2024年5月24日に奥日光の戦場ヶ原でハイキングを楽しんできました。
戦場ヶ原は広大な湿原に木道が整備されいて、気軽にハイキングが出来る日光でも人気のハイキングコース。
アップダウンも無く木道で歩きやすいため、子供から年配の方まで幅広い層の人がハイキングを楽しめる場所。
この時期は、新緑が生い茂り夏鳥たちの囀りもたくさん聞こえてきて、歩いているだけで心地よい気分になれます。
標高1400m前後の場所なので、比較的涼しいのも良い点。
日光旅行に行ったら、戦場ヶ原でハイキングをしてみるのもおすすめです。
うちの登山ギア
戦場ヶ原ハイキングのコース説明
今回歩いたコースは以下のような内容になっています。
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
今回は県営赤沼駐車場に車を止めて、そこからスタートしました。
まずは戦場ヶ原を歩いて行きます。
広めの木道が整備されていて、とても歩きやすい。
平日でも団体でハイキングを楽しむ人がいて、意外と人が多いですが木道が広いので気にならなかったです。
アップダウンもなくスニーカー普通に歩けます。
小田代原北分岐から小田代原湿原に向かう途中の道は木道ではなくなりますが、綺麗に整備されているのでここも歩きやすかったです。
全体的に道は整備されていて、とても歩きやすいハイキングコースです。
小田代原湿原の方まで周ると、距離が7km弱と長めになりますが、アップダウンが無いのでそれほどきつくはありません。
ゆるハイクにピッタリの場所だと思います。
県営赤沼駐車場のすぐそばには綺麗なトイレや赤沼自然センターなどもあり、ハイキング前に立ち寄って情報を収集してみるのも良いです。
ヤマレコなどの登山アプリを使用しているとスマホの充電の減りが早いです。
念のためにモバイルバッテリーを持って行った方が良いです。
私はこのモバイルバッテリー使用しています。
軽量コンパクトで使いやすいし、日帰り登山くらいならこれで十分です。
日光周辺の情報
戦場ヶ原ハイキングの様子
駐車場から道路を渡るとこの看板があるので、これが遊歩道の入口です。
まずはこんな感じの道を歩いて行きます。
耳を澄ますと、キツツキのドラミングの音が聞こえてきたりします。
何か音が聞こえると足を止めて探すので、なかなか前に進めない(笑)
井戸湿原の方では満開だったズミもここではまだ咲き始め。
前日光よりも奥日光の方が春の訪れがやや遅いのかも。
戦場ヶ原は400ヘクタールの広大な湿原で、木道が設置されているので緑豊かな湿原内を歩くことが出来ます。
ちなみに地名の由来はこちら。
山の神様の戦いから地名が付いたのね。
壮大なお話ですね。
その勝ったとされている男体山がこちら。
どんとそびえたっている感じが、名前の通り男らしいですね。
木道の脇には綺麗な川が流れています。
この川は湯川で、上流に行くと奥日光三名瀑の一つ湯滝があります。
この景色を楽しみながら、木道をコツコツと音を立てながら歩くのが楽しい。
この時期は新緑も出始めている感じで、葉が生い茂り過ぎてないのがまた良きです。
戦場ヶ原というと、私の地域では小学校の移動教室で行く場所。
この日も小学生や中学生の団体さんが何組か来ていました。
木道が広いから、すれ違いをそんなに気にしなくて良いのいいね。
もちろん野鳥もたくさん棲息しています。
この時期は、冬場平地で過ごしていた漂鳥や南の方からやってきた夏鳥なんかも見られます。
聞きなれない囀りが聞こえてきたので、双眼鏡で見てみるとアオジでした。
関東の平野部ではアオジは冬鳥で、さえずりはあまり聞いたことないので新鮮だった。
景色と探鳥を楽しみながら歩くこと80分弱で、青木橋に到着。
青木橋は湯川に架かる木製の橋で、雰囲気がとても良かったです。
青木橋から見た湯川の流れはこちら。
この日の午後は雲が多かったので、写真が青空じゃないのが残念ね。
晴れてたら、すごくいい景色だと思う。
青木橋を渡って川の対岸へ行きます。
この辺りまで来ると、背の高い樹木が多くなり森になっていきます。
この辺りまで来ると囀っている鳥も変ってくる。
キビタキやオオルリの声が多くなっていきます。
道の脇を見てみると、花も咲いていました。
タチツボスミレかな。
この辺からは木道では無くなります。
でも道は歩きやすく整備されていました。
鮮やかな緑の新緑。
とても爽やかな風景ですね。
この辺りはあちこちからキビタキの声が聞こえてきて、その都度探すので歩く速度が急激に遅くなる(笑)
でも声は聞こえるけど、見つけるのはなかなか困難なのよね~。
SNSなどを見ていると奥日光で探鳥を楽しんでいる人が多いんだけど、ここに来る理由がよくわかりました。
いろんな鳥を見ることが出来て、すごく楽しい場所だ(笑)
キビタキの声に翻弄されながら小田代原湿原に到着。
ここも美しい景色が広がっていました。
奥日光は自然が豊かだなぁ。
何十年かぶりに戦場ヶ原に行きましたが、こんなに楽しいハイキングコースだとは思ってなかった。
子供ころの記憶なんてもはやないですからね(笑)
こんな黄色い花も咲いていた。
googleレンズで調べてみたら「エチゴキジムシロ」と出たけどあってるかな。
この針葉樹は、葉っぱが新しく見えるからカラマツかな。
カラマツは落葉針葉樹なので。
針葉樹の新緑もいい雰囲気ですね!
良い景色や鳥の声を楽しみながら3時間半くらい歩いたらゴールの駐車場に到着。
すごく楽しいハイキングとなりました。
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県営赤沼駐車場までのアクセス
今回利用した駐車場は県営赤沼駐車場です。
利用料金は1日500円。
道路もしっかり整備されている場所にあるので、アクセスはしやすいです。
ただ、クネクネで有名ないろは坂は通る必要はありますけどね。
いろは坂は、めちゃくちゃクネクネしてるけど、道路幅は広いのでそんなに難しくないと思います。
24時間利用できる駐車場なので、早朝に行って探鳥したい人にも使いやすい駐車場ですね。
綺麗なトイレもあるし、自然センターで情報収集も出来るので、ハイキングの拠点にピッタリの場所です。
登山の装備&服装
今回の登山は以下の装備で歩きました。
歩き始めが日中だったので、気温が高くなっていました。
なので、歩き始めはTシャツでちょうど良いくらいでした。
ただ、陽が陰ったりすると結構涼しくなったりもするので、ウインドシェルは持ち歩いてハイキングしました。
寒がりの嫁さんは、途中からウインドシェルを着てた(笑)
そのほかの装備は、ハイキングが出来る程度で大丈夫かな。
靴もスニーカーで問題ないと思います。
ちなみに私は軽ハイキングシューズで歩きました。
日差しも結構強くなってきているので、日焼け止めも持って行くと良いです。
あと虫除けも必要かな。
日焼け止めがこれが便利ですよ!
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
戦場ヶ原は気軽にハイキングが楽しめる場所
以上、戦場ヶ原ハイキングのレポートでした。
アップダウンがほとんどないし、距離も自分の体力に合わせて調整すればよいので、気軽に歩けるコースです。
お手軽に歩けて、奥日光の大自然の美しい景色が楽しめる場所で、登山やハイキング初心者の方にも良い場所です。
いろんな野鳥も見られるので、バードウォッチングにも最適。
日光は東京からも行きやすいと思うので、超おすすめのスポット!
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