2022年11月12日、天気の良い週末だったので、探鳥と紅葉狩りを兼ねて小石川植物園に行ってきました。
小石川植物園は東京大学付属の植物園で、園内にはたくさんの植物が植えられています。
この時期になると、その植物が色づきとても綺麗な光景を見せてくれます。
イロハモミジ並木が有名なんだけど、イロハモミジは全体的にこれから色づくと言った感じでした。
でもイチョウやナンキンハゼ、プラタナスなどは綺麗でした。
適度な広さもあり、散歩がてら歩くのが楽しいし、野鳥も多く棲息しているのでバードウォッチングも楽しい場所です。
お弁当を持ってピクニック気分で行くと良いかもね!
園内の紅葉の様子
最初に行ったのはソメイヨシノのエリア。
葉っぱがだいぶ落ちて、落ち葉の絨毯が出来上がってました。
まずはここでシート敷いて買って行ったお弁当を食べて腹ごしらえ。
お弁当は白山駅から徒歩5分くらいの場所にある「はとや」というお店で買いました。
地域密着型の小さなお弁当屋なんだけど、とっても安いのよ。
お弁当が400円台で買えちゃう(笑)
例によって、嫁さんが見つけてきたんだけど、嫁のアンテナ凄すぎる(笑)
この時、paypayで文京区が「あなたのまちを応援プロジェクト」の対象になっていて、20%の還元があったので400円のお弁当が実質320円で買えちゃった。
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購入したお弁当はこちらね。
左が油淋鶏弁当で右が麻婆ナス弁当。
メインは他にもいろいろあって、メインを選んでからそれをお弁当にしてくれたりもします。
美味しいし、結構ボリュームもあってコスパの良いお弁当でした。
小石川植物園に行くときは、またこのお弁当屋で買いたいな(笑)
お弁当を食べてお腹を満たした後は、園内を散策します。
緑の草の上手に降り積もる桜の葉。
桜って枯れて散っても絵になるんですね~。
ソメイヨシノのエリアのすぐそばには、イロハモミジ並木もあります。
11月中旬の時はイロハモミジはこんな感じ。
何本か色づき始めている木があったけど、全体的には緑。
ここが色づくとすごく綺麗なんですよね。
一部色づいていた箇所は薄いオレンジ色になっていました。
イロハモミジ並木が色づいた状態の写真は、去年見に行った時に記事を参考にしてもらえればと思います。
イロハモミジ並木を抜けて園内の中の方に進んで行くと、プラタナスがたくさんあるエリアに入ります。
このプラタナスの木がすごく大きくて見事。
そして葉っぱもデカい。
大きな葉が色づいて、その葉が道に降り積もっている光景もすごかった。
小さなお子様を連れたパパママが、落ち葉で遊ぶ我が子を楽しそうに写真撮ってました。
落ち葉で遊ぶ子供も絵になりますよね~。
さらに進んで行くと今度はイチョウやカリンなどが植えられているエリアになります。
イチョウは下の方が緑色だったけど、全体的には見頃で綺麗でした。
そしてこちらはカリンの実。
これがたくさん生ってるのよね。
で、たまにボトッて落ちてくる。
その実が地面に落ちる時の音が、結構重そうな鈍い音だったので、直撃したら痛そう(笑)
なのでここを歩くときは気を付けたほうが良いかも。
この時期、入口でこのカリンを無料で配っていたりするので、興味がある人はもらいましょう。
うちももらったけど、食べ方に困ったので母にあげてしまった。
母はカリン酒にするって言ってたな(笑)
この木は、、、、
なんだかわからんけど、嫁さんが綺麗に撮っていたので載せておきます(笑)
この建物は「東京大学総合研究博物館 小石川分館(旧東京医学校)」で1876年に建築されたものです。
築146年の歴史ある建物ですね。
1969年にこの場所に移築されています。
目の前には池もあって日本庭園になっています。
この池にはカワセミもいたんだけど、写真は撮れんかった(苦笑)
日本庭園って落ち着いてて雰囲気が良いですよね。
ここで静かな時間を過ごすのも贅沢な時間の使い方です。
この池の近くにはナンキンハゼやナナカマドが植えられていて、それらが色づいていました。
長細い葉がナナカマドね。
そしてこちらがナンキンハゼ。
葉っぱの形が可愛らしい木ですね。
ナンキンハゼの葉が落葉した地面もなかなか良きです。
日本庭園から入口の方に向かうと、ラクウショウやメタセコイアが植えられています。
池の側のラクウショウはだいぶ色づいていました。
レンガ色になって綺麗ですね~。
メタセコイアはまだ緑がかっていて、これから色づくと言った感じでした。
メタセコイアの葉を近くで見るとこんな感じです。
これがもっと濃いレンガ色になって行くんですね~。
最後にこちら。
ムラサキシキブの実。
小鳥がよく食べにくるみたいなんだけど、その光景見たことないのよねぇ。
この鮮やかな紫の実と鳥のコラボ写真撮りたい!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
この日撮影した野鳥
この日、一番の目的はバードウォッチングだったんだけど、撮影出来た鳥の種類は少なめ。
ジョウビタキ、ハクセキレイ、メジロ、エナガです。
声はたくさんしたんだけどねぇ。
まずは一番合いたかったジョウビタキ。
オスのジョビ太君です。
秋になると東京の公園にもやってくる鳥。
ジョビ太君は、この秋の初撮りですね。
夏場は長野の高原などでは見たんだけど、この秋に出会うのは初なので嬉しかった。
お腹のオレンジが葉っぱと同じ色で同化してるな(笑)
すぐにどこかに飛んで行ってしまったので、撮れた写真はこれだけ。
もうちょっと撮らせてくれよ~(笑)
こちらはお馴染みのメジロちゃん。
ちょっと秋っぽい背景の写真が撮れたかな。
夏場は葉っぱと同化して見つけづらいんだけど、秋から冬になると葉が少なるから見つけやすいね。
エナガちゃんもいっぱいいました。
いっぱいいるんだけど、相変わらず動きは速いし、留まってくれないので撮るのが難しかった。
まともな写真は全然撮れんかった(涙)
こちらはハクセキレイちゃん。
この鳥もどこにでもいる鳥ですね。
カワセミがいた池にいました。
カワセミが撮れなかったから代わりに撮った(笑)
とまぁ、撮れ高的にはイマイチでしたが、探鳥自体は楽しかったです(笑)
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小石川植物園について
小石川植物園の正式名称は「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」といいます。
東京大学付属の植物園なんですね。
1684年に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」が前身で、東京大学が設立された直後に植物園として一般公開された場所です。
広さは161,588㎡で園内には多種多様な植物が植えられています。
基本情報
- 所在地
東京都文京区白山3-7-1 - アクセス
都営三田線「白山駅」から徒歩10分、東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」から徒歩15分 - 休園日
月曜日(祝日の場合はその翌日) - 開園時間
9:00~16:30 - 入園料
大人(高校生以上):500円
小人(小・中学生):150円 - 駐車場
無し - URL
https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/
いろんな紅葉が楽しめる場所
以上、秋の小石川植物園のレポートでした。
植物の種類が多いのでいろんな紅葉が楽しめる場所です。
鳥も多いのでバードウォッチングと紅葉狩りの両方が楽しめますよ。
都内の他の紅葉スポットに比べて空いているので、のんびり散策したり撮影が楽しめるのも良い点です。
都内の紅葉スポットの中でもおすすめの場所です。
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