、ゆったりと食事が出来て良いね。
メニューはこちら。
単品で頼むと、そこそこいいお値段がします。
この中から、次のお料理を注文しました。
- 穴子の蕪蒸し(お通し)
- 刺身盛り合わせ
- ホタテの春巻き
- シシャモの炭火焼き
- 豚の角煮
- 揚げ出し豆腐
順番に紹介していきます。
まずはお通しで出てきた穴子の蕪蒸し。
穴子、なめこ、ギンナンなどが入っていて、すごく優しいお出汁。
上にわさびが乗っかっているんだけど、そのわさび上品な辛さで良いアクセントになります。
舌触りもすごく滑らかで、とっても美味しい蕪蒸しでした!
続いて刺身盛り合わせ。
写真は2人分です。
エビ、イカ、ホタテ、トロ、シメサバ、ウニ、ナメタガレイと言う内容。
言うまでもなく、どれも新鮮で甘味が強くて美味しかったです!
前回北海道行った時も思ったんだけど、サバがすごく美味しいんだよねぇ。
このお店のシメサバもすごく美味しかった!
ナメタガレイは、食感がコリっとし感じで、これまた美味しい。
北海道に行ったら、新鮮な海の幸は食べておかないとね!
次はホタテの春巻き。
ホタテがたっぷり入った春巻き。
餡の味付けがすごく美味しいし、シイタケがまたいい仕事してる(笑)
とっても美味しい春巻きなんだけど、1人1本頼んじゃったのね。
そこそこ大きいので2人で1本にして、他の料理も楽しめばよかったと後で後悔しました(笑)
シシャモの炭火焼き。
北海道に行ったら、こちらも食べたくなるよね。
3匹で1100円となかなかの高級魚。
ちょっと高いけど、北海道ならではの味なので外せない(笑)
豚の角煮。
すごく柔らかく煮てあって、口の中に入れるととろけます。
味付けは薄めなので、豚肉の味がよくわかる角煮でした。
脂もかなりのっていて美味しいんだけど、40代半ばのおっさんは1つ食べれば十分(笑)
若者はバクバク行けちゃうかもしれないけどね!
揚げ出し豆腐。
この辺りまでくると、結構お腹一杯。
それでもカツオ節の香りが強くて食欲がそそられました。
餡が熱々でカツオの風味が豊かなお出汁。
とても美味しい揚げ出し豆腐でした!
以上の内容をいただいて、料金は2人で1万円くらい。
うちはお酒を飲まない夫婦なので、お酒を飲む人はもっとかかるかもしれませんね。
単品で料理を注文するよりも、予約制のコースを頼んだ方がコスパが良いのかもしれません。
次行くことがあったら、うちはコースを予約すると思います!
北海道の食材を使った美味しい料理が食べられるし、半個室で落ち着いて食事が出来るのでお勧めのお店です。
今回の旅はJALパックで予約しました
今回はJALパックで予約しました。
JALパックは、航空チケットと宿泊がセットになったJALが提供するパッケージで、結構お得に予約が出来たりするんです。
今回、宿泊したホテルはアパホテル札幌なんだけど、3泊4日で2人で59800円でした。
航空機と宿泊を別々で予約するよりもリーズナブルだったし、宿泊分もJALのマイルとして貯まるのでお得です。
お得になるなら内は行先や宿泊先などによっても変わると思うので、比べてみてくださいね!
まとめ
以上、札幌旅行1日目でした。
冬の札幌に行ったら、円山動物園はおすすめです。
雪の中で戯れる動物は、なかなか見られるものじゃないので。
ちょっと寒いけど、室内展示場を上手く利用すれば結構快適に見て周れると思います。
北海道の食材を使った料理が食べたい場合は、旬彩 亘もおすすめ。
美味しい料理を食べることが出来ますよ!
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