
富山市ファミリーパークは、里山を利用して造られた動物園です。
園内は緑がとても豊かで、5月は新緑も鮮やかで散策しているととても気持ちの良い場所。
その自然豊かな環境の中で、様々な動物を飼育していて見学出来る動物園です。
中でもライチョウの繁殖に力をいれていて、ライチョウの展示も行っています。
高山に棲むライチョウを気軽に見ることが出来るのは嬉しいですね。
この記事では、ライチョウを中心にこの動物園で撮った写真や園内の様子などを紹介していきます。
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富山市ファミリーパークの動物

園内にはいろんな動物がいるのですが、今回はライチョウを目的として行ってるので、ライチョウの写真が中心となっています。
お天気がイマイチだったのと時間の関係上、他の動物は正直そんなに熱心に見てない(笑)
とはいえ、多少は撮っているので、ライチョウと合わせて紹介していきます。
二ホンライチョウ

まずはこの日の主役二ホンライチョウ。
北アルプス、南アルプス、乗鞍岳、御嶽山、火打山など、2000メートル以上の高山帯に棲息する鳥で、絶滅が危惧されています。
保護活動が熱心に行われていることもあり、今は徐々に数を増やしつつあるみたい。
私は木曽駒ヶ岳で、一度だけ野生の個体を見たことがあります。
登山をしていてこの鳥に会えるとめちゃくちゃ嬉しいんですよね。
登山者にも人気の高い鳥です。

こちらのライチョウはオスで、夏羽に変わってましたね。
冬は真っ白な体をしているので。

ガラス越しだけど、至近距離で見られるのはめちゃくちゃ嬉しい。
そして、この日は天気がイマイチだったせいか、動物園も空いていてこのライチョウ舎もガラガラ。

嫁さんと二人で、ガラスにへばりついて見学してました(笑)
ずんぐりコロコロ下からがめちゃくちゃ可愛くて、この姿で歩かれたらもうたまらん。

なぜか顔の周りが緑色になっているんだけど、それは後でわかりました。
たぶんこちらをムシャムシャ食べてるから(笑)

食べてるのは小松菜かな~。
美味しそうに食べてた(笑)
こちらはメスのライチョウさん。

オスは顔に赤いワンポイントが入ってるんだけど、メスはそれが無く体が茶色。
でもこの体の模様、結構綺麗ですよね~。

そして他の鳥のも共通して言えるんだけど、メスは地味目だけど顔が可愛いのよね。

このライチョウさんもとても美人さんでした。
あとライチョウの可愛いポイントは足ね。
足が全体的にモフモフの毛で覆われているのがほんと可愛い。

向こうからこちらは見えてるのかな(笑)
ガラスは挟んでるけど、その距離は数cm。
スマホでも写真が撮れちゃうのが良いね。

こちらを伺うように、ちょっと首を伸ばしてるところ。
やっぱり見えてるのか?(笑)
我々夫婦は、この2羽のライチョウにメロメロで、結構長い時間この場所に入り浸っていました。
空いてて良かった(笑)

こちらはライチョウ舎に貼ってあった資料。

ライチョウは立山に多く棲息しているので、富山の県の鳥にも指定されています。
ライチョウの保護活動にも力をいれているんですね。
いつか立山にライチョウを見に行きたい!

富山市ファミリーパークを含めライチョウを展示いている動物は現在5つ。(2024年6月現在)
恩賜上野動物園(東京都)、富山市ファミリーパーク(富山県)、市立大町山岳博物館(長野県)、那須どうぶつ王国(栃木県)、いしかわ動物園(石川県)の5つです。
東京では上野で見ることが出来るのね。

野生のライチョウを見に行こうとすると、高い山の上に行かないといけないので大変だけど、動物園ならお手軽に見学出来て良いですよ。
間近でみるライチョウ、めちゃくちゃ可愛いので展示している動物園が近くにあったら是非見に行ってみてください!
スバールバルライチョウ

こちらもライチョウ。
でも日本のライチョウではなく、海外に棲息しているライチョウです。
ノルウェーのスバールバル諸島に棲息しているライチョウだそうです。

二ホンライチョウよりも一回り大きい感じかな。
真っ白な羽毛がとても綺麗ですね。
足のモフモフもたまらん(笑)

プクプクでお餅みたいで、とても可愛いライチョウでした。
キリン

富山市ファミリーパークには大型の動物も飼育されています。
こちらは、お馴染みキリンさんです。

展望台が設置して会って、キリンと同じ目線に立って見ることが出来ます。
タイミング合えば、超間近で見ることが出来るよ(笑)
ツキノワグマ

こちらは、ちょいと怖がれることが多いツキノワグマです。
動物園だったら安全に見ることが出来て良いね。
この時雨が降って来ていて、部屋に帰りたかったのか、ドアにへばりついていました。

ね~、雨だよ、中に入れてよ~って感じに見える(笑)
雨の中、外にいるのはやっぱり嫌なのかな。

あのデッカイ肉球、プニプニしてみたい(笑)
フラミンゴ

鳥も何種類か展示していました。
こちらはフラミンゴ。
ピンクが綺麗ですね~。
入口はいってすぐの場所にいるんだけど、ライチョウが早く見たかったので、ほぼ素通りのような感じで通り過ぎてしまった。
フラミンゴよ、ごめん(笑)
ルリコンゴインコ

こちらはバードピアの外に展示されいた、ルリコンゴインコ。
青と黄色がすごく綺麗な大型のインコでした。
バードピアでは、このルリコンゴインコの他にも、海外に棲息する鳥がいくつか見ることが出来ます。
ツクシガモ

こちらはツクシガモ。
バードハウスで見ることが出来ます。
バードハウスでは主に日本で見ることが出来る鳥を展示していました。
オシドリやキンクロハジロなど、お馴染みの鳥を見ることが出来ます。
トラ

こちらは動物園の人気者トラです。
完全に怠惰モードに入ってた(笑)
こちらの肉球もプニプニしてみたい!
ライチョウ以外の写真は少なめですが、実際はもっとたくさんの動物が展示されています。
じっくり見たら1日楽しめる動物園だと思います。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
緑豊かな園内

富山市ファミリーパークは、里山に造らている動物園で、自然も残しつつ造成されている感じでした。
樹木が多く、この季節はそれが生い茂り、新緑がとても綺麗。
この日は天気がイマイチだったけど、天気の良い日はすごく気持ちの良い場所です。
大きな広場もあるので、お弁当を持ってピクニック気分で行くのもおすすめ。

緑豊かな林の中からは、野鳥の声もたくさん聞こえてきます。
この日はあちこちからキビタキの声がしていました。
バードウォッチングも楽しめる動物園ね。

ムササビの巣箱なんかも置いてある場所もありました。
野生のムササビなども棲息しているそうです。
動物を見学するだけでなく、野鳥探しをしてみるのも面白い動物園ですね!
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富山市ファミリーパークのアクセスや料金

富山市ファミリーパークは、公共交通機関だったら富山駅からバスで行くことが出来ます。
所要時間は約30分弱。
バス料金は460円でした。
施設情報
- 所在地
富山県富山市古沢254番地 - 開園時間
3月15日~11月30日:9:00~16:30
12月1日~2月末日:10:00~15:30 - 休園日
3月1日~3月14日
12月28日~1月4日 - 料金
大人(高校生以上):500円
小人(中学生以下):片道1700円
年間パスポート:1500円
※団体料金は公式ページをご覧ください。 - 駐車場
無料(1100台) - URL
https://www.toyama-familypark.jp/
間近で見られるライチョウは必見です!
以上、富山市ファミリーパークのレポートでした。
緑豊かな園内を散策するだけで、とても気持ちが良いし動物もいろいろいます。
子供が遊ぶエリアもあるので、親子連れで行ったら子供がすごく喜ぶ場所だと思います。
そして貴重な鳥ライチョウを見られるのも、私の中ではポイントが高い(笑)
たぶん、多くの人はトラとかキリンとかオオカミとかレッサーとか見に行くと思うけど、私はライチョウを推します!
あのコロコロしたボディとモフモフしたあんよ、是非間近で見てみてください。
きっとメロメロになると思います(笑)
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