北海道の旅8日目の記事です。
この日は午前中が晴れの予報だったので、朝から能取湖とサロマ湖の景色を楽しみに行きました。
この時期、能取湖やサロマ湖周辺ではサンゴ草(アッケシ草)が見頃を迎えていて一面を赤く染めます。
そのサンゴ草の群生地がいくつかあるので、それらを周ってみました。
一番有名な能取湖の卯原内サンゴ草群落地は、すでにピークを過ぎていた感じでしたが、それでも美しい景色を楽しむことが出来ました。
サロマ湖は、キムアネップ崎群落とワッカ原生花園を散策。
サロマ湖の方はまさに見頃で赤い色が鮮やかでした。
この日のランチは北勝水産でホタテバーガーに舌鼓。
美味しいホタテがリーズナブルなお値段で食べられるお店でした。
能取湖卯原内サンゴ草群落地
この日最初に行ったのは、能取湖にある卯原内サンゴ草群落地。
ここは観光バスも立ち寄る有名な観光スポットでもあります。
能取湖は海水の湖で、この辺りは塩性の湿地が広がっています。
サンゴ草は塩生植物で塩に強いので、この湿地に群生しています。
サンゴ草は9月中頃から10月にかけて赤く色が変わるので、群落地では辺り一面が真っ赤な絨毯になります。
卯原内サンゴ草群落地は日本でも最大規模で、それは見事な景色になっていました。
湿地の中には木道が整備されていて、奥の方まで歩くことが出来ます。
この群落地のサンゴ草は、見頃が過ぎていたようで、よく見ると赤色がやや褪せて見えました。
それでもこの規模の群生は見事で、美しい景色に魅了された。
空の青にサンゴ草の赤、草の緑など、とてもカラフルな景色なっていました。
木道は短く展望デッキにもすぐに行けるので、あっという間に見学できるスポット。
なのでドライブでちょろっと立ち寄るのもおすすめ。
9月中旬くらいに網走方面に旅に行くことがあったら是非立ち寄ってみてください。
サロマ湖キムアネップ崎
続いてサロマ湖方面に車を走らせます。
向かった先は、キムアネップ崎サンゴ草群落。
ここは能取湖卯原内サンゴ草群落地に比べると人は少なめ。
というか、この日は我々以外見に来ている人は1組くらいしかいなかった(笑)
能取湖に比べるとマイナーなスポットなのかな。
でも見られる景色は絶景。
キムアネップ崎のサンゴ草の方が赤が鮮やかに見えました。
こちらはこの時が見頃だったんだと思います。
規模で言うと能取湖の方が大きい感じはしたけど、キムアネップ崎もすごく綺麗な景色なので車がある人は行ってみることをおすすめします。
写真では分かりずらいかもだけど、写真の真ん中付近に薄っすらと虹も出ていました。
ここでも辺り一面が真っ赤に染まった光景を楽しむことが出来ますよ。
野鳥もたくさん生息していて、運が良ければタンチョウの姿もみれるかも。
サンゴ草の中に佇む2羽のタンチョウ、とても美しい姿でした。
ちなみにタンチョウの近くにいる鳥はアオサギね。
タンチョウと比べるとアオサギが小さく見える(笑)
キムアネップ崎周辺を走っている時にこんな風景も目にしました。
秋に菜の花??って思ったんだけど、調べてみるとキガラシという花のようです。
キガラシは、緑肥作物と呼ばれるもので、畑の土に栄養を与えるために植えられた植物。
キガラシは栄養分が豊富な食物なので、このまま土に鋤き込んでいくそうです。
なんかここだけ春のような景色よね(笑)
ワッカ原生花園
次に向かったのはサロマ湖畔にあるワッカ原生花園。
サロマ湖とオホーツク海に挟まれた位置にある公園で、規模は小さめだけどここにもサンゴ草の群落地があります。
園内は広く散策路が整備されていて、舗装されいる道はレンタサイクルで走って行くことも出来ます。
この時期は花は少ないけど、よく見ると可愛らしい花が咲いていました。
花の最盛期は6月下旬から7月中旬。
そのころに行くと、辺り一面が花に囲まれた美しい風景が楽しめるかもしれません。
散策路を奥に進んで行くと地面が赤く染まったエリアに出ます。
ここのサンゴ草の色も鮮やかで見頃って感じでした。
ちなみにサンゴ草をアップにしてみるとこんな感じの植物です。
元々は厚岸湖の牡蠣島で発見された植物で、アッケシソウという名が付けられたんだけど、秋になると見事な赤色になってそれがサンゴに見えることがからサンゴ草とも呼ばれるようになりました。
赤く染まっているのは葉っぱではなくて茎の部分ね。
なんとなくサンゴに似てる感じがしますよね!
サンゴ草の他にも様々な植物があり、野鳥も多く生息している場所です。
景色を楽しんだり探鳥を楽しむのに最適な場所ですね。
この時はあまり野鳥には出会えなかったけど、初めてオジロワシが飛んでいく姿をみました。(写真は無い)
この日は時間が無かったので、じっくり散策は出来なかったけど、時間があったらゆっくり散策してみたい場所です。
北勝水産の絶品ホタテバーガー
お天気が急に悪くなってきたので、景色を見るのをやめてランチを食べに行くことに。
行ったお店は北勝水産。
ここは北海道在住のブロ友さんが紹介していたお店で、網走方面に旅行に行ったら立ち寄ろうと思っていた場所。
ホタテや鮭などの水産品を取り扱っている会社で、ここはその直売店になっています。
ホタテの蟹、時期によっては牡蠣などを買うことが出来ます。
そしてこのお店に行った最大の目的はホタテバーガーを食べること。
ホタテのフライがドカンと入ったバーガーが食べたかったのよ~。
ということで食券を買って出来上がるのを待つ。
バーガーの他にもタコのから揚げが美味しそうだったのでそれも購入しました。
待っている間、店内をウロウロしていたら、ホタテの刺身が格安で売っていたので、それも味見用として購入。
ということでこの日のランチはこんな感じになりました(笑)
まずこちらがホタテバーガー(3粒入り)です。
大きめのホタテのフライが3つ入っていて食べごたえ十分。
ホタテの甘みが強く、すごく美味しいフライでした。
バンズもふわっとした食感で良かったし、レタスとタルタルもたっぷり入っていて美味しいバーガーでした。
これで480円ならリーズナブルよね。
うちの奥さんは、ホタテ3つも食べられないということで2粒にしたけど、それでも十分お腹いっぱいになったようです。
BIGサイズ3粒っていうメニューもあったけど、普通3粒でも十分満足できるよ。
こちらはタコのから揚げ。
北海道はタコが美味しいのも有名ですよね。
から揚げの味付けも美味しいし、タコ自体の味も濃いので美味しいから揚げでした。
こちらの商品は冷凍品も売っていたので、お土産に買うのもありですね。
そしてホタテのお刺身。
貝柱が2粒入って200円。
これがね、めちゃくちゃ美味かった(笑)
このお店に行ったら、このお刺身も食べたほうが良いよ。
道の駅とかでもホタテのお刺身を売っていたけど、この値段では食べれないので。
刺身用のホタテも冷凍で販売していました。
ということで、義父母さんにホタテとタコのから揚げを発送しました。
後日、すごく美味しかったと報告が来たよ!
お土産を買いに行くのもこのお店はおすすめです。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
サンゴ草の群生の景色は見事だった
以上、北海道の旅8日目の記事でした。
この日は午前中は天気が良かったので、北海道ならでは景色を楽しむことが出来ました。
中でもサンゴ草の群生の光景は、辺り一面が真っ赤に染まり見事。
前々から一度見てみたい景色だったので、今回の旅で見ることが出来て良かったです。
そしてホタテバーガーも絶品でお腹も大満足。
網走方面に旅行に行った際には、サロマ湖くらいまで足を延ばしてみるのもおすすめです。
サロマ湖というと牡蠣も有名なんだけど、まだ時期になっていなかったので食べることが出来ませんでした。
それだけが心残りかな(笑)
またいつかサロマ湖周辺にも行ってみたいと思います!
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