先週、都内ではソメイヨシノが満開になり、春爛漫な景色が広がっています。
ソメイヨシノは学校や公園などいろんな場所に植えてあるので、少し歩いただけでも花見を楽しめちゃいますよね。
名所と言われている場所に行かなくても近所で十分花見が楽しめちゃうのが日本の良いところ。
春の桜の景色を見ると日本に生まれて良かった~って思う季節でもあります。
今回は僕が住んでいる板橋区の桜スポットと、板橋区の区の花にもなっているニリンソウの群生地を紹介します。
遠出をしなくても十分春を満喫出来るので、近場の良い場所に目を向けてみるのもおすすめです!
石神井川沿いの桜
まず桜のおすすめスポット。
石神井川の桜です。
ここは板橋区内でも屈指の桜スポットで、川の両側にソメイヨシノが植えられて見事な景色を作り出してくれます。
石神井川は板橋区を横断するように流れているのでその延長はすごく長く、所々に桜スポットはあるんだけど、その中でも中板橋近辺の桜の風景は見事です。
下に掘り込まれた川に向かって桜がしだれる様に咲いてる光景はとても美しい。
ソメイヨシノに並んでたまに白い桜があるのもまたなかなか良いんですよね~。
同じような風景が楽しめる場所では目黒川有名ですけど、目黒川はめちゃくちゃ混むんですよね。
川沿いの道をギュウギュウになりながら進まないといけないし、写真も落ち着いて撮ってられない。
それに比べてこの場所は、そこそこ人はいるものの空いてるので、写真もじっくり撮ってられます。
目黒川のようにオシャレなお店があるわけじゃないけど、桜を愛でるだけとか写真を撮るだけだったらここは結構穴場だと思います。
古い桜の木は切られて新しいものに変わりつつあって、以前に比べると寂しい感じにはなっているんだけど、それでも川沿いに咲く桜の光景は圧巻。
所々にソメイヨシノじゃない桜もあって、違う色が楽しめるのも良い点。
わざわざ混んでる場所に行かなくても、日本にはこんな場所がそこら中にありますよね。
川にはアオサギも来ていて、川に佇む姿も絵になっていました。
キラキラした川面をバックに撮ると桜もさらに美しく見える。
こんな写真もじっくり撮っていられるのも空いてる桜スポットのメリットですね(笑)
この場所は中板橋駅から徒歩5分程度の場所にあるので、桜の季節に板橋方面に来ることがあったら是非立ち寄ってみてください!
桜の季節は、しむしむ夫婦がカメラぶら下げて歩いてるかもしれません(笑)
赤塚のニリンソウ群生地
続いて紹介するのは、板橋区赤塚にあるニリンソウの群生地です。
都立赤塚公園の園内にあります。
ニリンソウは東京都の準絶滅危惧種に指定されている植物で、都会で自生している姿はあまり見ることが出来ません。
ここは都内でも最大級の自生地で保護活動もされいて、この時期になると真っ白なニリンソウが咲き乱れます。
高尾の方にも群生地があるんだけど、そこは山を登って行かないと見れないんだよね。
それに比べてここは普通に公園にあるので見に行きやすくて良いね。
群生地内には立ち入れないように柵が施されているので、花を近くで撮るのが難しいのが難点ではありますが(笑)
それでも可愛らしいニリンソウが咲き乱れる光景は圧巻でした。
板橋区に住んで11年経ってますが、ここに行ったのは今回が初めて。
同じく内でもまだまだ知らないことがたくさんあるな(笑)
ニリンソウは文字通り、二輪咲くからその名前が付いた植物。
上の写真を見ると、葉っぱから2本の茎が出て花をつけているのがわかると思います。
写真を撮っているとボランティアのおっちゃんが、まだ二輪咲ききってないから見頃はもうちょっと後だよって言ってた(笑)
確かに二輪目が蕾のものが多かったので、ピークは今週くらいなのかもしれないね。
こちらは綺麗に二輪咲いてる。
すごく可憐で美しい花です。
花が大きく撮れている写真は、いつも野鳥を撮っている望遠レンズを使って撮っています。
ここで望遠レンズの威力を発揮するとは思ってなかった(笑)
少し離れた場所の花を撮るのにも有効なのね。
背景がボケてくれるのも良いし(笑)
ニリンソウの群生の中には入れないから、「ニリンソウに囲まれた私」的な写真が撮れないのは残念だけどね。
そういう写真が撮りたかったら南高尾に行くしかない(笑)
近場でこんな見事な群生が見られるとは、新たな発見でした(笑)
最寄り駅は都営三田線の新高島平駅で徒歩15分くらい。
東武東上線の下赤塚駅からだと徒歩25分くらいかかります。
成増や下赤塚、西高島平駅からならバスで行く方法もあります。
乗蓮寺の東京大仏と桜
続いて紹介するのは乗蓮寺。
ここには東京大仏という大きな大仏があるので、ニリンソウ群生地に行ったらついでに見に行ってみると良いかも。
結構大きな大仏様で、板橋にこんな場所があったんだ!ってビックリしました(笑)
立派な桜の木もあるので、桜も楽しめます。
この桜の木、じーっと観察していたら、鳥ちゃん達が結構遊びに来てくれた。
シジュウカラちゃん。
お腹のネクタイが太いので男の子ですね。
桜とのコラボが撮れて嬉しい(笑)
可愛さ倍増だ。
こちらはコゲラさん。
2羽で行動していたのでつがいでしょうね。
この周辺だけで、何ペアかいました。
木の穴に嘴を突っ込んで、虫をほじくり出そうと必死(笑)
桜の花に包まれていると華やかで良いですね~。
桜の木の下に合ったバードバスにはメジロちゃんもやってきていました。
残念ながら水浴びはしてくれなかったけどね(笑)
そしてサクジローを撮ろうと思ったら、ヒヨドリがやって来てメジロちゃん達を蹴散らしてた。。。
意地悪する奴は写真撮ってやらん(笑)
桜の木は鳥達にも人気があるね!
乗蓮寺はニリンソウ群生地から徒歩10分くらいの場所にあります。
板橋区立赤塚植物園
続いて紹介するのは板橋区立赤塚植物園。
区立の植物園で無料で入ることが出来ます。
ここも初めて行ったんだけど、結構新しい感じがしました。
園内は広くないけど、植物の種類は豊富。
ニリンソウ群生地に行ったついでに立ち寄ると良いかも。
園内にニリンソウの群生もあるけど規模はとても小さいです。
ベンチに座って休憩しているとこの子が遊びに来てくれました。
エナガちゃんです。
相変わらずすばしっこいので、撮るのが難しいんだけど、何とかファインダーに収まりました(笑)
おちょぼ口が可愛い鳥ちゃんですね~。
そんなエナガちゃん達を撮っていると、どこからともなくノッシノッシと歩いてきたの子がこの方。
猫さんです。
横顔がとても精悍ですね~。
すごくイケメンに見えました。
男子か女子かわからんけどね(笑)
「わ~!」って言う子供の声に警戒して去って行ってしまったので正面顔は撮れなかった。
とても規模の小さな植物園なので、ここを目的にわざわざ行くのはおすすめはしませんが、何かのついでに立ち寄るのが良いと思います。
無料で楽しめるので(笑)
魚金寿司でランチ
最後に紹介するのがランチスポットです。
この日も嫁さんセンサーが働いて、なかなか良い店を見つけることが出来ました。
そのお店が「魚金寿司」。
このお店何が良いって、コスパがすごく良かったです。
ランチタイムのにぎりが何と700円で食べることが出来ちゃうの。
上の写真の内容が700円。
あら汁も付いてます。
寿司職人が握ってるお寿司って考えるとかなり安いと思う。
どのネタも美味しいけど、卵焼きとかんぴょう巻きがすごく美味しく感じました。
上の写真は1人前なんだけど、それだと私はちょっと足りないので、1.5人前を頼んでみた。
1.5人前になるとにぎりが10貫に軍艦1貫、海苔巻き4つという内容になります。
これでお値段は1030円。
安いよね~。
お腹もいっぱいになったし大満足です(笑)
例によって嫁さんが急遽探したお店なんですが、また当たりだったな。
魚金寿司基本情報
- 所在地:東京都板橋区赤塚7-27-5
- 営業時間:11:00~14:00、17:00~21:30
- 定休日:水曜日
お店は下赤塚駅から徒歩15分くらいの場所にあります。
板橋区でも花の群生が楽しめます
以上、板橋の花探訪のレポートでした。
板橋区内にも桜のスポットは数多くあるし、ニリンソウの大群生地もあります。
有名な観光地が無いので、あまり来ることがない場所かもしれないけど、何かの用で来ることがあったら是非とも今回紹介したスポットに立ち寄ってみてください。
いろいろ見て周ると、意外と見ごたえがありますよ!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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