東京都内でも紅葉がどんどん進んできていて、各紅葉の名所では見頃を迎えている場所もあります。
ということで、僕も11月30日に紅葉を楽しみに行ってきました。
行ったのは駒込にある六義園と旧古河庭園。
六義園は都内でも指折りの紅葉の名所して知られている場所で、この時期たくさんの人が訪れます。
旧古河庭園は洋館と日本庭園が楽しめる場所で、洋館の庭にはバラ園がありバラも楽しむことが出来ます。
どちらも駒込駅から歩いていける場所にあるので、2つとも散策してきました。
この記事では、六義園と旧古河庭園について、紅葉の状況や園内の様子をレポートしていきます。
洋館と日本庭園が楽しめる旧古河庭園
まず最初に行ったのは、駒込駅から徒歩10分くらいのところにある「旧古河庭園」。
旧古河庭園には日本庭園のほかに洋館と西洋庭園があり、和洋の庭園を楽しめる場所となっています。
洋館と西洋庭園は、1917年にジョサイア・コンドルさんの設計で竣工されていて、100年以上の歴史のある建築物となっています。
日本庭園にはカエデもたくさん植えてあって、この時期は紅葉のとても綺麗な景色が楽しめます。
また、バラ園のバラも咲いているので、バラと紅葉の両方を楽しむことが出来るのも良い点。
バラ園と花壇で華やかな洋館と西洋庭園
入口を入ってすぐにあるのが、洋館と西洋庭園です。
洋館の中には喫茶室もあって、お茶やスイーツを楽しむことも出来ます。
西洋庭園の花壇には花が植えてあって、すごく綺麗に整備されています。
この花はパンジー?ビオラ?
花壇を華やかに彩っていました。
咲いてるものは少なかったけど、バラも咲いてましたね。
紅葉のオレンジをバックに咲くバラ。
この時期ならではの景色です。
洋館とバラの相性も抜群。
とても素敵な雰囲気の西洋庭園です。
そして紅葉と洋館の景色。
和洋折衷の風景ですね!
静かで趣のある日本庭園
洋館と西洋庭園が少し高台になっている場所にあって、階段を下りて行くと日本庭園が広がっています。
そこには大きくはないけど池があって、とても静かで趣のある景色になっています。
風がなければ、上の写真のように池に映るリフレクションも楽しめる!
イロハモミジも所々に植えてあって、真っ赤に色づいていました。
お天気も良く空の青に、紅葉のオレンジが映えています。
太陽の光が当たって、紅葉も鮮やかに見える!
とても綺麗ですよね~。
まさに見頃といった感じでした。
紅葉した木を見ながら庭園内の道を散策するのは心地が良いです。
こちらの葉も見事に色づいてますよね~。
黄色、オレンジ、紅がグラデーションになっていて綺麗。
これからさらに色づいていくのかな。
もう少しの間、紅葉は楽しめそうですね!
池に映る紅葉も綺麗ねぇ。
駒込だと六義園の方が有名なので、六義園の方に行きがちだとは思いますが、駒込までせっかく行ったのなら旧古河庭園の方も周ってくるのもおすすめです。
和と洋の美しい庭園の景色を楽しむことが出来るのでね!
この日は週末で天気も良かったこともあり、結構な人の数がいました。
それでもそんなに混み混みしてたわけではないので、ゆっくり散策出来たので良かったです。
旧古河庭園へのアクセス&入園料
旧古河庭園の最寄りの駅からの所要時間は以下の通りです。
- JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
- 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
- JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
- 都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分
- 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔
JR駒込駅より5分・JR王子駅より20分
「旧古河庭園」下車
入園料以下の通りとなっています。
【通常料金】
- 一般:150円
- 65歳以上:70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
【20名以上の団体】
- 一般:120円
- 65歳以上:50円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
【年間パスポート】
- 一般:600円
- 65歳以上:280円
【9庭園共通年間パスポート】
- 一般:4000円
- 65歳以上:2000円
【旧古河庭園・六義園共通入園引換券(園結びチケット)】
- 一般:400円
- 65歳以上:200円
今回は六義園にも行ったので、共通入園券を購入しました。
六義園の入園料が300円なので、両方行く場合は共通券を買った方が少しお得です。
都内でも指折りの紅葉の名所・六義園
駒込の紅葉スポットって言ったら、真っ先に思いだされるのがこの「六義園」。
六義園は1702年に完成した日本庭園で、300年以上の歴史があります。
庭園の真ん中には大きな池があり、美しい庭園風景を楽しめます。
広い園内には茶室もいくつかあり、お茶や和菓子などを楽しむことも出来ます。
大きな池を囲む景観が美しい
園内の真ん中に配置されいる大きな池。
それを中心に美しい景観設計がされています。
池にかかる石橋。
紅葉も相まって、すごく絵になる景色になっていました。
すこし風があったので、水面が揺らいでますが、リフレクションも綺麗に見えます。
松の木とか、これぞ日本庭園の美しさといった感じですよね!
この大きな池には、水鳥もたくさん集まってきていました。
マガモの大行進(笑)
ご飯を求めて、一斉に陸地に上がってきた。
そして一心不乱にハムハムする(笑)
野鳥も集まるからか、バズーカ砲カメラを持った人もたくさんいましたね。
紅葉も進んでいて、綺麗に色づいていました。
木によってはまだ緑のものもあったので、まだもう少し紅葉が楽しめそうです。
園内は広いし、ちょっとした丘もあるので、散策しているだけでも良い運動になります。
ナナカマドの紅葉も美しい
この日、カエデ系の木よりも目立っていたのがナナカマドです。
綺麗なオレンジに色づいていました。
鮮やかすぎるオレンジ(笑)
青空がさらにそれを引き立てくれています。
葉っぱも落ち始めていて、苔むしている地面に落ちるとそれがまた趣のある景色になっていました。
落葉まで楽しませてくれるって、日本の四季の風景って素晴らしいですよね!
運が良ければカワセミにも会える
六義園の池には、カワセミも住み着いています。
運が良ければ、カワセミの美しい姿を見られるかもしれません。
僕たちは運よく、紅葉し始めた木にとまったカワセミを見ることが出来ました。
おかげで、季節感のあるカワセミを撮ることが出来た!!
人が多い時は、カワセミが現れると、そこに人だかりが出来るのでわかりやすいです(笑)
立派なカメラを構えてる人に、何がいるんですか~?って聞いてみると教えてくれる人もいますよ!
カワセミを見慣れてない人なんかは、木にとまっていても見つけられなかったりするんだけど、この日カメラ構えていたおっちゃんは、丁寧に教えていました(笑)
じっと見ていると、お水の中にダイブする姿も見ることが出来るので、六義園に行ったら是非探してみてください。
六義園はバスツアーでも組み込まれるくらい有名な場所で、この日もたくさんの人で賑わっていました。
旧古河庭園よりも全然混んでた(笑)
六義園のへのアクセス&入園料
正門は駒込駅から徒歩7分の位置にあります。
期間限定で染井門が開門されていて、そこなら駒込駅から徒歩2分で行けます。
入園料以下の通りとなっています。
【通常料金】
- 一般:300円
- 65歳以上:150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
【20名以上の団体】
- 一般:240円
- 65歳以上:120円
※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
【年間パスポート】
- 一般:1200円
- 65歳以上:600円
【9庭園共通年間パスポート】
- 一般:4000円
- 65歳以上:2000円
【旧古河庭園・六義園共通入園引換券(園結びチケット)】
- 一般:400円
- 65歳以上:200円
旧古河庭園との共通券を買って、旧古河庭園も散策してみるのもおすすめです。
まとめ
以上、東京駒込の紅葉スポット巡りでした。
都内の紅葉も大分色づいていて、とても綺麗な景色を楽しむことが出来ました。
日本にいるんだから、日本の四季の美しい風景は楽しみたいですよね。
日本庭園じゃなくても、普通に公園に行くだけでも紅葉は楽しめると思います。
天気の良い日は、是非公園を散策してみてください!
レッツ紅葉狩り!!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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