2019年9月7日にさいたま市にある「市民の森・見沼グリーンセンター」の「りすの家」に行ってきました。
りすの家では、広めの敷地の中にシマリス約100匹を飼育していて、シマリスの可愛い仕草や姿、生態などが間近で観察が出来ます。
至近距離で見るシマリスはとても可愛く、リス好きや写真を撮るのが好きな人にはとてもおすすめのスポット。
この日は残暑が厳しく1時間半程度しかいること出来ませんでしたが、陽気が良ければ3時間くらい見ていられるほど楽しい場所でした。
可愛いシマリスや園内の様子を写真に撮ってきたので紹介していきます。
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さいたま市市民の森「りすの家」
さいたま市市民の森りすの家は、市民の森・見沼グリーンセンターの東側にある施設です。
入場料は無料。
入口に行くと係員の人がいて、入場する際の注意点を説明してくれます。
係員さんから注意点を聞いたら中に入ります。
入り口はシマリスが外に出ないように二重扉になっています。
中は結構広い!
木や草もたくさん植えられていて、自然の環境に近づけてあります。
大きな支柱で高いところに網を張っているので、開放感もありますね。
シマリス達には中々良い環境になっているんじゃないでしょうか。
人間達には日陰がないので、炎天下の中見学しなくちゃいけないのが辛いところではありますが(苦笑)
ということで早速散策してみます。
この日は暑かったせいか、木の陰や草の陰に隠れているシマリスが多くて、最初なかなか見つけることが出来ませんでした。
いっぱいいるはずなのにねぇ。
これじゃ写真なんて撮れないじゃんって最初はマジで思った(笑)
でも草の茂みや木の陰などよーくみていると、見つけることが出来ます。
こんな感じで草に隠れながらモグモグしているシマリスがいたりします。
ずっと探していると目が慣れてきて、簡単にシマリスの姿を見つけることが出来る様になります。
何しろ動きに落ち着きがないので、じっと見ているとそのうちシマリスの方からヒョコって出てきます(笑)
歩いていると突然できたりする時もあるので、踏んだり蹴ったりしないように気をつける必要はあります。
所々に餌箱が設置してあるので、そこにはよく現れます。
中にはカメラ目線をくれる子もいる(笑)
なんて愛くるしい表情なんでしょう!!
もしなかなか見つけられない場合は、餌箱の前で待っていればそのうち出てきますよ!
シマリスの生態を見ることが出来る
この「りすの家」の良いところは、人間とりすが同じ空間にいるので、ガラス越しやゲージ越しじゃなく、至近距離でじっくりと観察できるということ。
園内にはこんな説明も書いてあるので、まずは読んでからシマリス観察を行うと良いですよ。
シマリスというと、背中のシマシマ模様と頬袋が特徴。
茶色いシマシマ模様は、保護色になっていてこれがまた探しにくくしてるんですよねぇ。
シマシマが鮮やかで綺麗ですよね。
後ろ姿も可愛い!
そして見つけても、まぁ動くのが速くてすぐにどこかへ行っちゃう(笑)
写真を撮るのも一苦労です。
写真を撮るチャンスは、ニホンリス同様ご飯を食べる時ですね。
次の動画はシマリスの動きの速さがよくわかると思います。
ね!すばしっこいでしょ(笑)
そしてもう一つの大きな特徴は頬袋ね。
頬袋の中には小さなどんぐりなら3つ入るんだとか。
片側3つだから計6個のどんぐりを頬張る事が出来る(笑)
シマリスにはその頬袋に食べ物を溜め込んで、運ぶ習性があります。
どんだけ溜め込むの!ってくらいほっぺたがぷっくり膨れております。
この表情がなんとも言えないくらい可愛い(笑)
この子の口の中は、トウモロコシなどの穀物類が詰まってるんだけど、これがどんぐり6個だったらどうなるの?
超見てみたいんだけど(笑)
この愛くるしい表情だからこそ、ディズニーのキャラクターになったり、JAバンクのマスコットになるのね!
その頬袋に溜め込んだ食べ物は、大事に土の中に埋めて隠します。
この土に穴を掘って、大事に埋めている姿がね〜、めちゃくちゃ可愛いの(笑)
動画に撮っているのみてみてください。
穴を埋めもどす手の動きが超高速で可愛いよね(笑)
じっくりみていると、シマリスのこのような生態も観察できるので面白いです。
尻尾が長いのもシマリスの特徴。
この尻尾で木の上でバランスを取ったり、寝るときは巻きつけて毛布代わりにするんだって。
それもまた可愛いね!
その大事な尻尾のお手入れも入念に行っていました。
どの仕草もアイドル級の可愛さですな!
シマリスは冬眠します
シマリスは冬眠する動物です。
このりすの家のシマリス達も冬眠するそうで、早い子だと10月中旬には冬眠し始めるそうです。
巣穴を自分で掘って、そこに葉っぱやどんぐりを溜め込んでベットを作って冬眠するんだって。
どんぐりや葉っぱに囲まれて寝るなんて、めちゃくちゃ快適じゃんね(笑)
なので、この日もすでに冬眠の準備をし始めているシマリスもいました。
落ち葉を加えているのがわかりますか?
この子はきっと早めに冬眠に入る子なんでしょうね(笑)
遅い子でも12月には冬眠に入るそうです。
なので、このりすの家では10月中旬をすぎると、だんだんと動くりすの数が少なくなって来るとのこと。
9月中旬から10月中旬くらいまでは、落ち葉やどんぐりをせっせと巣穴に運ぶシマリスの姿が頻繁にみられるということかな。
地面をみてみると、結構穴が空いている場所あったので、そこがシマリスの巣なんでしょうね。
園内には花や木がたくさん
りすの家の中には様々な植物が植えてあって、四季折々いろんな花を咲かせているようです。
うまく写真を撮ればシマリスと綺麗なお花のコラボ写真なんかも撮れます。
なかなか思った通りの場所に出現してくれてないので、とても難しいのですがね(笑)
僕たちはうまく撮れませんでした。。。
それでも草陰からヒョコっと顔を出すシマリスなどは撮る事が出来た。
こんな緑に囲まれた中で生活できるので、シマリス達も快適に過ごせますよね。
みんなとてもイキイキしているように見えました。
自然に近い形でシマリスを見る事が出来るので、なかなか良い施設です。
りすの家へのアクセス&開園日
りすの家は、見沼グリーンセンターの正面入り口を入って、芝生の広場を抜けて行くとあります。
さいたま市りすの家について
入場料:無料
開園時間:午前10時〜午後4時
休園日:毎週月曜日(月曜が休日に当たる場合はその翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
さいたま市市民の森・見沼グリーンセンター
りすの家がある市民の森・見沼グリーンセンターは大きな公園で木々に囲まれた緑が豊かな場所です。
公園の中心には大きな芝生の広場があった、ここがとても気持ちが良い。
こんなに綺麗な場所なのに、すごく空いていて人があまりいませんでした。
この日は暑かったから、空いていたのかなぁ。
シートを敷いてお弁当を食べたりのんびりと過ごすには良い場所です。
最寄駅はJR宇都宮線の「土呂駅」。
そこから徒歩10分くらいの場所にあります。
桜の木もたくさんあるので、桜の季節なんかはとても良さそうです。
野菜直売所なんかもあるので、車で行って新鮮な野菜を買うのも良いですね!
ただ近くにコンビニやお店が少ないのが難点かな。
まとめ
以上、さいたま市市民の森りすの家のレポートでした。
シマリス以外に動物はいないし、正直地味な公園ではあります。
周辺に目立った観光スポットもないし。
でも緑は豊かだし、休日芝生でゴロゴロしたりするには良い公園。
りすの家も空いていて、可愛いシマリス達をじっくり観察する事が出来て楽しかったです。
りすが好きな人やお子様連れの人にはおすすめですね。
ただ日陰がないので、日差しの強い日は暑くてずっといられないのは難点ですけどね(笑)
可愛いりすの写真を撮りにまた行きたい場所です。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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