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【冬の石割山~大平山登山】登山初心者でも富士山の絶景が楽しめる縦走コース!

2020年1月17日

石割山

2020年1月11日に初登りに行ってきました。

初登りに行ったのは「石割山~平尾山~大平山縦走ルート」。

石割山山頂まで行くにはそれなりに登るので疲れますが、登った後に稜線を歩くのは比較的ゆるハイクでした。

山頂や稜線からは真っ白に冠雪した富士山を見ることが出来て、とても気持ちよく歩けるルート。

綺麗な富士山を眺められるので初登りには最適な山だと思います。

最後には山中湖で白鳥を観察もしたので、それも踏まえてレポートしていきます。

石割山~大平山縦走登山

石割山は山梨県都留市鹿留にある山で、標高は1413mです。

山中湖の近くにあり、頂上からは富士山や山中湖を望む景色を楽しむことが出来るため、とても人気の高い山となっています。

山の中腹には石割神社もあり、その神社にお参りをするために登る人もいました。

神社もあり、富士山も見えるので、初登りにぴったりの山ですね!


今回のルート

今回の登山ルートは以下のようになっています。

登山の行程

  1. 平野バス停:8時59分登山開始
  2. 石割神社前:9時6分着
  3. 石割山登山口:9時25分着
  4. 富士見平:9時44分着
  5. 石割神社奥社:10時12分着
  6. 石割山:11時06分着(20分程度休憩)
  7. 一ノ砂ノ沢ノ頭:11時46分着
  8. 平尾山:12時14分着(15分程度休憩)
  9. 大窪山(階形山):12時44分着
  10. イモ山:12時55分着
  11. 大平山:13時12分着
  12. 大平山登山口:14時17分着

上記のルートを地図に示したのこちら。

詳しい山行記録はヤマレコの方に記録しています。

ヤマレコ山行記録

今回のコースを僕の独断と偏見で★印をつけるとこうなります。

コースの基本情報

  • 所要時間:5時間18分(休憩66分くらい)
  • 山行時間:4時間12分
  • 歩行距離:約7.9km
  • 高低差:406m
  • 累積標高(上り):472m
  • 累積標高(下り):463m
  • 体力消耗度:
  • 足つりそう度:
  • 斜面のきつさ:
  • 道の険しさ:
  • おすすめ度:

※ヤマレコで見ると、いつも歩くスピードは標準くらいで、登山が終わった後はヘロヘロになるくらいの体力の僕の評価です。体力に自信がある人や健脚な人だと、評価や感想は変わると思うので、その点はご了承くださいね。

40代半ばの運動不足中年おっさんの感想なので、体力がある人は違う感想になると思うよ(笑)

今回は石割神社方面から登って、石割山~平尾山~大平山と縦走するルートにしました。

おそらく多くの人がこのルートを行くと思います。

先日に雪が降った影響か、頂上付近は地面がぬかるんでいる箇所も多く、滑りやすい場所もあったのでその点は注意が必要です。

またロープを使って登る箇所もいくつかありました。

全体的にはゆるハイクですが、部分的にちょっと険しい道もあるといった感じです。

一番の難所は序盤の403段の階段。

403段を登りきるのは結構大変なので覚悟が必要です(笑)

山行記録をつけていると、アプリをずっと起動させておく必要があるので、スマホの充電がなくなりやすいです。

なので僕はいつもこれを持って行ってます。

10000mAhの大容量なのに、とても小さくて軽量です。

どれくらい充電が残っているかが、ランプでわかるのも良いです。

とても高性能なモバイルバッテリーで重宝しています。


石割山~大平山縦走登山

ではさっそく写真を踏まえて登山コースや見ることが出来る景色などを紹介していきます。


平野バス停~石割山登山口

平野バス停

登山のスタートは山中湖平野バス停からです。

平野バス停付近には案内所やセブンイレブンがあって、そこでトイレも借りられます。

平野バス停

山の上にはトイレが無いので、ここでトイレは済ましておきましょう!

平野バス停から道路をテクテク歩いて行くと石割神社前に到着。

石割神社前

ここを左に行ってさらに進んで行きます。

すると橋や鳥居が見えてきます。

石割山登山口

ここが石割山登山口です。

駐車場もあるので、車で来る人はここに車を止めていました。

バス停から歩いて30分弱かかるので、車でここまで来れるのは楽ですね。


石割山登山口~石割神社奥社

石割山登山口で僕たちの前に立ちはだかるのが403段の階段。

石割神社

見上げると果てしなく階段が続いてるのね~。

もうね、登らないで帰ろうかと思うくらい(笑)

石割神社

呆然と立ちすくむ私。

「よし!帰ろう」って思いたくなるくらいでした(笑)

とは言え、せっかく来たので登りましたよ。

ヒィヒィフゥフゥ言いながら。

途中でベンチとかもおいてあるので、そこで休憩を挟みつつゆっくり一歩一歩登っていきます。

きつかったけど、何とか登り終えると今度は山道になっていきます。

石割山

比較的緩やかだし、快適に歩いて行けます。

時々登りがあるものの勾配もそれほどきつくない。

階段より全然楽ね(笑)

30分程度歩いていくと、石割神社奥社に到着。

石割神社奥社

石割神社について

石割神社は大きな岩を御神体とした神社で、その大岩が石の字に似た割れ方をしたからその名が付いたと言われています。

古事記にある「天の岩戸」伝説の地とも言われている神域なんだそうです。

大岩には高さ約15m、幅約60cm、長さ約15mの隙間があって、そこを時計回りに3回通り抜けると幸運が開けると言われています。

ということで、お参りをして隙間を通ってみることに。

石割神社奥社

かなり大きな岩で、この裏手に幅60cmの隙間があります。

最初ザックを背負ったまま通り抜けようと思ったけど無理でした(笑)

石割神社奥社

かなり狭い隙間ですよね~。

これで2020年は幸運が訪れるね!

どんな幸運が訪れるのか楽しみだ(笑)

石割神社奥社

狛犬さんも立派。

なんかご利益ありそうだぞ(笑)

神社の前にはテーブルと椅子が置いてあって、休憩できるようにもなっていました。

ここで少し休憩してから、石割山山頂を目指します。


石割神社奥社~石割山山頂

石割山

事前にネットでこのルートのことを調べていた時、一番の難所は階段って書いてあったので油断していたんですが、石割神社奥社から山頂までの道のりも意外ときつかったです。

登りがずっと続いて、時折ロープを使って登る箇所もありました。

先日の雪が溶けて、地面がぬかるんでいたりする箇所もあって、ロープが汚れている場合もあるので軍手などがあると良いですね。

でも階段を登っているよりも、山道を登っている方が気持ち的には楽。

空気も美味しく感じるし景色も綺麗だしね!

ヒィヒィフゥフゥ言いながらなんとか石割山山頂に到着。

登り始めた時は曇り空だったけど、山頂に付いたら雲が晴れてきていた。

おかげでこんな絶景を見ることが出来ました!

石割山山頂

真っ白に冠雪した富士山がめちゃくちゃ綺麗ですよね!

雲が刻々と流れて行って、景色の表情が変わるので、この場で20分くらいは富士山を眺めちゃいました。

この山を登ると絶賛する人が多いみたいだけど、その気持ちが良くわかった。

2人で写真を撮っていると、1人の女性が「写真お撮りしますよ!」って声をかけてくれました。

お言葉に甘えて、2人で映った写真も撮ってもらっちゃった(笑)

石割山山頂

この綺麗な富士山と一緒にバックショット!

良い記念になりました。

すごくありがたかったです。

石割山の標高は1413mと低めなだけど、山頂から見える景色は最高!

難点は山頂にベンチが無いのと、たぶん雪が溶けた影響でめちゃくちゃぬかるんでいたこと。

なので座ってゆっくり休むってことが出来なかった~(笑)

僕が行った時は雪は溶けてなかったから良かったけど、冬場は雪が積もっていることもあるようなので、チェーンスパイクのような装備も一応持って行った方が良いと思います。

私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。

撮影機材の詳しい説明はこちら


石割山~平尾山

石割山

続いて平尾山を目指します。

石割山から斜面を下りて行くんだけど、ここが曲者。

山頂付近は勾配もきつい上に、地面がすごくぬかるんでいるのでめちゃくちゃ滑る。

なので写真のようにロープをつかんで下りて行くんだけど、このロープが泥だらけになってたりするのよねぇ。

軍手あった方がいいよ。

ここで転んだら泥だらけなるので、慎重に下りて行きました(笑)

転ばなくて良かった。。。

ドロドロ斜面ゾーンを抜けると、緩やかな道が続きます。

富士山も見えるしすごく気持ちの良い登山道。

石割山~平尾山

石割山からの下り斜面以外は難所もなく平尾山に到着。

平尾山からの景色も最高でした!

平尾山

石割山に比べて富士山に近くなっているので、富士山が少し大きく見えます。

ここにはベンチがおいてあったので、平野バス停付近にあったセブンイレブンで買ったおにぎりをここでいただき、エネルギー補給!

富士山を見ながらのおにぎり、最高に旨いよ(笑)

今回はお茶は沸かすんじゃなく、タンブラーに入れて持って行きました。

うちが使っているタンブラーはこれ。

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保温力も高くて形もオシャレで気に入ってます!


平尾山~大平山

今度は大平山を目指します。

平尾山からは、いきなり急階段が(笑)

平尾山

これを下っていきます。

石割山登山口に車を止めた人で、大平山まで行って帰ってくる人はこの階段登るんでしょ。

結構ハードだと思う(笑)

僕は下るだけなので、そんな心配はいらんね。

と階段を下りてしばらく景色を楽しみながら歩いていると、登り階段が出てきた。。。

大平山

ヒーコラいいながら登りましたよ(笑)

登山で何が嫌いって、階段登ることねぇ。

でもね、苦しいことを乗り越えるとご褒美は待ってるんです。

それが絶景。

大平山

こんな景色を見ながら歩けるって最高っしょ!

やっぱりね、富士山最高っしょ!

大平山

途中こんな景色がたくさん見れるもんで、ちょいちょい立ち止まって写真が撮りたくなっちゃう。

雪が残っている箇所もありました。

大平山

完全な雪景色でもすごく綺麗なんだろうなぁ。

左の方を見ると山中湖も見渡せます。

大平山

この登山ルートすごく楽しいね!

写真撮影を楽しみながら大平山に到着。

大平山からの景色も最高でした!!

大平山

ここも景色が綺麗だったので、写真撮影を楽しみます。

大平山

富士山を見ながら黄昏れるおっさん(笑)

なかなか良くなーい?

てか、富士山めっちゃ綺麗ね。

景色が開けていたので、こんな写真も撮ってみた。

大平山

iphoneのパノラマ機能で撮りました。

結構綺麗に撮れたでしょ(笑)

僕たちのほかに10人くらいの団体さんがいて、その中の1人の女の子が大きな声で「シチュー出来たよー!」ってみんなを集めてた。

この景色を見ながらのあったかシチュー、反則級の美味しさでしょうね~。

その団体に紛れ込んで、シチューもらいたかった(笑)


大平山~大平山登山口

大平山

景色を目いっぱい堪能した後、大平山登山口に向けて下山。

登山道に枯れ草が敷き詰めてあって滑る滑る(笑)

おそらくぬかるんでる道を歩きやすくするために敷いてくれてるんだと思うですが結構滑る。

急斜面を下り終えると、景色が変わって針葉樹林に入っていきます。

大平山

道がちょっとわかりづらい箇所もあったので、スマホの登山アプリとか利用するのおすすめします。

大平山

スマホを見ながらルートから外れないように気を付けて歩いていきます。

するとこんな看板が。

大平山

この辺りは猟が行われていて、毎週水曜日は一斉捕獲日なんだって。

水曜日はこの辺は歩かない方が良いのかな。

そんなこんなで大平山登山口へ到着。

大平山

山中湖がすぐ近くだったので、山中湖に出てみるとそこにも絶景が。

山中湖

富士山三昧の登山ルートでした!!

距離的にも標高差的にも初心者でも十分登れる山だと思います。

今回は平野方面から石割山、平尾山、大平山という順番で縦走しましたが、そのルートがおすすめです。

ずーっと富士山を正面に見ながら歩けるから、すごく気持ちが良いので!

逆から行くと、富士山を背にすることになりますからね。

ここでそれは勿体ない気がします。

綺麗な富士山の景色が楽しみたい人には、超おすすめな登山ルートです!

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登山道までのアクセス

今回は山中湖平野バス停までバスで行きました。

新宿バスタから平野まで行けるバスもあったのですが、早い時間が無かったので以下の行き方にしました。

新宿からのアクセス

  • 新宿バスタ6時5分発の高速バスに乗って富士山駅へ:料金1850円
  • 富士山駅から7時53分発のふじっ湖号に乗って平野へ:料金810円

ふじっ湖号は2日間乗り放題で1500円というフリーパスもあります。

登山後に山中湖周辺を観光したいと思う人はそれを購入するのも良いかもしれません。

ただし、バスの本数はそれほど多くないので、うまく利用できるかどうか考えて購入した方が良いとは思います。

僕たちは今回そのフリーパスを購入したんですが、あまり有効活用できませんでした。

ふじっ湖号で富士山駅に行ってから高速バスに乗ったんだけど、そんなことするより平野から新宿行きのバスが出てるので、それに乗った方が全然楽ちんだと思う。

行きは時間的な問題で富士山駅で乗り換えをしましたが、帰りは平野から新宿に行くバスに乗れるのでそちらがおすすめです!

富士山駅を経由するの意外と面倒(笑)

高速バスはインターネット予約すると少しお得になります。

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登山の装備

今回の登山に持って行った装備や服装はこちら。

私の登山装備

その他の持ち物

寒いと思っていたので、厚めのダウンを着ていったのですが、ちょっと暑かったかな。

登っている最中は長袖シャツと長袖インナーでちょうどいいくらいでした。

ただ、頂上で休憩しているときは、寒くなるので防寒着は必要。

ライトダウンとその上に羽織るものくらいで良かったかも。

重ね着で脱ぎ着して調整するのが良いですね。

今回は雪を警戒してチェーンスパイクも持って行きました。

雪がなかったので活躍しませんでしたが、冬場は雪が降ることもあるので念のため持って行った方が良いかと思います。

万が一の時のために上の地図も持っておくと良いです。

私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。

登山ギアの詳しい説明はこちら


山中湖で白鳥観察

登山終了後、富士山をバックに白鳥の写真が撮りたいと思い、友人から白鳥がいると聞いていたところまで行くことに。

地図を広げてどこからバスに乗ればいいんだろうって迷っていたら、近くに住んでると思われるおじいちゃんが声をかけてくれます。

そして「バス停遠いし、バスも本数少ないから歩いて行けば」と教えてくれます。

グーグルマップで調べても3km程度だし、バス停まで歩いてそこでバスを待つのも時間がもったいないと思って歩くことにしました。

湖畔の道を歩いて行くんだけど、歩けども歩けども目的に着かない。

そもそも山登った後に、アスファルトをひたすら歩くって結構辛いね(笑)

終盤、疲れてお嫁ちゃんの機嫌も悪くなるし、これで白鳥いないなんてことになったら、目も当てられない。

で、ヘロヘロになりながら目的地に着いたら、いましたよ白鳥さん!

山中湖白鳥

ここの白鳥さん餌付けされているのか、人が来ても逃げません。

というか寄ってきます(笑)

山中湖白鳥

毛並みがすごく綺麗ですよね~。

顔は可愛らしいんだけど、性格は結構凶暴(笑)

ワンワン吠えるワンコに対して、くわぁぁぁぁって威嚇してました。

山中湖白鳥

体も大きいし、なかなかの威圧感がありますね。

白鳥を観察していると、陽もだんだんと落ちてきます。

すると富士山をバックにこんな綺麗な写真が撮れました。

山中湖白鳥

なんか神々しい感じ(笑)

山中湖白鳥

白鳥の姿って美しいですよね!

左側の白鳥の羽が立っているのは、威嚇中だからです(笑)

山中湖白鳥

陽が富士山の陰に隠れたところで、僕たちは帰ることにしました。

でも待ってたらこの後、空の色が変わってさらに綺麗な景色なったのかもしれませんね。

三脚を立てたカメラマンがいっぱいいましたし(笑)


まとめ

以上、石割山~大平山登山のレポートでした。

石割山から大平山までのルートは、富士山がほんと綺麗に見えます。

富士山好きにはたまらないルートなんじゃないかな。

帰りに白鳥観察も楽しめたし、とても楽しい一日なりました。

湖畔ウォークも含めたら、この日歩いた距離は20.8km。

我ながら元気な40代だなぁって思いました(笑)

冬の登山は空気も澄んでいて、景色がすごく綺麗に見えるのでおすすめですよ!

※この記事は2020年1月に行った時の情報をもとに書いたものです。料金やサービス内容等の情報は現在と変わっている可能性があるのでご了承ください。

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しむしむと申します。東京在住40代後半のおっさんです。嫁さんと旅行やお出かけするのが趣味。実際に行ったところや見たものを記事にしてるので、同じ場所に行きたい人の参考になればと思います。ツイッターとインスタも始めたので、良かったらフォローよろしくです!

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