2018年8月25日~27日の2泊3日で那須高原旅行に行ってきました。
1日目は宿泊先がある那須高原に行く前に、福島県岩瀬郡天栄村まで足を延ばし、ブリティッシュヒルズを見学してきました。
パスポートのいらない英国をうたっているだけあって、門をくぐると別世界。
海外に行ったような錯覚に陥る雰囲気でした。
このブリティッシュヒルズを見学したり、那須高原の南ヶ丘牧場でうさぎを散歩させたりと、とても楽しい1日でした。
ブリティッシュヒルズを中心に詳しく紹介していきます。
お得情報
お得なクーポン配布やタイムセールなどをちょくちょくやってますよ!
羽鳥湖ってこんなだったっけ?
ブリティッシュヒルズに行く前に羽鳥湖を通りかかったので、湖の綺麗な風景が見たくてちょっと寄り道してみました。
車をやすらぎ橋近くの駐車場に止めて、歩いて湖の方に行ってみます。
やすらぎ橋を渡ると、綺麗な渓流の景色が見ることが出来ます。
透明度の高い水が流れていて、川遊びしたら気持ちがよさそうな場所ですね。
まだまだ緑も深く、夏の景色って感じですね。
天気を心配していたんだけど、青空も広がっていて気持ちが良い!
やすらぎ橋をすぎてから少し歩いていくと、展望デッキがあります。
そこから羽鳥湖を見てみると。。。。
あれ??
湖がない(笑)
なんか草原みたいになってる。
後日わかったんだけど、どうも雨が降ってないらしく、湖の水位が下がっちゃってるんだって。
最近、バンバン台風来てたし、雨も降っていたから想像もしてなかった。
日本の北側は雨降ってなかったのね。。。
湖の景色を期待してたので、ちょっとがっかりです。
羽鳥湖は羽鳥ダムによって出来た人口湖です。
なので、雨が降らなきゃ水位も下がっちゃいますよね。
パスポートのいらない英国・ブリティッシュヒルズ
羽鳥湖に寄り道した後、ブリティッシュヒルズに向かいました。
ブリティッシュヒルズは、羽鳥湖のすぐ近くにあります。
車なら10分もかからないかな。
立派なもんを抜けて行くと、英国の国旗がずらーっと並んでいます。
すでに日本じゃないみたい。
ブリティッシュヒルズは、神田外語グループが作った施設で中世の英国を再現したものです。
英語教育の一環で、英語を学ぶなら環境も大事ということから、普段から英語に触れられる環境をということで造られたそうです。
建築技師も英国からと呼んだり、建築材料などにもこだわって造られたんだって。
まさにパスポートのいらない英国ですよね。
電線も地中に埋めて、英国の景観を再現しています。
学生の勉強合宿などにも使われることが多いようで、この日もたくさんの学生が訪れていました。
これからは、英語は出来たほうがいですもんね!
個人参加型の英語のレッスンも開かれているようなので、興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか。
宿泊施設もあるので、宿泊することも出来ます。
中世の英国の建物に宿泊するのもゴージャスな感じして良いかもね!
こちらは看板犬のラブちゃん。
暑くて、全然動いてくれなかった(笑)
表情が優しくてかわいい子ですね!
僕たちがここに来た目的は、ブリティッシュヒルズのメインの建物のマナーハウスで行われているツアーに参加するためです。
駐車場に車を止めて、まずはマナーハウスに行ってみました。
マナーハウスツアーに参加
駐車場に車を止めて歩くこと5分くらいで、マナーハウスに着きます。
石で造られた立派な建物がマナーハウスです。
マナーハウスとは英国貴族が荘圏内に造った別宅だそうです。
ガイドの方は、日本でいう大名屋敷みたいなものだと言ってました。
入口を入ると豪華絢爛。
シャンデリアにソファーにラグジュアリー感が半端ない(笑)
冬になると、こちらの暖炉に火をいれるそうです。
冬に来るのも良さそうですね!
玄関マット(呼び名がわからない)もかっちょええ!!
これなんて言うの、玄関マットじゃなくてかっこいい名前あるよね、きっと(笑)
ここに受付があるので、マナーハウスツアーに参加したいことを伝えると、英国人スタッフが対応してくれます。
もちろん英語で(笑)
日本人スタッフもいるので、日本語でも大丈夫だと思いますけどね。
ここで入場料の200円とツアー参加費600円を支払います。
支払いをすると、敷地内のお店で使える200円引き券がいただけます。
この券はレストランやお土産屋などで使えるので、お土産を買ったり食事をしたりするときは会計の時に忘れずに出しましょう。
マナーハウスツアーは、日本語と英語のツアーあり、時間は以下のとおりとなっています。
- 日本語ツアー:11:00~/14;00~
- 英語ツアー:13:00~
僕が電話で聞いたときは予約等は不要と言われました。
予約せずに行って、当日申し込んでも問題なくツアーに参加することが出来ました。
もし不安な方は、電話で聞いてみてくださいね。
時間になると女性のスタッフさんが、マナーハウス内を案内してくれます。
この日の参加者は僕たちを含めて6名。
思ったより少なかったな。
通常、宿泊者しか2階は見学できないんだけど、マナハウスツアーに参加すると2階も見学させてくれます。
2階へ向かう階段です。
外からの光でステンドグラスが浮かんで見えます。
色使いが綺麗ですよね~。
2階へあがると、まずアッパーホールというスペースがあります。
ここは1階のエントランスホールを通過したお客を領主が出迎える場所なんだとか。
1階のエントランスホールでは執事が領主に合わせるべき客かどうかをいろいろ質問して審査するんだって。
飛行場のイミグレーションは、これが元になっているそうな。
この下に敷かれている丸い絨毯。
これね、1億円もするんだって!!
ブリティッシュヒルズは、建物だけでなく内装にもそうとうこだわって造られているみたい。
1億円の絨毯、踏ませてくれます(笑)
続いて、こちらはクイーンズルーム。
領主夫人のお部屋です。
この時代の人は、高価なものを所持することで、自分の力を誇示してたんだって。
なので、部屋の中も豪華絢爛。
映画とかでしか見たことない、猫足のバスタブなんかもありました。
バスタブいっぱいに泡を入れて、入ってみたいですね(笑)
家具の脚は動物の脚を模して造られているものが多く、繊細な装飾が施されていたり、曲線がとても美しいものが多かったです。
家具一つ一つとってもこだわりの品ですな。
そして隣には、キングルームがあります。
でっかい机は、領主とお客が商談をするためのものです。
中央の引き出しは繋がっていて、ここに賄賂を入れてもらい、サインをするかどうか決めたそうです。
日本でいう「袖の下」ってやつですね。
それが、英語だと「money under the table」となるんだけど、この机の引き出しがその語源になっているそうです。
この時代の領主はこのようなお金を受け取って、稼いでいたんですね~。
電話も派手派手です(笑)
何から何まできらびやかにしなくちゃ気が済まなかったのかな。
この豪華な廊下を通ってライブラリーに向かいます。
高そうな本がずらりと並んでいました。
何しろこの時代の領主さんは、珍しいものや手に入りずらい物を所有して、それを人に見せることで自分のすごさをアピールしていたようです。
本もその一つで、読むかどうかもわかららない本をずらりと並べていたそうです。
この部屋で勉強したら、僕でも頭よくなった気分になれるかも。
僕も部屋に入って初めに思ったのは、すげーって感じだったので、領主の思うつぼだったわけだ(笑)
どの部屋も豪華で、贅の限りを尽くしている感じ。
お金持ちってすごいなぁ。
そして娯楽部屋もあります。
ビリヤード台かと思ったら、違いました。
スヌーカーというものだそうです。
ビリヤードににているけど、若干違って玉の大きさも少し小さいし、台はちょっと大きかったかな。
日本にはなじみのない競技ですが、英国では試合がテレビ中継されるほど人気の競技だそうです。
最後に食堂です。
長テーブルに椅子がずらーっと並んでる光景は、ハリーポッターの世界みたい。
当時の英国の建築技術は世界一といわれてそうで、中柱を建てないでこの広い空間を造れる技術は日本にはなかったそうです。
ここで食事をすることが出来るそうなんですが、ドレスコードがあってジーンズや短パンなどのカジュアルな格好ではダメなんだって。
学生さんの場合は、制服着用が義務付けられてるそうな。
ブリティッシュヒルズで宿泊して、ここで食事しようと思っていたら気を付けてくださいね!
ツアーはこれで終了。
ガイドをしてくれた女性スタッフさんは、話がとても上手でちょいちょいジョークを交えながらわかりやすく説明してくれました。
なので、とても楽しいツアーだった。
ブリティッシュヒルズに行ったら、マナーハウスツアーは参加した方がよいですよ!!
ドラマの撮影にもよく使われているようで、「花より男子」の道明寺邸だったり、「相棒」の撮影に使われたり、最近だと「サバイバルウエディング」にも使われたそうです。
これだけ立派な建物だったら、撮影に使われてもおかしくないですね!
アスコットでアフタヌーンティーを楽しむ
英国といったら、やっぱりアフタヌーンティーですよね。
ということで、敷地内にあるレストラン「アスコット」でアフタヌーンティーを楽しんできました。
昼はティールーム、夜はレストランとして営業しています。
中に入るとこんな感じです。
オシャレな感じですね。
さすが英国建築にこだわっているブリティッシュヒルズです。
屋根とか梁とかがかっこいい。
僕たちが行ったときは、ちょうどバタバタしていたようで、席は空いてるけどちょっと待たされました。
そしてしばらく待ってから、席に通してくれた(笑)
席について、アフタヌーンティーを2人分注文。
料理も待つのかなぁと思ったら、お茶と料理はそんなに待たずに出てきました。
入店したタイミングが悪かっただけね(苦笑)
三段トレーに盛り付けされた、スタンダードなアフタヌーンティーですね。
サンドイッチ、スコーン、キッシュ、スイーツという内容です。
お茶は、僕がダージリンで、嫁がアールグレイにしました。
一つ一つが大きくて食べ応えのあるアフタヌーンティーでした。
味は、まぁ普通かな(笑)
スコーンがとてもシンプルな味わいで、クリームとジャムが引き立つスコーンでした。
スイーツに関しては、ちょっと甘すぎた(笑)
値段は1人2600円なので、アフタヌーンティーとしては安い方かもね。
英国建築の中で、英国の雰囲気を感じながらアフタヌーンティーを楽しむといった意味では良い場所です。
ただ難点が、いくつかあります。
一つは冷房がついていない。
扇風機がいくつか回っていますが、僕が座った席は風が当たらなくて、めちゃくちゃ暑かった(苦笑)
優雅にアフタヌーンティーを楽しむというより、あちーあちーといいながら、汗をかきながらいただいてました。
優雅ではないですよね(笑)
もう一つはスタッフのサービスが洗練されていない。
マナーハウスツアーの時に、ガイドさんがスタッフもイギリス英語をちゃんと使える人にこだわっていると言っていたんですが、英国人スタッフのサービスがイマイチ。
紅茶を注ぐときに、結構派手にこぼしたのに、ソーリーと言ってそのまま立ち去りました。
結局、僕が自分で拭いたんだけどね(笑)
これって、レストランの店員としてはダメでしょ。
せっかく英国の雰囲気や英語で生活する環境にこだわって作ったんだから、こういうころで手を抜くのはもったいない気がするね。
僕たちが細かすぎるのかな(笑)
ブリティッシュヒルズへのアクセス
ブリティッシュヒルズは、福島県岩瀬郡天栄村にあります。
羽鳥湖の近くです。
車で行く場合
東北道 白河ICから一般道で約40分
電車で行く場合
新幹線 新白河駅から送迎バスで約40分
タクシーで行く場合
新白河駅から約40分 小型車(4名乗り)約8000円
送迎バスの時刻表等は公式ページをご覧ください。
ブリティッシュヒルズに宿泊する
ブリティッシュヒルズは宿泊することが可能です。
中世の英国の建物に泊まれるので、雰囲気はとても良いんだと思います。
宿泊予約は公式ページから行えます。
その他、宿泊予約サイトからも予約が可能です。
宿泊料金は結構しますが、他ではない雰囲気で宿泊出来るので、1度は泊まってみたいな。
わんこと快適に過ごせる「エンゼルフォレスト那須白河」
ブリティッシュヒルズで英国気分を味わった後は、宿泊する那須高原の方に向かいました。
その途中、羽鳥湖高原に景色のよさそうな場所がありそうと、SNSで見たのでそちらの方に立ち寄ってみることに。
その場所は、「エンゼルフォレスト那須白河」。
人口の池の周りに、宿泊施設や温泉、プールなどがある観光施設です。
この池では、カナディアンカヌーや釣りなどをして楽しむことが出来ます。
カナディアンカヌーはワンコと一緒に楽しめるのが良いですね(笑)
「エンゼルフォレスト那須白河」は愛犬と一緒に泊まれる宿泊施設で、ワンコの温泉やドッグランなど完備しています。
ワンコ連れで快適に宿泊したい人には良い場所かもね。
南ヶ丘牧場で「うさんぽ」体験
那須に移動し、宿泊先にチェックインを済ましました。
今回宿泊したのは、母の友達に紹介してもらったゲストハウスで、ゲストハウス業を本気で行っているわけではないので、このブログでは紹介を控えておきます。
僕たちは那須に行くときにはいつも利用させてもらっているゲストハウスで、いつも格安で利用させてもらっているので助かっています(笑)
荷物をお宿において、少し休憩してから「南ヶ丘牧場」へ行ってきました。
嫁さん念願の「うさんぽ」するために(笑)
南ヶ丘牧場は入場料も駐車場代も無料です。
牛、馬、ヒツジ、ヤギ、ウサギなどが飼育されていて、動物たちに触れ合えることが出来る観光牧場です。
マス釣りなどもできて、釣ったマスを焼いて食べることも出来ます。
ここでまず、以前から嫁さんがやりたいと言っていて、「うさんぽ」をしてみることに。
ウサギをお散歩させるもので、15分500円で体験出来ます。
受付で料金を支払うと、リードが付けられたウサギが渡されます。
そのウサギを広場に連れて行って、お散歩させるというもの。
今回、僕たちとお散歩しくれたのはこの子です。
茶色と白のかわいい子(笑)
草の生えているところに連れて行ったら、一心不乱に草をハムハムしてました。
お腹が空いていたのかな。
オケツがキュートすぎる!!
ウサギってかわいいなぁ。
さらにハムハム、ハムハム。
この子、食べてばっかりや。
少ししたら、次は木の側に出来たくぼみに納まって休憩。
穴とかくぼみとか好きなのね。
立ち上がって次に行ったことはと言うと。
柔らかい土のところをホリホリです(笑)
土を掘る姿また可愛らしい。
余りに可愛いので動画も撮りました。
可愛い姿を見ていると15分なんてあっという間ですね。
これで狭いゲージにまた戻されちゃうんだから、1000円払って30分くらい開放してあげればよかったかな。
とても癒されました。
続いて、ロバゾーンへ。
100円のガチャガチャで、ロバのおやつを買ってあげることができます。
ロバの表情がとても優しいですね。
近くには寄れなかったので、もう少し近くによって触れ合いたかった。
そして、ヤギ、ヒツジゾーン。
こちらもガチャガチャでおやつを買うことが出来ます。
こんなかわいい顔のヒツジさんですが、おやつを持っているとわかると襲ってきます(笑)
超積極的に。
僕も4頭くらいに囲まれて、えらいことになりました。
お腹も蹴られたし(笑)
遠目から見ている嫁さん的には、それでも襲われてるように見えないらしく、楽しそうだったって。
どうも動物に囲まれると、笑顔になってしまうみたい(笑)
ちなみに小さな子供は、怖くて泣いてることもいました。
僕的にはとても楽しい場所です。
ひとしきり動物たちと遊んだ後は、牧場定番のこちらをいただきました。
そう、ソフトクリームです。
すっごく濃厚で、ミルキー舐めてるみたいな味わいでした。
とても美味しいソフトクリームでした。
牧場に来たらソフトクリームは外せませんよね。
自在荘で旅の疲れを癒す
牧場で楽しんだ後、那須ガーデンアウトレットで少し買い物をしてから、お宿に戻りました。
そして、せっかくなので日帰り温泉に入りに「自在荘」さんにいきました。
那須に行くとよく行く温泉で、リピーターなので500円で入れるの嬉しいです。
温泉施設は広くはないけど、渓流沿いにある露天風呂は川の流れを聴きながら入れるのでとても気持ちがよいです。
温泉の温度も熱くなくちょうどよいので、ゆっくり浸かれます。
本当はここで夕飯を食べて帰ろうと思っていたんだけど、ラストオーダーが19時までだったらしく食べることが出来ませんでした。
うーん、残念。
ちなみに、お食事がしたい場合は電話で予約をしておいた方が良いようです。
僕たちは宿泊したことはないですが、楽天トラベルの評価も高いので、気持ちよく宿泊できるん温泉宿なんじゃないでしょうか。
まとめ
1日目からかなりいろいろ詰め込んだ旅となりました。
いつものことですが(笑)
ブリティッシュヒルズは、門をくぐるとほんと別世界になって、その雰囲気を味わうだけでも価値のある場所です。
マナーハウスツアーも話上手なガイドさんの説明のおかげで、中世の英国の生活ぶりや英国建築の豪華絢爛さがわかって、とても楽しいものでした。
参加する価値があるツアーです。
それと那須に行ったら南ヶ丘牧場で動物と触れ合うのもおすすめ。
入場料も駐車場代もかからないので、立ち寄りやすい場所だと思います。
那須ってやっぱり楽しいところだ!
那須高原に行くならクラブツーリズムのツアーがおすすめ。
上記リンクより、クラブツーリズムのサイトに行き、キーワード検索で「那須高原」と入力して検索すると対象のツアーが出てきます。
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