2019年2月24日から3月3日までの6泊8日で行った、スリランカ旅行の4日目です。
この日は早朝にキャンディを出発して、紅茶で有名なヌワラエリヤに移動。
ホートンプレインズ国立公園でトレッキングを楽しんだり、ヌワラエリヤを中心地を観光したりしました。
今までは、ガイドさんとドライバーさん、しむしむ夫婦とカップル1組の6人で移動していました。
でもこの日からガイドさんが変わり、ガイド兼ドライバーさん1人としむしむ夫婦の3人で行動することに。
僕たちにとっては他の旅行客に気を遣わず自分たちのペースで観光が出来るので良かったですね。
そしてこのガイドさんが、とても良い人でその後の観光がさらに楽しいものになりました。
と、それは良かったんだけど、この日は朝から僕が体調不良。
にもかかわらず、この旅の中で一番体力を使うと思っていたトレッキングだったんですよねぇ。
僕にとっては試練の1日になりました(笑)
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ヌワラエリヤに向けて出発
この日の午前中は、ヌワラエリヤのホートンプレインズ国立公園でトレッキングの予定でした。
キャンディからホートンプレインズ国立公園までは、3時間以上かかるようで出発は6時。
と言うことで、朝5時起きでした(苦笑)
でも起きるのはそんなに苦じゃなった。
夜中から鼻と喉が痛くて、あまり眠れていなかったから。。。
完全に風邪ですね。
この時は鼻と喉くらいで大したことないと思ってたんですけどねぇ。。。。
朝6時出発だから、もちろんホテルのレストランは開いてません。
なので朝ご飯はホテルがお弁当を用意してくれました。
朝6時にロビーに行って、ガイドさんと合流。
ガイドの名前はダヌジャさん。
年齢は28歳と若い青年でした。
よろしくお願いしますと挨拶をして、いざヌワラエリヤに出発。
車の中でダヌジャさんの話を聞いてみると、日本には2012年から2016年の4年間留学していたそうです。
日本では栃木で生活をしていて、日本の学校に通うお金を借金してきたんだけど、バイトをしまくって最初の1年で借金を返済しちゃった頑張り屋さん。
そのせいで少し体も壊したそうです。
栃木で住んでいた時、住んでいるところの下にラーメン屋さんがあって、そこのおばちゃんによくご飯を食べさせてもらっていたそうです。
今回のツアーで一緒にいて、そのおばちゃんの気持ちが少しわかった気がします。
なんかね、面倒見たくなる青年なんですよ(笑)
真面目だし、気づかいが出来る人だし、人に嫌われないような感じの人でした。
そんなダヌジャさんの日本での生活の話を聞きながら、車はどんどん進んで行くんですが、徐々に僕の体調がおかしくなってきます。
なんかね、頭がクラクラして気持ち悪くなってきたんですねぇ。
普段、そんなに車に酔うことは無いんですが、この日は違いました。
結構な山道も走り、カーブが続くと目を開けてられない。
仕方ないから寝てようと思って目をつぶってみるも、ずっと気持ち悪い。
そして次第にお腹が痛くなってきたんですねぇ。
これはあかんと思い、ダヌジャさんにおトイレ行きたいと言います。
ここで困ったのはダヌジャさん。
そんなに急に言われても、簡単におトイレに行ける場所じゃない(笑)
でもトイレを借りれそうなところを見つけて、車を止めて走り回ってトイレを探してくれました。
それもなるべく綺麗そうな所を。
ローカルホテルのトイレを借りて、何とか難を逃れました。
この時、チップとして20ルピーを置いてきたんだけど、僕が払う前にダヌジャさんも払っておいてくれたみたい。
優しいねぇ。
お腹が少し楽になったので、車を進めてもらいます。
でも車に乗るとすぐに気持ち悪くなるので寝ることに。
その間、ヌワラエリヤのすごく綺麗なお茶畑を通過していたそうです。
ヌワラエリヤを過ぎたあたりで、気持ち悪さが限界に達したので、車を止めてもらい外に出ます。
もうね、吐くしかないんですよね(笑)
で、吐いたところでお腹には何も入ってなかったので、胃液しかでてこない。
ただ外の空気を吸ってる方が、少し楽なのでちょっとだけ休憩します。
その間、嫁さんとダヌジャさんは、車の中でホテルからもらった朝食を食べてました。
ここで嫁さんが、僕に「私は大失態を犯した」と言います。
今回のツアーの中には、ヌワラエリヤのお茶畑や工場を見るというのは含まれていないので、そこは通過するだけなんですよね。
でも嫁さんは、ヌワラエリヤに宿泊するし、まだお茶畑を見るチャンスあるでしょと思って、車を止めてもらわなかったそうなんです。
普段なら写真撮りたいからちょっとだけ止めてというところなんですけどね。
山道で運転も大変そうだったから、ダヌジャさんに気を使って止めてと言えなかったようです。
そして後から聞いたら、もうヌワラエリヤのお茶畑は通らないとのこと。
なので、紅茶で有名なヌワラエリヤの綺麗なお茶畑の写真が1枚もないということになっちゃったのね。
嫁さん的には「私としたことが。。。」って感じで落ち込んでました。
この時、僕はその話を聞いても右から左。
完全グロッキー状態で、トレッキング出来るのか??やめといた方がいいのか????で頭がいっぱいでした。
ヌワラエリヤの景色がどうとか言ってる場合じゃなかったので(笑)
今思うと、ヌワラエリヤのお茶畑の景色、脳裏に焼き付けておきたかった~。
少し休憩して、気分が楽になったところで、ホートンプレインズ国立公園に向かって出発してもらいます。
すると、またお腹が痛くなります。
ほんと、ダヌジャさんには申し訳なかったね。
今度は牧場の食堂みたいなところでトイレを借りてくれて、ここでも難を逃れます。
ダヌジャさんは、お腹に何も入ってないから具合が悪いんじゃないかと、「牛乳でも飲みます?」って言ってくれたんだけど、何かお腹に入れたら気持ち悪くなりそうだったので断っちゃいました。
その時、そこが牧場だってことにも気づいてなかったしね。
元気な時だったら、牛乳やヨーグルトなど絶対食すんだけどなぁ(笑)
と、長くなりましたが、いろいろ寄り道をしつつ、何とかホートンプレインズ国立公園にはたどり着きました。
最初はただの風邪だと思っていたけど、おそらく香辛料の強い食べ物にもやられてたみたいね。
スリランカに来たからにはカレーでしょって、毎日のように調子に乗ってカレー食べてたからいけなかったのかなぁ。
食べなれないものをたくさん食べると、こういうことになることもあるのねぇ。。。
ホートンプレインズ国立公園でトレッキング
ホートンプレインズ国立公園には着いたものの、トレッキングに行けるのかどうかが僕的には不安でした。
でもダヌジャさんは、「歩いたら気分が良くなるんじゃないか、もしダメだったら戻って来ましょう」とトレッキングに連れて行く気満々(笑)
車降りて少し歩いたら、気分は良くなってきたから、まぁ行けそうかなと思ったので行くことにしました。
でもここで、もう一つの不安要素が発生。
それはお天気です。
なんかね、雨降ってきたのよねぇ。
雨は降ってきたんだけど、誰も傘の準備をしてない。
これに関しては、3人で反省。
僕たちも乾季だから雨は降らないと思って雨対策してなかったし、ダヌジャさんも車に傘入れてなかったのね。
ここでもダヌジャさんは、走り回って何とか1本傘を借りてきてくれました。
ここまで来るのにいろいろありましたが、トレッキングの開始です(笑)
ホートンプレインズ国立公園はヌワラエリヤの南側にある高山地帯にあります。
ヌワラエリヤ自体が標高が高いところにあるので、スリランカとは思えないほど涼しい場所でした。
なので、スリランカに行く人でヌワラエリヤに行く予定がある人は、パーカーなどの上着や長ズボンもあったほうが良いです。
半袖、短パンでは寒いから。
お天気が時折雨がパラつく感じで良くなかったけど、草原が広がっていて景色が良い場所。
この草原の中を歩いて、ベイカーズフォールと言う滝とワールズエンド(世界の果て)と言われる場所を目指します。
コースはこんな感じになっていて、スタート地点は地図の右上ね。
歩く距離は全部で約9km。
体調万全な時なら、そんなに苦痛な距離ではないんだけどね。
歩き始めると、ダヌジャさんが、僕が背負っていたリュックを「僕が持ちますよ」って言ってくれます。
カメラも入ってるし、重いから申し訳ないので、「いいよ、自分で持つよ」って言ったんだけど、いいからいいからって感じで、結局持ってくれちゃいました。
体調の悪い僕に気を使ってくれたのね。
ありがたい。
草に囲まれた道をしばらく歩いていきます。
空気も良いし、歩いていて気持ちがいい!
晴れてたらもっと良かったのになぁ。
よく見るとこんな可愛らしい花が咲いています。
何と言う花かわからないけど、黄色い綺麗な花も咲いていました。
そしてなかなか写真は撮れなかっただけど、野鳥もたくさんいました。
そんな草木や花、野鳥などを楽しみながらひたすら歩いていきます。
この看板を見ると、さっきのムラサキ色の花は、Binaraという花ってことかな。
ちょっと形が違うか(笑)
ちなみにスリランカにもメジロがいるようです。
そして40~50分くらい歩くと、辺りの雰囲気が変わってきます。
草原から林の中に突入。
そして前方の方に、小さな茶色いものが動くのが見えたと思ったら、この子でした。
そうです、リスさんです。
この日も遭遇しちゃった(笑)
シーギリヤで見たリスよりも色が濃いめだけど、同じ種類なのかな。
相変わらず動きが早くて、上手く写真が撮れないんだけど、まともに撮れたのはこれくらいかな(笑)
しっぽのモフモフ感がたまらないね!
リスと遭遇してから5分くらい歩くいたら、ベイカーズフォールに到着。
なかなか立派な滝で、迫力あります。
この日は水量は少なめだそうで、多いときはもっとバッシャーと水が落ちてくるんだそうです。
この花は、さっきの看板に載っていた花かなぁ。
とても綺麗な花ですね。
看板には「Rhododendron」って書いてあったけど、調べてみたらツツジなのね。
よく見たら、ツツジに見えるな。
ツツジだと思ったんだけど、ブロ友さんからツツジ科のシャクナゲですと教えていただきました!(ありがたやー)
というわけで、写真の赤い花はシャクナゲでございます。
滝の動画も撮ったので、滝の雰囲気を感じてみてください。
お天気が良かったら、とても気持ちが良い場所です。
続いて、ホートンプレインズ国立公園の目玉であるワールズエンドを目指します。
林を抜けるとまた草原になるんだけど、そのあたりから雨が本格的に降ってきます。
お天気が変わりやすいから、すぐ止むと思ったら一向に止む気配もない。
体調の悪い僕に試練を与えすぎやしませんか?
この時、体調は悪化しなかったから良かったけど、雨のせいで全然写真が撮れなかった。
歩いていたところは、草原が広がっていて、とっても景色が良かったんだけどね。
幸い傘は1本あったので、それを使いつつワールズエンドに、何とか到着しました。
これがそのワールズエンド(世界の果て)。
高さ1000mの切り立った崖で、運がいいとすごく綺麗な景色が広がります。
この日は雨だったので、霧が少し晴れて、下が見えました。
霧で何にも見えないこともしばしばあるようなので、少しでも見えて良かった(笑)
ここ1000mの崖なのに、柵とかないんだよね。
いい写真を撮ろうとギリギリに立って誤って落ちちゃう人も後を絶たないそうです。
落ちたら見つけることはほぼ不可能と言う場所なので、くれぐれも落ちないように気を付けましょう。
霧が晴れていて視界が良好だったら、端っこまでいくとかなり怖いと思う。
続いて、リトルワールズエンドを目指します。
林の中の細い山道を歩いていくんだけど、雨で道がビショビショ。
歩くのも大変でした。
そしてたどり着いたリトルワールズエンドがこちらね。
霧で何も見えん(笑)
ここも切り立った崖で、晴れてたらかなり良い景色が見えるようです。
柵は無く、有刺鉄線があるのみ。
一歩踏み外したら、大変なことになる場所ですな。
晴れてたらこんな景色が見えるみたい。
お天気と体調の良いときに、もう一度トレッキングしに行きたい(笑)
ここからは、林の中の道を歩いて、ゴールに向かいます。
歩いていると、こんな場所もありました。
スマホで撮っているので、あまり綺麗に色が出てないかもしれないけど、ピンク色の地層が出ている場所。
思わず写真が撮りたくなるくらい綺麗でした。
そしてゴールが近づいてきたところで、こんな動物にも遭遇。
木が大きく、ガサガサって動いたからなんだ?って見てみたら、おサルでした。
それも今まで見たサルと違う種類。
顔が黒いおサルね!
木の向こう側にいたので、上手く写真が撮れなくて、しばらくここで撮影してました。
この時は雨が弱まっていたので良かった。
日本でトレッキングしてもなかなか野生動物に会えないのに、スリランカはやっぱスゲェ(笑)
ゴール地点に戻ってきたら、雨がだいぶマシになっていました。
ホートンプレインズ国立公園は景色も良いし、動植物も豊富でトレッキングするには楽しい場所でした。
最後にこんな鳥と遭遇。
なんかぷっくり丸くなっていて、可愛い鳥ですね。
調べてみると、「Richard’s Pipit」という鳥のようです。
日本語名は、マミジロタヒバリと言うそうです。
この鳥は、なかなか上手く撮れてるよね!
トレッキングに行く前は、すごく不安でしたが、何とか最後まで歩くことが出来ました。
体調は特に悪化しなかったら良かった。
トレッキングのまとめ
- 南国スリランカとは言え標高が高くとても涼しい場所なので、上に羽織るものを持って行った方が良い。
- 乾季でも雨が降る可能性があるので、折りたたみの傘やレインウェアなど雨対策をして行った方が良い。
- コースはそんなに高低差もなく基本的に歩きやすいが、スニーカーなどの履きなれた靴を履いて行った方が無難。ただし雨が降ると道が小さな川のようになる箇所もあり、靴がビショビショになる恐れがある。
- 距離は9kmで天候さえ悪くならなければ、初心者向けのトレッキングコースである。
車に戻る途中、立派な鹿にも遭遇。
すぐそばにマイクロバスが止まっていて、その人にご飯をおねだりしている感じでした(笑)
野生なんだけど、人間を全然怖がってない感じ。
角が立派やね~~。
僕が思わず、「チョッパー」だなって言ったら、すかさずダヌジャさんが「ワンピース読んでるんですか?僕も好きです!」だって。
ダヌジャさん、日本の漫画が好きでよく読むらしい。
日本語も漫画から覚えていることが多いそうな。
まさか、ワンピースの話が通じると思ってなかったから、びっくりした(笑)
ちなみにこの鹿、よく見るとたくさんいました。
車に乗って、次の場所に移動しようと車を進めるとすぐに、ダヌジャさんが「あそこにもたくさん鹿がいますよ」って言うから、僕も嫁さんもその方角を見てみるんだけど、鹿なんて全然見えない。
車を降りてよーく見てみると、はるか遠くに確かに鹿の群れが。
カメラの望遠で見てやっと確認できる感じ。
僕らには、茶色い草にしか見えなかった(笑)
ちなみに上の写真でもズームかかってるからね。
さらにズームすると、おぉ鹿だーってわかるレベル。
こんなん肉眼で見えるか!!って思わず突っ込んじゃった(笑)
すごく近くに鹿の群れがいるかのような言い方だったからね(笑)
ちなみにダヌジャ氏の視力は2.0だそうです。
スリランカの人、目のいい人が多いんだってさ~。
この後、遅めのランチをしにヌワラエリヤの方に戻ります。
グレゴリー湖の湖畔でランチ
朝から僕の体調のせいで、予定が大幅に遅れて、ランチの時間は15時を過ぎていました。
この時間になると、ビュッフェも終わっていて、普通のメニューのみでした。
でもずっとビュッフェで、正直飽きてきていたので、逆にありがたかった(笑)
ここで僕はお腹に優しそうな、スパゲティーボロネーゼを食べることに。
朝からほぼ何も食べていなかったので、とても美味しく感じた。
量が多めだったけど、ここでは何とか完食出来ましたね。
でも食べると、なんか胸焼けがするのは、全然治ってなかった(笑)。
ランチをしたレストランは、ヌワラエリヤのグレゴリー湖の湖畔にあるレストランでした。
お天気がイマイチなので、景色もパッとしないけど、晴れていたらすごく気持ちがいいところだね。
ランチを済ました後、ヌワラエリヤ観光に向かいます。
ヌワラエリヤ観光
ヌワラエリヤは、イギリスの植民地時代に避暑地として栄えた街です。
なので、今でもイギリス風の建物や公園などが残っている場所。
そして、紅茶が好きな人なら良く聞く地名でもあると思います。
良質な茶葉が取れることで知られていて、街を出ると茶畑がたくさんあります。
紅茶好きな人は、一度は訪れてみたい場所なんじゃないでしょうか。
今回のツアーではヌワラエリヤで紅茶を楽しむというのは含まれてないので、工場とかにも行ってませんが、次にスリランカに行った時はそういうのも楽しみたいね。
ヌワラエリヤは標高が1800m以上の場所なので、朝晩がとても冷えます。
ヌワラエリヤに行く人は、長袖の羽織るものなどがあったほうが良いです。
僕は厚手のパーカーでちょうどよかったです。
ビクトリアパークを散策
まずはビクトリアパークを散策します。
イングリッシュガーデン風の公園で、とても綺麗に整備されていました。
敷地内は結構広く、花や大きな木などがいろいろ植えてあった。
ただ、花は植え替えのタイミングだったので、少なかったようですが。
いつもはもっと華やかなんだって。
それでも芝生の緑が綺麗で、散歩するには気持ちの良い公園でした。
大きな木を見上げてる私。
こんな立派な木が所々に植えてありました。
何の花かわかりませんが、こんな花も咲いていたり。
このムラサキの花についても、ブロ友さんよりシコンノボタンという花だと教えていただきました!(ありがたやー)
わからないことを教えてもらえるのは、とてもありがたいことです。
こんな花も咲いておりました。
そして、草木が豊富にあるので、鳥たちも集まってきます。
ここで見ることが出来る鳥の紹介かな。
看板には載ってないけど、この鳥がたくさんいました。
アマサギのようです。
そしてこの鳥もたくさんいました。
インドハッカと言う鳥。
wikiによると、生息域を急速に拡大中のヤバい奴らしい。
強い縄張り習性を持っていて、都市の環境にも順応しちゃうんだとか。
だからこんな風にケンカしてたのかな。
相手の首に噛みついてたりしてた(笑)
ダヌジャさん曰く、オウムや九官鳥のように人の言葉を真似るんだって。
鳥以外にも、リスもいました。
花や野鳥、動物を見て歩くと楽しい公園でした!
郵便局を見学
続いて見に行ったのは郵便局。
この郵便局は、イギリスの植民地時代に建てられたものです。
1828年に建てられたそうなので、190年以上の歴史があるということになるね。
それが今もなお、郵便局として使われているそうです。
もちろん中も見学することが出来ますし、手紙を出すことも出来ます。
記念にここで手紙を書いて出している人もたくさんいました。
警察署を見学
こちらは警察署ね。
警察署も英国風のオシャレな建物になってた。
もはや警察とは思えんね。
こんな感じで、ヌワラエリヤのいたるところにイギリスの植民地時代の名残が残っていました。
なんかスリランカに来てる感じがしないな(笑)
CEYBANK HOTEL(シーバンクホテル)に宿泊
この日の宿泊は、CEYBANK HOTEL(シーバンクホテル)というところに宿泊です。
ホテルに入ってびっくり、英国風のとてもクラシカルなホテル。
思わずおぉって声を出してしまうほど。
ここのウェルカムドリンクは、今までのホテルと違いジンジャーティーを出してくれました。
ジンジャーティーと一緒に、ヤシ蜜の角砂糖も出されて、それをかじって口の中で溶かしつつジンジャーティーを飲むのが、昔からの飲み方なんだって。
これがね、とても美味しいの。
ジンジャーティーそのものが美味しいし、ヤシ蜜との相性もよい。
紅茶の街、ヌワラエリヤに来たなぁって思わせてくれるウェルカムドリンクでした。
この日、このホテルに泊まっている人は余りいないようで、夕食はビュッフェではないとのこと。
チェックインの時にメニューを言っておいて、食べたい時間を言っておくとその時間に連絡をくれるとのこと。
と言うことでチェックインを済ましお部屋へ。
部屋もかなり年季が入った感じでした。
なので綺麗ではないけど、掃除はちゃんとしているので、汚くはないです。
水回りも、今まで泊まったホテル中で、一番古い感じです。
それでも許容範囲内です。
嫌な感じはしませんでした。
洗面所も一番簡素な感じでした。
備品も少なめ。
石鹸、シャンプー、バスタオルくらいかな。
ドライヤーは無かったです。
シャワーの水圧はまぁまぁですが、お湯が出るのにすごく時間がかかりました。
でもお湯は出るので、しっかりシャワー浴びれたので良かったです。
Wifi環境は、jetfiは快適につながりました。
ホテルのwifiは、使ってないのでわかりません。
部屋でくつろいでいると、夕食の用意が出来たと連絡が入ります。
レストランに行くと、食事をするのは僕たちだけ(笑)
テーブルもオシャレにコーディネートされています。
まずは運ばれてきたのはパン。
ここ最近、ずっとカレーを食べてきたから、普通のパンが美味しい(笑)
僕のお腹どれだけ疲れてたんだ。
こちら前菜ね。
春巻きみたいな料理で、中にはカレー風味のものが入ってました。
でもそんなにスパイシーじゃなく美味しかったです。
続いてスープ。
こちら嫁さんが飲んだスープでトマトスープだったけな。
僕はチキンスープにしました。
味付けは濃いめだったけど、美味しくいただけました。
ただね、量が多い。
そしてこれがメインディッシュ。
僕はポークソテーにしました。
ご飯はちょっと味がついていてピラフみたいな感じかな。
お腹が本調子じゃない僕は、これを食べる前にお腹はいっぱいになってました。
なので、全部食べきるのは無理。
なんとかお肉一枚を食べて終了。
出されたものは残さず食べるがモットーですが、ちょっと無理でした。
てか、どれも量が多いのよ(笑)
あとお肉は、正直硬くてイマイチでした。
味付けも濃すぎるかな。
と言うことで、またちょっと胸焼け&胃もたれしつつお部屋に(笑)
もはや何も食べないで過ごした方が良いんじゃないかと思ったくらいです。
まとめ
この日もスリランカの自然を満喫した1日でした。
ホートンプレインズ国立公園は、再度行ってみたい場所なったね。
あとヌワラエリヤの茶畑を見る宿題も出来ちゃった(笑)
体調は朝が一番悪かったけど、ダヌジャさんのおかげで何とか乗り切れました。
ダヌジャさんガイドさんとしては、まだ経験も短いから今まで具合が悪くなった人いなかったんだって。
たぶん焦ったよねぇ。
ごめんよ~。
ダヌジャさんのおかげで楽しく観光出来たので、またガイドをお願いしたい方です。
今回はツアー会社を通じてのガイド兼ドライバーさんだったけど、直接ガイドの仕事を請け負うとのことだったので、次に行くときはダヌジャさんに直接お願いしたいと思います。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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