コロナの影響で、都民はなかなか東京都外に遊び行きづらい状況が続いています。
とは言え、少しくらい遊びに行きたい!
だったら都内で楽しいことをしようというのが、ここ最近のしむしむ夫婦の休日の楽しみ方です(笑)
てなわけで、2020年8月29日は、はとバスツアーを体験してみた。
今回体験したハトバスツアーは、「2階建てオープンバスTOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)」というコース。
東京駅を出発して、東京タワーやお台場、銀座などを1時間程度で周ってくるコース。
2階建てのオープンバスなので換気も抜群です(笑)
東京に何十年も住んでいるんだけど、はとバスツアーに参加したのは初めて。
ガイドさんの話を聞きながら見る東京の街並みはとても新鮮に見えて楽しかった。
コロナ対策もしていたし、僕的には安心して利用出来たバスツアーだったよ!
バスツアーの内容
「2階建てオープンバスTOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)」は、東京駅を出発して以下の順で周ります。
- 東京駅
- 日比谷公園
- 霞ヶ関
- 国会議事堂
- 虎ノ門ヒルズ
- 東京タワー
- レインボーブリッジ
- お台場
- 豊洲
- 勝鬨橋
- 築地
- 歌舞伎座
- 銀座
- 東京駅
途中でバスを降りることはなく、すべてバスの中から見学するスタイルです。
ネットか電話で予約したら、出発時間の20分前に東京駅のはとバス営業所に行きます。
上のマップの場所に行くと、黄色いはとバスが何台か止まっているので、すぐにわかると思います。
受付を済ました後、待合室で出発を待ちます。
出発時間の10分前になるとアナウンスがされるので、そしたらバスに乗り込みます。
今回乗るバスはこちらの「オー・ソラ・ミオ」。
バスに乗る前に検温をしてもらいOKなら、バスに乗り込みます。
バスの入り口には消毒液が置いてあるので、手指の消毒も忘れずにします。
席は指定されていて、前後と隣には人がこないように工夫してありました。
そして暑い日には嬉しい凍ったアクエリアスのプレゼントもあります(笑)
この日も日差しが強くすごく暑かったので、このプレゼントがすごく嬉しかった!
出発予定時刻になったら、ツアーのスタート。
東京駅を出発して、丸の内のビル群の中を行きます。
屋根が無いから、普通のバスツアーとは見える景色が違う!
東京は高い建物が多いから、オープンバスで行くと東京の景色の醍醐味が味わえます。
皇居の前の通っていき、日比谷公園や霞ヶ関辺りを通ってい行きます。
国会議事堂の前を通過。
なんか社会科見学しているみたい。
都内で車を運転している時に何気なく通過しちゃうことはあるけど、ガイドさんからいろいろ話を聞きながら見ると楽しい!
そして東京観光には欠かせない場所、東京タワーへ。
東京タワーは塗装を今年塗り替えが終了したばかりなので、すごく綺麗に見えました!
この色はインターナショナルオレンジと言って、航空法で定められた色なんだとか。
東京タワー以外の鉄塔でもこの色になっているのは、航空法で定められた色だからなんだそうです。
スカイツリーは良いの?って疑問が出てきたので調べてみたけど、地上60m以上の高層の構造物は航空障害灯(赤か白)を設置するか規定にの塗装を施すことが義務づけられているんだって。
スカイツリーに関しては、航空障害灯を設置しているので、この色にしなくても良いようです。
スカイツリーのシュッとしたフォルムもカッコイイんだけど、やっぱり東京タワーの方が味があるように見えるよねぇ。
それはこの鮮やかなオレンジと、鉄骨で細かく組まれたトラス構造によるものかな。
曲線もすごく綺麗に見えるし、青空にもすごく映える。
東京に40年以上住んでるけど、東京タワーの側に行くと、いまだにワクワクしちゃいます!
東京タワー過ぎたら、次は首都高に乗ります。
オープンバスで首都高を疾走して行くのは、すごく爽快な気分。
標識や高架もすごく近くに見えて、迫力があります。
そして首都高を走って行くと、東京タワーと並ぶ東京のシンボル、レインボーブリッジが近づいてきます。
レインボーブリッジは、1993年8月開通した吊橋。
吊橋の部分は798mと大きな橋です。
東京アラートの時は赤くライトアップされたり、東京を代表する構造物です。
主塔の高さは126mでかなり高い。
オープンバスのおかげで、その迫力を存分に感じることが出来た!
このレインボーブリッジを渡るとお台場~豊洲方面へ。
フジテレビを眺めたり、有明に出来た新施設を眺めたりしつつバスは進んでいきます。
写真は豊洲の景色。
バスからは豊洲市場も見えるんだけど、反対側なので上の写真には写ってないです(笑)
爽快だった高速道路ドライブが終わって一般道へ。
隅田川に架かる勝鬨橋を通ります。
1940年に開通した、日本では数少ない可動橋(跳開橋)。
船が通る際に橋の中央部が上方に開く構造になっています。
船の航行でこの橋を開いていたのは、1967年まで。
今では開くことはありません。(残念)
橋が跳ねあがる様子見てみたいよねぇ(笑)
勝鬨橋を抜けると、歌舞伎座を通り過ぎて銀座へ。
写真の右側に映ってる古いビルは、有名な「和光ビル」です。
1932年に竣工された、88年の歴史があるビルです。
銀座4丁目交差点の中でもすごく存在感のある佇まいですね!
銀座の街並みを見ながら有楽町の高架下を抜けていくと皇居の方に戻ります。
信号機も近い(笑)
右の方を見てみると、東京駅も見えます。
皇居から東京駅までは広場になっていて、良い撮影スポットになっているようでした。
結婚式の前撮りをしているカップルなんかもいた(笑)
暑いのに大変だ。
ここまで来ると、あとは営業所の方に戻って終了。
1時間なんてあっという間でした~。
東京観光のツアーって初めて参加したけど、東京魅力を再確認できたのでとても面白かったです。
都内在住の方も是非体験してもらいたいです!
料金と予約について
料金は以下の通り。
料金
- 平日:大人1800円、子供900円
- 土日祝:大人2000円、子供1000円
毎日運行していますが、運行している時間はその日よって違うので、公式ページでご確認ください。
予約も上記ページから行うことが出来ます。
はとバスでは他の東京観光も組まれているので、興味がある人はこちらのページを見てみてください。
ちなみに楽天トラベルからも予約が行えます。
はとバスツアーの新型コロナウィルス感染防止対策について
バスツアーで気になるのは、コロナ対策はどうしているのかという点だと思うので、一応書いておきます。
はとバスのバスツアーでは以下の対策をしていました。
コロナ対策
- 検温
- 手指の消毒
- 座席のフィジカルディスタンスの確保
- 乗客のマスクの着用
上記の対策もしていたし、バスはオープンで換気は抜群(笑)なので、そんなに心配なく乗ること出来ました。
あと、乗客が降りた後、シートなどを吹いていたりしたので、その点も安心感はありました。
はとバスのコロナに対する取り組みはこちらのページで詳しく書いてあります。
今ってバスツアーに参加する人は、少なくなっていると思います。
感染対策をしっかりしたり、いろいろ工夫して今の困難を乗り切ろうとしているように見えました。
大変だと思うけど、ほんと頑張ってほしいと心から思います。
はとバスツアーの後は、東京駅やKITTEを見学
せっかく東京駅まで行ったんだから、はとバスツアーの後は東京駅を見学したりすぐ側のビルKITTEの屋上庭園に立ち寄ってみました。
東京駅の目の前は広場になっていて、東京駅の駅舎を見渡すとが出来ます。
すごく広々として、趣のある東京駅の駅舎が見渡せて良いですよ!
時間的にビルの陰が駅舎にかかっちゃって暗くなってるのが残念。
この東京駅をバックに映える写真撮ろうと、いろんな人が来てました。
みんなSNSにアップする動画や写真を撮っていたのかな(笑)
そしてすぐ側にあるKITTEにも立ち寄ってみます。
KITTEは日本郵便が展開する商業施設で、施設内はすごくオシャレな造りになっています。
店舗もいっぱい入っているので、買い物に寄ってみるのも良いかも!
そして6Fの屋上庭園に行ってみるのもおすすめ。
屋上庭園からは、東京駅を見下ろすことが出来ます。
上から見る東京駅は、屋根の美しさが際立って見えて、なかなか良かったですよ!
飲食の店舗もいろいろ入っているので、KITTEに寄るのも面白いです。
まとめ
以上、はとバスのオープンバスツアーのレポートでした。
東京に長いこと住んでるけど、東京の名所を観光バスで巡ったのは初めてで、ほんと新鮮で楽しかったです。
2階建てオープンバスも解放感があって気持ちよかったし、何より走っていると爽快な気分になります。
今の時期はちょっと暑いので、もう少し気温が落ち着いたら体験してみることをおすすめします。
東京って観光スポットいっぱいあるよ(笑)
こんな時だからこそ、都民の方におすすめしたいバスツアーです。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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