【2024年版】新宿御苑で今が見頃の寒桜を楽しむ。梅の見頃はこれから。

新宿御苑は東京の中でも屈指の桜の名所として知られている場所ですが、2月から花見が楽しめちゃうのをご存じでしょうか？

園内に立派な寒桜の木があり、2月には満開になります。

2024年2月11日に新宿御苑に行き、その様子を撮影してきました。

私が行った時点で、7分咲き～満開と言った状況で、辺りが春の雰囲気に包まれていました。

たくさんのカメラマンが、寒桜の花やそこにやってくるメジロなどの撮影を楽しむ様子は、まさに初春の風物詩。

みんな一足早く春の訪れを楽しんでいました。

この記事では2024年の寒桜や梅園の開花状況などを紹介していきます。

寒桜の開花状況（2月11日現在）

まずは寒桜を紹介します。

新宿御苑の園内にはいくつか寒桜があるのですが、一番立派で見ごたえがあるのが「翔天亭」の近くにある木です。

私が行った日の時点で結構咲いていました。

満開の手前でまさに見頃と言った感じ。

ピンクの花が咲き乱れる光景は、もう春ですね（笑）

この日はポカポカ陽気の小春日和。

このまま一気に春になっちゃうんじゃないかって雰囲気でした。

寒桜の周りには芝生になっていて、寒桜を観賞しながらお弁当を食べたりも出来ます。

温かい日にお弁当を持って行くのも良いですね。

この日は天気も良く、青空にピンクの花がすごく映えていました。

可愛い桜の花は、見ている人を幸せな気分にさせてくれますよね。

蕾もそこそこあったので、見頃はまだ続くと思います。

そして桜の花が咲くと撮りたくなるのが、桜とメジロのサクジロー。

桜の花が咲くと、桜の蜜を求めてたくさんのメジロがやってきます。

桜の中にウグイス色のメジロが入ると、これがまた絵になるんですよね。

望遠レンズを持ったカメラマンが、寒桜を囲んでみんな連写しまくっていました（笑）

寒桜は鳥にも恵みを与えるし、人にも楽しみを与えてすごいですよね！

梅園の開花状況（2月11日現在）

新宿御苑の園内には梅園もあって、2月になると梅も咲き始めます。

梅園は、「茶室 楽羽亭」の近くにあります。

私が行った時には、梅園は3分～5分咲きと言った感じで、ピークはこれからでした。

でも木によっては結構咲いているものもあったので、梅も十分楽しむことが出来ます。

この梅は満開に近い感じで、濃いピンクの花が咲き乱れていました。

梅って桜ほどの華やかさはないけど、控えめな感じが良いよね～。

白い梅も咲いていました。

白い梅は清潔感が漂ってて良いねぇ。

梅の濃いピンクも青空にマッチしています。

梅の花も可愛らしいですね～。

梅の花が咲くと梅の花に留まるメジロ、ウメジローを撮りたくなるんだけど、なぜか梅の花には1羽も来てなかった。

もしや梅より桜の蜜の方が美味しいんだろうか（笑）

2月の新宿御苑に行ったら梅園で梅観賞もしましょうね！

園内の雰囲気

冬の新宿御苑の雰囲気は上の写真のような感じです。

芝生は枯れていてあせた色だけど、綺麗に整備されているのがわかりますね。

この写真は日本庭園で撮影したものです。

春から夏にかけては芝生が緑色になってすごく綺麗な色になります。

そして3月下旬くらいになると様々な桜が咲き乱れて、一気に春色に染まります。

数年前に比べると園内の施設も増えて、以前以上に綺麗に整備されていました。

外国人観光客も多く訪れる場所なので、整備に力を入れてるんですね。

寒桜以外には、福寿草も咲いていました。

こちらはヤツデの実。

嫁さんはこの実が好きなんだそうな。

ポンポン状のものが好きなのかな（笑）

2月だとまだまだ冬ですが、園内を歩いていると春を感じられる光景があちこちにあります。

都会のど真ん中にある公園とは思えないほど緑が豊かな公園なので、休みの日にリフレッシュしに行くのも良いですよ。

新宿御苑について

現在は交通系ICで入場が可能です。

ただし65歳以上の人や学生で割引を受けたい人は、窓口で購入する必要があります。

こちらのサイトから前売りチケットを購入すると、ポイントが還元されるので少しだけお得です。

新宿御苑前売りチケット

新宿御苑は2月に花見が楽しめる！

以上、新宿御苑の寒桜のレポートでした。

新宿御苑にはいろんな種類の桜が植えてあり、2月の寒桜から春の八重桜まで長い期間桜を楽しむことが出来ます。

2月は寒い日がまだあるけど、一足早い春を感じに行ってみてはいかがでしょうか。

ピンクの可愛らしい桜の花を見ると気分もすごく上がりますよ！

過去にも寒桜の時期に新宿御苑に行っていて、その時も記事を書いています。

過去の記事にも綺麗な写真を載せているので、合わせて読んでみてください。