カンボジア観光2日目です。(2017年1月8日)
この日は、アンコールトム、タ・プローム、アンコールワット、夕陽鑑賞を巡る1日ツアーに参加しました。
見所満載で写真が多く、記事の内容もボリュームが多くなっていますが、お付き合いください(笑)
アンコールワットの1日ツアーに参加しようと思っている人の参考にはなると思います。
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フランジパニホテルで朝食
まずはホテルで朝食です。
朝食はビュッフェスタイルで、カンボジア料理や普通のパンなどが並んでました。
卵料理はシェフがその場で作ってくれて、オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグなどから選べます。
あと、麺類もその場で茹でてくれます。
なかなか美味しかったので、朝からいっぱい食べちゃった(笑)
いっぱい食べてエネルギーチャージ完了です!
ベルトラのアンコールワットツアーに参加しました
今回ツアーをお願いしたのは、ベルトラさん。
いろんな国のオプショナルツアーを取り扱っている会社で、カンボジアのツアーもたくさんありました。
その中で、この日参加したのはこのツアー。
トゥクトゥクと車利用のどちらかが選べます。
トゥクトゥクの場合は、参加は2名までで1名あたり53ドルです。(1名で参加する場合は86ドル)
車の場合は、9名まで参加出来て1名あたり60ドルです。(1名で参加する場合は102ドル)
3名以上で参加すると割引価格になるので、3名以上で行く場合は車の方が割安になります。
貸し切りじゃない他の旅行者と一緒に周るツアーならもっと安くなります。
うちの場合、嫁さんがゆっくり写真を撮りたいというので、貸切ツアーにしました。
貸切のほうが時間に余裕がありそうですからね。
集合時間とか気にしなくて良いので。
それにせっかくカンボジアに来たんだから、トゥクトゥクにも乗ってみたかったしね!
この日の待ち合わせは朝8時にホテルのロビーでした。
待ち合わせの時間にロビーに行くと、ベルトラのガイドさんがすでに待っていました。
結構時間にきっちりしていてびっくりしました。
暖かい国の人はのんびりしているイメージがあったので(笑)
ガイドさんはカンボジア人の女性でした。
日本語がそこそこ話せる感じの人で、日本語でのコミュニケーションは問題なく取れました。
外に出ると夜中雨が降っていたせいで、道路が濡れてた。
でもこの風景を見ると、東南アジアにきたなぁって感じがしますね!
雨が止んでよかったなぁ。
チケット購入
トゥクトゥクに乗ってツアースタートです。
初めてトゥクトゥクに乗ったけど、風を受けながら走っていくのでとても気持ちよかったです。
これもアジアの旅の醍醐味なのかな。
トゥクトゥクで最初に向かったのがチケット売り場。
遺跡に入るためのチケットを購入します。
チケットの料金は、1日券で20ドル、3日券が40ドルです。
滞在中いろんな遺跡を見る予定だったので、3日券を購入しました。
チケット購入時に顔写真を撮られて、それがチケットに印刷されます。
遺跡の入り口で本人か確認するためなのかな。
チケット売り場は大きく立派。
なんでも新しく建てたんだそうな。
カンボジア、観光産業で儲かってるのね(笑)
大きな町アンコールトムへ
チケット購入後、まず向かったのはアンコールトムです。
アンコールが町という意味で、トムは大きなと言う意味なんだって。
なので、アンコールトムは「大きな町」という意味。
1辺3kmの城壁に囲まれた町の遺跡です。
12世紀ごろ造られたそうです。
バイヨン寺院は笑顔の観音様がいっぱい
南大門でトゥクトゥクを降りて、南大門を見ながらアンコールトムの中心バイヨン寺院に行きました。
城壁から建物、床などすべてが石造り!!
圧倒的な存在感です!!
柱や壁などに彫刻で装飾が施されています。
これが細やかで綺麗でした。
当時の人たちの生活などが描かれてるんですって。
この壁の彫刻は、僕たちが見に行く少し前まで修復作業をして見られなかったんだって。
僕たちは見ることが出来てラッキー!
昔のカンボジアの人の石を加工する技術ってすごかったのね。
バイヨン寺院といったら、この穏やかな笑顔の観音様。
この穏やかな笑顔の観音様が人気なのか、観光客がたくさんいました。
世界遺産ともなると世界各国から観光客がきてて、飛び交ってる言葉も様々(笑)
日本人もいたけど、欧米や中国、韓国の人がいっぱいいました。
穏やかな顔をした観音様がいっぱい。
見てるだけで、幸せな気分になりますね。
これらの遺跡を見ながら、ガイドさんがいろいろ説明してくれます。
ただボーっと見てるだけどわからないことも、説明を受けるとわかることもあって、日本語ガイドさんについてもらって本当に良かったと思います。
一つ後悔は、もうちょっと予習してく行けばよかったということ。
歴史的な話が多いので、説明を聞いてもわからないこともありました。
「地球の歩き方」を読んでおくだけでも、もっと理解できたかもしれませんね(笑)
ガイドさんは、若い女性だったんだけど、よく勉強しているなぁというのが伝わってきました。
それだけに、僕の勉強不足はもったいなかったですね。。。
隠し子の寺バプーオン
続いて、バイヨン寺院から歩いてバプーオンという遺跡を見に行きました。
バプーオンは隠し子という意味です。
カンボジアの王様がタイの王様から子供預かったときに、その子供を殺してしまってタイの王様からの仕返しが怖くて、自分の子供をここに隠したんだそうな。
それで隠し子って名前がついたんだって。
傾斜のきつい階段を登って上部を見ることも出来ます。
結構登ります(笑)
上からは遺跡を見下ろすことが出来るので、疲れてなければ登ってみても面白いと思います。
高いところが苦手な人は階段が急で怖いかも(笑)
遠くまで見渡せて、気持ちが良いところでした。
像のテラス
次にバプーオンから歩いて、像テラスを見に行きました。
兵隊さんが集まるところで、テラスの上には指揮官が登っていたそうです。
壁一面に像の彫刻が施してあります。
ここで兵士たちは士気を高めていたんですかね~。
ここでアンコールトムはおしまい。
次はトゥクトゥクに乗って、タ・プロームに向かいました。
タ・プロームは廃墟感満載!
タ・プロームは12世紀くらいに造られた寺院だそうです。
壁や屋根の石が崩れ落ちています。
まさしく廃墟って感じです。
この巨大な木はスポアンと言う木で、生命力がすごいのか遺跡の石を押しのけて成長していきます。
巨木の根っこが遺跡にまとわり付いているが、何かすごいですね。
蛇みたい(笑)
タ・プロームは映画のトゥームレイダーの撮影で使われたことで有名な場所です。
映画の影響もあって、観光客が押し寄せてるんでしょうね。
映画を見たことがある人なら、タ・プロームの光景を見たことあるんじゃないかな。
タ・プロームもカンボジアに行ったら、外せない観光名所です。
レストランでランチ
タ・プロームを見た後は、レストランでランチとなりました。
連れて行ってもらったお店は、クメールウッデンハウスというお店。
内装は綺麗だったし、地元では高いほうのレストランなんじゃないでしょうか。
メニューは決まっていて、コースでした。
空心菜の炒め物、野菜とナッツの炒め物、スープ、魚の餡かけなどでした。
料理は美味しかったし、量もあったのでお腹いっぱい。
ツアーに含まれているランチだったから、こんな豪華なもの期待していなかったので嬉しい誤算でした(笑)
この日の気温はとても高かったので、マンゴーシェイクがすごく美味しかった!!
このお店には看板猫ちゃんもいました。
あどけない表情がたまらんですね。
人になれてる猫ちゃんで、戯れてくれました(笑)
つれて帰りたくなっちゃうね。
カンボジアではこのような猫ちゃんや放し飼いのワンコなど、よく見かけたなぁ。
カンボジアのシンボル、アンコールワット!
ランチの後に向かったのは、この日のメインであるアンコールワットです。
カンボジアで一番有名な場所ですよね。
アンコールワットは南北に1.3km、東西に1.5kmの大きなお寺の遺跡。
高さは一番高いところで65mで、この周辺ではアンコールワットより高い建物を建てちゃいけない決まりになってるんだとか。
カンボジアにとって大切な宝なんですね。
お堀にかかる橋を抜けて、中に入ってみると敷地が広いのが良くわかります。
そして中心部に歩いていくと大きな池があり、そこは写真撮影スポットとして人気のある場所でした。
池の前で写真を撮ると、天気が良ければ池に逆さアンコールワットが写ります!
この日はお天気が良かったので、綺麗に撮れました。
そして中に入っていくと、ヴィシュヌ神の像が。
なんか神々しいですね。
とっても大きな石造でした。
アンコールワットの回廊の中も天井が高くでっかい。
大きな石を積み重ねて造ってるんですよねぇ。
昔の人はどうやってこれを造っていったんだろう。
石造りの大きな建造物に圧倒されます。
壁に施された女神の彫刻。
石に彫ってるのに曲線が綺麗ですよね。
職人さんの腕が相当よかったのかな。
これはアンコールワットの第3回廊。
中に入ることは出来るんだけど、人数制限があって長蛇の列が出来てました。
1時間くらい並びそうな勢いだったので、残念ながら断念しました。
この後行く場所もあったので。
アンコールワットはその大きさ、回廊や彫刻などあらゆるものに圧倒されちゃいました。
さすがカンボジアの宝ですね。
テレビで見たことはたくさんあったけど、実際に見てみるとテレビではわからないすごさを感じます。
カンボジアに旅行に行って、アンコールワットを見ない人はほとんどいないと思うけど、ここは絶対外せない場所ですね!
夕陽を見にプノン・バケンへ
アンコールワットを堪能した後は、夕陽スポットであるプノン・バケンに行きました。
プノン・バケンもお寺の遺跡なんだけど、山の上にあります。
20~30分くらい山を歩いて登っていくと、そこに遺跡がありました。
この遺跡もアンコールワットの第3回廊と一緒で、人数制限あります。
で、夕陽が綺麗に見えるスポットなので、夕陽の時間が近づいてくると行列が出来始めます。
ということで、夕陽の時間の1~2時間前から並ばないと、中に入れずに終わってしまうこともあるんだとか。
なので、アンコールワットの第3回廊を並ばずに、プノン・バケンに早めにやってきました。
でも遺跡に付いたときには、すでにすごい行列。。。
遺跡に中に入れるまで、待つこと1時間半。
やっと遺跡に入ることが出来ました。
山の上でさらに遺跡も階段を上った上にあるので、高い位置にあり景色が綺麗でした。
アンコールワットも見ることが出来ます。
ただ残念だったのが、お天気が悪くポツリポツリと雨も降ってきちゃって、夕陽が見えなかった~。
なんとか撮れた写真がこれ。
夕陽を見るのには厳しい天気ですね。。。
まぁ、他の遺跡を見てるときは天気が良かったので、まいっか。
お天気が良かったら、すごく綺麗に夕陽が見られるんでしょうね!
これでこの日のツアーはおしまい。
ガイドの方の人柄もよく丁寧に説明もしてくれたので、とても楽しく遺跡めぐりが出来ました。
帰りはトゥクトゥクでパブストリートまで送ってもらい、そこでバイバイしました。
スープドラゴンでカンボジアの鍋料理を堪能
パブストリートについてから食事をしに、「スープドラゴン」というお店に行きました。
「地球の歩き方」を見てて、チュナンダイというカンボジアの鍋料理が食べたいと思ったのでね。
スープドラゴンはそのチュナンダイが美味しいと評判のお店で、ガイドさんも美味しいと言ってたので行ってみることにしました。
もちろん頼んだメニューは、チュナンダイ。
値段は2~3人用で、13ドルくらい。
お肉は、牛、豚、鶏から選べます。
僕は牛にしました。
そのほかの具は、野菜にキノコに湯葉に麺でした。
地球の歩き方に食べ方が載っていたんだけど、よくわからなかったので、そのままにしていたら店員さんが来て作ってくれた(笑)
お肉を溶き卵に絡めて鍋に投入するのがミソみたいですね。
鍋のスープ自体はあっさり味。
付けダレをナンプラーベースのソースにチリソースなどを加えて作ります。
これも店員さんが作ってくれた(笑)
何から何まで、ありがとう!!
このタレにつけて食べると、これがなかなか美味しい!!
値段もそんなに高くないし、カンボジアに行ったら1度くらい食べても良いかもですね。
カンボジアの料理はどれも美味しくいただけて良いなぁ。
シュムリアップの街を歩くときはポケットwifiがあると便利。
グーグルマップが使えると道に迷うことがほとんどなくなるからね!
夕食を済ました後、少しお店を覗いたりしながら歩いてホテルまで帰りました。
まとめ
朝から遺跡をたくさん見て、すっごく濃密な1日を過ごせて満足です。
カンボジアの遺跡群、すごいなぁ。
アンコールワットの1日ツアーは内容が盛りだくさんで、とっても楽しかったです。
1人あたり53ドル、日本円にして6000円弱くらいだと思うけど、丸一日貸し切りでツアー出来るんだから安いもんですよね。
ランチの料理も美味しかったし、何よりガイドさんが一生懸命説明してくれたことに満足です。
カンボジアに何度も行っている人はオプショナルツアーに参加する必要はないかもしれないけど、僕のように初めて行く人はツアーに参加してガイドさんに説明してもらうことをおすすめします。
あと、トゥクトゥクはカンボジアの空気や匂いを感じながら移動できるので、これも1度は乗ったほうがいいかも!
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