2019年9月26日~30日の4泊5日で行った北海道道東・釧路~知床旅行で、知床で2泊したホテルを紹介します。
そのホテルは「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」。
共有スペースがとてもオシャレで素敵な空間になっていました。
パブリックキッチンも備えてあって素泊まりで泊まる人にはとてもおすすめのホテルです。
温泉もあるし、とてもゆったり過ごせます。
「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」について、ホテル内の雰囲気やおすすめポイント、料金等を紹介していきます。
「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」おすすめポイント
今回の旅ではこのホテルに2泊しました。
僕も嫁さんもとても気に入って、3~4泊してもっとゆっくりと知床を堪能したかったなって思ったくらいです。
次に知床に来ることがあったらリピートしたいホテルですね。
このホテルのおすすめポイントを挙げると以下です。
- 共有スペースがオシャレな雰囲気でゆったりくつろげる
- パブリックキッチンがある
- 全室オーシャンビューでオホーツクを望む景色が見える
- 天然温泉に入れる
それぞれについて説明していきます。
ロビーラウンジがとてもオシャレ
ホテルの入り口は2Fなんですが、その2Fにはロビーラウンジがあって、それ上の写真のような素敵な空間になっています。
ちなみに上の写真は夜の雰囲気です。
オレンジの明かりが温かみがあって良い感じ。
広めのスペースにゆったりしたソファーが置いてあって、のんびりくつろげるようになっているのが良いですね。
部屋の奥にはエゾシカの壁画も描かれています。
画家のミロコマチコさんが描いた壁画です。
背景の山は知床連山かな。
知床の大自然を描いた絵なんでしょうかね。
部屋の温かい感じにとてもマッチしていました。
絵を描いている様子はyoutubeでアップされていました。
そして日中のロビーラウンジの雰囲気がこちら。
窓が大きいので陽の光が入って明るい。
窓の外には緑も見えるので、とても清々しい気分になれます。
昼間もなかなか良いでしょ!
ロビーラウンジの窓から見える景色がこれ。
ホテルが高台に建てられているので、オホーツク海を見渡すことも出来ます。
椅子に座って、ぼーっと景色を眺めるのも贅沢な時間かもしれませんね。
ロビーラウンジの端の方には暖炉もありました。
冬にはここに火が入るんでしょうね。
冬もまたすごく良い雰囲気になりそうだ。
パブリックキッチンがある
ロビーラウンジの隣にはパブリックキッチンがあります。
宿泊客ならだれでも使ってOK。
オーブントースターや電子レンジはもちろんあるし、IHヒーターやフライパンなども備えてあるので、たいていのお料理は作ることが出来ます。
僕たちが泊まっていた時も、1組の夫婦が一生懸命お料理してました。
興味深々に眺めてしまった(笑)
たぶん料理してた夫婦は落ち着かなかったかもしれませんね。
釣ってきた魚などを捌くのはNG(臭いのもとになるため)ですが、もう捌いてある魚を買ってきて焼いたりするのはOKです。
お料理していたご夫婦は、魚のソテーを作ってた(笑)
その美味しそうな匂いを嗅ぎながら、我々はセコマで買ったカップを啜ってましたが。。。
使った食器などは、自分で洗って水気を切ってからもとに戻すルール。
みんなちゃんと守っているようで、パブリックキッチンはとても綺麗でしたよ。
お茶やコーヒーも備えてあって、自由に飲むことが出来ます。
ここでお茶を入れてロビーラウンジで景色を見ながらお茶を飲むなんて最高でしょ!
ここでがっつり料理する人はそこまで多くないようですが、朝とかは電子レンジやトースターを使う人はまぁまぁいました。
僕たちも朝食は買ってきたパンを、トースターでリベイクしていただきました。
ちょっとだけ好きな朝ご飯風になったかな(笑)
部屋で食べてもいいんだけど、こういう開放感のあるスペースで朝ご飯を食べるのも良いものです。
ちなみに早朝だったので、僕たち以外誰もいなくて、ゆったり食べることが出来ました。
素泊まりする人には、パブリックキッチンがあるのはすごく嬉しいですよね!
全室オーシャンビュー
客室は全室オーシャンビューで、窓から見える景色は上の写真のような感じ。
上の写真は早朝のオホーツク海です。
港やゴジラ岩も見えますね。
日中の風景はこちら。
水平線が綺麗に見えます。
オホーツク海の青がすごく綺麗ですよね。
そして、このホテルの一番の売りが名前にも入っている夕日。
太陽が沈んだ後の夕焼けですが、とても綺麗でしょ!
この日は雲が多かったので、水平線に沈む太陽を見ることは出来ませんでしたが、お天気次第では綺麗な夕日を見ることが出来ます。
上の写真は部屋から撮ったものですが、ロビーラウンジでソファーでくつろぎながら見るのも良いですよ。
ただ、夕日の時間は人気があるので、椅子は埋まってましたけどね(笑)
ホテルの周りは自然が豊かなので、窓の外を眺めているとたまにこんなお客さんもやってきます。
朝、窓を開けて下を見たら、エゾシカの親子が歩いてた(笑)
お母さんにくっついて歩く子鹿が可愛かった~。
天然温泉に入れる
「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」には、大きくはないですが、温泉施設も備えてあります。
温泉からも外の景色が楽しめるし、小さいけど露天もあって、夜は星空なんかも見えました。
朝とかに入ると、オホーツク海の景色も見えたりします。
時間が15:00~23:30、6:30~9:30限定されていて、24時間入れるわけじゃないけど、天然温泉に入れるって良いですよね!
ちなみにゆったり大きな温泉に入りたい場合は、系列ホテルの温泉に無料で入ることが出来ます。
KIKI知床ナチュラルリゾートなら歩いて行ける距離だし、北こぶし知床ホテル&リゾートには送迎バスが出ています。
違うホテルの温泉が楽しめるのも良いですね。
僕たちは「夕陽のあたる家」の温泉で満足してたので他のホテルのは行ってないですが、時間があったら行ってみたかったです。
客室の様子や水回り
客室の様子はこんな感じです。
僕たちが泊まったのは和洋室で、畳のくつろげるスペースがありました。
夕日のあたる家は知床ユースホステルを改装して利用しているもので、建物自体は新しくはありません。
でも綺麗に改装されているので、とても快適に宿泊することが出来ました。
2人で宿泊するには十分な広さがありました!
宿泊先の水回りって気になりますが、水回りもとても清潔にしてありました。
トイレもウォシュレットだし、言うこと無しです。
ちなみに部屋にお風呂はついていません。
部屋のアメニティは歯磨きセットくらいなので、その辺は必要なものは自分で用意して行った方が良いです。
温泉にはシャンプーや石鹸等が備えてあります。
Wifiも完備していて、部屋で繋げることが出来ます。
速度はそれほど早いわけじゃありませんが、ホームページを見たりするくらいなら問題なく利用出来ます。
ホテルへのアクセスや料金
「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」はウトロの高台にあります。
すぐ側には「国設知床野営場」や「夕日台展望台」もあります。
夕日台は知床の夕日スポットになっていますが、夕日のあたる家に泊まっていたら行く必要はないかな(笑)
部屋から綺麗な夕日が見えちゃうからね。
車で行くのが一番楽ですが、公共交通機関を使っていく場合は、「ウトロバスターミナル」までバスで行き、そこから徒歩20分くらいです。
夕日のあたる家は、素泊まりが基本のホテルなので、料金も高くありません。
僕が泊まった時は、1人1泊5700円でした。
素泊まりだから妥当な値段かもしれないけど、温泉も入れるし景色も良いし、オシャレなロビーラウンジも使えるからお値段以上の満足感がありました。
予約は楽天トラベルから行っています。
まとめ
以上、「知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL」のレポートでした。
実際に宿泊してみて、とても気に入ったホテルだったので、一つの記事でまとめてみました。
ロビーラウンジやパブリックキッチンがとても素敵なので、とてもおすすめのホテルです。
うちの嫁さんは、その共用スペースがとても気に入って、何度も写真撮ってた(笑)
知床の大自然を満喫した後、こんなホテルでのんびりくつろげるなんて、とても贅沢な時間の使い方。
それでいて料金もそんなに高くない。
知床に宿泊するなら、選択肢の一つに入れてみてください!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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