2022年10月21日~24日の3泊4日で行った長野旅行。
その2日目は斑尾山登山を楽しんできました。
1日目に木曽駒ヶ岳を登って、2日目に斑尾山って移動距離が若干おかしいけど、そこはご愛敬(笑)
斑尾山はお宿の奥様もおすすめしてくれた山なので行ってみることにしました。
タングラム斑尾の観光リフトで山の中腹まで行くことが出来て、お手軽に登山が出来る場所とのこと。
この日は分厚い雲に覆われていてお天気はイマイチでしたが、山の上の紅葉はとても綺麗で楽しめた。
少し前から気になっていて信越トレイルも若干歩けたし、歩いてみて良かった山です。
野尻湖や妙高山を望む景色も良いし、斑尾方面に行った際には登ってみるのおすすめです!
うちの登山ギア
今回の登山コースの説明
今回のコースは以下のようになっています。
- 野尻湖テラス:12時57分スタート
- 斑尾山山頂:14時11分着
- 大明神岳山頂:14時22分着(15分ほど休憩)
- 斑尾山山頂:14時42分着
- 野尻湖テラス:15時36分着終了
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
- 所要時間:2時間39分(休憩16分くらい)
- 山行時間:2時間23分
- 歩行距離:3.9km
- 高低差:274m
- 累積標高(上り):339m
- 累積標高(下り):343m
- 体力消耗度:
- 足つりそう度:
- 斜面のきつさ:
- 道の険しさ:
- おすすめ度:
※ヤマレコで見ると歩くスピードは標準くらいで、登山が終わった後はヘロヘロになるくらいの体力の私の評価です。体力に自信がある人や健脚な人だと、評価や感想は変わると思うので、その点はご了承ください。
今回は、タングラム斑尾の野尻湖テラス観光リフトを利用して、野尻湖テラスまで行ってから登山スタートしました。
野尻湖テラス観光リフトは土日祝のみ営業なので、平日に行く人は下から歩いて登る必要があるのでその点は要注意。
野尻湖テラスから行きな急勾配から始まり、その斜面を登るの結構疲れます。
それを登りきると信越トレイルに入り、とても気持ちの良い登山道を歩くことが出来ます。
登山道は全般的に整備されているので、とても歩きやすかったです。
適度にアップダウンもあるので、歩き応えもそこそこありハイキングをした満足感も得られます。
斑尾山山頂からはあまり眺望が望めないけど、大明神岳まで足を延ばせば野尻湖を望む絶景が楽しめます。
距離は往復で4km弱とお手軽ハイキングにはちょうど良い感じ。
きついの最初の急登だけなので、そこだけは頑張りましょう(笑)
斑尾山登山の様子
斑尾山登山の様子を写真多めで紹介していきます。
野尻湖テラスからスタート
まずは野尻湖観光リフトに乗って野尻湖テラスに行きます。
リフト料金は往復1200円。
全国旅行支援のクーポンが利用出来たので、クーポンを使って乗りました。
なんか得した気分(笑)
野尻湖テラスからの景色は絶景で、野尻湖や妙高山、黒姫山、戸隠山などを一望出来ます。
お天気がイマイチなのが残念。
目の前にドーンとそびえるのが妙高山。
大きなスキー場があることでも有名だよね。
こちらは野尻湖方面。
右の手前の山が黒姫山で左側が飯綱山。
山々に囲まれた自然豊かな場所ですな。
野尻湖テラス~斑尾山
野尻湖テラスから景色を楽しんだら登山開始。
まずはスキー場の斜面を登って行きます。
スキー場斜面って上に行けば行くほど勾配がきつくなるのよね。
ここが結構きつかった。。。
私、運動不足の中年おっさんですからね。
この斜面はヒーヒー言いながら登りました。
お宿の奥さんがすぐ登れるって言ってたから、「お宿の奥さんの嘘つき!」って思いながらね(笑)
でも道はジグザグに歩くように整備されているので、勾配はややお手柔らかにはなっていました。
20分くらい急登を登ると、少しだけ開けた場所に出ます。
そこから山肌を見ると見事に色づいてた。
曇りの日でこの色ですからね。
太陽が出てたら、めちゃくちゃ綺麗な色に見えただろうなぁ。
紅葉真っ盛りって感じ。
ここでまだ急登は終わりじゃなく、まだ続きます。
再びヒーヒー言いながら登る。
この日は土曜日だったんだけど、人があまりいなかったです。
すれ違ったのは数人。
登山開始が遅かったからか、それとも天気が悪いからか。
なのでとても快適に登山が出来た。
急斜面を登っている最中、後ろを振り返ると絶景が広がっています。
上から見る景色って良いね~。
途中休憩を入れながらだけど、登山開始から40分程度で急斜面を登り切った。
続いて紅葉が綺麗な登山道に入って行きます。
この辺りから信越トレイルという道に入って行きます。
信越トレイルは、斑尾山を起点にして長野県と新潟県の県境となる関田山脈の尾根沿いを行くルート。
全長約80kmの道が整備されていて、ロングトレイルを楽しむ人たちにも人気のルートとなっています。
テントを担いで何日もかけて歩く人もいるんじゃないかな。
少し歩いているとススキ野原が広がっているエリアもありました。
山の上はすっかり秋ですね。
苔の上に落ちている落ち葉もすごく絵になる。
こんなちっちゃな秋を見つけながら歩くのも楽しい。
山の上は落葉が進んでいる木も多く、道は落ち葉に包まれていました。
落ち葉の香りもしてきて、五感で秋を楽しめる感じです。
思わず走りたくなるような道だな。(疲れてて走れないけど)
こんな絵になるような道が延々と続きます。
信越トレイル、すごく気持ちの良い道だな(笑)
木の根が多少張り出している個所はあるものの道も歩きやすくて良い。
途中こんな眺望の良い場所もありました。
野尻湖を望むことが出来ます。
道は平たんではなく、適度にアップダウンもあります。
信越トレイルをしばらく歩いていると斑尾山が見えてきます。
ここまで来たらあと少し。
綺麗な落ち葉を見つけると写真が撮りたくなる嫁さん(笑)
そして標高1381.8m斑尾山山頂に到着。
ここが信越トレイルの起点だそうです。
標識の一番上を見ると、信越トレイル①-1となっているのがわかると思います。
ここが最初って言う意味ね。
斑尾山~大明神岳
斑尾山には眺望があまりないので、大明神岳の方に向かいます。
大明神岳までは斑尾山から10分程度で行けます。
若干アップダウンはあったもののすぐに大明神岳(標高1360m)に到着。
ここからは野尻湖が周囲の山々を一望すること出来ました。
景色を楽しみたかったら大明神岳まで行くのがおすすめかな。
野尻湖の湖畔のパン屋で買ったパンを食べてちょっと休憩。
斑尾山側を見た景色。
山が燃えるような色になってるね。
天気はイマイチでも紅葉はすごく楽しめた。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
大明神岳~野尻湖テラス
景色を楽しんだ後は下山。
リフトの最終の時間が16時半だったので、急いで下山します(笑)
下山時は落ち葉で足元が滑りやすいので、その点は注意が必要。
その落ち葉を踏みしめる音が心地良かったりするんですよね~。
下山時も秋の景色を存分に楽しみながら歩きます。
ほんと気持ちの良い登山道だ(笑)
下山時になって少しだけ陽射しが差し込んできた。
明るくなると紅葉のオレンジが鮮やかに見えてくる。
次に行く機会があったら、晴れてる日に歩きたい場所だ(笑)
紅葉にススキに、思いっきり秋!って感じの風景。
季節を感じながら山を歩くって幸せですね~。
ここまで来たら急斜面を下りるだけ。
山の中腹辺りの紅葉が一番きれいだったかな。
この勾配を下りるの、足腰に結構来るので、ソリか何かで滑り下りたい気分(笑)
山の斜面が登りに見た時よりも綺麗に見えた。
陽射しって重要(笑)
この斜面をえっちらおっちら下りてゴール。
下りた時に野尻湖に光芒が差し込んでいました。
なんか美しい光景だな。
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野尻湖ラウンジで休憩
リフトの最終の時間まで少し余裕があったので、野尻湖ラウンジでドリンク休憩。
野尻湖ラウンジは野尻湖テラスに併設されいてるカフェで、すごくオシャレな空間になっていました。
登山しない人もここまではリフトで簡単に来れるので、絶景を見ながらお茶やケーキを楽しみにくるのもおすすめ。
登山で喉が渇いていいたので、ジュースを買って飲みました。
どちらも美味しいけど、ぶどうジュースがとても濃厚で旨しでした!
ちょっと休憩をしたら、あとはリフトで下山。
リフトからも景色を楽しもうと思ったら。。。
雨が降ってきたのでフードを被されて、景色が見えず(涙)
このフード、もうちょっとクリアな色にならなかったのかしら。
最後はちと残念だったけど、とても楽しい登山でした!
登山道までのアクセス
期間限定で野尻湖テラス観光リフトが動いているので、それで野尻湖テラスまで行くのがおすすめです。
料金は大人1名往復1200円。
車はホテルタングラム斑尾の駐車場に止めることが出来ます。
駐車料金は無料。
ホテルタングラム斑尾には温泉もあって日帰り温泉も入れるので、登山後に疲れた体を温泉で癒すことも出来ます。
施設情報
- 所在地
長野県上水内郡信濃町古海3575-8 - リフト営業時間
9:00~16:00(下り最終16:30) - 営業期間
2022年4月29日(金)~5月8日(日)の毎日
2022年5月14日(土)~7月10日(日)の土日
2022年7月16日(土)~8月31日(水)の毎日
2022年9月3日(土)~11月13日(日)の土日祝 - リフト料金
大人 1,200円
小人(小学生以下) 1,000円 - 駐車場
無料 - URL
https://www.tangram.jp/green/
今回のハイキングの服装や持ち物
今回の登山は以下の装備で歩きました。
simsimの服装&ザック
嫁さんの服装&ザック
持ち物
- モバイルバッテリー
Anker PowerCore 10000 - スマホ
- カメラ
- タオル
気温はそれほど低くかったのと、最初の登りでかなり体が暑くなったので、Tシャツと長袖シャツ1枚程度で登ることが出来ました。
嫁さんは寒がりなので、インナーも長袖でしたが(笑)
上着はレインウェアが1枚あれば十分な感じでした。
途中小雨程度の雨が降って来たりもしたので、天気が不安定な時はレインウェアは必須ですね。
パンツも普通のオールシーズンのパンツで寒くなかったです。
この時期の気温は毎日変わりやすいと思うので、その日の気温や天候にあった服装で登るようにしましょう!
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
紅葉の信越トレイルは気持ちが良かった
以上、斑尾山登山のレポートでした。
山の上の方は紅葉が進んでいて、とても気持ちの良い登山を楽しむことが出来ました。
リフトで山の中腹まで行くことが出来るので、お手軽感があるのも良いですね(笑)
ホテルが併設されてて温泉施設があるのも良い点。
登山道も歩きやすいので、最初の急登さえ乗り切れば、とても心地の良い道を歩くことが出来ます。
斑尾方面に行った際には、ゆる登山におすすめの山です。
お得な情報
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