2023年11月23日に埼玉県飯能市の天覧山と多峯主山でゆる登山を楽しんできました。
天覧山は埼玉県飯能市にある標高197mの低山で、山頂付近にはモミジがたくさんあり、この時期は紅葉が見頃を迎えます。
今回は天覧山で紅葉を楽しんだ後、隣の多峯主山(とうのすやま)までゆるハイクを楽しみました。
道は整備されていて歩きやすく、適度なアップダウンもあるため、幅広い層の方が楽しめるコースとなっています。
低山だけど山頂からは眺望も望めるので、週末とかに軽く山歩きしたいなぁって言う時におすすめの登山コースです。
うちの登山ギア
天覧山~多峯主山登山コースの説明
今回歩いたコースは以下のような内容になっています。
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
今回のコースは飯能駅から徒歩で登山道入り口まで行き、天覧山~多峯主山を周ってくるルートです。
距離は7.7kmとゆる登山にはちょうど良い距離で、適度なアップダウンもあるので歩いた満足感も得られます。
道は全般的に整備されていて歩きやすいです。
天覧山、多峯主山の山頂付近は、勾配そこそこ急な階段がありますが、距離は短いのでそれほどきつくはありません。
全体的にゆるめのコースなので、子連れや年配の方もたくさん歩いていました。
トイレは天覧山に行く途中と多峯主山の近くにあります。
ゆるハイクを楽しむのにはピッタリのコースだと思います。
ヤマレコなどの登山アプリを使用しているとスマホの充電の減りが早いです。
念のためにモバイルバッテリーを持って行った方が良いです。
私はこのモバイルバッテリー使用しています。
軽量コンパクトで使いやすいし、日帰り登山くらいならこれで十分です。
天覧山~多峯主山登山の様子(写真)
天覧山~多峯主山登山の様子を写真と感想で紹介して行きます。
登山道の雰囲気や状況、紅葉などの景色の参考にしてもらえたらと思います。
飯能駅~天覧山
今回のスタートは西武線の飯能駅から。
登山道入口までは徒歩で20分くらい。
登山道まで歩くのが嫌な場合は、飯能駅からバスも出ています。
途中コンビニに寄りつつ、まずは登山道入口を目指します。
ここが天覧山の入口。
能仁寺の脇の道を歩いて天覧山へ。
天覧山中段までは、舗装された道を歩いて行きます。
天覧山までは軽いハイキングな感じで行けちゃいます。
天覧山入口から写真撮りながらゆっくり歩いても20分程度で着きます。
天覧山中段は少し開けていて、トイレも設置してあります。
ここでトイレを済ましてから、天覧山山頂を目指す。
天覧山中段を過ぎると登山道になります。
勾配は基本的に緩やかだけど、山頂の手前だけ少し急な階段があります。
距離は短いのであっという間に登れちゃいます。
天覧山中段から10分程度で山頂に到着。
天覧山山頂(標高197m)
山頂標識には195mと書いてあるけど、ネットを見ると197mのようです。
山頂には展望スペースがあって、そこからは意外と眺望が望めます。
周りに高い山が無いのでそこそこ遠くまで見える。
この日、快晴の予報だったんだけど、天気予報外れて曇りだったのが残念。
でも、真っ白になった富士山が見えたのは良かった!
写真では周りの雲ど同化して富士山が薄く見えるけど、肉眼で見た時はもっとはっきり見えました。
山頂から階段を下った付近にモミジのエリアがあります。
そのモミジゾーンの紅葉が見頃を迎えていて、すごく綺麗な景色になっていました。
鮮やかなオレンジ色に色づいたモミジが超綺麗。
多くの観光客の人がここで紅葉を楽しんでいました。
外国人も何人か来ていて、熱心に写真を撮ってた(笑)
日本の秋の美しさに感動してるようでした。
少し葉っぱをアップにして撮ってみる。
今年は猛暑の影響で紅葉が綺麗に色づかないんじゃないかって心配していたんだけど、とても綺麗に色づいていて安心した。
やっぱりこの季節はこの色を楽しみたいよね!
贅沢言うなら青空が欲しかったが(笑)
紅葉の写真を熱心に撮っていたのは嫁さんで、私はモミジに来る鳥を探す。
でもねぇ、今回鳥ちゃんの写真一枚も撮れんかったのよねぇ。
秋っぽい野鳥の写真撮りたかった。
ちなみに紅葉のエリアは意外と小さくすぐに見終わります。
紅葉を堪能したら多峯主山までゆる登山を楽しむ。
天覧山~多峯主山
まずは勾配がやや急な道を一気に下って行きます。
途中に出てくる階段がなかなか急で膝にきた(笑)
階段を下りきると開けた場所に出ます。
里山って感じの雰囲気が漂う場所で、歩いていて気持ち良かった。
この分岐を多峯主山方面に進みます。
すると長い緩やかな階段が出てきます。
ここは段差も小さく登りやすかった。
しばらくはこんな感じの緩やかな登山道を歩いて行きます。
樹林帯で森林浴も出来るし、道も歩きやすいのでゆるハイクにピッタリのコース。
秋の風景を楽しみながら緩やかな登山道を20分程度歩くと階段が出てきます。
この階段は勾配がやや急でした。
急だけど距離は短いのでここもすぐに登れます。
この階段を登り切ると山頂に到着
多峯主山山頂(標高271m)
山頂はまあまあ広めですが、人も多いので若干混み混みしてたかな。
飯能周辺では人気のハイキングコースなのかもしれないですね。
一応富士山も見えていたんだけど、写真ではちょっとわからないですね(苦笑)
晴れという予報はどこへ行った(笑)
ちょっと空いてるスペースを探して軽くランチ。
お腹を満たしたら下山です。
多峯主山~飯能駅
雨乞池の方を周って下山。
途中トイレも設置してありました。
こういうトイレが設置してあると安心して登山が楽しめて良いですね。
こちらが雨乞池。
特に綺麗な景色というわけではなかった(笑)
下山は太郎坊、神久山の方を周って歩きました。
とても静かな登山道で人も少なく快適に歩けた。
あちこちから鳥の声が聞こえるので、足を止めては探してみるんだけど姿は見えず写真も撮れず(笑)
所々秋色に染まっている個所もあって、とてもリフレッシュ出来る道でした。
こちらの道もしっかり整備されていて歩きやすいのも良かった。
針葉樹の中の道もなかなか良きですね。
緑の中に時々現れる色づいた木が目立つ(笑)
下山も秋の山の風景を満喫しながら歩きます。
山はモミジ以外の木も色づいてて、それが楽しめるのが良いですね。
何の木の葉かわからんけど、すごく鮮やかな黄色になっていた。
しばらく歩いていると天覧山周辺に到着。
ここで再びモミジ観賞を楽しみました。
背景が紅葉だと、緑のモミジも映えますね。
天覧山付近の紅葉は、やっぱり見事。
帰りは山頂まではいかなかったけど、この階段付近の紅葉はめちゃくちゃ綺麗だよ。
多峯主山まではいかなくても、この紅葉を見に天覧山だけ行くのもほんとありだと思います。
紅葉を十分に満喫したら、後は飯能駅に戻って終了。
休憩も含めて4時間程度の登山でしたが、結構満足感はありました。
軽い登山をしたい時に、とても良いコースですね!
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登山の装備&服装
今回の登山は以下の装備で歩きました。
この日は比較的暖かく、Tシャツと長袖シャツで終始問題ありませんでした。
休憩時に体が冷えるのを防ぐためにレインウェアの上は持って行ってます。
パンツもオールシーズンのものでちょうど良かったです。
道は整備されているので、スニーカーでも歩けちゃうコースです。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
天覧山の紅葉が見事だった
以上、天覧山~多峯主山登山のレポートでした。
天覧山の紅葉が見頃を迎えていて、辺り一面が鮮やかのオレンジ色に包まれいてました。
天覧山は登山道入口から15分程度で登れちゃう山なので、紅葉を見に行くだけでも価値はあると思います。
時間や体力がある人は多峯主山まで足を延ばしてハイキングを楽しむのもおすすめ。
緩やかな登山道は歩きやすく、気持ちよくゆる登山が楽しめます。
飯能駅から歩いて行けるというアクセスの良さもグッドポイントですね。
今回は行きませんでしたが、吾妻峡という場所も紅葉スポットのようです。
下山を天覧山方面に戻らず吾妻峡に行く人も多かったので、そちらに行ってみるのも良いかも。
いろんなコースがあるので、自分好みのコースを見つけてみてください!
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