昭和記念公園は、東京都立川市と昭島市にまたがるとても大きな国営公園です。
広い園内には、数多くの草木が植栽されていて、春になると花が咲き乱れ春爛漫の景色が楽しめる人気スポットとなっています。
桜やチューリップ、菜の花などの花が園内を華やかに彩ります。
週末にはたくさんの家族連れや観光客で賑わう公園。
この記事では、その昭和記念公園の春の見どころや混雑状況などを紹介していきます。
東京でお花見を考えている人は、是非参考にしてみてください。
昭和記念公園の春の見どころ
春の昭和記念公園の見どころは大きく分けると5つあります。
マップに番号を落とし込んでいるので場所の参考にしてください。
徒歩で全部周ろうとすると、結構な距離を歩くことになるので、歩くのが苦手な人は園内を走っているパークトレインを利用するのも良いと思います。
桜の園でお花見
春の昭和記念公園でまず抑えておきたいのは「桜の園」です。
桜の園には、大きなソメイヨシノが何本も植えてあり、桜が満開になると辺り一面が薄ピンク色に染まります。
ここに場所を確保して、シートを敷いてお花見するのは最高。
チューリップが咲いている渓流広場に比べると混んでなく、比較的のんびりお花見が楽しめる場所でもあります。
この写真を撮影したのは2024年4月14日でしたが、この時点ではまだ桜は散り気ってなく、お花見を十分に楽しむことが出来ました。
強い風が吹くと花びらが舞い散り、桜吹雪になっていました。
その光景に外国人観光客は大興奮していました(笑)
ここは日本の春を満喫したい外国人観光客にもおすすめのスポットです!
渓流広場のチューリップ
春の昭和記念公園で、桜よりも人気があるのがチューリップ。
渓流広場を中心に200品種25万球のチューリップが植えられていて、フォトジェニックな場所なっています。
写真で見ると、超メルヘンな世界ですよね(笑)
色とりどりのチューリップが咲いていて、とても華やかな景色になっています。
チューリップの種類も多いので、みんな好きなチューリップを見つけては写真を撮っていた。
チューリップの色って力強いものが多くて、周辺が一気に華やかになりますね。
週末に行くとかなり混雑するので、のんびり撮影というわけにいかないのが難点(笑)
チューリップの間にはムスカリも植えてあります。
ムスカリの紫色が良いアクセントを加えてくれますよね~。
景色を綺麗に切り取れそうな場所を探しながら、渓流広場をぐるりと周ります。
写真を趣味にしている人は、それが楽しいんですよね。
見ごたえ、撮りごたえのあるスポットです。
ピンクのチューリップも可愛らしくてとても綺麗。
下から煽るように撮ると、こんな感じに写ります。
チューリップは下から見ても美しいですね!
春の渓流広場は、フォトジェニックな写真が撮りたい人におすすめのスポットです。
花の丘のネモフィラ
立川口から昭和記念公園に入ると、奥の方にあるのが花の丘です。
この時期は、ネモフィラが植えてあり、一面が青色に染まります。
私が行った時は、まだちょっと早かったようで、青色はスカスカ感がありました(苦笑)
望遠レンズで咲いてる箇所を切り取るとこんな感じに撮れました。
ネモフィラの青色はとても爽やかで、見ていて気持ち良いですね。
4月下旬くらいになったら見頃になるかもしれないですね。
みんなの原っぱの菜の花
昭和記念公園の真ん中にあるのが「みんなの原っぱ」です。
みんなの原っぱでは、ボール遊びや愛犬と駆けまわったりと、いろんな遊びが出来るので人気のエリアになっています。
そのみんなの原っぱの西側と東側に花畑があり、今の時期は菜の花が咲いています。
上の写真は、西の花畑から桜の園方面を撮った写真。
菜の花の鮮やかな黄色と、桜の優しいピンクを一緒に撮れるスポットですね。
まさに春色の景色が楽しめる場所です。
日本庭園の枝垂桜
園内の北側に日本庭園があります。
春は枝垂れ桜が咲くので、それを見に行くのも良いと思います。
和の庭園に咲く枝垂れ桜も、とても乙でおすすめ。
それほど混んでないのも良き。
ゆったりと静かな時間を楽しみたい人におすすめのスポット!
その他のおすすめ
園内を歩ていると、今紹介した以外の花もいろいろ咲いています。
上の写真はムラサキハナナ。
紫色がとても綺麗な花です。
こちらは子供の森にあった八重桜の関山。
八重桜が綺麗に咲く季節でもありますね。
広い園内にはいろんな草木があるので、それを探しつつ散策してみるのもおすすめです。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
昭和記念公園のおすすめポイント
昭和記念公園は、花を楽しむ以外にもおすすめのポイントがあります。
幅広層の人が楽しめる公園ですね!
ペットと一緒に入れる!
昭和記念公園はペットも入場OKです。
うちはワンコを飼ってないので連れていけませんが、もし飼っていたら絶対連れていきます。
大きな芝生の広場もあるので、楽しそうに走っているワンコを何頭も見かけました(笑)
ワンコにも楽しい公園だと思います。
お酒の持ち込みがOK
お花見と言ったらやっぱりお酒が必要ですよね(笑)
お花見が大好きな人には、お酒を片手にワイワイ出来るのは嬉しいのかも。
園内にはバーベキュー施設もあって、バーベキューを楽しむこともできます。
ボール遊びもOK
柔らかいボールやフリスビー、バドミントンなどは園内で遊ぶことがOKです。
大きな原っぱがあるので、そこでボール遊びしている親子がたくさんいました。
大きな原っぱでボール遊びが出来るのはお子様は嬉しいですよね!
サイクリングが出来る
昭和記念公園にはサイクリングコースもあります。
料金は3時間で大人600円。
中学生以下は350円です。
お天気のいい日なんかは、桜が咲いている道を自転車で駆け抜けるのはとても気持ちが良いですね!
昭和記念公園の春の混雑状況と注意点
桜やチューリップが咲く季節は、とても混雑します。
特に週末の渓流広場周辺は、人でごった返しています。
渓流広場のチューリップ畑は通路も狭めなので、人の通行を妨げて写真を撮るのは控えるようにしましょう。
この時期の渓流広場は三脚を立てての撮影はNGなので、その点も要注意ですね。
あと、人がかなり多いからか、渓流広場やみんなの原っぱ、桜の園付近で、携帯のつながりがかなり悪かったです。
園内で一度はぐれると合流するのが大変なので、はぐれた場合の待ち合わせポイントなどをあらかじめ決めておくと良いかも。
今年は外国人観光客もかなり多かったです。
なので、もしかしたら平日も混んでいるのかもしれません。
ただ、園内はとても広いので、空いてる箇所もたくさんあります。
人ごみが嫌になったら、空いてる箇所を探してのんびりすることも出来るので、混雑はそんなに気にすることもないかな。
今回は西立川口から入場しましたが、交通系ICも利用できるので、それ程待たずに入園することが出来ました。
駐車場ももちろん混みますので、その点は頭に入れて行くようにしましょう!
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昭和記念公園へのアクセスと料金など
公園情報
- 所在地
東京都立川市緑町 3173 - アクセス
あけぼの口:JR中央線・立川駅より 約10分、多摩都市モノレール・立川北駅より 約8分
立川口:JR中央線・立川駅より約15分、多摩都市モノレール・立川北駅より約13分
西立川口:JR青梅線・西立川駅より 約2分
昭島口:JR青梅線・東中神駅より 約10分
玉川上水口:西武拝島線・武蔵砂川駅より(残堀川緑道経由) 約25分
砂川口:西武拝島線・武蔵砂川駅より 約20分 - 開園時間
3月~10月:9:30~17:00
11月~2月:9:30~16:30 - 休園日
年末年始(12/31、1/1)
1月の第4月曜日とその翌日 - 入園料
大人:450円
小・中学生:0円
65歳以上:210円 - 駐車場
有料 - URL
https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/index.html
1日楽しめてこの値段なので、リーズナブルだと思います。
中学生以下が無料なのは、子供連れの方には嬉しいですよね!
車で行く場合、駐車場は立川口、西立川口、砂川口の3か所にあります。
車で行ったことないのでどれくらい混んでるかわかりませんが、聞いた話によると結構混むようです。
車で行く場合は早めに行った方が良いかもしれません。
春の昭和記念公園は心がウキウキする場所
以上、春の昭和記念公園のレポートでした。
春は桜やチューリップなどが咲き、園内が春色に包まれます。
桜のみでなく、いろんな色の花が楽しめるので、見ているだけでウキウキした気分になれる場所。
桜のお花見に行くのももちろんおすすめですが、昭和記念公園に行ったら是非園内を散策してみてください。
ぐるっと一周したらかなり疲れると思いますが、健康にも良いよ!
昭和記念公園で、春の雰囲気を満喫しましょう~。
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