北海道旅行の興奮が冷めやらぬ中、帰ってきたその週の週末は登山に行ってきました。
今回登った山は、金時山です。
お天気も良かったし、軽くゆるハイク気分で行ってみることに。
今年の1月に登った時に、そんなにきつくなかったので、軽い気持ちで行ったのですが。。。
1月に登った時の様子はこちらの記事で書いています。
【金時山登山】登山初心者におすすめのコース!高速バスでアクセスしやすい
2019年1月14日(成人の日)に、今年の初登りをしてきました。 初登りに選んだ山は、神奈川県と静岡県の県境にある「金時山」です。 金太郎伝説で知られている山ですね。 標高も低めだし、距離も長くないの ...
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冬は冠雪した富士山の美しい景色が楽しめます。
そして今回も天気が良かったので、富士山を綺麗に見ることが出来ました。
歩く距離も短めだし、登山初心者でも登りやすい山です。
今回の登山ルート
今回は金時登山口から登るルートを行きました。
- 金時登山口:9時39分出発
- 矢倉沢峠:10時09分着
- 公時神社分岐:10時42分着
- 金時山山頂:11時09分着(65分休憩)
- 公時神社分岐:12時34分着
- 矢倉沢峠:12時57分着
- 金時登山口:13時26分着
このルートを地図に落とすとこんな感じになります。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
- 所要時間3時間47分(休憩68分くらい)
- 山行時間:2時間39分
- 歩行距離:約4.2km
- 高低差:513m
- 累積標高(上り):503m
- 累積標高(下り):503m
- 体力消耗度:
- 足つりそう度:
- 斜面のきつさ:
- 道の険しさ:
- おすすめ度:
僕の歩くペースでは、ヤマレコで見るといつも標準くらいのスピードで、登山が終わった後はヘロヘロになるくらいの体力です。
そんな僕の評価なので、その点を考慮して見てみてください。
この日は、10月なのに日中の気温は30度くらいありました。
そのせいか、冬に登った時よりも体力の消耗が激しく、登りは結構きつく感じましたね。
とはいえ、距離も短いし標高差も少なめなので、お手軽登山には変わりないと思います。
僕の体力が低下しているだけかもしれないし(笑)
登山道も整備されているので比較的歩きやすいです。
それでこの絶景が楽しめるので、初心者にもおすすめの山です。
登山の詳しい記録はヤマレコの方で作成しているので、気になったら見てみてね。
山行記録をつけていると、アプリをずっと起動させておく必要があるので、スマホの充電がなくなりやすいです。
なので僕はいつもこれを持って行ってます。
10000mAhの大容量なのに、とても小さくて軽量です。
どれくらい充電が残っているかが、ランプでわかるのも良いです。
とても高性能なモバイルバッテリーで重宝しています。
山行記録を残さない場合でも、万が一に備えて予備のバッテリーは持って行った方が良いですよ。
金時山登山開始!
今回の登山のスタート地点は、金時登山口です。
バス停のすぐ近くにこんな標識が立っているので、矢口沢口の方に向かいます。
すすきも穂が出てきていて、秋っぽさがありますよね。
しばらくアスファルトの道をテクテク歩いていくと、登山道の入り口が出てきます。
ここから登山道に入っていきます。
登山道に入ると、しばらくは階段状になっているところを登っていきます。
傾斜もきつくないし、この辺は普通に登って行けます。
この日は気温が30度くらいあったので、とても暑かったのですがこの辺りは林で木陰になっているので、暑さは和らいでいました。
登山道の脇には、こんな花もいっぱい咲いています。
ホトトギスですね。
小さな花だけど、紫色の綺麗な花です。
しばらくは林の中を歩いていくんだけど、林を抜けると背の高い笹に囲まれた道になっていきます。
笹のトンネルのようになっていて気持ちよい(笑)
そしてここを抜けて行くと、少し開けた感じの道になっていきます。
秋とはいえ、まだまだ緑が残っていました。
10月の初旬じゃ紅葉にはまだ早いですからね~。
そして少し歩いていくと、きつめの勾配がやってきます。
きついと言っても、めちゃくちゃ急勾配ってわけじゃありません。
ただ、この日はすごく暑くて、この辺は日陰もないもんだから、めちゃくちゃ体力が奪われる。
この辺で、「あれ?金時山ってゆるハイクの山じゃなかったっけ??こんなきつかったっけ???」って思いだす(笑)
汗ダクダクになりながら、ゆっくり歩いていきます。
段々標高も高くなってきているので、振り返るとそこには絶景が。
明神ヶ岳の稜線が綺麗にみえますね~。
この日、予定ではここも縦走しようと思ったんだけど、思いのほか体力を奪われたので無理するのはやめておきました。
この辺りには、こんな花も群生していた。
マツムシソウという花です。
薄紫の可愛い花ですね。
大きな岩があったので、その上に立ってみたら、これがまた良い景色!
こんな景色を楽しんで、ちょっとずつ休憩を挟みつつ、息を整えてゆっくり登っていきます。
後から来た元気な人たちに抜かれまくって、うちらって体力ないのかなぁって若干落ち込んだんだけど、再び歩いていったらその抜いて行った人たちもゼーハー言いながら休んでたからちょっと安心した(笑)
やっぱりこの日は、暑くてみんなきつく感じてたんだと思う。
気温が30度になると登山は大変だということだ。
途中で少し険しめの箇所もあるけど、全般的に危険な箇所はありません。
比較的歩きやすいんだけど、ずーっと登りが続くから地味に体力を奪われていく感じね。
なので、頻繁に水分と塩分補給しながら登っていきます。
ちなみに塩分補給にはこれがおすすめ。
歩きながら簡単に塩分が補給出来ます。
絶景を楽しみながら、ゆっくりと頂上を目指します。
そして頂上に到着!
富士山がとても綺麗に見えました!!
ここまで頭がクラクラするほど疲れたけど、この景色見ると疲れも吹っ飛ぶね(笑)
この日は雲も多くて、富士山が出たり隠れたりしていました。
雲も景色にはいい仕事しますよね。
山頂でのお楽しみは、「金時娘の茶屋(元祖金時茶屋)」のキノコ汁。
1杯500円。
ここのキノコ汁が美味しいんですよ~。
キノコたっぷりで、失った塩分を補給出来ます。
かなり大きい器に入れられてくるので、2人で1杯にしておきました。
おにぎりはセブンイレブンのから揚げ付きのものね。
頂上で食べると、超ご馳走です!
お昼ご飯を食べた後、頂上をちょっと散策。
冬に比べると、登山客が多くて、頂上は結構混雑していました。
冬に行った時は、可愛いニャンコたちがいたので、探してみたんだけど見つからなかったなぁ。
ちょっと大きめの良い感じの岩があったので黄昏てみる(笑)
芦ノ湖や駿河湾も見渡せる絶景です。
ぼーっと眺めたくなるよね(笑)
山頂に咲いてたトリカブト。
ハコネトリカブトなのか、ヤマトリカブトなのかわかりませんが、「食べるな!危険!!」のやつです(笑)
花は綺麗だけど、猛毒なのよねぇ。
金太郎伝説の山なので、頂上には斧がモチーフになった標識もあります。
みんなここで写真撮ってた(笑)
急に曇りだしたり、晴れたりとお天気も怪しくなってきたので下山することに。
下山は登りほどきつくありません。
心配した天気も崩れることもなかったです。
まだまだ緑が鮮やかで、青空にすごく映えてました。
これからどんどん秋色になって行くんでしょうね~。
下りはそんなに休むことなく、矢倉沢峠までくることが出来ました。
本当はここから明神ヶ岳まで縦走しようと思ったんだけど、体力も残ってなかったし山頂でゆっくりしちゃったので、時間的にも厳しそうだったからまたの機会にすることにしました。
この日は、暑かったしねぇ。
山麓に戻ると、こんな小鳥がたくさん鳴いていました。
調べてみると、「ソウシチョウ」という鳥のようです。
可愛い小鳥なんだけど、外来種なのね。
登りはすごくバテたけど、無事に下山出来ました。
良かった、良かった(笑)
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金時山までのアクセス
金時山登山口までのアクセスは、前回も今回もバスで行きました。
バスタ新宿から直行バスが出ているので、それを使うととても楽ちん。
ネットで予約すると、大人1名1840円です。
都心から金時山に向かう人にはおすすめです。
また、小田原駅や箱根湯本駅からバスに乗って、「仙石バス停」で降りるという行き方もあります。
車で行く場合は、金時神社口付近に無料駐車場があります。
この駐車場がいっぱいだった場合は、近くにゴルフ練習場があり、そこの駐車場が1日500円で止められるので、そちらを利用すると良いでしょう。
登山の装備や服装について
今回の登山に持って行った装備や服装はこちら。
- 薄手のウインドブレーカー(ユニクロポケッタブルパーカー)
- 乾きやすいスポーツタイプのTシャツ(モンベル)
- 着替え用Tシャツ(モンベル)
- 七分丈のズボン(モンベル)
- 登山用靴下(モンベル)
- トレッキングシューズ(コロンビア)
- ザック30L(モンベル)
- レインウェア
- 飲み物(ポカリスエット500ml1本、緑茶500ml1本)
- 塩分補給用タブレット
- タオル
- モバイルバッテリー
- スマホ
- カメラ
- 双眼鏡
- 地図
この日は、とても暑かったので登山中はTシャツのみで十分でした。
めちゃくちゃ汗をかいたので、着替え用のTシャツを持って行って正解。
あとドリンクがちょっと足りなかったので、暑い日はもうちょっと持って行った方が良いですね。
これからの季節は、涼しくなっていくので、長袖のシャツやポケッタブルパーカーなど、重ね着で調整すると良いと思います。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
万が一の時のために上の地図も持っておくと良いです。
登山道はわかりやすいので迷うことは無いとは思いますが、備えあれば憂いなしです!
まとめ
以上、秋の金時山登山のレポートでした。
秋とは思えない暑さで、かなりバテてしまいましたが、富士山の絶景を見ることが出来て大満足です。
秋登山というより、真夏の登山って感じだった(笑)
暑さにやられたものの、距離、高低差ともに初心者向きの山だと思います。
そのため、たくさんの登山客が訪れるんですけどね。
富士山の絶景を楽しみたい時におすすめの山ですよ!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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