2018年5月5日のこどもの日。
ゴールデンウィーク真っただ中に、「とらや工房」に行ってきました。
目当てはもちろん、どら焼きです。
テレビで紹介されて以来、めちゃくちゃ人気で休日は混雑必至状態。
ゴールデンウィークという一番混む時期に行って、どら焼きが購入できるのか?
どうやって購入するのかを書いていきます。
それと「とらや工房」周辺のおすすめスポットや沼津で食べた海鮮丼についても紹介します。
とらや工房に行こうと思っている人は、是非参考にしてみてくださいね!
混雑必至の「とらや工房」へ
「とらや工房」は、静岡県御殿場市にあります。
羊羹や和菓子で有名な虎屋のグループ会社・虎玄が運営する、和菓子工房と喫茶スペースを併せ持つ施設です。
作りたての和菓子を美味しいお茶とともに楽しめることで、とても人気がある和菓子工房です。
2007年10月にオープンしてから知る人ぞ知る隠れ家的な存在だったのですが、今年の1月にテレビで紹介されてから多くの人に知れ渡り、瞬く間に大人気スポットになりました。
そのため、週末や休日は大混雑が続いている状態。
実際に行ってみて、その人気ぶりにびっくりしました(笑)
上の写真は、とらや工房の入り口の山門です。
青々と茂る竹林の中に、かやぶき屋根の山門。
すごく趣があります。
こりゃー、中に入ってみたくなっちゃうね(笑)
とらや工房についた時間と混雑状況
僕が行ったのは、5月5日でゴールデンウィークの真っ最中。
混むとわかっている時期に行かなくてもと思ったけど、新緑の雰囲気も感じたかったし思い切って行くことに。
とらや工房の開店時間は、朝10時からです。
事前のリサーチによると、開店時間についてもすでに大行列が出来ているとのことだったので、開店よりなるべく早く着くように行きました。
そしてついた時間は、朝8時(笑)
開店2時間前です。
気合入りすぎたかなぁって思ったんだけど、駐車場にはすでに数台の車が止まってる(笑)
そして入り口の山門の方に行ってみると、すでに3組が待っていました。
椅子やシートを敷いて待っている(苦笑)
2時間前に行っても1番乗りじゃない!?
でも4番目だから、食べたいものは購入できると一安心。
そこから2時間ひたすら待ちました(笑)
その後、開店1時間前の9時になるころには、30組以上(60人くらいかな)の列が出来てました。
大混雑の時は、開店2時間前に並ぶと欲しいものが買えて、1時間前だと個数の少ないものは売り切れてる可能性があるって感じですね。(2018年5月の時点)
この日は、販売開始20分で羊羹が売り切れていました(笑)
うちは買ってませんがね。
開店30分前になったらスタッフさんが来て門を開けてくれます。
敷地内を歩いていくと、すごく雰囲気のよいお庭が広がっています。
竹林が美しすぎる~。
とても素敵な雰囲気の中を少し歩くと工房があります。
ここで美味しい和菓子と煎茶が楽しめるって最高ですな!!
敷地内はこんな感じになっています。
新緑がとっても気持ちの良い場所でした。
とらや工房のメニューと注文方法
注文方法
- 喫茶スペースで食べる場合は、木の「いろはかるた」で席を確保(持ち帰りのみの人は席の確保は必要ありません)
- 店内で店員に注文をする
- 店員が注文された商品を用意する
- レジで支払い
- 喫茶スペースで食べる場合は、お茶と商品を持って喫茶スペースへ
開店15分前になったら、喫茶スペースの席を確保することが出来ます。
席の確保には、木で出来た「いろはかるた」を利用します。
この「いろはかるた」を好きな席に持って行き、テーブルに置いて席を確保。
ただ、別の方の口コミで読んだんだけど、このかるたを置いてるのにどかされて席を取られたなんてこともあるみたいなので、この「いろはかるた」と上着も席に置いておきました。
2時間も前に来て並んでるのに、確保している席を取られちゃったらイラっとしますからね(笑)
席を取ったら、また列に戻って並びます。
ちなみに席を取る際は、誰か1人列に残っている必要があります。
1人で「とらや工房」に来た人は、スタッフさんに言うと列の順番を確保してくれるみたい。
なお商品を購入する列は、持ち帰りのみの人も喫茶スペースを利用する人も同じ列に並びます。
この日のメニューはこちら。
上記写真に書いてある価格は煎茶付きの値段です。
もちろん単品で購入することも出来ます。
開店時間になると、扉が開きお店の中に入れます。
そして、店員に欲しいものを注文します。
うちが注文したのは、以下のもの。
- どら焼き4個(持ち帰り3個):260円/個
- 柏餅4個(持ち帰り3個):280円/個
- 最中2個(持ち帰り用):260円/個
- お汁粉:650円/個
- 煎茶2個:280円/個
どら焼きと柏餅1個ずつと、お汁粉を喫茶スペースでいただくことにしました。
ちなみに煎茶はおかわり自由です。
注文をしたら、後はレジで支払いをします。
レジが一つしかないので、これが結構遅く感じますね。
この辺のオペレーションについては、口コミでも遅いとか改善した方が良いとか書いてあったんだけど、なんかその理由がわかりました。
支払いを済ませたら、お汁粉以外を持って確保していた席に行きます。
お汁粉は後で店員が運んできてくれます。
どら焼きを食べてみる
では、さっそく念願の出来たてどら焼きをいただいてみましょう(笑)
まずは「どら焼き」。
皮が結構しっかり目で、硬さがあります。
皮に味がしっかりついているけど、あんこの味を邪魔しない感じです。
あんこは甘すぎず上品な味わい。
食べ応えもあって、すごく美味しいどら焼きでした。
焼き立てのどら焼きはここでしかいただけないですからね。
食べることが出来て満足です。
ちなみにこのどら焼きは、「とらや工房」以外だと東京ステーションホテル2階の「TORAYA TOKYO」でも食べることが出来ます。
続いて「柏餅」。
子供の日の限定メニューです。
こちらもお餅がしっかり目で、餅自体に味はあまりついていません。
中のこしあんが、すごく滑らかでめちゃくちゃ美味しかったです。
もちもちした触感とこしあんの味を楽しむ柏餅でした。
買えてよかった~。
そしてお汁粉。
とらやさんは、あんこがとっても美味しいので、お汁粉も美味!!
どのお菓子のあんこも甘さが強くないので、食べていて飽きがきません。
付け合わせに塩昆布がついているのも嬉しいですね。
あと、煎茶もこだわりがあるみたいです。
とらやのお菓子に合わせて作った煎茶で、味は濃いめ。
でもその渋い味が、お菓子の甘さをスッキリさせてくれます。
後味も良く渋みも残らない美味しいお茶でした!!
こんな景色を眺めながら和菓子を食べたり、お茶を飲んだりできるんだから、美味しいに決まってますね!
この時期は新緑もとても綺麗。
とらや工房に行ったら、喫茶スペースで食べることをおすすめします。
こんな方におすすめ
- とらやの和菓子が大好き
- 出来立ての和菓子とお茶を緑豊かな雰囲気の中で楽しみたい
- 映える写真が撮りたい
- 並ぶのが苦じゃない
家に帰ってから、お土産用に買ったどら焼きと最中も食べてみました。
何度見ても美しい、どら焼きだ!
買った次の日の朝に食べましたが、1日たっても美味しい!
最中もあんがぎっしり詰まっていて、これも美味しかったです。
百貨店でも売ればいいのに(笑)
【PR】
とらや工房へのアクセスと駐車場
店舗情報
- 所在地
静岡県御殿場市東山1022-1 - アクセス
JR御殿場線 御殿場駅下車タクシーで15分 - 営業時間
4月~9月:10:00~18:00
10月~3月:10:00~17:00
※売り切れ次第終了 - 定休日
毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始 - 1人当たりの金額
1000~2000円程度 - URL
https://www.toraya-kobo.jp/
車で行く場合は、以下の順序で行くと簡単です。
- 東名高速御殿場IC第2出口から石橋交差点を右折
- 湖水前交差点を左折
- 300mくらい進んだ右側に「とらや工房 東山旧岸邸 駐車場」という看板あり
「とらや工房」周辺のおすすめ観光スポット
今回のドライブで行った、とらや工房周辺の観光スポットも紹介します。
- 東山旧岸邸
- 東山湖
- ごてんば市温泉会館
- 駒門風穴(こまかどかざあな)
和の美しさが楽しめる「東山旧岸邸」
東山旧岸邸は「とらや工房」の隣の敷地にある、元首相の岸信介さんの自邸として1969年に建てられました。
建築家の吉田五十八さんが設計した数寄屋建築の美しさと、現代建築の住まいとしての機能を両立させた建物です。
居間には立派なソファーとテーブルが設置してあって、美しい庭園を見ながらゆったりと過ごせるような雰囲気がありました。
窓が大きいので、庭園の緑が自然と目に入ってきます。
木々の揺れる音や鳥のさえずりを聴きながら過ごす時間は贅沢ですね。
こちらは和室。
和室の窓からも庭園がよく見えます。
和の美しさが見てわかります。
さすが元首相の邸宅だ!
サンダルを履いて、庭園内を歩くこともできます。
庭園内には小川も流れています。
水が流れる音は、心を落ち着かせてくれますね~。
庭園の奥の方には、苔の世界が広がっている場所もありました。
新緑を眺めながら庭園を散歩するのは気持ちが良かったです。
入場料は300円と有料ですが、見学する価値がある建物ですよ。
東山旧岸邸への入り口は、とらや工房の山門から工房へ行く途中にあります。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
東山湖から見る富士山が綺麗
こちらは釣り人で賑わっている、東山湖です。
とらや工房のすぐ近くにあります。
富士山が綺麗に見える場所なので、ちょろっと立ち寄っても良いかも。
ここではニジマスが釣れるようです。
富士山を見ながら温泉に浸かれる「ごてんば市温泉会館」
「とらや工房」の近くにある温泉です。
この温泉の魅力は何といっても、富士山を見ながら温泉に浸かれること。
上の写真は、温泉会館のすぐ近くから撮ったものです。
露天風呂はなく温泉も小さいのですが、大きな窓がありそこからは写真のような富士山を見ることが出来ます。
入浴料は3時間で500円。
ここも、ちょろっと寄って、富士山見ながら温泉に浸かると良いかも~。
お天気の良い日は富士山が綺麗に見えて最高です!!
国指定天然記念物「駒門風穴」
駒門風穴(こまかどかざあな)は、1万年前に新富士火山の噴火で出来た溶岩隧道で、国内で原型を保っているものとしては最も古く大きいものです。
国の天然記念物に指定されていて、風穴内は手すりをつけたり道を整備したりされていません。
天然記念物なので、風穴をいじっちゃいけないということなんでしょうね。
そのため、自然で出来た迫力のある景色が見ることが出来ます。
風穴内はライトも必要最低限しかないため、とても薄暗いです。
なので、この雰囲気苦手な人もいるかも(笑)
奥に進んでいくと、結構狭めの箇所も出てきます。
ここは小柄な僕でもしゃがまないと通れませんでした(笑)
なんか探検している気分になれます。
全体的に濡れていて、上から滴がポタポタ垂れてきます。
地面も滑りやすいので、気を付けながら歩く必要がありますね。
出入口付近は、苔で覆われていました。
お水が豊富だということですね。
風穴は結構広く、ぐるっと周ったら20分くらいかかりました。
暗いところ、狭いところが苦手でなければ、是非見に行ってください。
ゴールデンウィークに行ったのにも関わらず、お客さんはほとんどいなく、貸し切り状態でした(笑)
あまりに人がいなかったので、この薄暗いところを歩くのはちょっと怖かったですけどね。
穴場スポットだと思います!
とらや工房からは、車で15分程度のところにあります。
入場料は300円です。
一見の価値ありです!
沼津で美味しい海鮮丼と御用邸見学
せっかく静岡に来たので、沼津まで足を延ばし海鮮を食べることにしました。
今回行ったお店は、嫁さんがリサーチした「かもめ丸」というところ。
さらにご飯を食べた後は、沼津御用邸も見学してきました。
その様子はこちらの記事で詳しく書いています。
まとめ
というわけで、ゴールデンウィークという大混雑時に御殿場と沼津にドライブに行ってきました。
道路は行きは渋滞はなかったのですが、帰りは言うまでもなく大渋滞。
なので疲れましたが、目的は達成できたので大満足です。
とらや工房で目当てのものが食べたいのであれば、開店前に行くのがおすすめかな。
閉店間際に行った場合、並ばずに入れたとしても、お菓子が売り切れてる可能性が高いのでね。
とらや工房の人気は、まだまだ続きそう。
なので、行くのであれば気合が必要かも(笑)
※この記事は2018年5月に行った時の情報をもとに書いたものです。料金やお店のサービス等の情報は現在と変わっている可能性があるのでご了承ください。
クラブツーリズムのバスツアーで富士山周辺を巡ってみるもの楽しいです。
クラブツーリズのツアーはいろんな種類のツアーが組まれているので、自分に合ったツアーを探してみて下さい。
お得な情報
クーポンやタイムセールなどを利用しています!