こんにちは、しむしむです。
2021年2月28日に奥多摩の高水三山に低登山に行ってきました。
JR青梅線「軍畑駅」からスタートして、高水山、岩茸石山、惣岳山を縦走して、御嶽駅に戻るルート。
空気は冷たく寒かったけど、天気は快晴で気持ちよく登山が出来ました。
今回は友人夫婦とも合流して4人での登山。
いつもは嫁さんと2人で歩いてるんだけど、友人と歩くといつもと違った楽しさがあるね(笑)
コース的には低山とは言え、険しい個所もあったりと、なかなか歩きごたえがあったかな。
運動不足の体には良い運動になりました!
登山道にはそんなに人もいないし、混雑もしていないので歩きやすかった。
登山初心者にもおすすめのコースです。
うちの登山ギア
今回の登山コースの説明
今回のコースは以下のようになっています。
- 軍畑駅:7時32分登山開始
- 高源寺:8時01分着
- 常福院:9時29分着
- 高水山山頂:9時49分着(10分休憩)
- 岩茸石山山頂:10時30分着(74分ランチ休憩)
- 馬ぼとけ峠:11時53分着
- 馬仏山:12時04分着
- 惣岳山山頂:12時39分着(5分休憩)
- 御嶽駅:14時14分着登山終了
詳しい山行記録はヤマレコの方にアップしているので、そちらをご覧ください。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
- 所要時間6時間43分(休憩106分くらい)
- 山行時間:4時間57分
- 歩行距離:約10.3km
- 高低差:543m
- 累積標高(上り):687m
- 累積標高(下り):632m
- 体力消耗度:
- 足つりそう度:
- 斜面のきつさ:
- 道の険しさ:
- おすすめ度:
ヤマレコで見ると、いつも歩くスピードは標準くらいで、登山が終わった後はヘロヘロになるくらいの体力の僕の評価です。
体力に自信がある人や健脚な人だと、評価や感想は変わると思うので、その点はご了承くださいね。
標高は800m弱と低山ですが、3つの山を縦走するのでアップダウンはそれなりにあります。
各山の山頂付近は急登となっていて、岩や木の根で険しい道になっている個所もあるので、登りは息が切れます(笑)
岩に手をついて登ったり下りたりする個所もあるので、転ばないように注意が必要。
急登自体は長くは続かないので、ゆっくり登れば問題ないと思う。
危険な個所は、急登で転ばないように注意するくらいで他は特になかったです。
トイレは高源寺と常福院の2か所にあり、常福院のトイレが使いやすいかな。
全体の距離は10km程度で、距離も高低差も初心者にはちょうど良い感じのコースだと思います。
高水三山の登山の様子
それでは高水三山登山の様子を写真とともに紹介していきます。
軍畑駅~高源寺
登山のスタートはJR青梅線「軍畑駅」から。
軍畑と書いて「いくさばた」と読みます。
駅にトイレがあるので、トレイと準備体操を済ましてからスタート。
まずはアスファルトの普通の道を歩いて行きます。
この日は気温が低く、特に朝は空気が冷たくてスマホを持つ手がかじかむ(笑)
30分くらい歩くと、こんな分岐に着くのでここを右に行って高源寺へ。
高源寺にはトイレがあります。
ここではトイレを利用しなかったので、どんなトイレかわからないけど、たぶん小さいトイレ。
高源寺~高水山山頂
高源寺を過ぎたあたりから登りが始まります。
コンクリートの道路を登るのって案外疲れるのよねぇ(苦笑)
少し進んでいくと、登山道の入り口があります。
ここから登山道。
ちょっと体が温まってきたのでこの辺でダウンを脱ぐ。
そしたらルリビタキが出てきてくれたんだけど、カメラを準備している間にいなくなってしまった(笑)
カメラ出しておけばよかったな。
まずは階段から始まります。
何なんでしょうね、階段って登る気力を削ぐ気がする(笑)
この階段、意外と続くので息が上がります。
階段が終わると山道に突入。
初っ端からなかなかきつめの勾配。
350mの高低差を一気に登って行く感じになります。
勾配はきつめだけど、沢があって水の音を聴きながら歩けるのは気持ちが良い。
登山道は木々に囲まれていて、鳥の声もたくさん聴こえる。
道は岩がゴツゴツ、石がゴロゴロしていて、歩きづらい個所もあるね。
木漏れ日がまた気持ちよしです。
朝早くの登山は良いね!
登山をスタートしてから2時間くらいで常福院に到着。
ここでトイレ休憩をします。
常福院まで来たら高水山山頂まであと少し。
10分程度登って、高水山山頂に到着。
高水山山頂(標高759m)
高水山山頂は木に囲まれていて、眺望はそれほど良くなかったです。
ベンチがいくつかあったので、ここでオヤツ休憩してから岩茸石山を目指します。
高水山山頂~岩茸石山山頂
高水山山頂からまず急勾配を下りていきます。
階段状になってるけど、階段の段差が大きく歩きづらいので下りるときは要注意。
膝と腰にくるぅ~(笑)
登ったあと下りるのって嫌よねぇ。
また登らないといけないじゃないの(笑)
急勾配を下りて20分弱歩くと、一目見て「うげー!」ってなる急勾配がやってきます。
よっこいっしょって言いたくなるくらいの勾配です(笑)
ヒーヒー言いながら10分くらい登ると岩茸石山に到着。
急勾配は10分程度なので、息は切れるけどゆっくり登れば大丈夫。
岩茸石山山頂(標高793m)
岩茸石山は今回のコースで一番標高が高い場所です。
山頂は開けていて、そこからの眺望も良かった。
思わず「ヤッホー!」って言いたくなる景色ね。
恥ずかしいから言わないけど(笑)
天気も良かったので最高の景色が見れました!
この景色を見ながらランチ休憩。
この日のランチは、カップ麺でございます。
友人からいただいた、「豚汁うどん」。
これが、とっても美味しゅうございました。
味噌スープが粉末じゃなくて液体なのが良いですね~。
味噌の風味が濃くて美味しいのよ。
体も温まる!
あともう一つはこちら。
メスティンで蒸した肉まん!
上手く蒸すことが出来ました。
皮がフワフワで美味しかったよ!
ちなみにスーパーで売ってたヤマザキの肉まんです。
こちらは友人が焼いていた「あんこ餅」。
カルディで売ってたそうな。
薄いお餅の中にあんこが入ってます。
おすそ分けをもらいましたが、これがまた美味しゅうございました。
なんかもらってばかりだな(笑)
友人と一緒だと、山ごはんも楽しくなるね!
70分程度のんびり休憩してから、惣岳山を目指します。
岩茸石山山頂~惣岳山山頂
ここでもまずは急勾配を下ります。
ここもかなり急なので、転ばないように要注意。
急勾配を下りたらなだらかな道を歩いて行きます。
縦走は尾根道を歩くのが心地よいね~。
これがずっと続けばいいのに(笑)
尾根道を15分くらい歩いて行くと、突然視界が開けます。
木が思いっきり伐採されてハゲ山に!
木材として使用するのかな。
このおかげで、眺望がすごく良かった。
杉の木がいっぱい植わってたのかなぁ。
こんな感じの面白い景色になってました(笑)
この伐採した後に、また杉の木植えるのはやめてほしい。
花粉怖い。。。
こういう風景見ると、この山が人の手で整備されている山って言うのがわかりますよね。
なかなか壮観な景色でした。
この伐採されているエリアを歩いて行くと、急登が現れます。
惣岳山の急登です。
ここも手をついて岩をよじ登る個所があるので、気を付けて登る必要があります。
距離は短いので、ゆくっり登れば問題ない。
10分くらいで登れちゃいます。
惣岳山山頂(標高756m)
惣岳山の山頂は、三山の中でも一番広かったです。
なので休憩がしやすいけど、木に囲まれているので、岩茸石山ほどの眺望はなかった。
ここで5分ほどお茶休憩。
鳥の声もたくさん聴こえて、心地の良い場所でした。
惣岳山山頂~御嶽駅
惣岳山からはひたすら下山です。
樹林帯を歩いて行く。
途中、大きな杉の木が。
御神木とか看板に書いてあったかな。
とっても大きく立派な木だった。
しばらく進むと目を疑う光景が。
ここに来て、まさかの登り~!!
友人(特に奥さんの方)も心が折れかけてた(笑)
最後は下るだけと思ってたけど、多少のアップダウンがありましたぁ。
そして下る。
こんな感じの道をひたすら下りて登山道入り口に到着。
最後の下りは結構長く続くので、御嶽駅側から登るのも大変そうだなぁって感じがしました。
実際に登ってきている人はかなり息が切れてたし(笑)
まあまあ疲れたけど、楽しい登山でした~。
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登山道までのアクセス
登山道入り口までは、JR青梅線「軍畑駅」から徒歩40分くらい。
登山口周辺に駐車場はありませんでした。
車で行く際は、「軍畑駅」から徒歩10分くらいの場所にある「柚木園地」や「軍畑園地」の駐車場に止める感じかな。
あとは御嶽駅周辺に止めるという方法もあると思います。
駐車場情報に関しては調べてみてくださいね!
登山の装備
今回の登山に持って行った装備や服装はこちら。
- 1000 Ease Down Jacket(マーモット)
- レインウェア(ノースフェイス)
- ロングスリーブジップシャツ(モンベル)
- ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ(モンベル)
- マイクロウォームパンツ(ワークマン)
- 登山用靴下(モンベル)
- トレッキングシューズ(シリオ)
- ザック30L(モンベル)
- 飲み物(タンブラーに入れたお茶850ml)
- トレッキングポール
- ジェットボイル
- SOTOバーナー
- ガス缶
- おやつ(どら焼き)
- カップ麺
- カップめん用水(1.0L)
- タオル
- モバイルバッテリー
- スマホ
- カメラ
この日は朝から気温が低く、上記の服装では歩き始めは若干寒かったです。
でも歩いてすぐに体は温まったので、特に問題はなかったです。
登山道入り口に着くころには、ダウンは必要ないくらい温まりました。
この日は日中も気温がさほど上がらず、山の上で歩いている最中も防風用にレインウェアは着ていました。
脱いだり着たりして体温調節できるようにレイヤリングしていきましょう。
ズボンは暖パンでちょうどよかった感じ。
今回、ダウンを新調してマーモットの1000FPのものにしました。
ユニクロのウルトラライトダウンよりも暖かいし、軽量コンパクトになるので便利です。
あと僕は持っていくのを忘れましたが、手袋はあった方が良かったな。
冬の低山の服装については、こちらの記事にまとめましたので、参考まで見てみてください。
冬の低山登山での服装を紹介。登山時のウェアはレイヤリングが基本!
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私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
万が一の時のために上の地図も持っておくと良いです。
登山道はわかりやすいので迷うことは無いとは思いますが、備えあれば憂いなしです!
高水三山はいろいろ楽しめる面白い登山コース
以上、高水三山のレポートでした。
序盤は沢沿いの道を歩いたり、山頂付近では急登、そして山頂からの絶景と、10km程度の中に登山の楽しさがギュッと詰まったコースです。
山頂付近の急登が若干険しめではありますが、登山初心者でも十分楽しめます。
低山だけど山に登ってるという充実感もある。
そしていい運動にもなる(笑)
コースは全体的に空いていて快適に歩けるし、電車で行けるというアクセスの良さも良い点ね。
奥多摩の中ではなかなかおすすめのコースですよ~!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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