栃木県矢板市にあるミツモチ山に登山に行ってきました。
ミツモチ山は標高1248mの山で、栃木県の県の花に指定されているアカヤシオの群生地があります。
4月下旬くらいにはアカヤシオが見頃を迎えて、多くの登山客で賑わう場所。
そのアカヤシオの群生を見に行ってきました。
行ったのは2023年4月23日です。
アカヤシオは見頃を迎えていて、山一面に広がるピンクの光景を楽しむことが出来ました。
今回は大間々台駐車場からスタートしてやしおコース~青空コースという順に歩きました。
アップダウンは多少あるものの、登山道自体は歩きやすく軽登山にピッタリでした。
登山初心者にもおすすめのコースです。
うちの登山ギア
今回の登山コースの説明
今回のコースは以下のようになっています。
- 大間々台駐車場:9時52分スタート
- アカヤシオ群生地:10時57分着(30分ほど散策&ランチ)
- ミツモチ山:12時04分着(10分休憩)
- 剣ヶ峰・ミツモチ山分岐:13時05分着
- 大間々台駐車場:13時18分着登山終了
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
- 所要時間:3時間26分(休憩45分)
- 山行時間:2時間41分
- 歩行距離:6.1km
- 高低差:152m
- 累積標高(上り):194m
- 累積標高(下り):187m
- 体力消耗度:
- 足つりそう度:
- 斜面のきつさ:
- 道の険しさ:
- おすすめ度:
※ヤマレコで見ると歩くスピードは標準くらいで、登山が終わった後はヘロヘロになるくらいの体力の私の評価です。体力に自信がある人や健脚な人だと、評価や感想は変わると思うので、その点はご了承ください。
八方ヶ原の大間々台駐車場からスタートし、やしおコース~ミツモチ山山頂~青空コースという順で歩きました。
やしおコースは山道って感じがする道で、アップダウンもそこそこあって歩き応えがあります。
登山してるって気分になれるし、苔むしてるエリアなどもあり、気持ち良いコースです。
アカヤシオの群生地があるのもやしおコースの方です。
青空コースはミツモチ山から大間々台駐車場まで砂利や石で整備されています。
アップダウンも緩やかで全般的に歩きやすく、登山というよりはハイキングという感覚に近いですね。
個人的にはやしおコースを歩いている方が楽しかったです。
今回のコースに危険個所などは無く登山初心者でも問題なく歩けるコースだと思います。
登山の様子
登山の様子を写真で紹介していきます。
大間々台駐車場~アカヤシオ群生地
この日の登山のスタートは大間々台駐車場。
トイレがあるので、トイレを済ましてから歩き始めます。
まずはやしおコースを歩いてアカヤシオの群生地を目指します。
今回のコースはいきなり下りから始まる。
結構な勢いで下って行くので、登り返すが心配になっちゃう(笑)
この辺りの標高は1300m弱くらい。
この時期だと春というよりも冬に近い景色ですね。
気温も朝はとても冷えてて寒かったです。
着るものには注意したほうが良いかも。
道の脇に目をやると、スミレなどの花がたくさん咲いている。
しっかりと春は訪れていました。
シジュウカラをはじめ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラなどのカラ類の声があちこちから聞こえます。
野鳥観察が好きな人にも楽しいコースだね。
一生懸命巣作りをするヒガラを何か所かで見かけました。
こんな苔むしたエリアもあります。
ここではミソサザイの囀りも聞くことが出来ました。
下り切ったら、今度は登り。
ここで一気に体が熱くなりました(笑)
標高差は60m程度なのでそんな辛くはなかったです。
適度にアップダウンがあって、歩き応えもある登山道。
歩いていて楽しいです。
スタートしてから1時間程度でアカヤシオの群生地に到着。
アカヤシオ群生地(大丸)
アカヤシオの花が綺麗に咲いていました。
アカヤシオはツツジの仲間の植物で、栃木県の県の花にも指定されています。
今回初めてアカヤシオという花を見たけど、ピンク色のすごく綺麗な花なのね。
アップで撮るとこんな感じの花です。
この群生地だけでなく、登山中にもあちこちで見かけました。
これから春が訪れる感じの寒々しい山がとても華やかに彩られていました。
このアカヤシオ群生地でシートを敷いてランチ休憩。
ちょいと風が強くて寒かったな(笑)
この花を見ながら食べるおにぎりは美味でした!
アカヤシオを存分に楽しんだ後はミツモチ山の山頂を目指します。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
アカヤシオ群生地~ミツモチ山
アカヤシオ群生地があるのは大丸という場所。
ここからミツモチ山へ向かって歩いて行きます。
歩いているとカタクリもあちこちで見ることが出来ました。
登山中にカタクリを見つけると嬉しくなるけど、ここの登山道には結構たくさん咲いていました(笑)
ミツモチ山に向かう途中の道。
辺りは笹に覆われていて、アカヤシオも咲いてます。
歩いていてテンションが上がる道だね。
アカヤシオ群生地からミツモチ山まではアップダウンも無く快適に歩けました。
アカヤシオ群生地から歩いて30分くらいでミツモチ山に到着。
ミツモチ山
ミツモチ山は標高1248mの山です。
山頂には展望台が設置してあってそこからの眺めは絶景。
比較的低山なんですけどね。
景色は思った以上に良かったなぁ。
山頂標識を探したけど見つからなかったので、こちらを写真に撮っておく。
山頂標識はどこにあったんだろうかぁ。。。
山頂で景色を楽しんだら駐車場に向かいます。
ミツモチ山~大間々台駐車場
大間々台駐車場までは、青空コースを歩いていきます。
笹原が広がっていて、ここもまた気持ちの良い景色。
途中アカヤシオもあったりします。
道は砂利と石で整備されていて歩きやすくなっていました。
途中までゆったりとした登りで、途中から下りに変ります。
急激なアップダウンはないけど、じんわりと汗をかく感じでした(笑)
登り切ったら、あとは駐車場まで下るのみ。
青空コースの後半は石が大きくて、やや歩きづらかったです。
石に足を取られて、意外と疲れるのよね(苦笑)
でも全般的には歩きやすく、アップダウンも少なめなので軽登山って感じでした。
花も鳥の声も楽しめる楽しい登山コースですよ!
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登山道までのアクセス
ミツモチ山までの登山道はいくつかありますが、大間々台駐車場から行くのが一番楽だと思います。
駐車場は広めではあるけど、アカヤシオの季節はすぐに満車になるので、早めに行って止めるのがおすすめです。
駐車場まで道は、結構標高を上げていくので、クネクネの山道です。
運転が苦手な人は注意してくださいね。
今回のハイキングの服装や持ち物
今回の登山は以下の装備で歩きました。
simsimの服装&ザック
嫁さんの服装&ザック
- アウターレイヤー
コンベイツアーフーデッドジャケット(マムート) - ミドルレイヤー
WIC.ライト シングルポケット ロングスリーブシャツ Women's(モンベル)
Tシャツ(TENTOTEN) - ベースレイヤー
メリノウール長袖シャツ(ワークマン) - パンツ
バーブパンツ(ノースフェイス) - 靴下
WIC.トレッキングソックス - 登山靴
トレッキングシューズ ZG トレック GTX WMN(スカルパ) - ザック
ザック ヤマタビ30(マーモット) - トレッキングポール
フォールダー TWIST 115
持ち物
- モバイルバッテリー
Anker PowerCore 10000 - タンブラー
500ml(マウンテンジョニー) - スマホ
- カメラ
- タオル
- 昼食
朝はかなり冷えていて寒かったです。
都内が暖かったものでちょっと舐めてた(笑)
インナーをTシャツで行きましたが、長袖にすればよかったと後悔しました。
その日の気温とかをしっかり見て、着るものを調整して行ってください。
登山道は歩きやすくなっていますが、所々石がゴロゴロしたり木の根が張り出したりしているので、登山靴を履いて行った方が良いと思います。
砂利の道もスニーカーで歩いてると意外と足にダメージが来ると思います。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
アカヤシオの群生は見事だった
以上、ミツモチ山登山のレポートでした。
この時期のミツモチ山はアカヤシオが咲き乱れて、山の中がピンク色に包まれます。
とても華やかな光景なので、一度は見に行って見ることをおすすめします。
登山道も初心者向きだし、鳥の声もたくさん聞こえて楽しいコースでした。
新緑や紅葉の季節など、違う季節にも歩いてみたいなぁって思えた登山コースです!
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