2022年9月11日、急に思い立って軽井沢方面に登山に行ってきました。
今回登った山は小浅間山。
小浅間山は軽井沢町にある標高1655mの山で、登山口から1時間程度で山頂に行けるので、ゆる登山が楽しめます。
山頂からは360度のパノラマビューを見ることが出来、浅間山の雄大な景色を楽しむことが出来ます。
登山口までは軽井沢駅からバスで行くことも出来るのでアクセスも良いです。
軽井沢でゆる登山やハイキングを楽しみたい時におすすめの山です!
うちの登山ギア
小浅間山登山コースの説明
今回のコースは以下のようになっています。
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
峰の茶屋から登山をスタートするコースです。
登山道は全般的に整備されていて歩きやすくなっています。
距離も短く、ちょっとしてハイキング気分で歩けます。
ただし、山頂付近の勾配は結構きつく、小石で超ザレザレになっていて滑りやすいです。
登る時はまだ良いんだけど、下る時はかなり気を付けないと滑って転びます。
私は気を付けていたけど、思いっきり転んで尻もちつきました(笑)
そこだけ気を付ければ難しい山じゃないので、初心者の方にもおすすめです。
今回は時間の関係上、小浅間山西峰には行ってないんど、西峰からの下りがの方が滑りやすいそうなので、行く人は気を付けてくださいね。
トイレは峰の茶屋の隣に公衆トイレがあります。
山頂には何もないので、トイレは峰の茶屋で済ましておき、飲み物や食べ物もは持参しましょう。
小浅間山登山の様子
写真多めで小浅間山登山の様子を紹介していきます。
峰の茶屋バス停をスタート
登山のスタートは峰の茶屋バス停から。
峰の茶屋の隣に綺麗な公衆トイレがあるので、そこでトイレを済ましてから登山スタート。
登山道入り口にはこんな看板があるので、目を通してから登るようにしましょう。
浅間山は活火山なので、火口から3kmって立ち入り禁止になっていたんだね。
小浅間山は浅間山の隣にあって、3km以上離れているから登って良いみたい。
そしてこんな看板も。
噴火警戒レベルを示す看板です。
この日は噴火警戒レベル1で火山活動が静穏だったので登山OKでした。
自然のことでいつ変わるかわからないので、こういう情報はしっかり見てから登った方が良いですね。
そしてこちらの危険も。
ツキノワグマ出没エリアのようです。
目撃情報もあったみたい。
火山にクマに、なかなかのデンジャラスゾーンなのか(笑)
登山道はこんな感じの雰囲気。
緑に包まれてとても気持ちよい。
麓はまだまだ夏の景色って感じです。
登山道は整備されてて歩きやすいし、勾配も緩やかに登って行く感じです。
序盤は快適に歩ける(笑)
鮮やかな緑の葉の隙間から見える青空がすごく良いね!
この日はとても天気が良くて登山日和でした。
登山道の脇を見るとこんな感じのシダもたくさん生い茂っています。
濃い緑に包まれていて、空気もすごく美味しく感じる。
スタートしてから30分くらい歩くと、だんだん勾配がきつくなって行きます。
朝は涼しかったのに、30分も歩くと汗だくなってた(笑)
ゆるハイクとは言え、山を歩くって結構な運動量なんだな(笑)
登山道にはいろんな花も咲いていました。
これは何でしょうかね。
Googleさんに聞いたら「アキノキリンソウ」だそうです。(あってる?)
この花はヤマハハコという花のようです。
花を楽しみながら登るのも楽しい。
そして森を抜けると一気に視界が開けます。
写真の奥に見えるのが小浅間山。
この辺りから道が小石で超ザレザレ。
そして斜面も急なので滑る。
滑りやすいけど、ゆっくり登れば問題ないかな。
問題は下りなので(笑)
下る時は超滑るので要注意。
勾配がきついので、一歩一歩ゆっくりと登って行きます。
距離は短いので、体力的にはそんなにきつくはないよ。
ある程度登ったところで歩みを止めて辺りの景色を見てみる。
するとこんな絶景が!
遠くの方には雲海も出てますね。
そして後ろを振り返ると浅間山がドーン!
山の上の方は緑もなく火山って感じがしますね~。
麓はまだまだ夏っぽい感じでしたが、山の上の方は秋の雰囲気も出てきていました。
ススキの穂を見ると、秋になってくるんだなぁって感じますよね。
ザレザレの道にもこんな綺麗な花が。
調べたけどなんの花なのかわからなかった。
途中、いい感じの岩があったので撮影会(笑)
浅間山の雄大な景色と嫁氏。
浅間山の雄大な景色と私(笑)
岩があると山を制覇した感を出したくなるのは何故だろう(笑)
ここ、まだ山頂じゃないんだけどね。
結構いい感じよね(笑)
めちゃくちゃ高い山を登ったように見える。
と、何枚か写真を撮ったら山頂に急ぎます。
バスの時間があるから、のんびり登っていられなかったんだった(笑)
ナナカマドが実をつけていました。
もう少ししてくると葉が綺麗に紅葉してくるんでしょうね。
ナナカマドとススキ越しの浅間山。
森を抜けた後は写真が撮りたくなるスポットが多かったです。
ザレザレの斜面を歩いて登って行きます。
そしていい感じの場所があると写真が撮りたくなる。
こうやっていつも予定よりも時間が遅くなる(笑)
道幅超狭い(笑)
滑らないように慎重に歩きましょう。
やっと山頂が見えてくる。
そしてスタートしてから1時間程度で山頂に到着。
山頂からは360度のパノラマビューが楽しめます。
超雄大な浅間山を望む景色。
山頂は広めなので、シートを敷いてご飯食べるのもいいと思う。
ただ陽射しを遮るものが何もないので、晴天の時は暑いかもしれないけどね。
ここでも写真撮影。
小浅間山山頂の私。
小浅間山山頂の嫁氏(笑)
浅間山ってすごく綺麗な山ですよね~。
遠くの雲海を見つめる私。
山頂はこん感じで、小石がゴロゴロしてます。
浅間山の噴火で降り積もった石なのかな。
今回は山頂ではご飯は食べずオヤツのみ。
オヤツはセブンで買った羊羹とわらび餅。
羊羹って小さくて高カロリーだから、登山の行動食で持って行く人結構多いみたいね。
有名な登山家さんもとらやの羊羹持って行ってたし。
うちは無名のゆるハイカーなので、セブンの100円羊羹ですけど(笑)
でもこれ、なかなか美味しいよ。
小浅間山のハイキングツアー
山頂で写真撮影とおやつを楽しんだら、下山します。
小浅間山山頂には西峰もあるんだけど、今回は時間がなかったので行きませんでした。
西峰の方が浅間山が近く見えると思うので、時間がある人は行ってみるといいかも。
ただし、ネットで見た情報によると西峰から下りる時の道がかなり急で滑りやすいので注意が必要だそうです。
行く場合はそれを念頭にいれて行くようにしましょう。
浅間山方面に向かって歩いて行く姿は絵になるね~。
来た道を下るんだけど、この辺りがかなり滑りました。
小股でちょこちょこ歩かないと、一気にずざーっと滑ります。
かなり気を付けて歩いてたつもりなんだけど、私は豪快に転びました(笑)
登山道は危険な個所はほぼないんだけど、この下りだけ転ばないように要注意です。
下りは30分程度で登山道入り口まで戻れました。
距離も短く山頂付近以外は勾配も緩やかなので、とてもゆるハイクですよ。
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登山道までのアクセス
今回は登山道まで公共交通機関を利用して行きました。
軽井沢駅までは北陸新幹線を利用し、軽井沢駅から草軽交通のバスを利用。
登山口の最寄りのバス停は「峰の茶屋」です。
料金は片道880円でした。
軽井沢駅からの所要時間は約40分程度です。
草軽交通のほかに西武観光バスで行く方法もあります。
お得な情報
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トイレ・駐車場・周辺施設について
登山道入口付近に峯の茶屋があり、そこで蕎麦やうどんなどを食べることが出来ます。
トイレは峯の茶屋の隣に公衆トイレがあるのみで、山頂や登山道の途中にはありません。
駐車場は登山道入口付近に5〜6台止められるスペースがあるのと、峯の茶屋の駐車場があります。
峯の茶屋を利用する場合、登山者は1日1000円です。
今回の登山の服装や持ち物
今回のハイキングは以下の装備で歩きました。
朝方はとても涼しいですが、登り始めるころには気温も上がりTシャツで十分歩けました。
というかTシャツでも汗だくになった(笑)
嫁さんは日焼け対策のために薄手の長袖シャツを着ていました。
パンツはオールシーズンの物を履いて行ったんだけど、それでちょうど良かったです。
陽がかげった時に風などが吹くと肌寒く感じる時もあるのでウインドシェルなどの羽織るものをザックに入れておくと良いかも。
靴は登山靴があればよいけど、スニーカーでも登れちゃう山だと思います。
ただし、何度も書いてますが、山頂付近はとても滑りやすいのでその点だけ気を付けて。
登山アプリを使っているとスマホの充電が無くなりやすいので、予備バッテリーも持って行きましょう。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
浅間山の雄大な景色は必見です
以上、小浅間山登山のレポートでした。
登山口から1時間で登れちゃうゆるハイクコースだけど、山頂からはすごく雄大な景色が楽しめます。
活火山の浅間山をすぐ近くに見れるというのもなかなか魅力的。
登山口のすぐ近くまでバスで行けるのもアクセスが良くていいですね。
軽井沢旅行に行った際に、ちょこっとハイキング気分で絶景を見に行くのも良いものですよ!
※この記事は2022年9月に行った時の情報をもとに書いたものです。料金等の情報は現在と変わっている可能性があるのでご了承ください。
お得な情報
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