2024年11月3日から1泊で行った伊豆旅行。
今回の旅行で宿泊したのは西伊豆の雲見温泉。
雲見温泉は、西伊豆の最南端に位置する長閑な雰囲気の温泉地です。
東伊豆に比べ空いているので、のんびり過ごした時に良い場所。
昔ながらの温泉民宿がいくつもあり、そこでは美味しい海鮮料理や温泉を楽しむことが出来ます。
今回は友人イチオシのお宿「温泉民宿さかんや」に宿泊しました。
近くには烏帽子山や千貫門などの絶景スポットもあり、そちらも散策してみました。
この記事では、さかんやの料理や周辺の景色などを紹介していきます。
烏帽子山の展望台から絶景を楽しむ
宿にチェックインする前に立ち寄ったのが烏帽子山。
標高164mの岩山で、山頂には展望台があって絶景が楽しめるスポットです。
行く前に、うちの嫁さんの情報だと階段80段って聞いてたんですけどね。
行ってみたら450段だった。。。。。
なんか違う情報を見たようね(笑)
誰だよ80段って言ったやつってブツブツ言いながらスタート。
ちなみにブツブツ言ったのは友人ではなく私です(笑)
烏帽子山は、雲見浅間神社の境内にあって、スタートから灯籠が建ち並ぶ味のある階段を登っていきます。
まずこの130段の階段を登る。
130段の階段を登ると拝殿があります。
狛犬さんが、いい雰囲気を醸し出している。
海の見える展望スポットがあるので、そこで小休止。
ちょいと雲が多めなのが残念だけど、断崖絶壁が続く西伊豆ならではの景色が楽しめます。
小休止をしたら、次は320段の階段が待ち構えている。
絶景って楽には見れないものなのですね(笑)
ということで、えっちらおっちら登っていきます。
登れど登れど、なかなか上に着かない。
うちの嫁さんが持っている棒は、入口に置いてあったものでご自由にお使いください的なやつです。
320段登り終えると、そこにも海が眺められるスポットがあるので、再び小休止して息を整えます。
階段を登り終えたら終わるのかと思ったら、続いて山道(苦笑)
傾斜はそんなにきつくないけど、まあ普通に疲れます。
登山気分で来てないし(笑)
道は歩きやすくはしてくれているのがありがたい。
そしてこんな感じの岩々した個所もあります。
険しいわけじゃないので、スニーカーでも登れます。
この辺りは、片側が崖になっているので慎重に歩いた方がいいかな。
でも一瞬で終わるので、気を付けて歩けば大丈夫。
こんな感じの山道を10分程度歩くと、展望台に到着。
展望台は、とても小さく急な階段を登って行くので、混んでる際は譲り合う必要ありです。
展望台からの景色はこちら。
西伊豆の海岸を一望できます。
西伊豆の海岸線は切り立った崖が多いのがよくわかる。
海の色がすごく青くて綺麗ですね~。
泳いでみたくなるね(笑)
沖の方を眺めてみると、雲間から光が差し込んで幻想的な光景になっていました。
海にスポットライトが当たってるみたいになってるね。
青空じゃなかったけど、雲があるからこそ見れる光景ですね。
浅間神社の本殿側を見た景色。
結構曇っているのに、海が青く見えるのがすごいね。
天気がよかったら、超絶景だったろうな。
景色を十分堪能したら下山。
展望台への階段はこんな感じで、かなり急なので降りる時は要注意。
そして320段の階段もかなり急なので、降りる際は転ばないように要注意です。
烏帽子山は、ゆっくり登っても片道30分程度で登れるし、展望台からは絶景が楽しめるので、雲見周辺に行ったら是非立ち寄ってみてください。
雲見海岸付近を散策
烏帽子山を登った後、すぐそばにある雲見海岸もちらっと散策してみました。
砂浜のある小さな海岸で、湾になっているからか波は比較的穏やかに見えました。
夏場は海水浴客で賑わうのかな~。
波の音を聞きながら、ぼーっと海を眺めるのも癒される時間です。
この時期だと泳げないけど、海を眺めるだけでも散歩してみる価値ありですね。
民宿さかんやで美味しい料理と温泉を楽しむ
この日宿泊した宿は、「温泉民宿さかんや」。
今回の旅を提案してくれた友人夫婦イチオシのお宿です。
16畳の大部屋が空いていたらしく、そこを予約してくれた。
4人で16畳だから、かなり広々と使えて快適だった(笑)
建物自体は古いんだけど、壁紙やトイレなどは新しくしてあるし、畳も綺麗なのでそんなに古さは感じなかった。
トイレや洗面所は部屋にないけど、その辺りも全然気にならなかったです。
なによりのんびりくつろげるのが良かったな。
お風呂は小さく、2~3人が限界って感じですが、とても気持ち良い。
お湯が熱めなので、のんびり浸かってはいられなかったが(笑)
ちなみにタオルや歯ブラシセットなどの基本的なアメニティはあるんだけど、バスタオルだけは無いのでそれは持参する必要があります。
温泉で旅の疲れを癒したら、楽しみにしていた夕食です。
食事は部屋食で、食事は持ってきてくれるけど、配膳は自分達で行うスタイル。
超フレンドリーで元気な女将さんが、料理を持ってきてくれるんだけど、声を聞いてるだけでなんか元気になる(笑)
この民宿の料理の売りは、何と言ってもこの刺し盛。
4人分ともなると、豪華よね~。
でっかい皿に、これでもかって盛られた刺身。
この日は鯛がメインでした。
鯛がさっきまで泳いでたのかなぁってくらいお肌がツヤツヤしている(笑)
見た目からも新鮮な感じが伝わってきます。
鯛の他には、イカやまぐろ、大きなエビなども盛られていました。
どの刺身もね、めちゃくちゃ美味しい。
鯛はもちろん美味しいんだけど、イカの甘さが強くてびっくらこいた(笑)
新鮮で豪華な刺し盛が食べられるのは、伊豆のお宿ならではだよね~。
刺し盛の他にもいろいろな料理が出てきます。
もずく酢や大きなエビを茹でたもの、魚のつみれっぽいのを餡かけにしたものなど。
どれも美味しくてほっぺたが落ちます。
そしてキンメの煮つけも出てきた。
伊豆と言ったらやっぱりキンメは外せないよね~。
切り身なのに、しっかりとした大きさがありました。
かなりデカいキンメなんだろうな。
味は、もちろん超美味しいです(笑)
天ぷらも出てきます。
かなり食べ応えがある料理たち。
そしてなぜかビーフシチュー。
刺身や料理は季節によって内容が変わるみたいだけど、このビーフシチューは毎回出てくるんだって。
そしてこれがまた美味いのよね。
小さめの器で出てくるんだけど、デッカイ器で食べたくなるくらい(笑)
お肉はすごく柔らかく煮込んであるし、濃厚な味わいでペロッと行けちゃう美味しさ。
これにあと、ご飯とお吸い物もあるので、かなり満腹になる内容です。
こちらは朝ごはん。
アジの開きに、マグロの剥き身、しらす、温泉卵、フキの煮物などなど。
朝から結構なボリュームを食べました。
ご飯を何度もおかわりしてしまったよ(笑)
この内容で1人1泊13000円弱でした。
なかなかコスパが良いのではないでしょうか。
西伊豆で美味しい料理と温泉が楽しみたい時におすすめです。
千貫門を目指して朝んぽしてみるが。。。
早起きして朝ごはん前に、お宿周辺を朝んぽしてみました。
千貫門という絶景スポットがあるので、そこを見に行こう思ったんだけど。
少しだけ階段を登る。
すると海の景色が眺められます。
写真に写っている大きな岩が千貫門。
千貫門に向かって遊歩道を歩いて行きます。
この写真は、前日登った烏帽子山を撮ったもの。
岩山の頂上が烏帽子山の展望台ね。
あそこから景色を見たら、そりゃー絶景よね(笑)
そして歩を進めて行くと。。。。
なんと大雨でがけ崩れを起こしていて道が通れなかった(涙)
せっかく早起きしたけど、仕方がないので引き返す。
千貫門辺りはシュノーケリングスポットにもなっているみたいなので、夏場来ても楽しいのかもしれないですね。
朝ごはんまで時間があったので、雲見海岸の方も行ってみる。
昔ながらのポストがいい味出している。
前日よりも波が穏やかになっていました。
この海で捕れる魚をお宿で出してくれているのかな。
早起きして海辺を散歩するの気持ちが良いのでおすすめです。
最後はこちら。
カニがいたのでちょいと撮らせていただきました。
のんびりしているところを、とっ捕まえて撮っているので、カニ的には迷惑だったと思う(笑)
生き物がいると写真が撮りたくなるよね~。
適度に散歩して、お腹が空いたら宿に戻って朝ごはん!
西伊豆も海のアクティビティがいろいろあります。
ダイビングやカヤック、SUP、釣りなどなど。
こちらのサイトでは、西伊豆のアクティビティをいろいろ取り扱っているので、気になる人は見てみてください。
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今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
さかんやは料理が美味しいコスパの良い宿!
以上、雲見温泉のレポートでした。
今回の旅では、温泉民宿さかんやに宿泊するのが一番の目的。
友人イチオシなだけあって、とても良いお宿でした。
アットホームな雰囲気がすごく居心地が良かった。
そして料理がすごく美味しいので大満足。
烏帽子山からの景色も絶景だったし、なかなか良き場所でした。
混み混みしてないので、のんびり温泉と美味しい海鮮を楽しみたい時におすすめの場所です!
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