2024年10月20日、秋の黒斑山登山に行ってきました。
黒斑山は、浅間山の外輪山の一つで、浅間山(前掛山)が美しく見えるスポットとして有名です。
今回は、高峰高原ビジターセンターからトーミの頭~草すべり~湯ノ平~Jバンド~仙人岳~蛇骨岳~黒斑山を行く、浅間山外輪山周回コースを歩いてみました。
傾斜が急な斜面を下ったり登ったり、狭めの稜線を歩いたりと、ややハードな登山コースでした。
登山初心者には難易度高めのコースとなります。
この日は天気がよく、景色は最高でした。
カラマツの黄葉がピークを迎えていて、浅間ゴールドと呼ばれるエリアが綺麗に黄色に染まっていました。
この記事では、黒斑山登山の様子をレポートしていきます。
うちの登山ギア
黒斑山登山コース概要や難易度
今回歩いたコースは以下のような内容になっています。
詳しい山行記録はヤマレコにアップしています。
そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。
高峰高原ビジターセンターの駐車場に車を止めて、まずは車坂山~槍ヶ鞘~トーミの頭を目指します。
トーミの頭までは、それなりに傾斜が急な道が続き、石がゴロゴロしてる箇所もありますが、比較的歩きやすい登山道です。
トーミの頭から草すべりを下り、湯ノ平分岐~火山館~Jバンドの順で歩きます。
草すべりは、道がつづら折りになっているものの、傾斜が急です。
さらに草で地面が見えずらくなっている個所もあって、石を踏んだりつまずいて転びやすいので注意が必要。
高度感もあり、少し怖さもあるかもしれません。
草すべりを下りた後は、カラマツなどの樹林帯に入り、道は歩きやすく黄葉の絶景を見ながら歩けます。
湯ノ平分岐から5分程度の場所にある火山館にトイレがあるので、そこでトイレ休憩をするのがおすすめ。
Jバンドまでは、浅間ゴールド呼ばれるカラマツの美しい景色を楽しみながら快適に歩けます。
Jバンドは、かなり急な斜面で岩がゴツゴツした道を登ります。
かなり急で息は上がるし、足もパンパンになりますが、距離自体は長くないのでゆっくり登れば意外と行けます。
ここを下りる人もいますが、私は登る方が楽な気がしました。
高度感もすごくあるので、下りるのちょっと怖い(笑)
Jバンドを登り切ると、稜線に出ます。
仙人岳までの稜線は、結構荒々しく狭い個所もあるので慎重に歩く必要があります。
仙人岳を超えると、そんなに怖い個所は無いと思います。
蛇骨岳を過ぎると、樹林帯に入ります。
ぬかるんでいる個所も多いので、ハマらないように気を付けてください。
崖沿いを行く道もあるので、人とすれ違う時は要注意です。
下山は中コースへ。
苔むす森の中を行くコースで、比較的歩きやすいです。
草すべりやJバンド、仙人岳までの稜線など、少し危険な個所があるので、歩く際は気を付けてください。
高峰高原ビジターセンターの公式ページでは、今回のコースは上級者向けとして紹介しています。
なので、初心者には難易度が高めのコースかもしれません。
トーミの頭から草すべりを下りずに黒斑山まで行くのは難易度が高くないので、体力等に自信が無い人にはそちらをおすすめします。
トーミの頭からすでに前掛山(浅間山)の絶景が楽しめるので、それを見に行くだけでも価値のある場所です。
ヤマレコなどの登山アプリを使用しているとスマホの充電の減りが早いです。
念のためにモバイルバッテリーを持って行った方が良いです。
私はこのモバイルバッテリー使用しています。
軽量コンパクトで使いやすいし、日帰り登山くらいならこれで十分です。
黒斑山登山の様子を写真で紹介
今回の山行は、とても内容が濃く写真の枚数もいつもにも増して多くなっています。
目次を利用して、見たい情報の場所に飛ぶようにしてください。
写真だけでも見てもらえると、美しい黄葉が楽しめると思います。
高峰高原ビジターセンター~トーミの頭
高峰高原ビジターセンターに車を止めて、準備をしてから登山開始。
早朝はビジターセンターは開いてないので、高峰高原ホテルの側にある公衆トイレに行ってから登山道へ。
上の写真は、高峰高原ホテルの駐車場から撮った雲海。
すでに標高2000m弱の場所にいるので、雲海も見れちゃう(笑)
6時40分くらいだと、陽は登っているけど、影の部分は少し暗かったりします。
気温は4℃でとても寒い。
登山道は整備されていて、この辺りは歩きやすいです。
傾斜もまだ緩やか。
開けている場所に出ると、景色が綺麗。
見晴らしも良いです。
だんだんと勾配がきつくなっていきます。
登山の脇に目を落としてみると、小さい秋を発見。
こういう光景を探しながら歩くのも楽しいね。
標高をあげて行くと、見晴らしもどんどん良くなっていく。
日が昇って来て、周囲もだんだんと明るくなっていきます。
まだ暗いので色がわかりづらいけど、カラフルな景色になっていました。
山の上はすっかり秋です。
雲が帯のようになっているのが面白いね。
これも雲海なのかな~。
浅間山が活火山なので、シェルターも設置されています。
登山開始から30分程度で、最初の絶景スポット「槍ヶ鞘」に到着。
ここですでに、目の前には前掛山がどーんとそびえてます(笑)
前掛山は浅間山の外輪山の一つで、前掛山の後ろに浅間山があります。
噴火警戒レベルが1の時は前掛山の山頂まで行けるようですが、今は噴火警戒レベル2なので前掛山の山頂も行くことが出来ません。
浅間山が立ち入り禁止となってからは、前掛山の山頂に行くと浅間山登頂したということにしているみたいです。
雪が降って山の上が白くなると、ガトーショコラと呼ばれる光景になります。
冬も見てみたいね。
前掛山(浅間山)の麓の方は、綺麗に色づいてます。
いい時期に来たなぁ(笑)
この景色を見ただけでも大満足なんだけど、まだまだ序盤なので先に進みます。
この斜面を登ってトーミの頭へ。
そこそこ急な道だけど、距離は短いからすぐに登れちゃいます。
後ろを振り返ると槍ヶ鞘。
この方向も絶景やな。
槍ヶ鞘から10分程度でトーミの頭に到着。
ここからの景色も最高でした。
ここをゴールにしてもいいじゃねって思うくらい(笑)
前掛山(浅間山)がビューティホーよね~。
ここでしばらく写真を撮って楽しむ。
トーミの頭の標高は2314m。
雲より高い位置にいますな(笑)
雲を見下ろす爽快感がたまらん!
浅間山の麓の樹林帯がまた美しい。
今回は草すべりという急斜面を下りて、この麓まで行って歩く行程。
下を見ると標高差が結構あって、下りたら登ることを考えると躊躇う(笑)
写真の中央から左かけて見える山が浅間山の外輪山で、この稜線も歩く行程となっています。
遠めから見ただけでも、ちょっとハードな予感がしますね(笑)
草すべりを下りずに黒斑山に行くか、はたまた予定通り草すべりを下りて外輪山1周コースに行くか、ちと迷ったけどせっかく来たので頑張って外輪山をぐるりと周ってくることにしました。
トーミの頭~草すべり~湯ノ平
いざ草すべりへ!
この分岐を湯ノ平方面に行きます。
これが草すべりコース。
斜面の傾斜がすごいのがわかりますよね。
道はつづら折りで作られているので、道自体の傾斜は緩めになっているけど、それでも油断すると滑ります。
草で地面が見ずらいので、石を踏んで滑ったりつまずいたりしないように気を付けて歩きます。
それでも何度か滑ったけど(笑)
黄葉のピークでしたが、登山客自体は思っていたほど多くなく、登山道が混雑してなかったのは良かったです。
下を見るとかなりの高度感。
写真をよく見ると道があって、小さく人が写っているのがわかると思います。
目の前には前掛山(浅間山)!
ずっとこの景色を見ながら歩けるのは幸せ。
この写真を見ると、結構な斜面を下りてるのがわかりますよね。
下りても下りても麓に着かない(笑)
時々足を止めて写真を撮ります。
ずーっと絶景だから、ついつい写真を撮るんだけど、同じような写真のオンパレードだった(笑)
道は狭くて、1人が通れる程度。
速い人が来たら端に寄って先を譲ったり、すれ違いも譲り合う必要があります。
ちなみにここを登ってくる人は1~2人いたかな。
これを登るってすごいよね。
振り返るとこんな景色。
急な斜面を下りてきたのがよくわかります。
だいぶ下に下りてきました。
辺りが黄色の世界になって行く。
そしてカラマツの樹林帯に突入。
黄色く色づいているのは全部カラマツね。
赤く色づいているのはナナカマドかな。
秋真っ最中ですな。
前掛山(浅間山)も近くなっていきます。
トーミの頭方面を見た景色。
笹が斜面を覆っているのも綺麗なのよね。
この辺りまで来ると、道は歩きやすくなります。
天気は良いんだけど、たまに雲に覆われたりもする。
山の天気はほんと変わりやすいね。
どんどんと樹林帯の奥に進んで行きます。
カラマツの黄色が超鮮やか。
ほんと美しい景色です。
草すべりを下りた甲斐がありました。
樹林帯を進んで行くと、湯ノ平分岐に到着。
ここで一旦ルートとは反対側に行って、浅間火山館に立ち寄ります。
この植物はなんだろう(笑)
火山館に向かう道も素敵だった。
火山館に到着。
火山館は、自然保護と遭難防止対策の拠点として造られた施設で、ベランダの下は噴火対策用のシェルターになっています。
トイレがあるので、ここでトイレを借りて休憩。(協力金200円)
トイレを済ましたら、Jバンド方面に歩きます。
湯ノ平~Jバンド
黄色くなったカラマツをはじめ、常緑針葉樹や落葉広葉樹などいろんな色があってカラフルな道を歩いて行きます。
やっぱりカラマツが一番きれいだったかな。
ナナカマドの赤も負けてないか(笑)
地面は苔むしたりもしていて、ほんと色彩が豊か。
こんな景色を楽しみつつ、嫁さんと二人でワーワーと興奮しながら歩きました(笑)
地面も秋色。
キノコもあちこちに生えています。
秋の登山はほんと楽しいね。
賽の河原分岐に到着。
噴火警戒レベルが1だったら、ここから前掛山の方にも行けるみたいです。
今は噴火警戒レベル2なので、前掛山方面には行けなくなっていた。
上を見上げてもカラフル~。
樹林帯を抜けると一面がカラマツの世界になって行きます。
カラマツは日本産の針葉樹の中で、唯一の落葉樹。
黄色くなるのは知っていたけど、ここまで見事に色づくカラマツを見たのは初めてかも。
これが浅間ゴールドと呼ばれる光景なのかな~。
見事な景色すぎて、シャッターを押す指が止まらない(笑)
カラマツって今までそんなに気にしてみていなかったけど、とても美しい植物だったのね。
黄色く輝く光景は、まさにゴールド!
緑や赤が入っても美しいなぁ。
そして背景に前掛山(浅間山)。
この辺りはカラマツの背も低くて、黄色い絨毯が敷かれているようにも見えます。
カラマツの背が低いから視界も開けてて、辺りの山々も見えるし超絶景を楽しめる場所でした。
これから歩こうといている稜線。
山の斜面も秋色で綺麗ですね。
奥に見える山をこれから登る。。。
近づいてくると、ほんとにあれを登るのかぁって、若干ひいちゃう(笑)
Jバンドが近づいてきた。
写真の真ん中上辺りをよーく見てみると人が登っているのがわかります(笑)
とんでもなく急登に見えるけど大丈夫なのか。。。
Jバンド~稜線
いざJバンドへ!
見上げると岩の壁に見えるな。
傾斜はもちろんきつい。
だけど1歩1歩ゆっくり登ると、意外と登れちゃったりもします。
振り返るとこの絶景。
前を見るとこの急登。
距離はそんなに長くないので、時間はそんなにかかりませんでした。
ただ滑りやすい個所もあるので、転ばないように細心の注意を払いながら登りました。
斜面の下を見るとこんな感じ。
これ下りる方が怖いと思う。
今回、私たちは草すべりを下りてJバンドを登るという選択をしました。
逆回りで行っている人もいましたが、自分たちはこちら周りで良かったな思いました。
約30分くらいで、稜線に到着。
すごく見晴らしが良かったです!
稜線~黒斑山
稜線に出たら仙人岳を目指します。
Jバンドのすぐ近くに鋸岳というピークもあったんだけど、そちらは行きませんでした。
すぐそばなので行けばよかったかな(笑)
稜線は岩々していて、狭めの個所もあるので、嫁さんは結構怖かったようです。
ストックはしまって、手をつきながら歩く個所もありました。
ここのナナカマドも綺麗に色づいてるなぁ。
斜面にちょこんと赤い木があるのも可愛らしいね。
前掛山もデカい。
後ろに見えるピークが浅間山かしら。
荒々しい稜線がまた良いですね~。
結構険しそうに見える道も意外と歩けるもんです(笑)
簡単ってわけじゃないので、軽い気持ちでは行かないでくださいね。
岩の段差が高かったりする個所も多々あるので。
遮るものが無いから、景色が最高です。
写真の中央より右下部分にちょこんといるのが嫁さん。
山の壮大な感じが伝わるかしら(笑)
ちょいとズームしてみるとこんな感じです。
高い場所が苦手な嫁さん、結構頑張ってます(笑)
この辺りは稜線が広くなってきているので、そんなに怖くはなかったかな。
Jバンド寄りの稜線の方が狭くて怖かったかも。
崖の下を覗いて見るとこんな感じ。
浅間ゴールド!!
壮大な景色を楽しみながら稜線を進んで行くと、標高2312mの仙人岳の山頂に到着。
山頂は広めで、休憩もしやすい場所でした。
仙人岳からの前掛山(浅間山)。
歩いてきた稜線も綺麗だな。
山頂に着くとポーズを取りたくなる(笑)
左側の斜面も綺麗だな~。
次に向かう蛇骨岳側の稜線。
岩々感が無くなって来ていて、歩きやすいのかも。
黒斑山・トーミの頭方面の景色。
仙人岳から見た浅間ゴールド。
どこから見ても美しい景色だな。
続いて蛇骨岳に向かって歩いて行きます。
この辺まで来るとだいぶ歩きやすくなっています。
岩が無くなるだけで全然違う(笑)
稜線を歩く人々。
すごいところを歩いてきたなぁ。
足を止めてついつい撮りたくなる前掛山(浅間山)。
存在感がすごいのよね~。
カラマツ越しの雲海。
ちょこちょこ写真を撮りながら歩いて行くと蛇骨岳に到着。
蛇骨岳の標高は2364m。
蛇骨岳からも前掛山(浅間山)を撮っておく。
もはや同じような写真ばかりになってるな(笑)
だいぶ景色を堪能したので、ちょいと巻き気味に黒斑山へ。
蛇骨岳を過ぎると登山道は樹林帯になります。
秋色な場所があったら写真を撮りつつ進む。
開けてるところに出ると撮りたくなる前掛山(浅間山)。
もうええっちゅうねん(笑)
登山道はこんな感じで歩きやすいです。
ただ狭い個所もあるので、そういう場所は人とすれ違う時に気を付けてください。
崖沿いの道をあるたりもするので、よそ見して転げ落ちないように注意しましょう。
あと樹林帯の中ではぬかるんでる箇所も多々あるので要注意。
油断すると登山靴がべちょべちょになっちゃうかも。
やっと黒斑山山頂に到着。(標高2401m)
黒斑山山頂は結構狭かったので、ゆっくり休憩出来る感じでは無かったかな。
一応、黒斑山から見える前掛山(浅間山)も撮っておく。
黒斑山は外輪山の中で一番高い山なので、見晴らしは良かったです。
再び樹林帯を通ってトーミの頭に戻る。
トーミの頭からちらっと見えた富士山。
頭を雲の上に出し~って感じだ(笑)
中コースで下山
トーミの頭に着いたら後は下山です。
中コースというルートを歩いたんだけど、そこそこ歩きやすかったです。
辺りが苔むしていて、緑に覆われていました。
今回のルート、いろんな景色や山の表情が見れて、すごく面白い。
苔のモフモフ天国です(笑)
中コースは距離は長めだけど、勾配が緩やかなので足腰への負担も大きくなかったです。
この辺りはちょいと急めかな。
でも草すべりやJバンドに比べたら、超優しい(笑)
前を行くのは、登山ツアーの人たち。
ガイドさんに説明してもらえるのも面白そうですね。
中コースを歩き始めてから1時間弱で、ゴールの高峰高原ビジターセンターに到着。
結構疲れましたが、すごく充実した山行でした。
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駐車場までのアクセス
駐車場は高峰高原ビジターセンターにあります。
無料で利用することが出来ますが、紅葉のピーク時などは早朝から満車になることもあります。
今回私が行った時は、6時前くらいで9割埋まっていました。
ちなみに高峰高原ビジターセンターの駐車場が満車の場合、高峰マンテンパークの駐車場に止めるという手もあります。
徒歩15分くらいなので、もし満車の場合はそちらに行ってみてください。
トイレと周辺施設について
トイレは高峰高原ビジターセンターにあります。
ただし9時からなので、早朝に着いた場合は徒歩5分くらいの場所に公衆トイレがあります。
また登山コースの途中では、浅間火山館にあるのでそこでトイレ休憩をすると良いです。
協力金は200円程度なので、小銭を用意して行きましょう。
また高峰高原ビジターセンターにはレストランやカフェも併設されています。
登山後にお腹を満たすことが出来るのも嬉しいですね。
近くの高峰高原ホテルでは日帰り入浴なども出来るようです。
温泉で登山の疲れを癒してみるのも良いかもしれませんね。
噴火警戒レベルとヘルメットについて
黒斑山のすぐそばにある浅間山は活火山で、噴火警戒レベルによって歩けるコースが変わってきます。
噴火警戒レベルが2の時は、今回のコースは歩くことが出来ます。
今回、リサーチ不足でヘルメットを携行して行きませんでした。
小諸市では、予兆のない噴火等に備え、前掛山山頂付近やJバンドなどの岩場では、ヘルメットを着用を推奨しています。
私を含めヘルメット無しで登山を楽しんでいる人も多かったですが、ヘルメットを持っている人は携行して行った方が良いかもしれません。
また持ってない人には、以下の場所で貸し出しも行われています。
- 天狗温泉浅間山荘(火山館コース入口)
- 高峰高原ホテル(黒斑コース入口)
- 高峰高原ビジターセンター(黒斑コース入口)
詳しくは小諸市の公式ページをご覧ください。
登山の装備&服装
今回の登山は以下の装備で歩きました。
この日は朝の気温が4℃ととても寒かったです。
なので、登山開始時はTシャツに長袖シャツ、その上にフリース、さらにレインウェアの上を羽織りました。
体が温まってからは、すぐにフリースは脱ぎましたが、レイヤリングで調節できるようにして行くのは重要です。
嫁さんは、ベースレイヤーにメリノウールの長袖を着ていたからからフリース無しでもいけていました。
陽が昇ってきたら暑くなり、最終的にはアウターも脱ぎました。
パンツはオールシーズンのものでちょうど良かったです。
この時期の山は朝夕が冷えるので、そのつもりで服装の準備をしていきましょう。
私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
カラマツの黄葉はゴールドだった!
以上、黒斑山登山のレポートでした。
コースの内容は結構きつめですが、見れる景色は絶景ばかりで、頑張って登る甲斐のある場所です。
前掛山(浅間山)の姿もすごく美しいし、何よりこの時期はカラマツの黄葉がめちゃくちゃ綺麗。
浅間ゴールドと呼ばれる理由が歩いてよくわかりました。
急登や稜線をあるいたり、コースもとても変化に富んでいて楽しいです。
登山初心者には難易度が高めかもしれないですが、ここの景色は一度は見ておきたい絶景です!
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!