2023年10月下旬に長野県茅野市にある横谷渓谷に紅葉狩りに行ってきました。
この時期の横谷渓谷は、紅葉に染まる渓谷美が楽しめるスポットとして人気があります。
渓谷には、横谷峡遊歩道という道も整備されていて、ハイキングも楽しむことが出来ます。
今回は横谷観音~王滝~おしどり隠しの滝を周ってくるコースを歩いてみました。
紅葉に包まれる遊歩道を歩くのはとても気持ちがよく、心が洗われるような気持になります。
茅野や諏訪辺りで紅葉スポットに行きたい時におすすめの場所です。
この記事では、横谷峡遊歩道について写真多めで雰囲気や遊歩道の様子などを紹介していきます。
ハイキング時の装備や服装も紹介するので、横谷渓谷に行く予定の人の参考になればと思います。
ちなみに横谷観音~王滝までの道は、勾配がきついので普段登山等しない人は要注意です。
うちの登山ギア
横谷郷遊歩道コースの説明
今回歩いたコースは以下のような内容になっています。
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
今回は横谷観音の駐車場に車を止めて、そこから王滝を経由しておしどり隠しの滝を見に行くルートを歩きました。
横谷渓谷には全長6kmにわたる遊歩道が整備されていて、今回は往復で3km程度ととても短い距離のルートを歩いています。
道は全般的に整備されているので基本的には歩きやすいです。
大きな危険個所も無いですが、一部道幅が狭く片側が急斜面になっている個所もあるので、その辺りは注意して歩く必要はあります。
おしどり隠しの滝に着いた時に、鉄製の階段の下に水が流れている個所があるので、そこも滑らないように注意が必要です。
あと横谷観音展望台の入口の看板にも注意書きがしてあるのですが、横谷観音から王滝までの道は勾配が結構きついです。
普段登山をしている人ならひょいひょい歩けると思いますが、山道を歩きなれない人だときつく感じると思います。
足腰に自信がない方は気軽に下りて行かない方が良いかもです。
登り下りに苦労している方の何人か見かけました。
距離は短めですが、アップダウンはそこそこあるので、意外と歩き応えがあるコースです。
トイレは駐車場の側に綺麗なものがあります。
あとマップを見るとおしどり隠しの滝の近くにトイレがあるみたいです。(行ってないのでどんなトイレかはわかりません)
ヤマレコなどの登山アプリを使用しているとスマホの充電の減りが早いです。
念のためにモバイルバッテリーを持って行った方が良いです。
私はこのモバイルバッテリー使用しています。
軽量コンパクトで使いやすいし、日帰り登山くらいならこれで十分です。
横谷峡遊歩道の様子(写真)
横谷峡遊歩道ハイキングの様子を写真と感想で紹介していきます。
遊歩道の状況や雰囲気、景色などの参考にしてみてください。
横谷観音~王滝
今回のスタートは横谷観音から。
横谷観音の近くに広めの駐車場があってそこに車を止めます。
駐車場の近くには展望台があって、上の写真はそこからの景色。
遊歩道を歩かないで、この景色だけ見て帰る観光客も結構いました。
駐車場のすぐそばにトイレもあるので、そこでトイレを済まし準備をしてからハイキングスタート。
まずはハイキング道入口がある横谷観音展望台まで歩きます。
横谷観音展望台までは10分弱くらいで行けて、普通の道なのでハイキングをしない観光客でも歩けます。
横谷観音展望台までの道すがら見える景色。
モミジが綺麗に赤くなっていました。
そしてこちらが横谷観音。
モミジとお堂で素敵な風景になっていました。
和の建築物は紅葉と合わさると、めちゃくちゃ絵になりますね。
こちらは横谷観音展望台から見た景色。
眺望がとても良かったです。
ここから一気に坂を下って王滝を目指します。
入口にはこんな注意書きも。
勾配が結構きつめなので、歩く際は気を付けてください。
ちなみに普段山歩きしている人だったら、そんなに警戒しなくても大丈夫だと思います。
まずは緩やかな斜面を下って行きます。
紅葉が結構進んでいて、綺麗に色づいている木々が多かったです。
この時点で緑のモミジも間だったので、紅葉はまだまだ楽しめそうな感じがありました。(10月下旬)
辺りを見渡して、景色を楽しみながら下りていきます。
秋の森は、色鮮やかで見るのが楽しいですよね。
こんな階段状の道を下りていきます。
所々段差が大きい個所もあるので注意です。
また落ち葉などで滑りやすくなっている個所もあるので、その点も注意です。
こんな景色を楽しみながら20分くらい下りて行くと王滝に着きます。
こちらがその王滝。
王滝周辺の紅葉はこれからがピークって感じでした。
ここが紅く染まったら、綺麗でしょうね~。
滝はなかなか大きいです。
王滝で写真撮影をしたら、続いておしどり隠しの滝に向かいます。
王滝~おしどり隠しの滝
最初に出てくるのが急な階段ね。
ヒーヒー言いながら登って行きます(笑)
遊歩道ではなく登山道って看板に書いてあったのがなんとなくわかる気がしますね。
勾配は急だけど周辺は紅葉のピークだったので、時折足を止めて景色を堪能します。
モミジに来ている鳥を狙って撮ろうとしたりする。
まぁうまく撮れなかったんですけどね(苦笑)
こんな感じでのんびり歩いているので、疲れもそんなに感じずに歩けます。
コースの途中に出てくる鉄橋。
赤く塗装してあるのは紅葉を意識してる?(笑)
王滝から1時間弱くらいでおしどり隠しの滝に到着。
鉄製の階段で下りるんだけど、階段の下に水が流れているので、下りる時に滑らないように要注意です。
おしどり隠しの滝周辺の紅葉は見頃を迎えていて、とても綺麗な景色になっていました。
滝つぼや川底に水草が生えていて、その緑がまた良い雰囲気を醸し出していました。
滝から下流側を見た景色。
紅葉のオレンジもいろんな色があって、すごく彩が豊かですよね。
滝の紅葉、これぞ日本の絶景って感じがします。
滝の風景を満喫したら、駐車場に戻ります。
おしどり隠しの滝~横谷観音
滝の周辺には、モフモフの苔もたくさん生えていて、そこに落ち葉が落ちていると絵になります。
帰りは途中まで来た道を戻ります。
なかなか急な階段も登る(笑)
落ち葉が地面に降り積もっていて、道が紅くなっているのもいい感じ。
ただこの辺りは、道幅が狭い個所もあるので、風景に見惚れて滑落しないように注意。
歩いていると王滝と横谷観音に行く分岐があるので、そこを横谷観音方面に行きます。
王滝まで下りちゃうとまたかなり登る羽目になるので(笑)
紅葉のトンネルのような道を楽しみながら横谷観音へ。
この時期のハイキングや登山はほんと楽しいよね!
横谷観音に戻ってきたら、あとは楽ちん。
横谷観音から駐車場までは、こんな感じの緩やかな歩きやすい道になっています。
登山をしたくないという人も、横谷観音までだったら余裕で行けますよ(笑)
横谷観音まで歩くだけでも気持ちが良いのでおすすめです。
横谷観音駐車場について
横谷観音の近くには大きめの駐車場があります。
大型の観光バスが止めれらるスペースが結構大きめに取ってあるため、駐車場自体は広いのですがその割に止められる台数は意外と多くない。
紅葉シーズンともなると混雑しやすい駐車場だと思います。
私が行ったのは平日でしたが、行った時には満車状態だったので空くまで少し待ちました。
展望台から景色を見てすぐに出る人もいるので、待ってみるのも良いかと思います。
駐車場までの道は両脇にモミジが植えてあり、紅葉のピークに行くと紅葉のトンネルを走って行けます。
残念ながら、私が行った時はまだ緑でした。
登山の装備&服装
今回の登山は以下の装備で歩きました。
この日は、歩き始めがお昼だったので、それ程寒くありませんでした。
Tシャツに長袖シャツを着るくらいで十分。
休憩時に寒かった時用に、レインウェアの上をザックに入れておきましたが、使わずに済みました。
ズボンもオールシーズンのもので快適に歩けました。
王滝やおしどり隠しの滝に行く場合は、歩きやすい靴で行きましょう。
スニーカーでも行けるとは思いますが、軽トレッキングシューズくらいのもを履いて行くと良いかもです。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
紅葉の渓谷美が楽しめる場所
以上、横谷峡遊歩道の紅葉ハイキングのレポートでした。
今回歩いたルートは、距離も短く登山初心者でも歩けるコースです。
低山でも登山をしたことがある人なら、それ程苦労しないと思います。
ただ、普段運動もしないし山も歩かない人が王滝まで行くと、ちょっと疲れるかもしれないので、その点は頭に入れていきましょう。
この時期の横谷渓谷は、紅葉が見事ですごく美しい風景を楽しむことが出来ます。
展望台から紅葉を楽しむもよし、遊歩道をガッツリ歩いて紅葉を体に浴びるもよし、いろんな人が楽しめる場所だと思います。
紅葉時期の横谷渓谷、とてもおすすめですよ!
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