先日、嫁さんが誕生日プレゼントでもらったメスティン。
なかなか山でデビューしてなかったんだけど、今回の大野山登山時に初めて山で使ってみました!
今回作ったメニューはレトルトカレーという簡単なものだけど、山の上で炊きたてのご飯が食べられるというのは幸せ(笑)
意外と簡単にご飯が炊けるので、メスティンを持っていると便利ですね。
この記事では、メスティンでのご飯の炊き方の手順や使った道具などを紹介していこうと思います。
うちの登山ギア
使用した材料
今回使用した材料は以下の通り。
- 米1合
- 水180cc
- 無印良品のレトルトカレー
無印良品はレトルトカレーの種類が豊富でどれも美味しいんですよね。
今回はトマトのキーマとバターチキンにしてみました。
湯煎するだけで食べれるので、山ごはんにもぴったり!
ご飯の炊き方
ご飯の炊き方の手順を紹介します。
- 30分~1時間吸水する。
- メスティンに水と米を移す
- 中火で15分ほど炊く
- メスティンをタオルに包み、保温袋に入れて15~30分蒸らす
以上のような工程でとても簡単です。
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1お米に吸水をする
ご飯に芯が残らないように炊く前に吸水しておきます。
目安は30分から1時間なので、今回は登山スタート時に吸水を始めました。
吸水時に使用したのは、何年も前に100均で購入したプロテインシェイカー(笑)
メモリが付いているので水の量も計れるし、蓋もしっかり閉まるので水がこぼれる心配もないので、吸水にぴったりのアイテムでした。
プロテインシェイカーに180ccの水を入れて、そのあとにお米を入れて蓋をするだけ。
プロテインシェイカーがこんなとこで役に立つはね(笑)
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2メスティンに水とお米を移す
山頂に着いたらいよいよ炊飯です。
メスティンにプロテインシェイカーにいれて吸水させたお米と水を移します。
メスティンには焦げ付き防止のために、クッキングシートを入れておきました。
クッキングシートの折り方はこちらの本に掲載している方法を参考にしています。
メスティンの基本的な使い方、レシピ、メンテナンスの方法などいろいろ載っているので、メスティンを使う人にはとても便利な本だと思う。
メスティンにすっぽり入るまな板が付いて来るのもいいね!
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3中火で15分ほど炊く
メスティンをバーナーの火にかけて15~20分程度炊きます。
火加減は、やや弱めの中火。
時間については気温等にもよって変わると思いますが、僕は15分程度にしました。
15分くらい炊くと、パチパチという音と香ばしい匂いがしてくるので、それが炊きあがりの目安のようです。
炊きあがりの時間はその時々で調整がいるかもね。
今回は15分でちゃんと炊けていました。
炊いてる際は、メスティンの蓋が外れないように石を乗せておきます。
写真ではカレーの湯銭にジェットボイルを使用していますが、ご飯を蒸らしている最中に湯銭すればいいのでジェットボイルは特に必要ありません(笑)
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4ご飯を蒸らす
15分炊いたあと、メスティンをタオルに包んで保温袋に入れて15分ほど蒸らします。
保温しないとすぐ冷めちゃうので、保温は大事だと思います。
この間にレトルトカレーを湯煎しておきます。
蒸らした後はメスティンの蓋を開けて盛り付けて出来上がり!
山の上で、本格的なカレーが簡単に食べることが出来ました!
無印良品のカレーって、すごく美味しいよね(笑)
今回初めてトマトのキーマを食べたんだけど、トマト味が効いててすごく美味しかった!
一度お試しあれ(笑)
ご飯もちゃんと炊きあがっていたし、成功だったと思います!!
カレーを食べた後は、食後のデザートとお茶。
山頂でどら焼きを頬張りながらお茶を飲むのも最高(笑)
山ごはんっていいですね~。
メスティンの良い点、イマイチな点
メスティンを使ってみて良いなと思った点と、イマイチだなって思った点は以下の通り。
メスティンの良い点
- 比較的簡単にご飯が炊ける。
- 軽くてコンパクトなので持っていきやすい。
- 取っ手が付いていて、食器に盛り付けることなくそのまま食べることも可能なので、1人での山ごはん時なんかは超便利。
- レシピが豊富で山ごはんの幅が広がる。
炊く、茹でる、焼くなどいろんなことに使えるし、そのまま食器としても使えるので何しろ便利です。
レシピは上で紹介したメスティンbookにもいろいろ載っているし、ネットで調べてもたくさん出てきます。
メスティンのイマイチな点
- 焦げ付きやすい。
- メンテナンスが面倒。
僕が今のところ感じているイマイチな点はこの2つ。
今回焦げ付き防止のためにクッキングシートを敷いてみたんだけど、やっぱり焦げ付きました。
そしてその焦げが付いた時にそれを取るのがまた面倒。
洗剤でこすったところで落ちやしません(笑)
焦げ付いた時の対処法としては、メスティンに水を入れてそこに大匙2杯程度のお酢を入れて煮込みます。
焦げが柔らかくなったところで、木のヘラなどのメスティンが傷つかないようなものでこすり取る。
うちには木のヘラがないので、割りばしで代用しました。
頑固な焦げ付きじゃなかったので、上記の方法でそれなりに綺麗にはなりましたよ!
そういえば、シーズニングしてないや。
シーズニングしたらもうちょっと焦げにくくなるのかな。
今後試してみよう。
今回使用した道具
- ミリキャンプ メスティン
- SOTO フュージョントレック
- SOTO パワーガス250
- プラティパス1ℓ
- プロテインシェイカー(100均)
- 食器(100均)
- 保温袋(100均)
- タオル
メスティンはミリキャンプというメーカーの物を使用しています。
バリ取りがしてあるので、すぐ使えるのが良いです。
価格もリーズナブルなのも良いね。
バーナーはSOTOのフュージョントレックというものを購入しました。
先日、ジェットボイルのバーナーで鍋焼きうどんを作ろうと思ったら、火力が弱くて全然煮え立たなかったのよね。
なので新たなバーナーを購入した次第です(笑)
火力もそれなりに強いし、セパレートタイプで使いやすいので、購入して良かったアイテムですね。
ガス缶は付いてないので、別途購入する必要はあります。
お水はプラティパスに入れて持って行ってます。
登山する人には定番のアイテムですよね。
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まとめ
以上、山の上でメスティンごはんでした。
山頂でご飯を炊くのは初めてだったんだけど、上手く行って良かったです。
メスティンでの炊飯は、結構簡単なのでこれからも出番が増えそうな感じ。
今回は簡単にレトルトカレーにしたけど、今後は炊き込みご飯なども作って行きたいね。
焦げ付きやすいという難点もあるけど、使いやすい便利アイテムだと思います。
山ごはんを楽しみたい人には1つ持っておきたいアイテムだね!!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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