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安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄は入場料無料で楽しめる!廃校と彫刻が融合した素敵な空間だった

2024年10月7日

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄は、北海道美唄市にある廃校になった小学校を利用して造られた美術館です。

綺麗な芝生で整備された敷地内には、石で作られた彫刻があちこちに展示されています。

木造の校舎や体育館内にも彫刻作品が展示されていて、レトロな雰囲気のある建物と石のスッキリしたデザインの彫刻が見事に融合している空間が出来ています。

この美術館は入場料は無料。

校舎や体育館の中にも無料で入れるので、気軽に見学できるが良いですね。

今回天気が悪く写真の写りもイマイチではありますが、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄について詳しく紹介していきます。

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安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄とは

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄は、美唄市出身の彫刻家「安田侃(やすだかん)」によって造られた美術館です。

安田侃さんは美唄市生まれの彫刻家で、現在はイタリアで主に大理石やブロンズによる彫刻作品を作られている方です。

安田侃さんが作ったモニュメントは、東京ミッドタウンや東京国際フォーラムなどにも置いてあるので、その作品を見たことがある人はたくさんいると思います。

この地はかつて炭鉱の町として栄えた場所で、小学校には炭鉱夫の子供たちが多く通っていました。

炭鉱が閉山となり多くの人がこの町を離れたため小学校は廃校になりました。

その炭鉱の町として栄えた思い出や記憶を後世に伝える場としてこの美術館が造られました。

広い敷地の中にポツンとある石の彫刻は、「見る人自身のこころを映し、自分との対話ができる場所」というコンセプトで置かれています。

この町出身の人たちには、昔を思い出す良き場になっているのかもしれないですね。

安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の様子

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

駐車場に車を止めて、敷地内に入ると一面が綺麗な芝で整備されていました。

この日はあいにくの雨模様だったんだけど、それでも緑が鮮やかに見えてすごく綺麗な風景になっていました。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

その辺り一面緑に包まれている中に石の彫刻が置いてあります。

あたりの風景と一体になっているかのような彫刻で、中がくり抜かれててそこから緑が見えるのも良いね。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

見学している途中に雨が降ってきてしまったので、傘を差しながら見ていたんだけど、ここは青空の下でのんびりと散策したい場所ですね。

天気の良い日に再訪したいです。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

こちらは旧校舎。

木造2階建ての建物で、中に入ると古い木の香りが漂っています。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

こちらの写真は2階の廊下。

窓が多く、光がふんだんに差し込んでくるのが良いですね。

その明るい廊下の真ん中にも彫刻作品が置いてあります。

ノスタルジックな雰囲気に包まれながら佇んでいる姿がなんかいい感じですね~。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

こちらは教室。

廊下もそうなんだけど、歩くと木がきしむ音がするのが年季を感じる。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

別角度から撮った写真。

彫刻作品がごちゃごちゃをたくさん置いてあるわけじゃなく、広い感覚を保って置いてあるのが良き。

そのせいか、教室がとても広い空間に感じました。

天井の梁も木製だと温かみがあっていいな~。

木造校舎に通ったことはないんだけど、それでもどこか昔懐かしい気分になる。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

椅子が設置してあって、窓から見える景色も素敵でした。

この日は、天気も悪いし平日ということもあって、館内は空いていました。

なので、この椅子に座ってのんびり景色を眺める時間もあった。

こちらは体育館。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

体育館のフロアにもいくつかの彫刻作品が置いてあります。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

どの作品もデザインがシンプルなのが良い感じ。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

彫刻と共に外を眺める私。

体育館も大きな窓がたくさん設置してあって、自然光がたくさん取り込まれ室内が程よく照らされてるのが雰囲気ありますね。

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

学生時代体育館で行う競技をしていたので、体育館に入るとダッシュしたくなる(笑)

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

丸い窓から見える景色も絵画のようです。

校舎と体育館は雨が降っても大丈夫なので、そういう意味では雨の日も楽しめる場所ですね。

あと、今回は行きませんでしたが、敷地内にはカフェやアトリエがあります。

アトリエでは彫刻を彫る授業なども行われているようです。

また毎週土曜日にはガイドツアーも行われいてるようなので、興味がある人は公式ページを見てみてください。

アルテピアッツァ美唄【公式】

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入場料やアクセスについて

施設情報

  • 所在地
    北海道北海道美唄市落合町栄町
  • アクセス
    美唄駅から市民バス東線「アルテピアッツァ美唄」行き乗車
  • 開館時間
    9:00~17:00
  • 休館日
    毎週火曜日、祝日の翌日(日曜日は除く)
    12月31日~1月3日
  • 入場料
    無料
  • 駐車場
    無料
  • URL
    https://www.artepiazza.jp/

今回の撮影機材

今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。

撮影機材

  • カメラ
    OM-D E-M1 MarkⅡ
  • レンズ
    M.ZUIKO DIGITAL ED 12-14mm F2.8 PRO

参考

私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。

のんびりと過ごしたくなる場所

以上、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄のレポートでした。

自然に囲まれた中で、綺麗な芝生で整備された敷地内を歩いているだけでも癒される空間でした。

旧校舎や体育館の中にいると、懐かしい気分にもなります。

季節ごとに見える景色も変ると思うので、別の季節にも訪れてみたい場所。

冬の一面が銀世界に包まれた光景も素敵だろうなぁ。

入場料は無料なので、美唄市に行く際には是非立ち寄ってみてくださいね。

出来れば天気の良いに訪れるのをおすすめします!

お得な情報

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しむしむ

しむしむと申します。東京在住40代後半のおっさんです。嫁さんと旅行やお出かけするのが趣味。実際に行ったところや見たものを記事にしてるので、同じ場所に行きたい人の参考になればと思います。ツイッターとインスタも始めたので、良かったらフォローよろしくです!

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