
鴨川シーワールドは、千葉県鴨川市にある大きな水族館です。
シャチを飼育していることでも有名で、そのシャチのパフォーマンスは迫力満点。
シャチが起こす水しぶきは、スタンドの後列まで届くことがあります。
前列から中列に座っている人はずぶ濡れ必至で、それを楽しみに行く人もたくさんいる人気のパフォーマンスです。
この記事では、鴨川シーワールドのシャチショーの魅力やそのほかの見どころなどを詳しく紹介していきます。
また今回は東京駅からアクシー号を利用して行ったので、アクシー号でお得に鴨川シーワールドに行く方法も合わせて紹介します。
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鴨川シーワールドのシャチショーはすごい!

鴨川シーワールドの代名詞になっているのがシャチショーです。
シャチショーが行われるのはオーシャンスタジアムで、ここでは3頭のシャチを見ることが出来ます。
大きな体を使ったパフォーマンスは、イルカに比べるとダイナミックで迫力があります。
その分、水しぶきも大量に発生するので、注意する必要はありますが(笑)
鴨川シーワールドのシャチショーの魅力は以下の5つ。
以上の魅力について、写真と共に説明して行きます。
シャチの迫力あるパフォーマンス

シャチは鯨偶蹄目マイルカ科の海獣で、マイルカ科の中では最大種です。
体長はオスが6~8mで、メスが5~7m。
体重はオスが6トンを超え、メスが3~4トン。
その巨体から繰り出される技はどれもダイナミックで迫力満点。

この大きな体でジャンプをするのもすごいと思うんだけど、上の写真のように空中で1回転もしちゃいます。
上からつるされたボールも難なくオーバーヘッドキックしちゃう(笑)
ジャンプから着水する時の衝撃はスタジアムにも響きます。
このダイナミックな技を見るだけでも価値のある場所ですね。
ずぶ濡れ必至の水しぶき

シャチはパフォーマンス中、何回か体全体を水面にたたきつけるような飛び方をします。
その時に発生する水しぶきは、初めて見る人は度肝を抜かれるくらい。
上の写真のジャンプの後に発生した水しぶきがこちら。

観客席前列はずぶ濡れになります(笑)
それを目的に前列に座る人が大半なので、みんな楽しそうに水を浴びています。
ちょいと引いた位置から見た感じはこちら。

このジャンプから繰り出される水しぶきがこちら。

写真を見てもらえるとわかると思うけど、前列に座っている人はみんなポンチョを着ていますね。
ポンチョを着ないとえらい目にあいます。
この水しぶき、どこまで飛ぶかはシャチの調子次第。
私はこの日4回シャチショーを見ましたが、そのうちの1回は最後列の席まで水しぶきが飛んで来てました。
後ろにいてもある程度、水が飛んでくる覚悟はしておいた方がよいかもね(笑)

こちらは暖かい日に行われるパフォーマンス「スイミングバースト」。
シャチが客席に向かって水をキックするというもの。
シャチのキック力は半端ないですからねです。
水しぶきがめちゃくちゃ飛びます(笑)
前列はバケツの水を浴びたかのような状態になります。

このように口に含んだ水を観客席に向けて飛ばすパフォーマンスもあります。
前列は完全に濡れたい人の席だと思ってください(笑)
その際には持ち物などもビニールにいれるなどの対策を忘れないようにしましょう!
トレーナーさんとの息がピッタリ合っている

鴨川シーワールドのシャチショーのすごいところはまだあります。
それはトレーナーさんとの息がすごく合っているということ。
日々、シャチと意思疎通を図りながら、訓練してるんだなぁって素人目に見てもわかります。

どれもタイミングがずれたら失敗しそうな技ばかり。

流れている音楽も相まって、すごく感動します。

このトレーナーさんの大ジャンプもシャチとのタイミングが合わないと上手くいかないですよね。

何度も練習して出来るようになったんだろうなぁ。

2人同時ジャンプ。
この技なんて、シャチ2頭の息も合ってないと出来ないよね。

3頭同時のパフォーマンス。
鴨川シーワールドのシャチは、「ララ」と「ラビー」の姉妹と、ラビーの娘「ルーナ」の3頭。
姉妹と親子なので、息ピッタリのパフォーマンスが出来るのかもしれないですね。

パフォーマンスを終えたシャチ。
どこか満足気にも見えますね!
トレーナーさんとのほのぼのする光景

パフォーマンスの途中で見せるトレーナーさんとシャチがコミュニケーションを取る光景が見ていて癒されます。
ニコニコしながらシャチに話しかけるトレーナーさんがすごく楽しそうで幸せそうなんですよね。

シャチもなんか笑っているように見えてきちゃう(笑)

トレーナーさんがシャチと楽しそうにパフォーマンスをする姿にも感動します。
休憩中に戯れるシャチも必見

ショーとショーの合間の休憩時間も、スタジアムで泳ぐシャチの様子を見ることが出来ます。
リラックスムードで泳ぐシャチはすごく可愛い。

ショーでもないのに、プールサイドに上がったりもします。
この時、上がっているシャチのそばにはもう1頭いて、2頭で戯れていました。
少し早めに席を取って、のんびりと泳ぐシャチの姿を眺めるのもおすすめです。
シャチショーを見る際の注意点
シャチは何しろパワフルで、イルカと比べ物にならないくらいの水しぶきが飛んできます。
ここでシャチショーを見るときの注意点を書いておきますね。
しっかり対策して、楽しくシャチショーを観覧しましょう。
シャチショーを見ていると濡れる可能性大!
係員の人も注意してくれますが、何しろ水しぶきがすごいです。
私は濡れるのが嫌だったので、最後列に座っていたのに水が飛んできました(笑)
シャチの調子によって水しぶきがどこまで飛んでくるかわからないですが、後ろの方に座っているからと言って安心はしない方がいいです(笑)
特に中段くらいまでに座るんだったら、ポンチョを売っているので着ていた方がいいですね。
あとタオルや着替えもあったほうがいいですね。
濡れた時の対策をしっかり考えて、シャチショーに臨みましょう(笑)
カメラやスマホは濡れないように注意!
シャチは海の生き物なので、お水は海水です。
なので、カメラやスマホなど濡れたら壊れる機器を持っている場合は注意が必要です。
真水よりも海水の方が電子機器類は壊れやすいですからね。
ビニールに入れたり、防水性のカバンなどの入れて、しっかり対策しておきましょう。
こんな時におすすめなのがこのバッグ。
防水性の高いバッグで、中のものは濡れません。
私は海水浴などに使っていますが、1つ持っているととても便利です。
週末など混雑時は、席が埋まりやすい
シャチショーはとても人気があります。
なので、席もすぐに埋まりやすいです。
私が行った日は土曜日でしたが、ショー開始30分前には席が埋まり始めていました。
濡れにくい後ろの方の席から埋まっていきます。
後ろで座って見たい人は、なるべく早く席を取ったほうがいいと思います。
シャチショー以外も見どころ満載
シャチショーが魅力の鴨川シーワールドですが、シャチ以外にも見どころは満載です。
その魅力を紹介していきます。
イルカショー

鴨川シーワールドではイルカショーも行われています。
バンドウイルカがその運動能力の高さを発揮して、とても軽快なパフォーマンスを見せてくれます。

シャチに比べると迫力は欠けるけど、その分スピード感があります。

ジャンプの高さもすごい!
水中から飛び出してこの高さに行くって凄すぎよね(笑)

鴨川シーワールドに行ったら、イルカショーも見逃せません!
ベルーガショー

マリンシアターではベルーガショーも行われています。
可愛いベルーガの特徴や能力を生かしたパフォーマンスを見せてくれます。

ベルーガは超音波を発して、障害物などをよけられる「エコーロケーション」という特性を持っています。
水槽の上には巨大モニターがあって、そこにはベルーガ発して超音波の波を表示してくれていました。
トレーナーさんの説明もとてもわかりやすく、ベルーガがどんな動物なのかよくわかるパフォーマンスとなっています。

ベルーガの頭はすごく柔らかいんだけど、指で突いて柔らかさを示している場面。
メロンという脂肪組織で、超プニプニしてるようです。

バブルリングを出す瞬間のベルーガちゃん。
正面から見るとすごく可愛いよね~。

写真だと分かりづらいけど、バブルリングが出ています。

別角度から見るとこんな感じ。
器用に空気を口から出しますよね~。

この何とも言えない表情と体形、見ていてい癒されるので、こちらも見逃せません!
アシカショー

ロッキースタジアムで行われているのがアシカショー。
少しコミカルな内容になっているショーで、アシカさん達がいろんな技を見せてくれます。

ボールをパスするアシカ。
バランス感覚が素晴らしい。

片手でバランスを取るアシカさん。
動きがコミカルでとても楽しいショーなので、こちらも是非見に行きましょう!
海獣類もいろいろいるよ

ロッキースタジアムの近くには、「アシカ・アザラシの海」や「トドの海」「セイウチの海」などがあり、そこでは大きな海獣たちを見ることが出来ます。
上の写真はお昼寝中のアザラシ。
なんとも幸せそうな顔で寝ておられました(笑)
動かないけど、この顔を見ているだけで、なんか癒される。

ピリカの森にいたワモンアザラシ。
写真が逆さまになっているのではなく、ワモンアザラシがひっくり返って泳いでるの(笑)

丸い体がとても可愛らしかった(笑)
海獣類がいろいろいるのも見ごたえがあって良いですね。
エトピリカやペンギンも可愛い

この鳥は「ピリカの森」にいたエトピリカ。
エトピリカは、アイヌ語で「嘴が美しい」という意味で、不思議な形をした嘴を持っている鳥です。
日本では北海道の方で見られる鳥。

ガラス越しで写真はちょっとイマイチね。
潜水が得意な鳥で、水の中を飛んでるような感じで、自由に動き回れていました。
この水槽ではその様子も観察することが出来ます。

とても可愛らしい鳥で、しばらくここで見入ってしまいました(笑)
写真は灰色をしていますが、これは冬羽だそうで、夏はもっと鮮やかな色をしています。
いつか自然界にいるエトピリカも撮影してみたいですね。
いろんな魚が泳ぐ水槽も多数展示

鴨川シーワールドの館内には大きな水槽もいくつかあり、様々な魚も泳いでいました。
巨大水槽の中でたくさんの魚が泳いでいる光景を見ると、心が癒されますよね~。

こちらは、ファインディング・ニモでおなじみのカクレクマノミです。
イソギンチャクと共生している様子を観察することが出来ます。

南のサンゴ礁を再現した水槽。
こちらもファインディング・ニモでおなじみのドリー(ナンヨウハギ)がたくさん泳いでいました。
ドリーの青はすごく綺麗ですよね!

こちらは浅瀬のサンゴ礁を再現した水槽。
薄い水色の魚は、テバスズメダイかな。

こんなコミカルな可愛らしい魚も泳いでいます。

アカウミガメの子供。
館内にウミガメの浜というエリアがあって、そこでは繁殖も行われているみたいなので、鴨川シーワールド生まれのウミガメなのかもね。

幻想的な光景が楽しめるクラゲの水槽もあります。
シャチショーをメインで見ていたので、館内をゆっくり周る時間があまりなかったけど、これらの水槽をじっくり見るのも面白いと思います。
園内の様子

鴨川シーワールドは海のすぐそばにある水族館なので、海の風景も楽しむことが出来ます。

南国風に造られているのも良いですね~。

この時期はたくさんの菜の花が植えてあって、それが満開になっていました。
辺りが黄色に包まれていて春爛漫って感じ。

夕方の菜の花。
ちょっと色が濃い目に写りますね。

自動販売機もシャチ仕様になっているのは、鴨川シーワールドならではですね!
ポカポカ陽気の日は、波の音を聞きながら館内でのんびりするのも気持ちが良い場所です。
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鴨川シーワールドのアクセスや料金など

下記のサイトでWEBチケットを購入することが出来ます。
WEBチケットを予約しておくと、窓口でチケットを買う必要が無く、スムーズに入館出来て便利です。
アクシーチケットを使うとお得です
今回は東京駅から高速バス「アクシー号」を利用して鴨川シーワールドに行きました。
東京駅八重洲口から鴨川シーワールドまでの料金は片道2600円。
電車よりも安く行くことが出来ます。
さらに、バスの往復チケットと入場券がセットになったチケットも販売しています。
バスの往復と入場券がついてこの値段はお得ですよね!
バスの時刻表は京成バスの公式ページで確認してください。
なお、休日のアクアラインは渋滞します。
なので予定所要時間は2時間だけど、予定よりも時間がかかることもありますのでご注意ください。
アクシーチケットは、「RYDE」というアプリをスマホにインストールして購入することが出来ます。
千葉駅発の高速バス「カピーナ号」で行く、カピーナチケットというのもあります。
こちらもお得なので、千葉方面から公共交通機関で行こうと思っている人は、是非利用して見てください。
併設されているホテルの特典がお得
鴨川シーワールドにはホテルも併設されいます。
ホテルから直接鴨川シーワールドに入ることが出来るし全室オーシャンビューです。
シャチショーでびしょ濡れになっても宿が近くにあったら安心ですよね。
ホテル滞在中は、何度でも水族館に入館することが出来ます。
鴨川シーワールドをフルで楽しみたい人にはおすすめのホテルですね。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ
iphone12,15 - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
鴨川シーワールドは1日いても飽きない場所
以上、鴨川シーワールドのレポートでした。
シャチのショーはもちろんのこと、その他のショーも見ごたえがあります。
ショーを見ているだけでも1日が終わっちゃう。
観察できる魚や動物も多いので、1日中遊んでも足りないくらい。
特に暖かい季節は、シャチの出す水しぶきを浴びて涼しむのも楽しいですよ!
ダイナミックなシャチのパフォーマンスを見に、是非鴨川シーワールド行ってみてください。
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!