2020年11月22日は石神井公園に行ってきました。
ここのところ登山に行くことが多く、がっつり探鳥してなかったので、野鳥を見に行こうと思って。
園内は木々が色づき、秋の雰囲気になっていました。
探鳥目的で行ったけど、秋の綺麗な風景も楽しめたのも良かった（笑）
石神井公園には大きな池があり、そこには水鳥も多くやってきていたし、カワセミやエナガなど僕が好きな鳥にも会えたので、撮影もすごく楽しめた！
秋に包まれた園内と野鳥の写真などを紹介していこうと思います。
石神井公園内で出会えた野鳥たち
この日石神井公園内で遭遇出来て写真が撮れた鳥はこちら。
- カワセミ
- エナガ
- シジュウカラ
- ヒガラ
- コゲラ
- メジロ
- ウグイス
- ワカケホンセイインコ
- カルガモ
- マガモ
- オナガガモ
- ハシビロガモ
- オカヨシガモ
- オオバン
- カワウ
全部で15種かな。
ピンボケしてるものもありますが、一応見つけたという証拠写真的に載せておきます（笑）
カワセミ
まずは石神井公園内のスーパーアイドルのカワセミちゃん。
三宝寺池の方に行くと、遭遇できる可能性が高いです。
この日は、なかなか現れてくれなかったんだけど、帰ろうかなーって思った時にピーピーって声を発しながら飛んできてくれました。
カワセミがやって来ると、でっかいカメラを持った人たちが一斉にカメラを向けて撮影。
そして、カメラ持ってない人も、その光景を見て何がいるんだ？？？的に池を覗くので人だかりができます（笑）
カメラが趣味じゃない人にとってもカワセミは見るとテンションが上がるようで、年配のおばちゃんが大ハシャギしてました。
狩りをして杭に戻ってくるところ。
魚咥えてないので、残念ながら狩りは失敗ね（笑）
頭カキカキ中（笑）
短いけど鮮やかなオレンジの足が可愛い。
インスタで、モミジとカワセミのコラボを載せて、モミカワってハッシュタグを付けてる人がいて、僕もモミカワ撮りたいなぁって思ってたのよね。
ということでこんな写真も撮ってみた。
ちょっと強引にモミカワ（笑）
留まってる木はモミジじゃないんですがね。
なかなかモミジには留まってくれない（笑）
カワセミは待ってでも撮りたくなる鳥ですなぁ。
エナガ
僕がカワセミちゃんと同じくらい大好きな鳥がエナガちゃん。
北海道にシマエナガってとんでもなく可愛い鳥がいるんだけど、そのシマエナガと同じ種類。
シマエナガは顔が真っ白で、冬になるとモフモフの綿毛のような見た目になるから雪の妖精とも言われているんだけど、本州で見られるエナガは顔に黒いラインが入ってる。
大きさはスズメよりも小さく、動きもちょこまかしているので、写真を撮るのがとても大変な鳥。
ジュリリ、ジュリリって可愛い鳴き声を発しながら、群れでやって来るので飛んで来たら見つけやすい。
ちょっと逆光でエナガ自体が暗めに写っちゃったけど、可愛い顔してるでしょ！
この子は羽を休めてくれていたので、写真は撮りやすかった（笑）
石神井公園内にたくさんいるようで、何度が遭遇しました。
ちなみに写真は三宝寺池の方で撮っています。
どの公園にもいる可能性があるので、ジュリリ、ジュリリっていう鳴き声が聞こえたら辺りの木を探してみてください。
小さな鳥が群れでやってきてるかもしれないよ！
シジュウカラ
シジュウカラは都心でもよく見かける鳥ですね。
木の枝が邪魔で上手く撮れなかったけど、一応見つけたよって証拠写真（笑）
大きさはスズメくらいで、身近で見られるとても可愛い鳥です。
ヒガラ
撮ってる時はシジュウカラだと思ってた（笑）
でも後で撮った写真を見てみたら、お腹に黒いライン無いし、頭に小さな冠羽っぽいのもあるので多分ヒガラ。
コゲラ
コゲラは都市部の公園でも比較的簡単に見つけられるキツツキ。
とても小さなキツツキで、木の幹を縦横無尽に移動しながら木を啄むのが可愛い鳥です。
ギーギーって特徴的な鳴き声なので、鳴き声の方を探してみると斑模様の羽の鳥がいると思うよ。
木をコンコンコンコンって突くこともあって、その音がとても心地良かったりもします（笑）
メジロ
メジロも都市部の公園でもよく見かける鳥。
木の上の方で遠かったので、ピントはボケボケ（笑）
柿を啄んでるところを撮りました。
ウグイス
声はするのになかなか見つけられない鳥で有名（笑）
大きなカメラを構えてて撮ってる人がいたので、その方向を見てみたらいた。
声はすごく美しいけど、見た目はちょっと地味目ね。
ワカケホンセイインコ
ペットとして飼われていたのが逃げて野生化した鳥。
都内でもかなり増えてるみたいですね。
石神井公園内にも結構いました。
何の実かわからないけど、バキバキ音を立てながら食べていたのでいるのがわかった（笑）
カルガモ
都内のどの公園の池にもいるカモね。
動きも速くないし、写真が撮りやすいので被写体として優秀（笑）
春から夏にかけては子供を連れて歩くので、その姿はめちゃくちゃ可愛かったりします。
今年はカルガモの写真はたくさん撮ったので、一番お世話になった鳥かもしれない（笑）
マガモ
マガモも比較的どの公園でも見られるカモです。
オスは首から頭にかけて綺麗な緑色なのが特徴。
オナガガモ
名前の通り、尾っぽがぴょーんと長いカモ。
カルガモやマガモに比べると、体がスタイリッシュに見えるね。
冬になると日本にやって来る鳥なので、東京も冬鳥のシーズンがやってきた感じかな。
ハシビロガモ
名前の通り、嘴が大きなカモ。
日本では冬鳥で、もう冬毛に変ってるのね
写真は嘴が黒いからオスで、オスは夏毛だと頭が緑なんだそう。
今回初めて見た鳥なんだけど、嘴が大きくてなんだか迫力があるカモでした（笑）
オカヨシガモ
こちらも初めて見た鳥なんだけど、オカヨシガモであってるかな？（笑）
日本では冬鳥なんだそうな。
色は地味目だけど、顔は可愛らしいな。
wikiに日本には少数飛来って書いてあったんだけど、珍しい鳥なのかしら。
石神井公園にそんな珍しい鳥がいるのか？？？
それともオカヨシガモじゃないとか（笑）
オオバン
石神井公園で一年を通して見ることが出来る鳥。
嘴と額の部分が白いのが特徴。
池の中の石に留まって、羽を休めているところです。
カワウ
都内の水辺のある公園ならいる可能性が高い鳥。
石神井公園にもたくさん生息しています。
陽の光で水面がキラキラしているところに留まっていて、なかなか絵になる感じだったので撮ってみました（笑）
ちょっとかっこよく見えません？
以上が僕が見つかけた鳥達です。
このほかにもたくさんの野鳥が生息していると思います。
見つけられなかったけど、例えばオオタカとか。
数多くの野鳥観察が楽しめるのでとても楽しい公園です。
石神井公園の紅葉
石神井公園の紅葉も進んで来ていました。
上の写真は石神井池の方なんだけど、紅く色づいてるカエデもチラホラとありましたね。
まだ緑の葉も多いので、カエデの紅葉の本番はこれからだとは思います。
こちらはラクウショウだったけな。
ラクウショウとメタセコイア両方とも植えてあって、どっちがどっちだかパッと見は見分けはつかない（笑）
ラクウショウは湿地帯に植わっていると気根が出てくるんだけど、湿地じゃないところに植わってるものは気根が出てこないので、メタセコイアと区別はつかないのよね。
見分け方としては、メタセコイアの葉は左右対称になっていてラクウショウの葉は互生になってるんだそうです。
ラクウショウの葉をアップで撮ってないから、比べられないんだけど下の写真はメタセコイアの葉というのがわかります。
ややこしいから混ぜて植えないでほしい（笑）
メタセコイアにしろラクウショウにしろ、どちらも紅葉はすごく綺麗です！
石神井公園には石神井池と三宝寺池の二つの池があります。
石神井池の方はボートが乗れたり、釣りやラジコンを楽しむ人が多い池で、三宝寺池は静かな感じの池。
僕と嫁さんは、三宝寺池の方が雰囲気が好きなんですよね。
こちらの方がのんびりとした感じするんです。
木道もあって、それがまたいい雰囲気を作り出してる。
所々にベンチも置いてあるので、そこに座りながら鳥の声を聴いたりすると気持ちがよいです。
三宝寺池の方にもラクウショウやメタセコイアが植えてあって綺麗に色づいてました。
陽の光が当たると黄金色になって綺麗なのよね～。
ここも都内とは思えない雰囲気がある公園です。
三宝寺池の方のカエデもまだこんな感じ。
これからどんどん色づいて綺麗になっていくと思う。
東京の紅葉はこれからが本番。
真っ赤になるのが楽しみですね～。
石神井公園へのアクセス
石神井公園は練馬区石神井町にある都立公園。
入園料は無料。
西武池袋線「石神井公園駅」から徒歩6～7分の場所にあります。
有料だけど駐車場もあるので、車で行っても問題ありません。
野球場やテニスコートなどもあり、練馬区民の憩いの場となっています。
まとめ
以上、秋の石神井公園のレポートでした。
探鳥目的で行ったんだけど、秋の風景もばっちり楽しんできちゃいました。
可愛い鳥達にも会えたし、秋の風景を楽しみつつ気持ちよく散策出来て良かった。
うちからそんなに遠くない場所にあるので、すごく行きやすいからたまに行きたくなる公園です！
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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