2020年11月15日にJRのびゅうパッケージツアーを利用して、小諸と軽井沢に日帰り旅行に行ってきました。
小諸では懐古園で紅葉を楽しんだり、天ぷら蕎麦に舌鼓を打ちました。
軽井沢では雲場池の散策やオシャレなカフェでティータイム、軽井沢銀座商店街で買い物を楽しみました。
日帰りだったけど、いろいろ楽しめて内容は盛りだくさん。
今回は母も一緒に行ったんだけど、とても楽しそうだったので大満足!
この記事ではびゅうパッケージツアーの内容や現地の写真などを紹介していきます。
旅の行程
今回利用したツアーはこちら。
参加したツアー
◆GOTO商品/日帰り/小諸/もみじが色づく懐古園散策
下記のボタンからびゅうパッケージツアーのページに行って、目的地を甲信越・長野にすると出てきます。
このツアーのパッケージには、新幹線の往復チケットと小諸までの普通電車チケット、小諸から軽井沢までの普通電車チケット、懐古園入園券などが入っています。
旅行の行程は以下のような感じにしています。
- 東京→佐久平:北陸新幹線
- 佐久平→小諸:小海線(約15分)
- 小諸城址・懐古園散策(約120分)
- そば蔵 丁子庵でランチ(約50分)
- 小諸→軽井沢:しなの鉄道(約30分)
- 軽井沢→雲場池:タクシー(約10分、740円)
- 雲場池散策(約30分)
- カフェ・ラフィーネで休憩(約60分)
- 軽井沢銀座商店街散策(約60分)
- 軽井沢→東京:北陸新幹線
基本的に歩くことが多くなった内容で、母にはちょっと大変だったかもしれないけど、最後まで楽しんでくれていました。
今回のツアー代金はGOTOを使っているので安くなっているのですが、GOTOが無い場合でも10800円。
東京から軽井沢までの片道の新幹線代金が通常5500円程度だし、普通電車のチケットや懐古園の入園券も付いて来るので、GOTOが無くてもお得なパッケージになっています。
電車での旅を考えるとき、JRのパッケージツアーを利用するのも良いですね!
小諸城址・懐古園の紅葉
新幹線で佐久平まで行ったら、そこからは小海線に乗って小諸に向かいます。
ローカル線に乗って旅をするのもあまりないので、こういう電車に乗るだけでワクワクしちゃう(笑)
懐古園は小諸駅を降りて徒歩3分くらいの場所にあります。
駅近って便利でいいね(笑)
入り口にはすごく立派な門。
この門をくぐって中に入ると入園口があります。
小諸城とは
小諸城は平安時代に起源を持つ城で、戦国時代に武田信玄の命で山本勘助らによって縄張りがされて、原型が築かれたと言われています。
その後、徳川、北条、上杉、真田などの争奪戦が繰り広げられた結果、豊臣秀吉の仲裁で徳川家の所領となりました。
そして徳川家が関東に転封された時に、仙石秀久が大名として小諸城主になります。
江戸時代になり小諸藩の初代藩主になった仙石秀久が、現在も姿を残す大手門や石垣などの城郭整備を行った城です。
仙石秀久って知ってます?
ヤングマガジンで連載されてるセンゴクの主人公なんですよね~。
センゴクはずっと読んでる漫画なので、仙石秀久が整備した城ってことだけで、僕的にはテンションが上がりました(笑)
園内に入ると、大きな石が積み上げられた石垣が残っています。
すごく歴史を感じる場所ですね。
その周辺にはカエデがたくさん植えてあり、見事に色づいてました。
紅葉のピークは終盤を迎えている感じではあったけど、すごく鮮やかな色で思わず「わぁ!」っと言ってしまうくらい綺麗。
母が東京で見る紅葉よりも色が鮮やかに見えるって言ってたんだけど、確かいに鮮やかすぎるくらい綺麗(笑)
特に紅やオレンジが超鮮やかでした!
なんでこんな色になるんだろうね~。
黒門橋の紅葉も綺麗。
ここは黄色のカエデもありました。
ここで着物を着て写真撮影してる人もいたな(笑)
すごく絵になる場所だもんね。
そして、この日一番きれいだったエリアが紅葉ヶ丘。
この記事のトップに掲載している写真も紅葉ヶ丘のもの。
大きなカエデの木が、見事に色づいていました。
そして紅葉も終盤を迎えていたので、落ち葉もたくさん。
その落ち葉が綺麗な紅い絨毯を作りだしてた!
一面赤とオレンジの世界。
写真で見てもすごいんだけど、実際に見るとほんと綺麗です。
ガイドさんが話しているのが聞こえたんだけど、小諸城は石垣が苔むしているのも特徴なんだとか。
苔むした石垣にカエデの葉が積もっているのが風情があって良いですね!
紅葉と苔むした石垣のコラボ。
懐古園ならでは風景です。
紅葉ヶ丘を堪能した後、藤村記念館をチラッと見学。
小諸は島崎藤村のゆかりの地でもあるそうです。
続いて、一度懐古園を出て鹿嶋神社へ。
鹿嶋神社は懐古園のすぐそばにあります。
特に何があるわけでもないんだけど、紅葉が綺麗かなって覗いてみた(笑)
せっかくなのでお参りもしてきましたよ!
そしてまた懐古園に戻り、今度は本丸跡へ。
これが本丸跡の石垣。
この上に行くことが出来ます。
本丸跡には懐古神社や天守台などがあります。
ここの紅葉もまぁ見事。
落ち葉もたくさんで、ここも真っ赤な世界が広がっていました。
そして、ここでも石垣と紅葉のコラボ。
お腹いっぱいになるくらい紅葉を満喫することが出来ました!!
これは鏡石。
山本勘助が愛用していたんだそうな。
確かに鏡のように写るね(笑)
小さな池もあり庭園のようになっています。
ヤマガラなどの小鳥もたくさんいたんだけど、撮れたのはスズメのみ(笑)
でもスズメ可愛い~。
これは懐古園の外にある大手門。
国の重要文化財に指定されています。
これを仙石秀久が築いたのね。
園内はめちゃくちゃ広いわけじゃないけど、ゆっくり紅葉を楽しみながら歩いたら2時間くらいかかりました。
懐古園は城跡の趣のある雰囲気で紅葉が楽しめるので、すごくおすすめな場所です。
紅葉の見ごろはもう終えてると思うので、懐古園の紅葉が気になった人は来年行ってみください!
懐古園基本情報
- アクセス:小諸駅から徒歩3分
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:12~3月中旬は水曜日定休、年末年始(12月29日~1月3日)
- 住所:長野県小諸市丁311
- お問い合わせ:0267-22-0296
そば蔵 丁子庵
小諸駅の近くには有名な蕎麦屋が2つあります。
1つが懐古園のすぐそばにある草笛。
そしてもう1つが駅から徒歩5~6分の場所にある丁子庵。
今回は丁子庵の方に行ってみることにしました。
創業が1808年と老舗の蕎麦屋で、建物も1885年に建てられた歴史を感じるものなので、雰囲気重視で選んでみた。
営業開始が11時で、僕たちが行ったのは11時半前くらい。
並ばずに入ることが出来ました。
注文したのは、3人とも天ぷら蕎麦。
ほかの人が注文してるのを見て、すごく美味しそうに見えたもんで(笑)
蕎麦は細めで適度にコシがあって美味しい。
量も結構あったのが嬉しかったです。
天ぷらも野菜にエビに白身魚などボリューム満点。
美味しいしお腹も満たすことが出来た!
値段は1880円。
先日白馬に行った時に、リーズナブルで美味しい蕎麦を食べてしまったから、それに比べると料金設定が高く感じた(笑)
老舗価格なのかな。
丁子庵基本情報
- アクセス:小諸駅から徒歩5分
- 営業時間:11:00~18:30
- 定休日:4月~11月無休、12月~3月 火、水曜日定休
- 住所:長野県小諸市本町2-1-3
- お問い合わせ:0267-23-0820
雲場池を散策
小諸駅からはしなの鉄道に乗って軽井沢に移動します。
この電車もローカル線で味のある路線でした。
車窓からずっと浅間山が見えるのが良かったなぁ。
軽井沢からはタクシーに乗って雲場池に向かいます。
バスも出てるんだけど本数少ないし、タクシーもそんなに高くないのでタクシーにしました。
雲場池は1週20分くらいで周れる小さな池。
水面がとても静かで、辺りの景色が綺麗にリフレクションするので、写真を撮りに来る人がいっぱいいる場所でもあります。
残念ながら紅葉はすっかり終わっていて、木はハゲハゲになってた。
紅葉のピークには真っ赤に色づいたカエデがリフレクションして、それはまた綺麗な景色になるようです。
軽井沢でも人気のスポットね。
紅葉は終わってるけど、せっかくなので1週歩いてみる。
歩いていると鳥の声なんかも結構するので、カワセミとかいないかな~って探してみる。
残念ながらカワセミは発見できなかったけど、マガモはたくさん泳いでた。
頭が青の子と緑の子がいたんだけど、どっちもマガモよね??
マガモはほんと色が綺麗ね。
こちらはキンクロハジロさんかな。
頭の毛がチャーミグな鳥さんです(笑)
水鳥観察も出来るので、紅葉が終わっていてもなかなか楽しい場所ですよ!
雲場池基本情報
- アクセス:軽井沢駅からタクシーで10分程度、町内循環バス「六本辻バス停」下車徒歩3分
- 住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
バスの時刻表は下記のページに行くと見ることが出来ます。
カフェラフィーネ
軽井沢は別荘地で、オシャレなカフェやレストランがたくさんあります。
ということで、雲場池の近くのカフェでちょっと休憩することに。
事前にリサーチして気になっていて「カフェ・ラフィーネ」へ。
森の中にひっそりと佇む、テラス席が素敵なカフェ。
ただちょっと寒かったので、僕たちは店内の席に行きましたけどね(笑)
メニューは少なめで、デザートは1種のみ。
その1種がバナナケーキだったの。。。
バナナ苦手。
ということで、スイーツは嫁さんのみ注文。
母はお腹いっぱいとのことで飲み物だけ頼んでた。
そしてこれがそのバナナケーキ。
上に乗ってるクリームは美味しい!
バナナケーキ部分もちょっと味見をしてみたけど、バナナ風味がしました~。
なので味の感想は控えます(笑)
こちらは、このカフェに来るとみんな注文する「ティ・オレ・グラッセ」。
こちら1200円します(笑)
軽井沢プライスだね。
紅茶とミルクが2層になっていて、見た目が綺麗だから人気あるんでしょうね。
かき混ぜて飲むとミルクティーなんだけど、まろやかでとても美味しかったよ!
ケーキの種類をもうちょっと増やしてくれると嬉しいなぁ(笑)
ラフィーネは雲場池から徒歩5分くらいで行くことが出来ます。
ラフィーネ基本情報
- アクセス:町内循環バス「六本辻バス停」下車徒歩2分
- 営業時間:11:00~18:00
- 定休日:不定休
- 住所:長野県北佐久郡軽井沢町六本辻1663
- お問い合わせ:0267-42-4344
軽井沢のお土産
カフェ・ラフィーネから軽井沢銀座商店街に移動してお土産を物色。
お土産屋では野沢菜のしぐれ、リンゴジャム、みすず飴を購入。
みすず飴って知ってます?
堅めのゼリーのようなお菓子で、フルーツの味がするの。
結構おいしいので長野に行った際には是非買ってみてください。
パンは浅野屋のもの。
浅野屋って軽井沢が本店なのね~。
池袋にもあるんだけど、せっかく本店に行ったのでパンを購入しました。
食パンとフルーツライというパンを買ったんだけど、フルーツライがとても美味しかった!
お土産を買った後は、軽井沢駅に戻って近くにあったレストランで夕食を済ましてから東京へ。
1日で20000歩弱も歩いたんだけど、母に無理させちゃったかな。
でもまぁたまには歩くのも良いでしょ(笑)
足は痛くなったらしいけど、次に日は回復してたみたいだしね。
まとめ
以上、小諸~軽井沢日帰り旅行のレポートでした。
懐古園の紅葉は終盤だったけど、まだ綺麗な景色が楽しめたので行って良かったです。
もう1週遅らせてたら、紅葉終わってただろうなぁ(笑)
久しぶりに新幹線にも乗れたし、軽井沢を散策することも出来たし、内容が詰まった日帰り旅行でした。
たまには新幹線で日帰り旅行をするのも良いものですね!!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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