
北海道旅行の興奮が冷めやらぬ中、帰ってきたその週の週末は登山に行ってきました。
今回登った山は金時山です。
お天気も良かったし軽くゆるハイク気分で行ってみることに。
今年の1月に登った時にそんなにきつくなかったので、軽い気持ちで行ったのですが。。。
1月に登った時の様子はこちらの記事で書いています。
冬は冠雪した富士山の美しい景色が楽しめます。
そして今回も天気が良かったので、富士山を綺麗に見ることが出来ました。
歩く距離も短めだし登山初心者でも登りやすい山です。
金時山登山コースについて
今回は金時登山口から登るルートを行きました。
このルートを地図に落とすとこんな感じになります。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
この日は10月なのに日中の気温は30度くらいありました。
そのせいか冬に登った時よりも体力の消耗が激しく、登りは結構きつく感じましたね。
とはいえ距離も短いし標高差も少なめなので、お手軽登山には変わりないと思います。
私の体力が低下しているだけかもしれないし(笑)
登山道も整備されているので比較的歩きやく、危険個所も特にありません。
それでこの絶景が楽しめるので初心者にもおすすめの山です。
登山の詳しい記録はヤマレコの方で作成しているので気になったら見てみてね。
山行記録をつけているとアプリをずっと起動させておく必要があるので、スマホの充電がなくなりやすいです。
なので私はいつもこれを持って行ってます。
10000mAhの大容量なのにとても小さくて軽量です。
どれくらい充電が残っているかがランプでわかるのも良いです。
とても高性能なモバイルバッテリーで重宝しています。
山行記録を残さない場合でも、万が一に備えて予備のバッテリーは持って行った方が良いですよ。
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金時山登山の様子

今回の登山のスタート地点は金時登山口です。
バス停のすぐ近くにこんな標識が立っているので、矢口沢口の方に向かいます。

すすきも穂が出てきていて秋っぽさがありますよね。
しばらくアスファルトの道をテクテク歩いていくと、登山道の入り口が出てきます。

ここから登山道に入っていきます。
登山道に入るとしばらくは階段状になっているところを登っていきます。

傾斜もきつくないしこの辺は普通に登って行けます。
この日は気温が30度くらいあったのでとても暑かったのですが、この辺りは林で木陰になっているので暑さは和らいでいました。
登山道の脇にはこんな花もいっぱい咲いています。

ホトトギスですね。
小さな花だけど紫色の綺麗な花です。
しばらくは林の中を歩いていくんだけど、林を抜けると背の高い笹に囲まれた道になっていきます。

笹のトンネルのようになっていて気持ちよい(笑)
そしてここを抜けて行くと少し開けた感じの道になっていきます。

秋とはいえまだまだ緑が残っていました。
10月の初旬じゃ紅葉にはまだ早いですからね~。
そして少し歩いていくときつめの勾配がやってきます。

きついと言ってもめちゃくちゃ急勾配ってわけじゃありません。
ただこの日はすごく暑くて、この辺は日陰もないもんだからめちゃくちゃ体力が奪われる。
この辺で「あれ?金時山ってゆるハイクの山じゃなかったっけ??こんなきつかったっけ???」って思いだす(笑)
汗ダクダクになりながらゆっくり歩いていきます。
段々標高も高くなってきているので振り返るとそこには絶景が。

明神ヶ岳の稜線が綺麗にみえますね~。
この日の予定ではここも縦走しようと思ったんだけど、思いのほか体力を奪われたので無理するのはやめておきました。
この辺りにはこんな花も群生していた。

マツムシソウという花です。
薄紫の可愛い花ですね。
大きな岩があったのでその上に立ってみたらこれがまた良い景色!

こんな景色を楽しんでちょっとずつ休憩を挟みつつ、息を整えてゆっくり登っていきます。
後から来た元気な人たちに抜かれまくって我々って体力ないのかなぁって若干落ち込んだんだけど、再び歩いていったらその抜いて行った人たちもゼーハー言いながら休んでたからちょっと安心した(笑)
やっぱりこの日は暑くてみんなきつく感じてたんだと思う。
気温が30度になると登山は大変だということだ。
途中で少し険しめの箇所もあるけど全般的に危険な箇所はありません。
比較的歩きやすいんだけど、ずーっと登りが続くから地味に体力を奪われていく感じね。
なので頻繁に水分と塩分補給しながら登っていきます。
ちなみに塩分補給にはこれがおすすめ。
歩きながら簡単に塩分が補給出来ます。
絶景を楽しみながらゆっくりと頂上を目指します。
そして頂上に到着!

富士山がとても綺麗に見えました!!
ここまで頭がクラクラするほど疲れたけどこの景色見ると疲れも吹っ飛ぶね(笑)

この日は雲も多くて、富士山が出たり隠れたりしていました。
雲も景色にはいい仕事しますよね。
山頂でのお楽しみは「金時娘の茶屋(元祖金時茶屋)」のキノコ汁。
1杯500円。
ここのキノコ汁が美味しいんですよ~。

キノコたっぷりで失った塩分を補給出来ます。
かなり大きい器に入れられてくるので、2人で1杯にしておきました。
おにぎりはセブンイレブンのから揚げ付きのものね。
頂上で食べると超ご馳走です!
お昼ご飯を食べた後、頂上をちょっと散策。
冬に比べると登山客が多くて、頂上は結構混雑していました。
冬に行った時は可愛いニャンコたちがいたので、探してみたんだけど見つからなかったなぁ。
ちょっと大きめの良い感じの岩があったので黄昏てみる(笑)

芦ノ湖や駿河湾も見渡せる絶景です。
ぼーっと眺めたくなるよね(笑)

山頂に咲いてたトリカブト。
ハコネトリカブトなのかヤマトリカブトなのかわかりませんが「食べるな!危険!!」のやつです(笑)
花は綺麗だけど猛毒なのよねぇ。
金時山は金太郎伝説の山なので、頂上には斧がモチーフになった標識もあります。

みんなここで写真撮ってた(笑)
急に曇りだしたり晴れたりとお天気も怪しくなってきたので下山することに。

下山は登りほどきつくありません。
心配した天気も崩れることもなかったです。

まだまだ緑が鮮やかで青空にすごく映えてました。

これからどんどん秋色になって行くんでしょうね~。
下りはそんなに休むことなく矢倉沢峠までくることが出来ました。

本当はここから明神ヶ岳まで縦走しようと思ったんだけど、体力も残ってなかったし山頂でゆっくりしちゃったので、時間的にも厳しそうだったからまたの機会にすることにしました。
この日は暑かったしねぇ。
山麓に戻るとこんな小鳥がたくさん鳴いていました。

調べてみると「ソウシチョウ」という鳥のようです。
可愛い小鳥なんだけど外来種なのね。
登りはすごくバテたけど無事に下山出来ました。
良かった、良かった(笑)
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金時山登山口までのアクセス

金時山登山口までのアクセスは前回も今回もバスで行きました。
バスタ新宿から直行バスが出ているのでそれを使うととても楽ちん。
ネットで予約すると大人1名1840円です。
都心から金時山に向かう人にはおすすめです。
また小田原駅や箱根湯本駅からバスに乗って「仙石バス停」で降りるという行き方もあります。
車で行く場合は金時神社口付近に無料駐車場があります。
この駐車場がいっぱいだった場合は、近くにゴルフ練習場があり、そこの駐車場が1日500円で止められるので、そちらを利用すると良いでしょう。
登山の装備や服装について
今回の登山に持って行った装備や服装はこちら。
この日はとても暑かったので登山中はTシャツのみで十分でした。
めちゃくちゃ汗をかいたので着替え用のTシャツを持って行って正解。
あとドリンクがちょっと足りなかったので、暑い日はもうちょっと持って行った方が良いですね。
これからの季節は涼しくなっていくので、長袖のシャツやポケッタブルパーカーなど重ね着で調整すると良いと思います。
万が一の時のために上の地図も持っておくと良いです。
登山道はわかりやすいので迷うことは無いとは思いますが、備えあれば憂いなしです!
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M10 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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アルバム作成アプリ「アルバス」を使うと簡単にアルバムが作れます。
毎月8枚までなら無料でプリントアウト出来るので、それを専用のアルバムにしまうだけ。
大切な写真が素敵なアルバムに早変わりします!
富士山の絶景が魅力の山だった
以上、秋の金時山登山のレポートでした。
秋とは思えない暑さでかなりバテてしまいましたが、富士山の絶景を見ることが出来て大満足です。
秋登山というより真夏の登山って感じだった(笑)
暑さにやられたものの距離、高低差ともに初心者向きの山だと思います。
そのためたくさんの登山客が訪れるんですけどね。
富士山の絶景を楽しみたい時におすすめの山ですよ!
※この記事は2019年10月に行った時の情報をもとに書いたものです。料金等の情報は現在と変わっている可能性があるのでご了承ください。
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!


