2017年4月29~5月4日に小笠原諸島の父島に行ってきました!
実際に行った経験を元に、小笠原諸島への行き方やおすすめ情報などを何回かの記事に分けて書いていきます。
これから小笠原諸島に行こうと思っている方の参考になると嬉しいな!!
お得な情報
お得なプランやクーポン配布などを利用して、お得に旅に行きましょう!
小笠原諸島への行き方
小笠原諸島への交通手段は船のみ。
東京の竹芝桟橋から「おがさわら丸」と言う船が出ていて、それに乗っていくのが一般的な行き方ですね。
こちらがおがさわら丸。
そこそこ大きな船です。
他にも豪華客船のクルーズプランなどに小笠原諸島が入っているものがあって、豪華客船で行くという選択もありますが、とってもお金がかかります。
僕はもちろん、「おがさわら丸」にお世話になりました(笑)
竹芝桟橋から小笠原の父島までは、約24時間の船旅です。
2016年の夏に新おがさわら丸になって24時間になりましたが、その前は25時間半かかっていました。
東京都なのにめちゃくちゃ遠いです。
結果から言うと、24時間かけて行ってもお釣りが来るくらい価値のある場所でした。
離島が好き、自然が好きな人だったら、是非時間を取って行って見て欲しい島です。
小笠原諸島に行くには、まず船の予約が必要になります。
おがさわら丸の予約は、小笠原海運のホームページから出来ます。
宿の予約する前に、船の予約が出来てないと宿泊予約させてもらえない場合があるので、船の予約してから宿に電話しましょう。
なお小笠原海運さんでは、「おがまるパック」という船と宿がセットになったお得なパックを販売しています。
僕も今回はこの「おがまるパック」で行きました。
とても人気があるので予約するのが大変でしたが、とても良かったです。
その「おがまるパック」について、詳しく説明していきますね。
小笠原に行くなら、おがまるパック!
おがまるパックは先ほども書きましたが、おがさわら丸の往復乗船券と小笠原滞在中のお宿の宿泊券がセットになったお得なパックです。
特典として、島内で使える割引クーポンもついてきます。
電話1本で船も宿も予約で来ちゃうので、とても便利!
おがさわら丸には、特等から2等和室まで船室のランクがあります。
2等和室だと広間に大人数が寝るのでプライバシーなんて無いようなものなんですが、一つ上のランクの2等寝台だと2段ベットでカーテンを締めれば自分だけの空間が出来ます。
下の写真は2等寝台です。
おがまるパックだと乗船券がこの2等寝台になるので、24時間の船旅も意外と快適に過ごせます。
等級をあげればもっと快適なんでしょうけど、2等寝台でも十分でした。
おがまるパックの予約の方法
おがまるパックの発売日は、基本的に出港日の2ヶ月前です。
ただし、ゴールデンウィークや夏休み期間などのハイシーズンに関しては、発売日が決まっています。
ハイシーズンに行く場合は、発売日に注意してください。
すごく人気があってすぐに売り切れてしまうので、発売日に電話したほうが良いです。
ちなみに、おがまるパックの予約は電話予約のみです。
ハイシーズンの予約は電話もつながりにくくなるので、根気が必要になってきます。
僕はつながるまでかけ続けました(笑)
ゴールデンウィークのおがまるパック予約(実体験)
2017年の4月29日出発分のおがまるパックの発売日は、2017年3月8日でした。
電話受付が9時から開始だというので、9時ぴったりに電話をしてみたのですが、、、、、
すでにつながらない状態。。。。
何度もリダイヤルするもまったくつながらない。
でも、どうしても今年は小笠原に行きたかったので、根気よくリダイヤルを続けました。
そしてリダイヤルの回数が150回近くなったときに、やっとつながった(笑)
もう予約できないかなぁって思ったんだけど、ちゃんと予約できました。
きっと回線の本数とかが少ないんだろうね。
でも人気の宿は埋まっていて、第一候補の宿は取れませんでした。
なんとか第二候補の宿で予約出来たから良かったけどね!
おがまるパックの宿の選び方
おがまるパックでは選べる宿が限られています。
おがまるパックのホームページに行くと、おがまるパックのパンフレットがあるのでそれをダウンロードします。
パンフレットのPDFデータはおがまるパックのホームページの画面左側にあります。
その中に、おがまるパック協定の宿の一覧があり、料金や場所、簡単なコメントが載っています。
まずそれを見てあたりをつけてから、こちらのサイトでそのお宿のホームページなどを見て決めました。
このホームページの「泊まる」というページに行くと、小笠原の宿の情報があるのでそこから見たい宿のページに行って、いろいろ調べました。
ちなみに、今回僕が候補に挙げていたのは、次のお宿です。
- ホテル PAT INN
- 民宿かなめ
- フリッパーズイン
- ホテルホライズン
第一候補の「PAT INN」さんは予約できなかったけど、第二候補の「民宿かなめ」さんが予約出来ました。
ちなみに実際に行ってみて、「民宿かなめ」さんでよかったと思いました。
お宿がある位置も良かったし、お宿の料理も美味しかった。
そしてお宿を経営しているご夫婦の人柄もよくて、とても気持ちよく過ごせました。
宿の詳しいことはこちらの記事書いています。
小笠原の宿については、口コミなどの情報も少なく選びにくいのですが、少ない情報でも調べたほうが良いと思います。
トリップアドバイザーや楽天トラベルなどに多少情報があります。
自分が泊まりたい宿を決めておいてから、予約の電話をしたほうがいいですよ!!
おがまるパックの料金
おがまるパックの料金は、行く時期や泊まるお宿によって変わってきます。
その料金は、おがまるパックのパンフレットに掲載されているのでそちらをご覧ください。
ちなみに、僕はゴールデンウィークの時期で、民宿かなめさんだったので1人76000円。
2人で152000円でした。
おがまるパックを使わずに、おがさわら丸の往復乗船券を買うと、片道1人26450円(2等寝台)なので、往復52900円
2人で105800円となります。
民宿かなめさんの1泊の料金は8300円~10800円。
ハイシーズンってことを考えると10800円なので、3泊で32400円。
2人分だと64800円です。
- 船と宿別々に予約:85300円
- おが丸パックで予約:76000円
上記のようにおがまるパックの方が安いですよね。
それに島内で使える割引券などもついてくるのでお得です!
予約が終わったら
無事予約が終わったら後日小笠原海運さんより、乗船券の引換券・宿泊券・割引券などが送られてきます。
その中に同封されている紙に振込み先が書いてあるので、そこに料金を振り込んで支払いが完了。
後は出港日を待つだけ!
あと、ハイシーズンはレンタカーなども予約でいっぱいになってしまうので、こちらも早めに予約したほうがいいですよ。
人気のドルフィンスイムやクジラウォッチングも同じで早めの予約をおすすめします。
僕が出発までに行ったことをこちらの記事でまとめています。
おがまるパック以外で予約する場合
おがまるパックは、とても人気の高い商品なので、すぐに売切れてしまうことが多いです。
でも、小笠原にはおがまるパックでなくても、もちろん行くことが出来ます。
HISなんかは、乗船券付きのツアーも用意されています。
上記からHISのホームページに行くと、小笠原諸島のツアーが表示されます。
ツアーの内容によって違ってくるのですが、だいたい一人当たり10~20万円前後の料金だと思います。
あとは、船と宿を別々で予約する方法です。
その場合、船のほうを先に予約しておいたほうが良いです。
宿によっては、船の予約がされてないと宿泊予約出来ないところもあるので。
まずは下記から小笠原海運の乗船券購入ページにいって、おがさわら丸の予約をしてください。
乗船券の予約が出来たら、次に宿泊予約です。
上記は楽天トラベルですが、ここに掲載されていない宿もたくさんあります。
それらの宿には、直接電話をしてみて宿泊予約を取ってみるという手も有ります。
小笠原観光協会のホームページに、宿の情報がたくさん載っているので、それを参考にしてみてください。
おがまるパックが予約できなかったからといって、あきらめるのはまだ早いです。
父島内には宿泊できる施設が結構あるので、船させ押さえられればなんとかなる可能性があります!
まとめ
以上、おがまるパックについてでした。
おがまるパックは料金もお得だし、船も2等寝台と比較的快適です。
小笠原諸島に行くなら、おすすめのパックですね。
とても人気があるので、ハイシーズンに予約する際は早めに予約した方が良いですよ!!
小笠原の自然を満喫するならオプショナルツアーに参加するのがおすすめです。
ドルフィンスイムやホエールウォッチング、南島上陸、ナイトツアーなどいろいろあるので、上記のサイトを見てみてください。
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