東京都文京区にある小石川植物園に梅を見に行ってきました。
本当はルリビタキやジョウビタキ、カワセミなどを撮りにバーディング目的で行ったんだけど、ちょいと不発だったので途中から梅鑑賞に変った(笑)
この時期の小石川植物園は、園内にある梅林の梅が咲き乱れて、とても綺麗な景色になっています。
この日はポカポカ過ぎるくらい暖かったので、梅鑑賞を楽しむ人もそこそこいたかな。
草木も多く植えてあって、野鳥も多く生息しているので、バーダーさんたちも結構いました。
お天気の良い日に、花見や野鳥観察に行くと楽しい公園だよ!
小石川植物園の園内の様子
小石川植物園は正式名称が「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といって、東京大学が管理している施設です。
日本でもっとも古い植物園で、今も植物学の研究や教育の場となっています。
広い敷地内には、多種多様な植物が植えてあって、緑がとても豊かな場所。
四季折々の美しい景色が楽しめるし、野鳥も多いので様々な人が楽しめる植物園だね。
2月中旬くらいには梅が咲くので、一足早い春の風景を楽しむことが出来た!
ピンクや白の梅が咲き乱れて、とても綺麗。
これから咲く梅もあったので、まだまだ梅鑑賞は楽しめそうな感じでした。
このピンクの梅は、もう満開ですね~。
桜ほどの華やかさはないけど、控えめな美しさがあって良いなぁ。
梅がこれだけ見事に咲いていると、その蜜を求めにメジロもたくさんやってきます。
そしてそのメジロを目当てに人も集まってくる(笑)
梅鑑賞を楽しむのも良いし、梅にやって来るメジロを鑑賞するのも楽しいよ!
園内には巨木もあちこちにあって、植物を見て歩くのも面白い。
ジャノメエリカも咲き始めていました。
紫色の小さな花が可愛いね。
東京大学総合研究博物館小石川分館。
1876年に建築された建物で、東京大学に関係する建物の中では、現存する最古のものだそうです。
国の重要文化財にも指定されています。
一般公開されてるみたいなんだけど、今回は見学しなかったな(笑)
この池にカワセミがいると思って行ったんだけど、この日は留守だった。
遠くで声はしたんだけどなぁ。
小石川植物園の野鳥たち
続いて、今回出会った野鳥の紹介。
野鳥観察目的で行く場合は、柴田記念館で野鳥マップがもらえるので立ち寄ってみると良いですよ。
ルリビタキが出るって情報を得たので行ってみたけど、ルリビタキには遭遇出来ず。
インスタに写真をアップしている人はいたので、いることは間違いなさそうなんですけどね。
探せなかった(笑)
カワセミにも会えなかったし、かなり不発な感じだったんだけど、それを救ってくれたのがメジロちゃん。
やっぱり梅と言ったらメジロよね~(笑)
蜜を食べるのに忙しいウメジロー
梅林にはたくさんのメジロが来ていて、ウメジロー撮り放題。
いっぱいいるけど、なかなか思うようには撮らせてくれないのが野鳥(笑)
ちょこまかちょこまかと忙しない。
それでもチャンスはいくらでもあるので、何度も何度もシャッターを切りました。
そして撮れたケツジロー!
もっふりオケツが可愛いぞ(笑)
メジロのグリーンの体は、真っ白な梅にも映えますね。
いろんな体勢になりながら、一心不乱に蜜を食べてた。
梅が咲いていたら、是非ともウメジローも探してみてください!
花が散ってもやって来るサクジロー
こちらはもう散ってしまっていた寒桜に来ていたメジロ。
かろうじて残っている花の蜜を食べに来ていた。
どれだけ貪欲なんでしょう(笑)
近くには蜜たっぷりの梅もあるのにね。
違う味も楽しみたいのかな(笑)
そんなグルメなサクジローさんも忙しなく動く動く。
ファインダー覗きながら、その動きに翻弄される鳥おじさん(笑)
でもまぁ適当にパシャパシャしてると、中には可愛く撮れてる写真もあるもんですね。
写真で見るとメジロの色って綺麗だなぁって思う。
桜の美味しい蜜を堪能しまくってるサクジローさんでした(笑)
シジュウカラもご飯探しに余念がない
暖かくなって嬉しいのはウメジローやサクジローだけじゃありません。
シジュウカラちゃん達も活発に動いてた!
緑の草も生えてきていて、そこには虫がいるのかな。
それとも種とかかな。
必死に草に頭突っ込んで啄んでました。
シジュウカラもすばしっこいから、なかなかうまく撮れない。
おっちゃんのために、もうちょっと留まってくれないか(笑)
ジョウビタキ♂は現れてくれた
ルリビタキには会えなかったけど、もう一つの目当ての鳥、ジョウビタキには会えました。
このところジョビ太くんに遭遇することは多くなったかな(笑)
お腹のオレンジが鮮やかで、ジョビ太くんに会えるとやっぱりテンション上がる。
この時は、ジョビ太くんにソーシャルディスタンス取られてたのと、すぐに藪に入っちゃったのであまり写真が撮れなかったのが残念。
こんな中に入られちゃうともうお手上げね(笑)
小さなハンターモズ
モズもいました。
この子はメスなので、モズ子さんね。
このモズ子さんは警戒心がやや強めで、ジョウビタキよりも長めのソーシャルディスタンス取られました(笑)
なので、離れて撮影。
もうちょっと、おっちゃんに心を開いてくれてもいいじゃない?
気配を消して近づいてるつもりなんだけど、気づかれて離れられる。
修行が足りんのかなぁ。
それとも撮りたい撮りたいオーラが隠せてないんだろうか(笑)
バーダーへの道は険しいぞ。
小石川植物園基本情報
基本情報
住所:東京都文京区白山3-7-1
アクセス:都営三田線「白山駅」から徒歩10分、東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」から徒歩15分
入園料:大人500円、小人150円
駐車場:なし
電話番号:03-3814-0138
2月は梅も野鳥も楽しめる小石川植物園
以上、小石川植物園のレポートでした。
2月は梅林の梅が見事に咲きまくるので、その梅を見に行くだけでも価値のある場所です。
辺りがピンクや白に染まっている光景は春っぽくて、見ていて気持ちもほんわかしてくる(笑)
その梅にはメジロもくるし、運が良ければ園内でルリビタキやジョウビタキなどの可愛い野鳥にもあえるので、ポカポカ陽気の日に散歩がてら散策するのがおすすめの植物園です。
ルリビタキ探しに、もう一度行きたいなぁ。
あと、桜もたくさん植えてあったので、桜が咲くとまた見事だと思います!
桜の季節も見逃せないね!!
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