2026年4月中旬、三宅島に1泊2日の旅に行ってきました。
今回は東海汽船のフェリー橘丸を利用して、のんびりと船旅も楽しみました。
三宅島に行った一番の目的は野鳥撮影。
伊豆諸島の一つである三宅島は東京都の中でも屈指のバードアイランドで、アカコッコをはじめ様々な固有の野鳥が見られる場所として知られています。
1泊2日の短い時間でしたが見たかった鳥達に会えて楽しい探鳥となりました。
この旅での島内の移動はバスを利用。
2日で1000円というフリーパスがあってそれを利用したので、バス移動に関しての感想も書いていきます。
橘丸の船内の様子や宿泊した「ペンション&ベーカリー花海月」についてなども合わせて紹介します。
三宅島へ船旅で行こうと思っている人の参考になればと思います。
東海汽船のフェリーで三宅島へ
今回の旅で利用したのが東海汽船。
伊豆諸島の様々な島に行けるフェリーを運航している会社です。
三宅島には飛行機でも行くことが出来ますが、飛行機に比べて時間がかかるけど料金は安く抑えることが出来るのがメリット。
飛行機だと日にちによって価格は変動しますが片道20000~25000円くらい。
東海汽船のフェリーだと特2等船室で片道12680円なのでリーズナブルですよね。
船内はきれいでとても快適な船旅が楽しめるので、時間に余裕がある人にはおすすめの行き方だと思います。
出港は夜の22時半で三宅島には早朝5時に到着します。
船内はとてもきれい。
船内には食堂もあって、利用時間は限られているけど食事をすることも出来ます。

お菓子や食べ物の自販機もいろいろありました。
行きの船は夜中に運航なのであまり利用する機会はなかったけど、小腹が空いた時にこういうのがあると便利ですよね。
こちらは誰でも利用できるラウンジ。
つながりはあまりよくなかったけどWifiも使えるのが嬉しいサービスでした。
船内マップはこんな感じ。
そんなに大きな船ではないけどトイレはきれいだし、シャワー室も完備されていて必要なものはそろっていました。
行きの船室は特2等にしたんだけど、特2等はベッドが1個1個仕切られているのでプライベートな空間を守れるのが良いですね。
貴重品を入れられるロッカーが付いてるのも良かったです。
特2等船室の写真は撮り忘れたので、気になる人は公式ページで見てみてね。
夜の22時半に出港なのでデッキに出ると東京の夜景を楽しむことが出来ます。
船の上から見る夜景は特別感がありますよね。
東京って夜でも明るいというのがよくわかる。

レインボーブリッジの下を通過。
これも船ならではの光景です。

他にも工場の夜景が見れたりと横浜辺りまでは、デッキで夜景を楽しむことが出来ます。
ただ夜景を楽しんでいると食堂の利用時間が終わってしまうので、食事をしたい人は食堂の方に行かないといけないけどね。
この夜景が楽しめるのも船旅の醍醐味です。
夜景を見たら早めに就寝。
この日は波が高くまったく熟睡が出来ませんでした。
天候によってはきついこともありますね。
私は船酔いしやすいのでこちらをあらかじめ飲んでおきました。
これ結構効きますよ。
揺れで眠れはしなかったけど船酔いもしませんでした。
足を延ばして横になれるだけでも体的には楽ですね。
それも船旅の良い点かな。
翌日の朝5時に三宅島の港に到着。
早朝に島に着けとその日の観光の時間がたくさん取れるので良いですよね!
入港する港はその日の波の状況によって変わります。
この日は三池港でした。
波の状況によっては三宅島に入港出来ないこともあって、この日も「条件付き就航」でした。
波も高かったし三宅島に着けるのか不安だったんだけど、無事に着岸出来て良かった。
ちなみに隣の御蔵島は欠航になっていました。
御蔵島に行く予定だった人はそのまま船に乗り続けて竹芝桟橋まで戻ったのかなぁ。
なんかそれも悲しいね。
運航が天候に左右されやすいのが船旅の難点ですね。
島内の移動はバスを利用
今回は島内での移動手段は村営バスを利用しました。
船は早朝に着きますがその時間に合わせて港には臨時便が待機してくれています。
バスは時計回りと反時計回りがあるので、目的地に合わせて乗るようにしましょう。
どっちのバスに乗ればいいかわからない場合は、運転手さんに聞くと教えてくれます。
村営バスには2日間有効のフリーパスがあるので、今回はそれを購入しました。
購入はバスに乗る際に運転手さんにその旨を伝えると下りる時にチケットくれます。
フリーパスは1000円なので島内のいろんな場所にバスで行こうと思っている人にはお得なチケットです。
アカコッコの写真がプリントされているのが三宅島って感じだ(笑)
車内もアカコッコ推し(笑)
このステッカー売ればいいのにな~。
お土産売り場にはおいてなかった(笑)
ちなみに村営バスを使った感想ですが、1日の本数が少なくてちょっと不便でした。
飲食店などのお店も少なく、バス停で時間を潰すのかなり暇でした。
運転手さんも丁寧で親切だしバス自体は良いのですが、島内のいろんな場所を周りたいって言う人はレンタカーを借りたほうが無難です。
宿でレンタカーを貸し出しているところもあるので、宿泊先に相談してみるのも良いと思います。
またレンタサイクルもありますが、道路にアップダウンが結構あるので電動自転車でもかなり疲れると思います。
三宅島で野鳥撮影&観光を楽しむ

この旅一番の目的は探鳥でした。
なので最初に行ったのは三宅島で一番の探鳥地である「大路池」。
大路池は2500年前の火山活動で出来たと言われている火口湖です。
周囲には森が広がり様々な固有種の野鳥を観察することが出来る場所。
池の周りを1周すると1.6kmで歩いているだけでもいろんな鳥の囀りが聞こえてきます。

遊歩道は整備されていますが、所々歩きづらい個所や倒木などもあるので歩く際には注意が必要です。
鳥の囀りを聞きながら水辺を歩くのは気持ちが良いですよ。

三宅島で探鳥するならまずは大路池に行くのがおすすめかな。

緑も豊かなので森林浴も楽しめますよ。
大路池の近くにはビジターセンターの「アカコッコ館」もあるので野鳥の情報もそこでゲットすることが出来ます。
大路池で探鳥した後はバスで伊豆岬の方にも行ってみました。
海の鳥も見たいと思って行ったんだけど結果は空振り。
野鳥は見れなかったけど海の景色は見れたので良かった。
海を背景に白い灯台があるのが絵になりますね。
ここには美しい地層が見られる場所もあります。

2500年以降に堆積した地層で噴火の歴史がわかる貴重なものだそうです。
海の景色とこの地層を見に行くのもありだと思います。
荒々しい地形が火山島って感じがしますよね。
せっかく島に来たんだから島らしい海の景色も見ておきたいですよね。
その点でも伊豆岬に行くのは良いと思います。
ただしバスで行く人は要注意。
バス停付近にも伊豆岬周辺にも飲食店やお店はほぼありません。
バス停付近にカフェが1つあったんだけど、この日は休みだったし。。。
バスの本数が少ないので景色を見た後に時間を持て余します(笑)
バスの本数が1日5本って結構不便ですね。
ペンション花海月のパンが絶品だった
この旅で宿泊したのは「ペンション&ベーカリー花海月」。
三宅島の北側にある宿泊施設です。
部屋も2人で泊まるには十分の広さがあり快適でした。
今回急遽旅をすることに決めたんだけど、宿泊の前日でも予約が可能だったのは助かりました。
夕飯が無いプランだったので夕食をどうするか問題がありましたが、徒歩10分くらいの場所にスーパーがあったのでそこでお弁当を買いました。
近くに飲食店が少なく日曜日はお休みの場合も多いのが三宅島観光の難点かな。
そしてお宿の朝食がこちら。

お宿のご主人がパン職人でパン屋もやっているので、焼き立てのパンが食べられるのもこのお宿の魅力。
ふんわりもっちり食感のパンは何もつけなくてもいいくらい美味しかった。
美味しい朝食が食べられるお宿って良いよね。
レンタカーも1日8000円でやっているようだったので、次に行くことがあったらそういうのも利用したいな。
お宿のご主人は一見愛想が無いとっつきにくそうな感じに見えるんだけど、とても親切で宿泊者のこともしっかり考えてくれている人でした。
そして奥様は野鳥スポットを丁寧に教えてくれる優しい人だった。
1泊という短い時間でしたが気持ちよく宿泊することが出来る宿でした。
三宅島には地域猫もいっぱい
三宅島の民家の近くを歩いているとちょこちょこ見かけたのが地域猫。
朝お宿の周りを歩いているだけでも数匹のニャンコに会いました。
ということで地域猫コレクション!
みんな誰かからご飯もらっているのかな。
思わず写真を撮りたくなるような可愛い子ばかりでした。
バス停でバスを待っている時にふと草むらを見てみたらニャンコがこっちをじーっと見てたりね(笑)
ワンコはあまり見かけなかったんだけどニャンコはほんとに多かった。
この子はまだ子猫かな。
耳がすごく大きく見える。
人懐っこいのかなぁって思って近寄ってみるも、どの子もすぐに逃げていきました。
結構猫には好かれるタイプだと思っていたんだけど勘違いだったか(笑)
ボス感の強いニャンコ。
1匹で良いから撫でたかったなぁ(笑)
よそ者には警戒心の強いニャンコたちでした。
猫好きな人は岩合さん気分で写真を撮るのも楽しいと思いますよ!
帰りのフェリーは2等船室
船が出る港は錆ヶ浜港。
出港の時間で時間があったので港周辺もちょっと散策してみました。
島の港って感じでとても長閑。
錆ヶ浜港は三宅島のメインの港だと思うので飲食店とかある程度あるのかと思ったんだけどすごく少なかったです。
ご飯が食べれそうな場所は2軒くらいでお土産屋さんも2軒。
お店という面ではとても寂しい感じがしました。
2000年に全島避難があったくらいの島なので栄えるのは難しいのかな。
船の待合がある建物は新しめできれいでした。
出港の時間が近づいてくると橘丸が入港。
1泊2日はあっという間ですね。
行きは特2等の船室にしましたが、帰りは2等船室にしました。
2等はこんな感じの部屋ね。
1部屋10人くらいの人が雑魚寝するタイプの船室です。
頭の部分には仕切りがあるのが嬉しいね。
帰りは昼間なのでそんなに寝ないだろうと思い2等にしてみた。
今回帰りは平日だったしまだハイシーズンじゃないからかかなり空いてて、この部屋に我々夫婦2人のみだった(笑)
結果的に2等で良かったな感じでした。
行きは夜中なのでしっかり寝たいから特2等が良いけど帰りは2等で十分かな。
仮にここが全部埋まっていても昼間はデッキに出ちゃうと思うしね(笑)
2等だと片道8450円とリーズナブルですからね。
旅の料金を抑えたい人には良いと思います。
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今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-5 MarkⅡ
iphone12,15 - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6Ⅱ
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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三宅島観光の感想
三宅島を観光して見た率直な感想は長閑!
観光スポットも少なめで飲食店やお土産屋も少なめです。
だけど島の人と触れ合うことがちょこちょこあって、どの人もとても優しく親切でした。
アカコッコ館のスタッフさんにバスの運転手さん、宿のご夫婦にスーパーで出会ったおっちゃん、みんな優しかったです。
長閑でのんびりとした雰囲気の中で人のやさしさに触れたい人にピッタリの島かな。
野鳥もたくさんいるのでもちろん野鳥好きの人にもおすすめの島です。
特にこの時期は海シーズンが始まる前で空いてるし、鳥も囀りまくっているので探鳥するにはピッタリの時期なんじゃないでしょうか。
またいつか行きたい場所です!
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