先日、オリンパスで行われた「オリンパス自然フォトウィーク2020」というキャンペーンに参加してきました。
自然フォトウィークは、オリンパスの交換レンズを3時間無料でレンタルしてくれるサービス。
気になるレンズもいろいろあるので、予約してレンタルてみることにしました。
今回レンタルしたレンズはこちら。
- M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO/14-28mm相当(35mm判換算)
- M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS/200-800mm 相当(35mm判換算)
- M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20
僕と嫁さんで、1本ずつで2本のレンズをレンタルしました。
100-400mmの方は2倍のテレコン付きでレンタルできたのが嬉しい。
レンズってなかなかいい値段しますからね。
試せるってすごく良いサービスですよね~。
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レンタルしたレンズについて
まずは今回レンタルしたレンズの説明から。
今回レンタルしたのは、7-14mmと100-400mmの2本。
超広角と超望遠という両極端なレンズをレンタルしてみました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO/14-28mm相当(35mm判換算)
オリンパスのレンズにはいくつかのシリーズがあって、このレンズはその中でも最高峰のPROシリーズのレンズ。
プロも使うレンズなので、その画質は折り紙付き。
防塵防滴仕様で作りもしっかりしてしています。
大きさはφ78.9x105.8mmで重さが534g。
意外とズシリと重みのあるレンズではありますね。
本体に装着するとこんな感じ。
EM-1 MarkⅡに装着しています。
カメラ本体の大きさとレンズの大きさのバランスが取れてて、見た目的にかっこいいですね。
気になる点としては、レンズの形状。
写真ではわかりずらいかもしれないけど、レンズ面が球体になって出っ張っているの。
その為、レンズ保護フィルターが装着出来ないんですね。
万が一、ぶつけちゃった場合などは、レンズに傷が付いちゃう可能性がある。
でも、撮影していない時は、レンズキャップをはめておけばいいかな。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS/200-800mm 相当(35mm判換算)
こちらは、今年の9月に新発売になったばかりの新しいレンズ。
35mm換算で800mmまで撮れちゃう超望遠レンズ。
別売りの2倍のテレコンバーターも装着可能で、テレコン付けたら1600mmの超望遠撮影が可能。
野鳥や動物を撮る時に威力を発揮しそうなレンズですね。
このレンズは、M.ZUIKOというオリンパスのスタンダードなシリーズのもの。
PROレンズに比べると、価格は抑えられているんだけど、超望遠ということもあってそれでも定価は180,000円(税別)となかなか値が張るレンズ。
実際にレンズとてテレコンを装着して見るとこんな感じね。
なかなかインパクトある大きさ。
レンズの大きさは⌀86.4×205.7mmで、重さが1325g(三脚台座含む)あります。
本体とレンズとテレコン全部で、約2kgという重さになります。
これをずっと持って公園散策するとね、結構疲れるね。
でも、フルサイズのカメラなどのレンズに比べるとコンパクトになっていると思うので、この大きさで1600mmの超望遠撮影が出来るというのはすごい事なのかもね。
スタンダードモデルとしては高価だけど、防塵防滴仕様だしレンズ内手振れ補正も付いてるので、他のスタンダードモデルに比べると高級感はあります。
撮影した写真の紹介
実際に試してに撮ってみた写真をいくつか紹介しておきます。
今回は新宿御苑に移動して試し撮りしてみました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO/14-28mm相当(35mm判換算)
新宿御苑の芝生の広場から撮った写真。
14mm(35mm換算で28mm)で撮ったものです。
いつも撮っている写真と変わらない画角なんですけど、これを7mm(35mm換算で14mm)で撮るとこんな感じになります。
すごく広角に撮れて、広々とした新宿御苑の芝生広場を存分に表現出来てますよね~。
解像度も高いので、遠くのビル群や雲の様子も写って、奥行きのある写真になってます。
こちらも超広角で撮った写真。
広々とした場所や景色を撮るのに最適なレンズですね。
山頂からの景色なんかを撮ってみたいな(笑)
日本庭園の池を撮影した写真。
広範囲に写すことが出来るから、その場の雰囲気を写真で伝えやすくなる気がする。
母と子の森で撮影した写真。
辺り一帯が緑に包まれてる感じが良いね。
星空などを撮るのにも向いてるってオリンパスのスタッフさんが言ってた。
大温室の中を撮影した写真。
大温室全体の様子がわかりやすくなったかな。
とても良いレンズなので解像度も高いから、植物も綺麗に撮れます。
大きな葉っぱ全体が写せるのも良いね。
サガリバナのの写真。
可愛らしい実?が生っていました。
このレンズ、試し撮りしてみて猛烈に欲しくなった1本でした。
で、結局後日マップカメラで中古品をポチっちゃったんだけどね(笑)
オリンパスさんの思うツボだな。
このレンズを持って登山に行って写真撮りたい!
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS/200-800mm 相当(35mm判換算)
続いて超望遠レンズで撮影した写真の紹介。
本当は野鳥をガンガン撮影しようと思ったんだけど、鳥になかなか遭遇出来ず。。。
仕方ないので、ヒガンバナを撮ってみた。
10mくらい離れた場所のヒガンバナだけど、結構綺麗に撮れてますよね。
望遠レンズで撮ると、背景がボケまくるのが良いなぁ。
こちらは大温室の睡蓮。
池の真ん中に咲いている花も撮れちゃうのがいいね!
野鳥が見つからないから、嫁を撮影(笑)
ブログに載せるために写真はリサイズしちゃってるのでわかりずらくなってると思うんだけど、本当は紙の毛1本1本がわかるくらいの解像度で撮れてます。
このレンズもなかなか優秀!
仕方がないからカラスを撮ってみる。
しょうがないカラスでも撮るか~って言ったら、嫁にカラスに謝りなさいと怒られた(笑)
結構可愛く撮れたかなと思う。
こちらはアオサギさん。
いつでも見られる鳥なので、カラス同様テンションは上がらないけど撮ってみた。
20mくらい離れた場所にいたんだけど、結構大きく撮れた。
そしてここで2倍テレコンも装着。
2倍テレコンを装着すると、かなり大きく撮れるね!
ただ、超望遠になるとファインダーを覗いて被写体を探すのが難しくなるので、アオサギのようなじっとしている鳥ならいいけど、動き回る小鳥などは難しいと思う。。。
でも野鳥や動物を撮るのが好きなので、僕的にはこのレンズはすごく気になる一品。
もうちょっと安くならないかしら。
このレンズの望遠がどれくらいのものか、試しにビルを撮ってみたものも載せておきます。
新宿御苑から1kmぐらい先にあるコクーンタワーを撮ってみた写真。
100mmでもそこそこ大きく撮れますね。
テレコン無しで撮ったものね。
こちらはテレコン無し状態で一番望遠にして撮った写真。
コクーンタワーがかなり大きく撮れます。
そして2倍テレコンを装着して同じように撮影。
当たり前だけど、この時点で結構大きめに撮れる。
そして一番望遠にするとこんな感じ。
めちゃくちゃ大きく撮れる(笑)
拡大すると、ボヤッとだけど鉄骨を止めるボルトまでわかるのがすごい。
こんなに大きく撮れるなら、野鳥やリスなんかを撮りたくなるよね~。
まとめ
以上、オリンパスのレンズをレンタルしてみたのレポートでした。
ミラーレスや一眼レフのレンズって高価なものが多いです。
買うにしても、試してから買いたいのが正直なところ。
そういう意味でも今回のこのサービスはユーザーにとってはすごくうれしいものでした。
超広角も超望遠もすごく魅力的なレンズでしたよ!
オリンパスのスタッフさんの話では、11月くらいにも貸し出しキャンペーンを実施する予定とのことだったので、気になるレンズがある人は公式ページFotopusを要チェックした方が良いです。
僕ももう一回、超望遠レンズ借りてみたいなぁ(笑)
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!