北海道の旅8日目の記事です。
この日の午後はお天気が崩れる予報だったので、網走周辺の観光スポットを2つほど行きました。
一つ目はオホーツクシマリス公園。
広いシマリスのゲージの中に人間がお邪魔するスタイルのリス園で、ここではシマリスに餌をあげることが出来ます。
シマリスが手から餌を持って行く姿がたまらなく可愛かったです。
二つ目は、オホーツク流氷館。
実際に流れ着いた流氷を展示している施設で、-15度の極寒の世界を体験することが出来ます。
普段体験することが無いので、なかなか面白かったです。
その後、日帰り温泉に立ち寄ったり景色を楽しみつつ女満別空港へ。
夜の便で東京に戻りました。
7泊8日の北海道の旅、最期まで楽しかった!
オホーツクシマリス公園で癒される
オホーツクシマリス公園は、網走湖畔にあるリス園です。
広めのゲージの中にシマリスが放し飼いになっていて、その中に人間がお邪魔するスタイルの施設。
間近で可愛いシマリスの姿を見ることが出来るので、とても癒される場所となっています。
オホーツクシマリス公園ではシマリスちゃん達に餌をあげることも出来ます。
手の上から餌を持って行くシマリスの姿はほんとにキュートです。
ここのシマリス達は餌付けされているので、人間に慣れています。
そのため、シマリスの方から寄ってくる。
園内を気を付けて歩かないと、踏んでしまったり蹴ってしまったりする事故が起こるので、入園前には細かな説明があります。
しっかりと説明を聞いて、シマリスの餌を購入してから園内へ。
辺りを見渡すと、あちこちでシマリス達が駆け回っています。
このリス園ではシマリスがご飯を求めて寄ってくるので、探すのが超簡単(笑)
手袋を付けて手のひらの上に餌を乗っけると、テテテテテテと駆け寄ってくる。
あまりの可愛さに、餌をあげながらニマニマしてしまいます(笑)
この姿、たまらんよね~(笑)
目の前で止まってくれているので、写真撮るのも簡単だ。
シマリスに餌やり体験が出来るだけでも行く価値のある場所ですね。
この時期シマリス達は、冬眠の準備をします。
自分たちが寝るベッドに落ち葉を敷き詰めるために、落ち葉もかき集めます。
シマリスの体が小さいから、落ち葉が大きく見えるね。
湖の落ち葉をくしゃくしゃにして、口の中に詰め込んで運びます。
この落ち葉でフカフカベッドをこしらえるのね~。
シマリスのほっぺたって、大容量よね(笑)
よく観察していると、シマリス達のいろんな仕草や表情を見ることが出来ます。
稲穂を食べるシマリスちゃん。
ちっちゃな手で持っているのが可愛いのよね~。
石の陰に隠してあった食べ物を見つけて食べるシマリスちゃん。
こちらをチラチラ見るんだけど、それがめちゃくちゃ可愛い(笑)
時々立ち上がるんだけど、立ち上がるとほっぺの膨らみ具合がよくわかる。
何が詰まってるんだ(笑)
ご飯を食べた後は毛繕いで身だしなみを整える。
ちっちゃな舌が出てて可愛い~。
撮り方や撮る場所を考えながら写真を撮ると、リス園感を消すことも出来ます。
撮り方を工夫すると野生にいるかのような写真も撮れるのが面白いです。
シマリスちゃん達のいろんな表情を追ってるだけであっという間に時間が過ぎる場所です。
そしてここにはシマリスだけではなく、他にも可愛い子達がやってきます。
それは小鳥。
シマリス達のご飯を狙ってやってくるのよね。
こちらはヤマガラ。
人懐っこい鳥で、時々手の上から餌を持って行くこともあります。
愛嬌のある顔が可愛いよね。
こちらはハシブトガラ。
本州では見られない鳥で、本州で見られるコガラによく似ている鳥です。
しれっとシマリスちゃん達のご飯をかすめ取って行きます(笑)
こちらはシロハラゴジュウカラ。
本州にいるゴジュウカラの亜種で、お腹が白いのが特徴です。
本州のゴジュウカラはお腹がやや茶色がかっています。
後はお馴染みのスズメちゃんね。
小鳥たちにとっても良い餌場になっているようでした。
とても楽しい場所なので、網走旅行に行って時間がある時に行ってみることをおすすめします。
可愛いシマリスの写真が撮れるかもしれないよ!
ちなみに冬はシマリスが冬眠しちゃうので休業します。
開園状況は公式のインスタを確認してください。
オホーツク流氷館で極寒体験
次に向かったのはオホーツク流氷館。
ここは北海道在住の友人に教えていただいた観光スポットです。
この施設では流氷について映像を見て学べたり、オホーツク海に生息している生き物を見学することが出来ます。
そして一番の特徴は実際に流れ着いた流氷を展示してあって、触ることも出来ます。
その展示室は-15度の冷蔵庫の中なので、極寒体験も出来ちゃう(笑)
濡れタオルも貸し出してくれるので、タオルをぶん回して凍らせるという面白い体験も出来ます。
入場料を払って青い階段を下って中に入ります。
館内では、パネルで流氷について学べたり、大きなスクリーンで流氷の映像を見学することが出来ます。
小さな水槽がいくつかあって、その中にはオホーツク海に棲む生き物も展示してありました。
こちらはオオカミウオの幼魚で、かなり珍しいそうです。
この不思議な見た目の魚はナメダンゴという魚だそう。
種類は少ないけど、今まであまり見たことない魚を見ることが出来ます。
そしてこちらは有名なクリオネね。
クリオネって初めて見たかも~。
水の流れがあるのか、意外と動きが速かったです(笑)
そしてこちらの流氷体験テラスへ。
入る前に防寒の上着も借りられます。
スタッフさんが、-15度の世界を存分に体験するには、上着を着ないで行った方が良いって言うので、着ずに行ったらめちゃくちゃ寒かった。
上着を借りなかったのは我々夫婦だけ。
あとから入ってきた外国人はみんな暖かそうな上着を羽織ってたよ。
そんな極寒な中、せっかくなので濡れタオルをぶん回して凍らす「しばれ体験」もした。
たしかにタオルが凍るね(笑)
でもそれ以前に、5分も耐えられないくらいの寒さでした。
この流氷は本物。
触るとかなりツルツルした触り心地でカチコチでした。
冬のオホーツク海に行って、流氷が流れてくるのを実際に見てみたいなぁ。
ちなみに、薄着の我々を見て外国人たちは大爆笑していました。
喜んでいただけて何よりです(笑)
オホーツク流氷館には展望デッキもあって、そこからは辺り一面を見渡せて絶景が楽しめます。
オホーツク流氷館は天都山の山頂付近にある建物なので、とても見晴らしが良い。
天気が良ければ、網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、オホーツク海、知床連山、阿寒の山並みまで見えるそうです。
この日は曇り空だったので、景色はイマイチでしたが見晴らしは良かったです。
網走湖と能取湖方面の景色。
網走湖に光芒が差し込んでいるのが美しいですね。
同じ方角でちょっと角度を変えて撮った写真。
木々が色づいて秋の景色になっていました。
貴重な体験も出来るし天気が良ければ景色も楽しめるので、おすすめの観光スポットです。
こちらのサイトから事前にWEBチケットを購入することも出来ます。
景色や温泉を楽しむ
夕方になったら、景色を楽しみつつ女満別空港を目指します。
まずは7日目にも立ち寄ったメルヘンの丘へ。
夕方の景色も綺麗かなと思って寄ってみたけど、ちょっと雲が多すぎたかな。
空も赤く染まりはしなかった。
こちらは女満別湖畔から見た網走湖。
ここも綺麗な夕陽が見られるスポットのようだけど、やっぱり雲が多すぎたな(苦笑)
とても静かな湖畔でキャンプするにはすごく良さげな場所でした。
そしてその女満別湖畔の近くに日帰り温泉があったので最後に立ち寄りました。
人気があるようで、利用する人が結構多かったです。
入浴料は大人470円とリーズナブル。
温泉に浸かると肌がぬるっとした感じになって、温泉から上がった後に肌がツルツルになった気分です。
源泉かけ流しのとても良いお湯でした。
最後に温泉で旅の疲れを癒すのは最高ですね!
ちなみにこの温泉はアメニティ類が無いので、体や頭などを洗いたい場合は石鹸やシャンプーは持参する必要があります。
ちなみにここはホテルの温泉を日帰りで利用できる施設なので、宿泊もすることが出来ます。
モリヤ商店の駅弁
女満別空港に着いたらお弁当を食べながら飛行機を待ちました。
お弁当は網走駅のすぐそばにお店がある「モリヤ商店」のかにめしと帆立弁当。
昭和14年創業の老舗の駅弁屋でとても有名なお店。
空港に行く前に駅に立ち寄って購入しておきました。
カニがぎっしり詰まったお弁当で味も見た目もゴージャス。
ホタテもご飯に旨味が染みてて美味しかったです。
網走駅から電車に乗る時や飛行機の待ち時間が長い時にはモリヤ商店で駅弁を買っておくのも良きです!
お店は網走駅の構内にもあるし、駅を出てすぐそばにもあります。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
最終日も結構楽しめた!
以上、北海道の旅8日目の記事でした。
飛行機を夜の便にしたおかげで、最終日もフルで楽しむことが出来ました。
午前中は絶景を楽しみ、午後は可愛いシマリスに癒されたり、流氷体験したりと、かなり内容が濃かったです。
最後には温泉で疲れを癒すことも出来て最高でした。
北海道の旅、終始楽しく、あっという間の8日間だったな。
まだまだいけてない場所もあるので、北海道はまた行かなきゃな(笑)
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