2024年9月26日から30日の4泊5日で行った北海道旅行の2日目の記事です。
この旅行では、大雪山系での登山や富良野や美瑛の景色など、自然を楽しむのを主な目的としていました。
でも2日目は、天気がイマイチの予報。
自然を楽しむのは断念し、雨の日用に考えていたプランを実行することにしました。
宿泊は旭川でしたが、車を赤平市、美唄市、三笠市の方に走らせ、各所で雨の日でも楽しめる施設を見学。
この日行った場所は以下の通りです。
- コートルミエール(旭川のパン屋)
- 赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
- しらかば茶屋(とりめしのお店)
- 安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄
- 三笠市立博物館
美唄市のとりめしを初めて食べましたが、すごく美味しかったです。
炭鉱遺産も彫刻美術館も超おすすめ。
アンモナイトがずらりと並ぶ三笠市立博物館も意外と面白かったので、雨の日なんかに行くのは良いと思います。
旭川の小さなパン屋コートルミエール
まず初めに行ったのは、「コートルミエール」。
旭川市にある小さなパン屋さんです。
北海道は小麦の一大生産地なので、美味しいパン屋があちこちに点在しているんですよね。
なので、北海道旅行に行ったら、パンも購入したい食べ物の一つ。
今回行ったお店は小さなパン屋なんだけど、朝7時からオープンしていて朝ごはんを買うのにちょうど良かったんですよね。
朝から地元の人が次から次へとパンを買いに来ていたので、地元で人気のパン屋さんなんだと思います。
店内のショーケースには、焼き立ての美味しそうなパンがずらりと並ぶ。
どれを買うか、ほんと迷いますね~。
サンドイッチ系もめちゃくちゃ美味しそう。
悩んだ末購入したのは、ミルクフランス、クロワッサン、焼きチーズのチャパタ、美瑛産とうもろこしのパヴェ。
こちらは、焼きチーズチャパタ。
焼けたチーズが香ばしいパンで、とても美味しいです。
こちらは美瑛産とうもろこしのパヴェ。
生地にとうもこしがたっぷり練り込まれたずっしりとしたパン。
とうもろこしの甘みとモチモチ感が強い、すごく食べ応えのあるパンです。
これ、めちゃくちゃ美味しいので、このパン屋に行ったらまた買いたい一品。
このお店の他にも美味しいパン屋はたくさんあると思うので、北海道旅行に行った際にはパン屋を探してみるのも面白いですよ!
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
パン屋で朝ごはん買ってから向かったのは赤平市。
旭川からだと車で1時間程度で行くことが出来ます。
炭鉱で栄えた町で、1994年まで稼働していた旧住友赤平炭鉱の施設を見学することが出来ます。
巨大な立坑施設は、実際に見ると迫力があり一見の価値があります。
立坑施設は、ガイド付き見学に参加しないと見ることが出来ないのですが、説明がとても面白いので時間があるのなら参加をおすすめします。
詳しい内容はこちらの記事で書いているので、興味のある人は見てみてください。
しらかば茶屋のとりめしが絶品
炭鉱見学をした後は、美唄市の方に移動しました。
この辺りでは天気が回復してきてたけど、すぐにまた雨が降ってきた(笑)
雨の日プランにしておいて良かったです。
美唄市では安田侃さんの彫刻美術館に行く予定だったので、その前にしらかば茶屋でランチをすることに。
しらかば茶屋は、美唄市の郷土料理「とりめし」が食べられる定食屋さんです。
人気店のようで、平日なのに駐車場には車がたくさん止まっていて、店頭には満席の文字が。。。
でも13時を過ぎていたからか、そんなに待たずに店内に入ることが出来ました。
Googleマップのコメントを見ていると、多くの人が注文して美味しいと言っているのが塩ラーメンとのセット。
初めて行くお店は、そういうコメントに従うのが良いよね(笑)
ということで、私も嫁さんも「とりめし+塩ラーメン(1000円)」を注文。
ちなみにラーメンは、塩以外にもしょう油や味噌も選べます。
早速、とりめしを口に運んでみると、美味しい!
甘めの味付けでご飯にしっかりと味がしみ込んでいてて美味しいです。
鳥の炊き込みご飯って他でもちょいちょい食べることはあるけど、甘みと旨味の強いあまり食べたことのない味付けでした。
そしてその甘めの味付けのとりめしと相性が良いのが塩ラーメン。
しっかりと塩味の効いた塩ラーメンのスープが相性抜群でした。
とりめしを口に頬張り、その後に塩ラーメンのスープを啜ると、超美味しい。
美唄市に行ったら「とりめし」は外せない郷土料理ですね。
このお店以外の場所でもいろんな場所で食べられるし販売しています。
このお店でもテイクアウト用の販売もしていました。
このとりめしは冷めても絶対に美味しい(笑)
週末とか混んでる可能性は高いですが、おすすめのお店です。
安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄
美味しいとりめしでお腹を満たした後は、美唄市での目的地「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」へ。
美唄市出身の彫刻家安田侃さんが、廃校となった小学校を利用して造られた美術館。
安田侃さんの彫刻が自然に溶け込むように設置してあって、素敵な空間が造られていました。
旧校舎や体育館も趣があって、昔懐かしい雰囲気があります。
庭は雨が降るとあまり楽しめないかもしれませんが、校舎や体育館は雨が降っても大丈夫なので、雨の日でも楽しむことが出来ます。
入場料も無料なので気軽に足を運べる施設です。
詳しいことはこちらの記事で書いています。
三笠市立博物館のアンモナイト
この日、最後に行ったスポットは「三笠市立博物館」。
ここは、北海道で発掘されたアンモナイトの化石を中心に、約3000点の資料を展示している博物館です。
館内に入ると、ずらりと並ぶ大きなアンモナイトの化石。
綺麗に残っているもんなんですね~。
大きさや形は様々で、こちらのアンモナイトは1mくらいあります。
展示されている化石類は約1000点で、そのうち北海道産のアンモナイトは190種600点もあるそうです。
一言でアンモナイトと言っても、めちゃくちゃ種類多いのね。
大きさも様々だけど、貝殻の部分にトゲトゲあるものやツルツルしたもの、波状の模様があるものなどほんといろいろありました。
しかもその多くが北海道で発掘されているというのがビックリですね。
そのアンモナイトの化石を実際に触れることも出来ます。
「さわらないで」と書いてあるもの以外は触って良いそうです。
実際に触ってみて古代を肌で感じてみるのも面白いですね。
こちらは、ドイツで発券された世界最大のアンモナイトを復元したもの。
直径2.5mあるんですって。
こんなのが海でふよふよ泳いでたらたまげるね(笑)
人間なんて食べられちゃいそうだ。
こちらは、アメリカで発見されたアロサウルスの全身骨格レプリカ。
恐竜好きでならずとも、全身骨格を見るとテンション上がると思う。
大昔はこんな大きな生き物が普通に歩いてたんですもんね。
すごい世界だ。
こちらは海老の化石。
アンモナイト同様に、結構綺麗な形のまま発見されてます。
その他にも大きい物から小さいものまで、いろんな化石が展示してありました。
館内はそれほど広くないけど、展示数がそこそこ多いのでじっくり見たら、それなりに時間がかかるかな。
雨の日プランに組み込んでも面白いスポットだと思います。
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今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
雨の日プランも考えておこう!
以上、北海道旅行2日目のレポートでした。
この日は雨が降ったりやんだりのイマイチな天気でしたが、前もって雨の日用のプランも考えていたおかげで、充実した観光が出来ました。
雨の日は、美術館や資料館、博物館などを中心に周ると、意外と楽しめます。
お天気が良いことに越したことはないですが、急に天気が悪くなる時もあるので、雨の日用のプランも前もって考えておくのもおすすめです。
今回のスポットはどこも楽しかったので、参考にしてみてくださいね!
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