小石川植物園は、東京都文京区にある東京大学付属の植物園で、園内には様々な植物が植栽してある場所です。
秋には木々が色づき、赤やオレンジ、黄色などのカラフルな秋色に包まれます。
一般開放も行われていて、気軽に紅葉が楽しめるスポットでもあります。
園内にはそれほど広くないですが、混み混みしておらずのんびりと紅葉が楽しめる都内でも穴場のスポット。
天気の良い日に、お弁当を持ってピクニック気分で紅葉を楽しみに行くのもおすすめです。
この記事では、紅葉時期の小石川植物園について、見どころなどを紹介していきます。
小石川植物園の秋の見どころを紹介
小石川植物園の秋の見どころを写真で紹介していきます。
カエデ並木が見事です
秋の小石川植物園でまず見ておきたいのはカエデ並木です。
文字通り、イロハモミジが並木になっていて、紅葉のトンネルを作り出している場所です。
まだちょっと緑のモミジも多かったですが、色づいている木もあって綺麗でした。
このモミジなんかはすごく綺麗に色づいていた。
モミジって、外から見るよりも木の内側から見たほうが綺麗に見えますよね。
上を見上げるとこんな感じに見えます。
赤、オレンジ、黄色、緑と、めちゃくちゃカラフル。
秋色は派手で良いね(笑)
黄色いモミジの葉も綺麗です。
緑からオレンジに変わる木もあれば、黄色になる木もあります。
どうして色が違うのかな。
不思議ですね。
紅葉の隙間から見える青空の色も良いですね~。
小石川植物園に行ったら、モミジのトンネルを是非体験してみてください。
思わず写真が撮りたくなる光景が広がっていますよ。
立派なイチョウがあちこちにある
小石川植物園の園内には、イチョウの木もあちこちに植栽してあります。
そして、そのイチョウの木がどれも大きくて立派。
この時期になると、葉が鮮やかな黄色になって、辺り一面を黄色い絨毯にします。
葉が散ってくると地面も含めて、すごく美しい景色になりますよね。
木によってはギンナン臭いものもあるけど、それもまた秋の香りということで(笑)
イチョウの黄色は、辺り一面をすごく明るい色にしますよね。
見ていて元気の出る色ですね!
イチョウの下では写真撮影を楽しむ人もたくさんいました。
この時期、イチョウの木も人気がありますね。
樹木の種類が多く巨木も多い
この木はスズカケの木だったかな。
とても大きな幹に、葉っぱも大きな木です。
落ち葉もデカいので、それを拾う子供の姿が嬉しそうでした。
園内にはこんな巨木が点在していて、それらが色づくので秋はすごく雰囲気が良いです。
落ち葉の香ばしい匂いも心地よいし、落ち葉を踏む音も楽しいですよね。
秋の散歩は五感で楽しめるのが良い!
立派なメタセコイアやラクウショウなどの針葉樹もあります。
この時期になるとレンガ色になってくるので、その色が綺麗なんですよね~。
まさに秋の色って感じです。
小石川植物園は、正式名称が「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といって、東京大学が管理している施設です。
日本でもっとも古い植物園で、今も植物学の研究や教育の場となっています。
そのため、樹木の種類もとても多いのも特徴。
園内を歩いているだけで、様々な植物を観察することが出来ます。
この木は、ナンキンハゼ。
葉っぱが可愛らしい形をしていて、色づくととても綺麗な色になります。
落ち葉もいろいろで、見てて面白いです。
カリンの木もいくつかあって、たくさんの実を付けていました。
これ、たまに落ちてくるので、下を歩く時は要注意。
頭に当たったら、たぶん痛いと思う(笑)
紅葉や秋の実りを見ながら歩けるので、秋の散歩にピッタリの場所ですね。
日本庭園もあります
園内には日本庭園風のエリアもあります。
池があって、そこにリフレクションする景色が美しいです。
とても静かな場所なので、ぼーっと景色を眺めているだけで、心が落ち着く場所。
外国人観光客もここで楽しそうに写真を撮っていました。
日本庭園側にもイロハモミジは何本も植栽されていて、美しい風景を作り出していました。
紅葉越しにチラッと見える池が美しい。
モミジの紅葉は、日本風の景色にすごくマッチしますよね。
この葉っぱの形もいい味出しているのよね〜。
この季節は、モミジの紅葉は見ておきたいですよね!
この建物は、東京大学総合研究博物館小石川分館。
1876年に建築された建物で、東京大学に関係する建物の中では、現存する最古のものだそうです。
国の重要文化財にも指定されている、歴史のある建物です。
小石川植物園の所要時間は
小石川植物園は、それほど広いわけではないので、急ぎ足で周ったら1時間もかからず周れます。
ただ、いろんな植物がみられるし、雰囲気も良いので是非ゆっくり散歩してみてください。
ゆっくり歩いても2時間あれば見て周れると思います。
シートを敷いてお弁当を食べられるようなエリアもあるので、のんびり過ごすのもおすすめです!
紅葉時期の混雑状況は
紅葉の時期は、通常時に比べると人は多めです。
それでも都内の紅葉の名所と呼ばれている場所に比べれば、人は少なくそれほど混雑しているわけではないです。
外国人観光客もまだまだ少ない印象ですしね。
紅葉スポットとしては穴場だと思います。
規模は小さいですが、外国人観光客で溢れている新宿御苑などに比べると、ゆっくりのんびり見学出来る場所です。
小石川植物園の料金や駐車場など
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
都内の紅葉スポットの穴場です
以上、小石川植物園の紅葉レポートでした。
イロハモミジやイチョウなど、秋を代表する樹木もたくさんあり、秋になると園内が綺麗に色づきます。
他の紅葉スポットに比べて空いている印象もあり、穴場的スポットだと思います。
紅葉を楽しみつつ、のんびり散歩したいなぁって時におすすめなので、是非行ってみてください。
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