今年は暖かい日も多く、春の訪れも早いように感じます。
東京では3月14日に桜が開花しちゃったしね。
観測史上最速の開花だそうです。
もう春はそこまで来てるというか春ですね(笑)
そんな中、埼玉県比企郡滑川町にある「国営武蔵丘陵森林公園」では早咲きのチューリップが見頃だという情報を見つけたので見に行ってみました。
見に行ったのは3月15日。
国営武蔵丘陵森林公園はとても敷地の広く、緑豊かな公園です。
園内をウォーキングるのも良いし、レンタサイクルもあるのでサイクリングを楽しんでも気持ちが良い公園。
チューリップ以外の花も咲いていたので、開花状況や雰囲気などをレポートしていきます。
国営武蔵丘陵森林公園で見ることが出来た花(3月15日版)
今回見ることが出来た花の場所を上のマップに記しておきました。
見に行くときの参考にしてみてください。
①早咲きのチューリップ
早咲きのチューリップは、「公園・庭園・樹園」というエリアに咲いています。
西口が最寄りの入り口なので、西口から行くのがおすすめ。
早咲きのチューリップがあるエリアはそんなに広くはないけど、植えてある本数は結構多いので一面チューリップという世界が楽しめます。
チューリップって色が派手だから、見ごたえがすごくありますよね。
この公園はワンコもOKな公園なので、ワンコ連れで来て愛犬とチューリップの写真を頑張って撮ってる人がたくさんいました(笑)
こんなに綺麗なチューリップに囲まれたら愛犬もいつもより5割増しくらいで可愛く見えちゃいますもんね!
立派なカメラを持った人も多く来ていて、みんな腰をかがめて真剣に撮影してた。
チューリップも桜と同様、人を惹きつける力すさまじい!
うちの嫁さんも2~3周ぐるぐるしながら、何枚も写真撮っていました。
これなんか背景のチューリップが玉ボケしていてすごく綺麗に撮れてますよね!
写真好きさんは、思わず写真が撮りたくなっちゃうエリアです。
②クリスマスローズ
早咲きチューリップに隣接してあるのが、「クリスマスローズ」のエリア。
クリスマスローズも満開で見頃でした。
ここも西口から行くのがおすすめです。
可愛らしいクリスマスローズの花がたくさん植えてあります。
こんなにたくさんのクリスマスローズを見たのは初めて。
チューリップに比べると色が地味目ではあるけど、多めの緑の中に薄紫の花が咲いているのは絵になるね。
ここもこの時期是非見て欲しいエリアの一つですね!
③クロッカス
クロッカスは「渓流広場」の渓流沿いに植えてあります。
咲いていたのは黄色、紫、白、ストライプのクロッカス。
パッと見、4万球もあるように見えなかったので、これからまだまだ咲いてくるのかもしれません。
これから見頃を迎えるといった感じかな。
④木蓮
木蓮は園内のいろんな場所にあるんだけど、早咲きチューリップの側にもありました。
木蓮は今から咲くぞ!って感じの状態なのかな(笑)
白い蕾がたくさんついていました。
上の方の咲いてる花にヤマガラやってて来て、花を啄んでました。
蜜を吸ってたのかな。
花が咲くと野鳥たちも嬉しそうですね!
⑤サンシュス
サンシュスは梅林にたくさんありました。
梅は見頃が終わってしまい、ほとんどが散ってしまっていましたが、このサンシュスは今が見頃。
小さくて黄色い花がたくさん咲いてた。
梅は終わってもこのサンシュスを見に梅林の方に行ってみましょう!
梅林は南口の方から行くのがおすすめ。
西口から梅林を目指して歩くと結構時間がかかりますが、林の中を歩いて行く感じで気持ちが良いのでそれも良いかと思います。
林道は上の写真のような雰囲気ね。
鳥の鳴き声も結構聴こえるので、運が良ければ野鳥も見ることが出来ます。
今回、僕たちは全然出会えなかったけどねぇ。
⑥野草
園内のいたるところで、野草も花を咲かせています。
上の写真はムラサキハナナ。
紫の花が群生してて、とてもメルヘンチックな風景を作り出してくれます。
クロッカスのすぐ側にたくさん咲いていました。
これは誰もが知っている花、たんぽぽです。
たんぽぽも咲いていて、まさに春って感じ。
水色のオオイヌノフグリも春っぽい景色を演出してくれています。
紫の花は、ホトケノザでいいのかな。
春の七草のホトケノザとは違うようで、これは食用じゃないから食べちゃダメだそうです。
この紫の可愛らしい花は、「ツルニチニチソウ」って言うらしい。
早咲きチューリップの側に咲いていました。
園内を歩いている時に、道端に目を向けてみると、春の訪れを感じさせてくれる野草がたくさん咲いています。
そんな花や鳥などを探しながら歩くだけでも楽しいですよ!
国営武蔵丘陵森林公園について
国営武蔵丘陵森林公園は埼玉県比企郡滑川町にあります。
東武東上線の「森林公園駅」からバスで10分くらいの場所ですね。
バス乗り場は、森林公園駅の南口。
森林公園の南口に行く場合は、土日祝であれば直通バスが出ています。
森林公園の西口に行く場合は、熊谷駅南口行きか立正大学行きに乗って、「森林公園西口バス停」で下車です。
開園時間は以下の通り。
時間 | 期間 |
午前9時30分~午後5時 | 3月1日~10月31日 |
午前9時30分~午後4時30分 | 11月1日~11月30日 |
午前9時30分~午後4時 | 12月1日~2月末日 |
入園料は以下の通りとなっています。
区分 | 一般 | 年間パスポート | 団体 | 2日間通し券(一般) | 2日間通し券(団体) |
大人(高校生以上) | 450円 | 4,500円 | 290円 | 500円 | 350円 |
シルバー(65歳以上) | 210円 | 2,100円 | 210円 | 250円 | 250円 |
中学生以下 | 無料 |
まとめ
以上、国営武蔵丘陵森林公園の早咲きチューリップのレポートでした。
チューリップも他の花もとても綺麗に咲いていて、見に行って良かったと思います。
これからどんどんいろんな花が咲いて来るので、春の公園散策はおすすめです。
コロナウイルスの影響もあって、屋内施設で遊ぶことを自粛している人が多いからか、屋外で遊べる公園は逆に多くの人で賑わっている感じがしました。
お出かけ自粛も良いけど、やっぱり空気の良い場所で遊ぶのは気持ちもリフレッシュしますね!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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