
2025年の夏旅行は沖縄本島に行ってきました。
7月3日から7日までの4泊5日で、北部を中心に周ってきました。
綺麗な海の景色を眺めたり、やんばるの森で野鳥探しを楽しんだり、お宿の前の海でシュノーケルを楽しんだりと、沖縄の大自然を思い切り満喫してきました。
旅の1日目は、レンタカーを借りて那覇空港から宿のある大宜味村までドライブを楽しみながら移動。
途中で、沖縄のローカルバーガー屋のジェフでランチをしたり、やちむんの里でやちむんを購入したり、星野リゾートが運営するカフェ「バンタカフェ」などに立ち寄りました。
この記事では1日目の様子を紹介していきます。
沖縄でドライブする際の参考にしてみてください。
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ANAのマイルで飛行機の往復チケットをゲット

今回の旅はANAのマイルが貯まっていたので、マイルを利用して航空チケットを取りました。
必要なマイル数はシーズンや区間ごとに異なります。
私が行った7月3日〜7日は、羽田〜那覇空港間だと片道9500マイルでした。
我が家は、クレジットカードをANA系のものを利用していて、買い物時のポイントもマイルになるので、マイルが貯まりやすくなってなかなか良いです。
羽田〜那覇空港間は飛行機の本数も多いからか、マイルでも予約が取りやすかったです。
貯まったマイルで旅に行くのって、なんかお得感があって良いですよね〜。
OTSレンタカーで車を借りる
レンタカーは、今回も前回の沖縄旅行で利用したOTSレンタカーを利用しました。
料金もそれほど高くなく、車に不備もなく安心感があったので、今回も利用させてもらいました。
今回は軽タイプを予約したんだけど、軽の台数が足りなくて普通のコンパクトカーに変更になっていました。
代金は軽のままだったので、ちょっと得した気分(笑)
車はヤリスだったんだけど、快適なドライブを楽しむことが出来ました。
那覇空港の近くにはOTSレンタカー以外にもたくさんレンタカー屋があります。
もっと料金の安い店もあるので、価格を抑えたい人は探してみると良いかも。
レンタカー屋を探す際は、楽天トラベルが便利ですよ。
いろんなお店を比べることができるし、楽天ポイントも貯まるので重宝しています。
沖縄のローカルバーガー屋「ジェフ」

この日最初に向かったのは、まずはランチで腹ごしらえということで、沖縄のローカルバーガー屋「ジェフ」へ。
ジェフは、沖縄県内にのみあるハンバーガーチェーンで、地元の人が足しげく通うお店。
この日も、観光客っぽい人は少なく、地元の人が食べに来ていた感じでした。

レトロな感じの店内は、昔懐かしい雰囲気が漂っていてなかなか良いです。

メニューはこんな感じ。
名物は、ゴーヤーバーガーで、そのゴーヤーバーガーにスパムが挟んであるのが「ぬーやるバーガー」。
「ぬーやるばーが」は沖縄の方言で、「何なの?」や「何なんだ!」や「なんてこった」などの驚きを表す言葉です。
その方言から命名されたのが「ぬーやるバーガー」。
ゴーヤがたっぷり入ったバーガーで、沖縄ならではの味です。
ということで、せっかくジェフに来たので、「ぬーやるバーガー」を注文することにしました。

セットのポテトは、クッキーポテトを選択。
サクサクしててとても美味しいので、このポテトにするのをおすすめします。
ドリンクはブルーベリーシェイクにしました。
ゴーヤの苦みを中和してくれるので、甘いシェイクがちょうど良かった(笑)

こちらは、私が注文した「マギ―ぬーやるバーガー」。
パティが2段になっていて食べ応えがあります。
バンズもフワフワしてて美味しいし、全体的に美味しいバーガーでした。
ただ、ゴーヤはたっぷり入っていて、結構ガツンと来るのでゴーヤが苦手な人は頼まない方がいいよ(笑)
ゴーヤが好きな人におすすめのバーガーです。
ゴーヤージュースなどのメニューもあるので、ゴーヤ好きな人はチャレンジしてみてね。(私は飲んでないので味はわからない)
ちなみにゴーヤバーガーの他にもチーズバーガーなどの普通のバーガーもあるので、そちらを頼むのもよいかも。
沖縄っぽいお店に行きたい人におすすめのお店です!
県内に3店舗あって、私が今回行ったのは「ジェフ豊見城店」。
那覇空港からも近くて行きやすいのも良いですね。
漫湖水鳥・湿地センターでちょこっと探鳥

次に立ち寄ったのは「漫湖水鳥・湿地センター」。
ここには木道が設置されていて水鳥などが観察出来るということだったので立ち寄ってみました。

施設内には展示もあって、この周辺で見られる鳥などの説明もしてありました。

施設内をぐるっと見学した後、木道を散策。

黄色い花は「オオハマボウ」という花。
たくさん咲いていました。

目の前には「とよみ大橋」という立派な斜張橋も見えます。

干潟も出来ていて、じっくり観察しているとシオマネキやハゼの仲間などを見ることが出来ます。
そしてこの場所は、ラムサール条約登録湿地でもあるので、水鳥達がたくさん生息している場所。
なのですが、この日はあまり鳥に出会えずでした。
唯一撮れたのはこちら。

その名の通り、嘴がヘラのようになっているのが特徴の鳥です。
絶滅が心配されれている貴重な鳥なので、撮ることが出来て良かった!

木道自体はそれほど長くなく、10分もあれば周れちゃう規模です。

マングローブの林なども見られるし、南国の湿地の雰囲気を味わえるので、ドライブがてら立ち寄ってみるのをおすすめします。
入場も無料なので、気軽に立ち寄れる場所です。
金城ダムで探鳥

次に立ち寄ったのは、金城ダム。
ここにも珍しい鳥がいるとの情報があったので立ち寄ってみました。
金城ダムは、洪水調節と流水の正常な機能の維持を目的に造られたダムです。
ダムとしての規模は小さいですが、見た目がなかなか味のある感じでした。
ダムの堤体を、首里城をイメージして琉球石灰岩の石張で覆っているのが、沖縄っぽい雰囲気を醸し出しているようです。

ダム湖の周りには遊歩道が造られていて、散策できるようになっています。

この日はとても暑かったのですが、水辺を歩いているとそれだけで涼し気に感じられるのが良いですね。
管理事務所に行くとダムカードももらえるので、せっかく立ち寄ったらもらっておきましょう。

そしてこの場所に立ち寄ったお目当ての鳥はこちら。

バリケンという大きな水鳥です。
元々食用として持ち込まれた外来種の鳥で、今では野生化した個体も多くなっているみたい。
顔はやや厳つい感じだけど、ノソノソ歩く姿がとても可愛い鳥でした。
他の鳥はアジサシが飛んでいたんだけど、写真は撮れずでした。
バリケンちゃんに会うのとダムカードをもらいに、ちらっと立ち寄ってみても良い場所です。
やちむんの里の北窯でやちむん購入

国道58号線を北上しつつ、次に立ち寄ったのは「やちむんの里」です。
やちむんは、沖縄の伝統的な焼き物のことで、400年もの歴史があります。
その「やちむん」の工房が集まっている場所がやちむんの場所。
以前、ここの北窯という工房で買ったやちむんを割ってしまい、それの代わりとなるものを買いに立ち寄りました。

こちらはやちむんの里のシンボルである「登り窯」です。
この登り窯を見学したり、20軒ほどある工房の作品を見て回ったり、焼き物が好きな人にはすごく楽しい場所です。
今回、ゆっくり見学する時間は無かったので、目的の北窯のみ行きました。

この北窯の共同売店では、いくつかの工房で作られた作品が販売されいています。
店内の写真は撮っていませんが、素敵なデザインの焼き物がずらりと並ぶ光景は圧巻です。
焼き物が好きな人は、是非やちむんの里に行って散策してみてください。
星のや沖縄のバンタカフェで景色とフルーツジュースを楽しむ

やちむんを購入した後、休憩がてら海沿いにあるオシャレなカフェに立ち寄りました。
今回行ったカフェが「バンタカフェ」です。
星のや沖縄のそばにある、星野リゾートが運営しているカフェです。
星野リゾートが手掛けているので、スッキリとしたオシャレな雰囲気に造られていました。

芝のグリーンもすごく綺麗ですね。

海が眺められる席がたくさん作ってありました。
カウンターでドリンクを注文して、ドリンクを受け取ってから好きな席へ。

階段を下りていくと砂浜に出ることも出来ます。

青い海と白い砂浜をぼーっと眺めながら飲むフルーツジュースは最高のご馳走です。

左側は「もっとトロピカルちゅらーと マンゴー」で、ジェラートやマンゴーが入った美味しいドリンクです。
右側がパイナップルジュースで、ちょっと薄く感じたかな(苦笑)
トロピカルちゅらーとが1200円でパイナップルジュースが600円なので、お値段が倍違うけどちゅらーとの方がおすすめ。

畳が敷いてあるテラス席もあるので、ゴロゴロしたりも出来ます。

沖縄のリゾートに来た雰囲気が味わえる場所。

砂浜を歩くことも出来ます。

海の透明度も高くてすごく綺麗。

砂浜のすぐそばにもくつろげるスペースが造られていました。

さすが星野リゾートって感じで、すごく素敵な空間が造られていました。

ハイビスカスも咲いていて、南国な気分も味わえます。

ドライブの立ち寄りスポットとして、なかなか良い場所でした。
ただ、ここはすでに外国人観光客にも人気のスポットとなっているようで、外国人が多かったです。
平日に行ったので、それ程混んではいなかったですが、週末やハイシーズンになると混雑するんじゃないかなぁ。
平日に行けるのであれば平日に行くのがおすすめかな。
宿泊は大宜味村の民宿まちに

今回の旅のお宿は、大宜味村にある民宿まちに。
大宜味村は名護よりもさらに北側にある長閑な村です。
そこの小さな集落にひっそりと佇む、一軒家貸し切り民宿。

この平屋の古民家がお宿で、内装はリノベーションしてあって、とても綺麗でした。
6畳の畳の部屋が2部屋に、洋室が1部屋、広めのキッチンにトイレと風呂も付いています。
水回りもすごく綺麗にしてあって、古民家だけど不快な感じはほとんどないお宿。
料金設定も抑え目で、すごく良いお宿だったんですけどね。
オーナーさんが高齢のため、今年の10月で閉業する予定だそうです。
なので、情報の紹介は控えさせてもらいます。
うーん、リピート確定のお宿だと思ったんだけど、閉業とは残念過ぎる。

沖縄っぽい路地があったり、海も徒歩3分で行けたりと最高のロケーション。

またこの周辺で良い宿ないか探してみなくちゃなぁ(笑)
今回4泊お世話になりましたが、すごく快適に過ごせました。
沖縄だと、北部ののんびりした雰囲気がやっぱり好きだな。
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今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
ドライブしながら北上するだけで楽しい
沖縄の旅1日目のレポートでした。
沖縄ならではのローカルフードも堪能出来たし、沖縄の綺麗な海の景色や不思議な鳥なども見ることが出来て、移動日にしては充実した内容となりました。
沖縄本島の北部に行く際は、高速を使って名護まで行ってしまうことが多いけど、一般道を利用してのんびり北上してみるのもなかなか楽しいです。
立ち寄りスポットもいっぱいあるので、それを調べながらドライブするのも良いものですよ。
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