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鳥羽市立海の博物館は見どころ満載!海女や漁師の歴史が学べる場所で収蔵庫船の棟の光景が凄かった

鳥羽市立海の博物館

鳥羽市立海の博物館は、三重県鳥羽市にある海に関することが学べる施設です。

海のそばで暮らす漁師や海女、船乗りなどの歴史や漁船などの船に関することまで、様々な資料が展示してあります。

館内は意外と広く、見どころも多い博物館。

特に古い木造の漁船が収納展示してある収蔵庫「船の棟」は、年季の入った木造の船がずらりと並べてあり、圧巻の光景が広がっていました。

精巧なミニチュアなどで、海での暮らしぶりを再現してあったり、見ていて楽しい施設でした。

この記事では「鳥羽市立海の博物館」について紹介していきます。

鳥羽市立海の博物館の見どころ

鳥羽市立海の博物館

鳥羽市立海の博物館は敷地面積17896㎡の中に、展示A棟、展示B棟、体験学習館、ギャラリー、船の収蔵庫などがあり、かなり見ごたえのある施設となっています。

見学に必要な所要時間は、人によって違うと思いますが、さっと流してみるのであれば1時間弱くらいで、資料をじっくりと見ながら周ると2時間以上はかかると思います。

その鳥羽市立海の博物館の見どころを紹介していきます。

海に関する資料が豊富

鳥羽市立海の博物館

まずびっくりしたのは資料の多さ。

資料の数は約6万点にも及ぶそうです。

周辺の海の歴史や海女に関するもの信仰やお祭りに関するもの、船や漁に関するものなど、いろいろ展示してありました。

鳥羽市立海の博物館

こちらは幕に海女さんのシルエットを投影したもので、海女さんが潜っていく様子がわかります。

鳥羽市立海の博物館

牡蠣殻を使って作られた大吉龍。

なかなか迫力がありました。

海の仕事は危険を伴うので、信仰も大事しているそうです。

鳥羽市立海の博物館

戦国時代に水軍を率いていた九鬼嘉隆にかんする資料。

鳥羽市立海の博物館

こちらはうなぎ漁を再現したものです。

鳥羽市立海の博物館

こちらはカツオの1本釣り漁船の原寸大模型で迫力ありました。

鳥羽市立海の博物館

こちらは海女小屋の原寸大模型。

海女さんは全国で約2000人いて、その半数が志摩半島にいるそうです。

志摩半島が海女漁が盛んなことがわかりました。

そしてこの日は答志島の特別展も行われていました。

鳥羽市立海の博物館

こちらは答志島の海女さんが海に潜る時に着る服ですね。

鳥羽市立海の博物館

答志島の漁師さん達の大漁旗なども展示してありました。

他には近海でとれる海産物のレプリカや潜水艇まで、いろんなものが展示されていました。

資料を眺めているだけでも結構時間が経っちゃいますよ。

博物館の建物が美しい

鳥羽市立海の博物館

この博物館は、建物も美しかったです。

特に展示A棟とB棟の屋根が木造で船をイメージさせるような造りになっていてすごかった。

木造で温かみがある感じも良いですね。

精巧に造られたミニチュアが面白い

鳥羽市立海の博物館

館内にはミニチュアもいくつか展示してあって、それが精巧で面白かったです。

上の写真は地引網を様子をミニチュアにしたもの。

鳥羽市立海の博物館

煮干しの天日干しなどを細かく表現しているのがすごいね。

鳥羽市立海の博物館

こちらは海苔を作る作業工程をミニチュアにしたもの。

ミニチュアにしてくれると、どんな作業をしているのがわかりやすくて良いね。

鳥羽市立海の博物館

こちらは魚市場の様子をミニチュアにしたもの。

鳥羽市立海の博物館

ズームしてみると、かなり精巧に作られているのがわかります。

市場の活気もこちらに伝わってくる感じがしますね(笑)

収蔵庫船の棟が圧巻

鳥羽市立海の博物館

ここは収蔵庫「船の棟」です。

ここは土足厳禁なので、靴を脱いで入ります。

鳥羽市立海の博物館

中に入ると、こんな感じで古い木造の漁船が並べて保管されています。

鳥羽市立海の博物館

こうして並べてあると、いろんな種類の漁船があったことがよくわかります。

階段が設置してあって、その上から見るとこんな感じの光景が広がります。

鳥羽市立海の博物館

ずらりと並ぶ木造の船。

この光景は圧巻でした。

船は約80隻ほどあるそうです。

今はFRP、エンジン、電子機器をそなえた船に変わっていってるので、木造の漁船は無くなっているようです。

船大工さんも昔は2万人以上いたけど、今はわずかしかいなくなってしまったそうです。

消えゆく木造の漁船を保存している貴重な収蔵庫ですね。

海の景色も眺められる

鳥羽市立海の博物館

鳥羽市立海の博物館は、海のすぐそばに造られているので、敷地内から海の景色も眺めることが出来ます。

博物館内の見学が終わったら、チラッと海の景色を眺めてみると気持ち良いですよ。

鳥羽市立海の博物館のアクセスなど

施設情報

  • 所在地
    三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
  • アクセス
    かもめバス4鳥羽小学校~石鏡港線「海の博物館前バス停」からすぐ、「海の博物館東バス停」から徒歩10分
  • 営業時間
    3月1日〜11月30日:9:00~17:00
    12月1日〜2月末日:9:00~16:30
  • 休館日
    6月26日〜6月30日
    12月26日〜12月30日
  • 料金
    大人:800円
    大学生以下:400円
  • 駐車場
    無料
  • URL
    http://www.umihaku.com/index.html

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今回の撮影機材

今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。

撮影機材

  • カメラ
    OM-D E-M1 MarkⅡ
  • レンズ
    M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。

撮影機材の詳しい説明はこちら

鳥羽に行ったら海の歴史も学ぼう

以上、鳥羽市立海の博物館のレポートでした。

思っていた以上に資料が多く、かなり見ごたえのある施設でした。

海女さんや漁についても学べるので、鳥羽や伊勢志摩周辺で美味しい海鮮を食べた後に行くと、海女さんや漁師さんへの感謝も増すかも(笑)

パールロードの近くにあるし、今回は時間の都合上入らなかったけどカフェも併設されているので、ドライブの立ち寄りスポットとしてもおすすめです!

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しむしむ

しむしむと申します。東京在住アラフィフのおっさんです。嫁さんと旅行やお出かけするのが趣味。実際に行ったところや見たものを記事にしてるので、同じ場所に行きたい人の参考になればと思います。ツイッターとインスタも始めたので、良かったらフォローよろしくです!

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