パワフルなシャチの迫力満点のショーが魅力の鴨川シーワールド。
その鴨川シーワールドに2018年4月21日に行ってきたので、園内の様子や料金、アクセス方法などを詳しく紹介していきます。
シャチのパフォーマンスももちろんのこと、シャチ以外の魅力的な海洋生物がたくさんいるのも鴨川シーワールドの特徴です。
写真や動画でその魅力を伝えていきます。
この夏はカモシーへGO!!
鴨川シーワールドはショーがすごい!
鴨川シーワールドの最大の特徴は、ダイナミックなパフォーマンスをしてくれるシャチショーをはじめとした、海洋生物たちのショーが楽しいことです。
シャチやイルカ、ベルーガ、アシカなどが観客を魅了するパフォーマンスを見せてくれます。
鴨川シーワールドに行ったら、まずは様々なショーを楽しみましょう。
ショーを楽しむときはショーのスケジュールを確認した方がいいですよ!
日によって、ショーが行われる時間や回数が異なっているのでね。
濡れる覚悟が必要なシャチショー(オーシャンスタジアム)
鴨川シーワールドで絶対見ておきたいのが、シャチのショーです。
てか、大体の人がこのショーを見るために鴨川シーワールドに行きますよね(笑)
なのでいつでもこのシャチショーは、スタンドが満席状態。
人気の高さがうかがえますね!
シャチショーの魅力
シャチショーの魅力を簡単に説明するとこんな感じ。
シャチショーの魅力
- パフォーマンスがダイナミック!
- トレーナーさんとの息がぴったり!
- 白黒ツートンカラーのシャチが可愛い!
- ショーの合間も見ると楽しい!
この4点が大きな魅力です。
パフォーマンスがダイナミック!
大きな体のシャチがジャンプした時の迫力は、見る人を圧倒します。
その水しぶきたるや、スタンド見ている人の2/3はびしょびしょにしてくれちゃいます(笑)
トレーナーさんの合図でシャチが、スタンドに向かった水をキックすると、大量の水が飛んできます!
そして、思いっきりジャンプした時の着水時には、これまた大量の水がスタンドに飛んできます!
スタンド中段くらいまでの観客はずぶ濡れになるくらい。
見ている人の歓声と悲鳴が同時に湧きあがります(笑)
それがシャチショーの楽しいところですね!!
トレーナーさんとシャチの息がぴったり!
鴨川シーワールドのシャチショーは、シャチとトレーナーさんが一緒になって行うパフォーマンスが多いです。
トレーナーさんをシャチがリフトしたり、大きく飛ばしたり、背中やお腹に乗せて泳いだりと、息がぴったりと合っています。
トレーナーさんの姿勢も超綺麗!
トレーナーさんを空中に飛ばすことが出来るのも、シャチのパワーがあってこそですね。
そのパフォーマンスもすごいのですが、パフォーマンスの合間に見せるトレーナーさんとシャチがコミュニケーションをとる姿がまた素敵です。
見ていて感動してしまうくらいです。
写真で見てもわかるのですが、トレーナーさんの満面の笑みが、シャチを愛しているんだなぁっていうのがわかります。
日ごろからコミュニケーションをとって、信頼関係を築いているのがうかがえますよね。
シャチショーを見るときは、トレーナーさんとシャチとのコミュニケーションを取る姿も見てみてください!
白黒ツートンカラーのシャチが可愛い!
海のギャングともいわれるシャチ。
凶暴なイメージが強いですが、鴨川シーワールドのシャチを見ていると、そんな凶暴なイメージが吹っ飛びます(笑)
口を開けると牙が鋭いんですが、それすらシャチが笑っているように見えます。
白黒のツートンカラーも可愛らしいですよね!
ショーの合間も見ると面白い!
ショーとショーの間のインターバルも、シャチがオーシャンスタジアムで泳いでいるんですが、時折お客さんの方に寄ってきてその表情を間近で見せてくれる時があります。
その時の顔がまた可愛い!
またトレーナーさんとシャチの練習風景なんかも見ることが出来ます。
席を取るために早めにオーシャンスタジアム行って座っていても十分楽しめちゃうんです(笑)
何回かあるショーのうち1回くらいは、開始40~50分前にオーシャンスタジアムに行って、ぼーっとシャチを眺めるのもおすすめです!
シャチをじっくり見る機会なんてないと思うので、是非間近でシャチを見てみてください!
シャチショーを見るときの注意点
シャチは何しろパワフルで、イルカと比べ物にならないくらいの水しぶきが飛んできます。
ここでシャチショーを見るときの注意点を書いておきますね。
しっかり対策して、楽しくシャチーを観覧しましょう。
シャチショーを見ていると濡れる可能性大!
係員の人も注意してくれますが、何しろ水しぶきがすごいです。
僕は濡れるのが嫌だったので、下から9段目くらいに座っていたのに濡れました(笑)
シャチの調子によって水しぶきがどこまで飛んでくるかわからないですが、後ろの方に座っているからと言って安心はしない方がいいです(笑)
特に中段くらいまでに座るんだったら、ポンチョを売っているので着ていた方がいいです。
あとタオルや着替えもあったほうがいいですね。
濡れた時の対策をしっかり考えて、シャチショーに臨みましょう(笑)
カメラやスマホは濡れないように注意!
シャチは海の生き物なので、お水は海水です。
なので、カメラやスマホなど濡れたら壊れる機器を持っている場合は注意が必要です。
真水よりも海水の方がそういう機器類は壊れやすいですからね。
ビニールに入れたり、防水性のカバンなどの入れて、しっかり対策しておきましょう。
こんな時におすすめなのがこのバッグ。
防水性の高いバッグで、中のものは濡れません。
僕は海水浴などに使っていますが、1つ持っているととても便利です。
週末など混雑時は、席が埋まりやすい
シャチショーはとても人気があります。
なので、席もすぐに埋まりやすいです。
僕が行った日は土曜日でしたが、ショー開始30分前には席が埋まり始めていました。
濡れにくい後ろの方の席から埋まっていきます。
後ろで座ってみたい人は、なるべく早く席を取ったほうがいいと思います。
僕は45分くらい前から座ってました(笑)
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
息の合った演技が魅力のイルカショー(サーフスタジアム)
こちらも鴨川シーワールドでは、人気の高いショーです。
カマイルカとバンドウイルカが2頭ずつ計4頭が音楽に合わせてパフォーマンスをしてくれます。
イルカたちの息もぴったり合っていて、見ていて楽しいショーです。
スピードも速くジャンプも高いので、見てて気持ちがいいです。
この日は「キラキラ星」を歌ってくれたりもしました。
シャチショーと違い濡れる心配はあまりないので、安心してみていられるショーですね(笑)
愛らしい表情がたまらないベルーガショー(マリンシアター)
マリンシアターで行われているのが、白いぶよぶよの体が特徴のベルーガのショーです。
寒い地域の冷たい海で暮らしている動物なので、体が脂肪に覆われていてとてもぶよぶよ。
そのぶよぶよ感と、表情がとても可愛いイルカです。
パフォーマンスをする前に、観客の目の前に来てお辞儀したりと、思わずほっこりしてしまうショーです。
イルカの特徴である、超音波を使って物を感知する機能を、スクリーンに映し出してわかりやすく説明してくれます。
イルカの特徴も勉強できる面白いショーです。
コミカルで楽しいアシカショー(ロッキースタジアム)
メインゲートから入ると一番奥にあるロッキースタジアムで行われているのが、アシカショーです。
3頭のアシカがコミカルなパフォーマンスを見せてくれます。
アシカ親子の休日という設定で行わるショーで、アシカのコミカルな動きをうまく利用した楽しいショーです。
写真がないのは、今回はこのショーを見てないため(笑)
シャチショーを中心に見ていたので、見れませんでした~。
鴨川シーワールドに行くと、どうしてもシャチがメインになっちゃうね。
ロッキーワールドには大型海洋生物がいっぱい!
ロッキースタジアムがあるロッキーワールドには、大型海洋生物がたくさんいます。
カリフォルニアアシカ、ゴマフアザラシ、セイウチ、トド、バンドウイルカ、フンボルトペンギンなどなど。
上の写真はゴマフアザラシです。
日向でお昼寝中のところを激写(笑)
体の形や寝顔が可愛い!
こんな子たちがいっぱいます。
地下に入ると、水中での動きも見ることもできます。
フィーディングタイムには、動物たちのお食事の様子も見ることが出来ます。
ショーの合間に見に行ってみると楽しいですよ!
イルカの海
バンドウイルカがいっぱい泳いでいるプールです。
かなり間近で見ることが出来るし、目前をジャンプしてくれることもあります。
気を付けないと、水しぶきをあびることになりますが(笑)
動画を撮っているときに突然イルカが目の前でジャンプ。
水しぶきを浴びそうだったので、慌てて逃げました(笑)
ここでイルカを見るのは結構楽しいです。
鴨川シーワールドの中で、僕が好きな場所の一つですね。
可愛いイルカを、是非間近で見てみてください。
アシカ・アザラシの海
ここには、カリフォルニアアシカとゴマフアザラシが暮らしています。
水の中で泳ぐアシカやアザラシ、岩場でぐでーっと寝ているアシカやアザラシなどが観察できます。
特にアザラシの寝姿がとても可愛い!
怠惰な感じが何とも言えない(笑)
トドの海
巨大な体をうまく使って泳いでいるトド。
上の写真はロッキーワールドの地下に入って見たトドの様子です。
近くで見ると大迫力ですね。
もちろん地上から見ることもできます。
ポーラーアドベンチャー
ポーラーアドベンチャーでは、オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンなどを見ることが出来ます。
写真は水にプカプカ浮いているジェンツーペンギンです。
こっちを見ているようで、なんかかわいい!
こちらは、体の大きなオウサマペンギンです。
歩き方がコミカルで面白いです(笑)
ペンギンも見ていて飽きないですよね!!
ペリカンの池
こちらの場所はロッキーワールドではないです。
オーシャンスタジアムの隣にあります。
大きなペリカンが暮らしています。
近くで見るとその大きさにびっくり。
ペリカンのガイダンスというのが行われていて、その時間になると園内をお散歩します。
大きなペリカンを間近で見れるし、説明も聞けるので楽しいかも。
カモシーはお魚もいっぱい!
鴨川シーワールドはショーが目立っていますが、水族館なのでお魚もたくさん暮らしています。
川から海までの自然を再現したエコアクアロームや熱帯のサンゴ礁の海を再現したトロピカルアイランドなどがあります。
上の写真は、エコアクアロームの海の水槽です。
近海で見ることが出来る魚がたくさん泳いでいます。
エコアクアローム
エコアクアロームでは、渓流や池などから海までの環境を再現しているエリアです。
イワナやコイなどの淡水魚から近海に住む海水魚まで幅広く展示しています。
サワガニやゲンゴロウなどの水生生物も観ることが出来ます。
建物の奥の方に進むと、クラゲの水槽もあり幻想的な世界を見ることもできます。
また深海の海を再現した水槽もあります。
様々な特徴を持った水槽があるので、見ていて楽しいですよ!
トロピカルアイランド
水族館で見る魚って言ったら、やっぱりカラフルな熱帯魚ですよね。
トロピカルアイランドでは、熱帯のサンゴ礁の海を再現した水槽を展示しています。
色鮮やかな熱帯魚たちが泳ぐ水槽は華やかでいいですね!
イソギンチャクと共生しているクマノミも見ることが出来ます。
ファインディングニモに出てくるキャラ「ドリー」でおなじみのナンヨウハギもたくさん泳いでいました。
青い色が鮮やかですね!
スズメダイやツノダシがたくさん泳いでいる大きな水槽もあります。
沖縄の海を泳いでいるかのような風景が見られるので、見てて楽しいです。
トロピカルアイランドを奥に進んでいくと、大きな水槽もあります。
エイやサメなどの巨大な魚たちも泳いでいます。
普通の水族館としても十分楽しめると思います!
水の中を泳ぐ魚を見ているとなんか癒されますよね!!
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鴨川シーワールドの情報
鴨川シーワールドは千葉県の鴨川にある水族館です。
海沿いにある水族館で、ホテルも併設されていて宿泊することもできます。
アクセスについて
鴨川シーワルドへのアクセスは、車、電車、バスとあります。
車でのアクセス方法
アクアラインを使う方法
- 【ルート】東京湾アクアライン→君津IC→房総スカイライン・鴨川有料道路→鴨川シーワルド
- 【所要時間】海ほたるから約1時間10分
- 【料金】1530円(片道)
アクアライン(普通車ETC)800円
アクアライン連絡道(普通車ETC)730円
千葉市内から行く方法
- 【ルート】館山道松ヶ丘IC→君津IC→房総スカイライン・鴨川有料道路経由→鴨川シーワールド
- 【所要時間】千葉市内から約1時間20分
- 【料金】1230円(片道)
京葉道・館山自動車道(普通車)1230円
東京湾フェリーを使う方法
- 【ルート】久里浜→東京湾フェリー(35分)→県道34号線→鴨川シーワールド
- 【所要時間】金谷から約45分
- 【料金】片道:5300円 往復:9400円
フェリー自動車航送運賃(車両長さ6mまで)片道:4400円 往復:7800円
フェリー旅客運賃(大人1名)片道:900円 往復:1600円
なお、フェリーで行く場合は、フェリー代と鴨川シーワールドの入場券がセットになった「オーシャンビューチケット」がお得です。
鴨川シーワールド オーシャンビューチケット
乗用車1台と大人2名分のフェリー運賃、鴨川シーワールド大人2名分の入園券がセット。
- 片道券:9100円(2200円お得)
- 往復券:12100円(3300円お得)
- 所要時間:40分。
- URL:https://www.tokyowanferry.com/ticket/Oceanview/
鴨川シーワールドは海沿いにあるので、海沿いの道路をドライブがてら行くには最適な観光スポットですね!
ちなみに駐車場の収容台数は1200台です。
電車でのアクセス方法
鴨川シーワールドの最寄り駅は「安房鴨川駅」です。
安房鴨川駅からは無料送迎バスが出ていて、所要時間は約10分。
無料送迎バスの時刻表は日によって異なるので、こちらのページ確認してください。
東京から電車で行く場合は、東京駅から特急わかしおに乗ると乗り換えなしで行くことが出来ます。
東京駅から安房鴨川駅駅までは約2時間で料金は、片道3670円です。
往復の電車代と入園券を合わせると、大人1名分で10340円します。
ちょっと高いかなぁ~。
バスでのアクセス方法
東京から行く場合は高速バスで行くことをおすすめします。
東京駅八重洲口から鴨川シーワールドまでの料金は片道2450円。
電車よりも安いですよね。
さらに、バスの往復チケットと入場券がセットになったチケットも販売しています。
アクシーチケットの料金
- 大人(高校生以上):通常8000円→5800円
- 中学生:通常6800円→5000円
- 小人:通常4300円→3100円
- URL:https://www.kamogawa-seaworld.jp/price_ticket/plan/bus_ticket/
バスの往復と入場券がついてこの値段はお得ですよね!
バスの時刻表は京成バスの公式ページで確認してください。
なお、休日のアクアラインは渋滞します。
なので予定所要時間は2時間だけど、2時間半から3時間かかることもありますので、ご注意ください。
僕は今回、朝7時35分発のバスに乗りましたが、鴨川シーワールドに到着したのは10時過ぎでした。
帰りは、16時02分発にバスに乗りましたが、東京駅に到着したのは19時過ぎでした。
これくらいの時間は覚悟しておいた方が良いかもしれませんね!
料金について
鴨川シーワールドの入場料金は以下のようになっています。
入園料金
【1DAYチケット】
- 大人(高校生を含む):3000円
- 小人(小学生・中学生) :1800円
- 幼児(4歳以上):1200円
- 60歳以上 :2400円(年齢を証明するものが必要)
【2DAYSチケット】
- 大人(高校生を含む):通常2日間入園 6000円 → 4500円
- 小人(小学生・中学生):通常2日間入園 3600円 → 2700円
- 幼児(4歳以上):通常2日間入園 2400円 → 1800円
- 60歳以上:通常2日間入園 4800円 → 3600円
障害者の方や学生の方は料金が安くなるので、公式ページで確認してください。
年間パスポートなどの情報も載っています。
このサイトから前売り券を購入するとポイントも貯まるよ!
宿泊について
鴨川シーワールドにはホテルも併設されいます。
ホテルから直接鴨川シーワールドに入ることが出来るし全室オーシャンビューです。
鴨川シーワールドをフルで楽しみたい人にはおすすめのホテルですね。
ここに宿泊すると鴨川シーワールドのパスポートが着いてくるという特典が魅力です!
まとめ
鴨川シーワールドの魅力は何といっても、シャチのダイナミックなショーです。
このショーを見に行くだけでも価値のある場所。
僕は今回、3回シャチショーを見ましたが、まったく飽きませんでした。
シャチ以外の大型の海洋生物も多く、見どころが多い水族館でもあります。
動物が好きな人には、たまらない場所だと思います(笑)
これからの季節、シャチの水しぶきを浴びに鴨川へ行ってみてはいかがでしょうか!
※この記事は2018年4月に行った時の情報をもとに書いたものです。料金等の情報は現在と変わっている可能性があるのでご了承ください。
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!