2022年9月24日~26日で行った北海道旅行の3日目は登山を楽しみました。
前日、大雪山系の山の麓をちょろっとハイキングしたけど、この日は一応山頂を目指す登山。
山頂と言っても低山だけどね(笑)
今回選んだ山は支笏湖のすぐそばにあるイチャンコッペ山。
標高828.9mの低山で、山頂から支笏湖を眺める絶景が楽しめるということで登ってみました。
レンタカーも借りていたので札幌から支笏湖方面も行きやすかったしね。
ちなみに今回、時間の関係上、山頂までたどり着きませんでした(苦笑)
この記事ではイチャンコッペ山登山の様子や駐車場はどこを利用するかなどを詳しく紹介します。
北海道で手軽な登山を楽しんでみたい人は参考にしてください!
うちの登山ギア
イチャンコッペ山登山コースの説明
今回のコースは以下のようになっています。
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
登山道は全般的に歩きやすく、危険個所もありません。
初心者でも十分に歩ける登山コースだと思います。
ただし、登山道入り口からいきなり急登が始まるので、私のような体力無し無しオジサンにはちょいときつかった(笑)
最初から急登があるというのは聞いていたんだけど、想像を超えていた。
しかも結構長く続くので、息は切れるし体力も切れるし。
途中で引き返したくなるくらい(笑)
ゆっくり休みながら登り終えると、それからは適度なアップダウンが続くくらいで快適に歩けます。
八合目が近づくと、また急登が出てきますが、最初の急登に比べるとそんなにきつくはなかったかな。
最初の急登を気合いと根性で乗り切れば大丈夫だと思います(笑)
今回は登り始めが遅かったせいもあり、八合目まで行って折り返しました。
朝から登っていれば山頂まで行けたんですけどねぇ。
そこだけが心残りかな。
ただ八合目からの景色は支笏湖を望む絶景が楽しめるので八合目まで行ければ満足できるかもね(笑)
イチャンコッペ山登山の様子
イチャンコッペ山登山の様子を写真多めで紹介していきます。
車をポロピナイ展望台の駐車場に止めてそこから登山スタートです。
展望台から歩いて3分くらいの場所に登山道入口があります。
ここに一歩足を踏み入れて、私はうなだれました(笑)
いきなり急登が始まるんだもの。
心の準備が出来てなかった。
これ写真で伝わるかなぁ。
結構な急登なのよ。
登らないで引き返したくなるくらいの。
とはいえ、せっかく来たので登りましたよ。
誰やお手軽登山言うた奴ってぶーぶー言いながら(笑)
登りが得意な嫁さんも途中で休み休み登ってました。
嫁さんの心配は帰りね。
下りが苦手なので、この急な斜面下りられるのかって心配を登ってる最中にしてた(笑)
山麓の方は、木々もまだまだ緑。
天気も良く登山日和でした。
大きなキノコも発見。
写真を撮りつつ、休みながらゆっくり登って行きます。
この日は平日だったからか、登山客も少なめ。
数人とすれ違うくらいでした。
静かな登山道歩くのは気持ちが良いね。
ただ、北海道の山は、ヒグマが怖いけどね(汗)
なので、一応熊鈴は持って行ってます。
急登はまだまだ続きます。
もう汗ダクダク(笑)
後ろを振り返ると木の間から支笏湖が見える。
支笏湖の景色って綺麗だなぁ。
こういう景色に癒されつつ歩を進めます。
登って行くと、色づき始めた木々もチラホラと出てくる。
北海道は秋が来るのが早いですね。
辺りがだんだんと秋っぽい雰囲気なっていきます。
季節の変化を感じながら歩いて行きます。
そして登り始めてから約30分くらいで急登が終了。
急登を登りきると、登山道から支笏湖の美しい景色を楽しむことが出来る。
これが山を登ったご褒美ですよね~。
展望台から見るよりも山の上から見る方が綺麗だな。
ここからは、緩やかな登山道が続きます。
鳥の声もたくさん聞こえる。
鳥の声を聞く余裕が出てきたな(笑)
登山道はこんな雰囲気ね。
緑が豊かで気持ちが良いです。
徐々に葉が色づいてきている様子がわかりますね。
緑から黄緑に変るグラデーションがまた綺麗なんですよね~。
苔むしてる箇所もチラホラとあった。
こういう小さな景色を見つけながら歩くのも楽しい。
針葉樹のトンネルを歩いて行く個所もありました。
いろんな風景が楽しめるコースだね。
少し開けた場所に出ます。
すると先に見えるのはイチャンコッペの八合目かな。
この辺りから、再び急登が始まります。
でも緩やかな登山道が続いていたので、多少体力は回復していたから登れました(笑)
青空と色づき始めた木々の風景が綺麗ですね~。
遠くの方に見えるのがイチャンコッペ山の山頂。
まだまだ遠いな(苦笑)
八合目手前にあった絶景スポット。
眺望が楽しめます。
支笏湖もこんな感じで見渡せる。
山の上から見ると、支笏湖の壮大な感じがより一層わかりますね!
さらに進んで八合目を目指します。
上の写真の山が八合目。
そして登山開始から2時間弱くらいで八合目に到着。
ここで少し休憩します。
八合目からの景色はこの絶景。
これは山に登らないと見ることが出来ない景色ですよね!
登った甲斐があるわ~(笑)
ここでセコマで買っておいたオヤツを食べる。
山の上で食べる大福とクリームパン最高っす(笑)
セコマの大福はお餅が柔らかくて美味しいのでおすすめです!
八合目から山頂までは片道20分くらい。
この時点で14時を過ぎていたので、山頂には行かずにここで折り返すことにしました。
ネットで見た情報だと、山頂よりも八合目の方が眺望が良いようなこと書いてあったしね。
朝から登ってたら山頂にも行けたんだろうけど、今回はここで断念しました。
ということで下山。
下山の風景もなかなか良いよね!
急な坂道なので滑らないように慎重に歩いて行きます。
下りは嫁さんのスピードが極端に落ちる(笑)
支笏湖の景色を楽しみつつ下山して行きます。
来た道を折り返しているので景色は行きと一緒(笑)
でも途中でシマエナガの群れに遭遇するという嬉しいこともありました。
シマエナガの写真はこちらの記事に載せています。
地面を見ながら歩いていると、小さな秋も見つけました(笑)
そして最後の急斜面を下りて登山口に到着。
下山は1時間半程度で行けた感じです。
登ってる時は、下りの心配をしていた嫁さんですが、問題なく下りれていました。
結構疲れたけど、絶景にシマエナガに楽しい登山になりました!
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登山道までのアクセスと駐車場について
登山道入口はポロピナイ展望台の近くにあります。
展望台から歩いて3分くらいの場所です。
また車はポロピナイ展望台の駐車場に止めましょう。
駐車場は20台くらい止められるスペースがあります。
トイレや周辺施設
ポロピナイ展望台にはトイレがありません。、
また登山道や山頂にもトイレはありません。
トイレはポロピナイ園地の方に公衆トイレがあるので、それを利用してからポロピナイ展望台の方に行くようにすると良いです。
ポロピナイ園地にはトイレの他に、売店や食堂もあります。
登山後に立ち寄ってみるのもおすすめです。
今回の登山の服装や持ち物
今回の登山は以下の装備で歩きました。
この日はとても温かく、終始Tシャツのみで登ることが出来ました。
山の上の方は風が吹くと、汗をかいた体が冷えやすくなるので、ウインドシェルなどの羽織るものはあった方が良いです。
全般的に登山道は歩きやすくなっていますが、勾配急な個所がありそこを下りる時は滑りやすい個所もあったりするので、登山靴を履いて行った方が良いと思います。
その他は軽登山の装備で歩けるコースです。
登山アプリを使っているとスマホの充電が無くなりやすいので、予備バッテリーも持って行きましょう。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
支笏湖の壮大な景色が楽しめる山だった
以上、イチャンコッペ山登山のレポートでした。
低山でしたが北海道の山をがっつり歩いたのは初めて。
北海道の山を登ったというだけでも満足感のある登山でした。
景色がとてもよく、気持ちの良い登山コースだったし、シマエナガのおまけもついてきて嬉しかったな(笑)
北海道旅行で登山を組み込むのも良いなぁって思ったので、次回の北海道旅行の際にも登山を入れたいかな。
特にこの山は、急登はあるものの難易度的には初心者向けだと思うので旅行にも組み込みやすい山です。
何より山の上から支笏湖を眺める景色は必見です。
北海道の大自然を肌で感じられるので、登山するのもすごくおすすめですよ!
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