11月3日から1泊で行った伊豆旅行。
その2日目に西伊豆の堂ヶ島に行きました。
堂ヶ島は、波によって削られた断崖の地形や小さな島々の景色が美しい景勝地で、伊豆の松島とも言われているスポットです。
その美しい海岸の景色を海から眺められる「堂ヶ島マリン」のクルーズ＆遊覧船は堂ヶ島名物。
特に海面が青く光る「青の洞窟」は、とても神秘的な景色なので必見です！
今回はその堂ヶ島マリンのプレミアムクルーズを体験してきたので、その様子をレポートしていきます。
堂ヶ島マリン クルーズ＆遊覧船の3つのコース
堂ヶ島マリンのクルーズ＆遊覧船には、3つのコースがあります。
その違いは以下の一覧表のとおりです。
| 洞窟めぐり | プレミアムクルーズ | ジオサイトクルーズ | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 大人1500円 子供750円 | 大人2000円 子供1000円 | 大人2200円 子供1100円 |
| 所要時間 | 20分 | 30分 | 45分 |
| 運航日 | 毎日 | 土日祝 | 日曜日のみ |
| 運航時間 | 10:00～16:00 15～20分で不定期に 随時運航 | 11:00、12:00 13:00、14:00 日曜は13時の便無し | 13:00 |
| 特徴 | 洞窟や近くの島々を巡る お手軽コース | 高速船で海岸線を眺める クルージングコース | ジオガイドによる 説明付きの特別なコース |
洞窟めぐりは、距離、所要時間が短いお手軽なコースで、毎日随時運航しているので参加しやすいコースです。
プレミアムクルーズは、土日祝のみの運航で1日3～4便程度です。
高速船で少し長めのクルーズを楽しめるのが良い点です。
ジオサイトクルーズは、伊豆半島認定ジオガイドが同乗していろんな説明をしてくれるコース。
時間も一番長く見ごたえがあると思いますが、週に1便しかないのが難点かな。
どのコースも青の洞窟（天窓洞）には行きます。
時間があまりない人は、洞窟めぐりコースでも良いと思いますし、時間がある人はプレミアムクルーズに参加するのもおすすめです。
天候や時期によって臨時便が出たり、時間等が変更になる場合もあるので、詳しくは公式ページをご覧ください。
プレミアムクルーズの様子を写真で紹介
今回、私はプレミアムクルーズに参加したので、そちらの様子を紹介していきます。
船は定員43名、座席数32席の「グレースⅡ」に乗ります。
座席は甲板と後部が外席で、他は船内の席となっていました。
窓は綺麗にしてあったので、船内からでも景色は十分見れるとは思うんだけど、天気の良い日は風を受けながらクルーズを楽しみたいですよね。
なので、好きな席に座りたいと思ったら、早めに並ぶことをおすすめします。
我々は今回、後部席に座ったんだけど、すごく気持ち良かったです。
参加者全員が乗り込んだら出航です。
思った以上に船が早く、みるみるうちに岸から離れていく。
伊豆の海はとても綺麗なので、海を眺めているだけでも爽快です。
この日は11月なのに、暑かったのでクルーズが超気持ち良い（笑）
天気も良く最高のクルーズ日和。
遠くの方には薄っすらと富士山の姿も見えます。
富士山方面は雲多めだったので薄っすらとしか見えなかったけど、条件がいいと綺麗に見えるみたい。
写真の真ん中あたりの小さな島は田子島（右側）。
島の上に白くポツンと写っているのは灯台だそうです。
プレミアムクルーズでは、この田子島が見える位置まで行ってUターンします。
周辺には小さな島があって、そこには釣り人が。
朝とかに船で連れて行ってもらって降ろしてもらうのかな。
トイレ行きたくなったらどうするんだろ（笑）
プレミアムクルーズは、こんな感じで少し岸から離れた位置から景色を眺められるのが良い点ですね。
こちらは、中ノ島と象島。
右が象島なんだけど、その名の通り象に見えるからその名が付いたそうな。
象に見えるかな？
ちなみに潮が引くと島と陸とが地続きになるトンボロ現象が起きる場所でもあります。
引き潮の時間にタイミングよく当たれば、徒歩で渡れる島ということですね。
今回は満ち潮の時だったので、トンボロ現象は見ることが出来ませんでした。
そしてこちらがクルーズの一番の見どころ青の洞窟と言われている「天窓洞」。
洞窟上部に大きな穴が開いていて、そこから太陽光が差し込むことで海面が青く光るんです。
別の遊覧船が出てくるところ。
洞窟が結構大きいということがわかりますね。
いざ洞窟に突入。
ここが天窓同。
写真だと青さがいまいち伝わりづらいんですが、かなり青かったです。
光の角度とかで見え方がだいぶ変わるんだろうな。
海がすごく透き通って綺麗なんだけど、そのせいもあって青くなるんでしょうね。
ちなみに天窓同は上からも覗くことが出来ます。
なので、上からはこちらを見ている人もいて、手を振ってくる（笑）
知らん人同士が手を振りあうのは、観光地ならではですね。
船は洞窟の中でUターンして外に出てきます。
なかなか満足感のあるコースでした！
私たち夫婦も友人夫婦も、ニコニコで船を降りてました（笑）
青の洞窟は、洞窟めぐりコースにも組まれています。
平日にいった場合や時間の都合がつかない人は、洞窟めぐりコースに参加してサクっと見てみるのもおすすめ。
堂ヶ島に行ったら遊覧船に乗ってみるのも良いと思うよ。
西伊豆も海のアクティビティがいろいろあります。
ダイビングやカヤック、SUP、釣りなどなど。
こちらのサイトでは、西伊豆のアクティビティをいろいろ取り扱っているので、気になる人は見てみてください。
堂ヶ島を散策
堂ヶ島は、遊覧船やクルーズを楽しむのも楽しいけど、船に乗らなくても絶景を見ることが出来ます。
こちらの写真は亀岩。
遊歩道が整備されているので、歩いて見に行くことが出来ます。
亀岩から見た景色。
美しい海の景色を眺めるのはもちろん、荒々しい岩や地形を間近で見るのも面白いです。
洞窟めぐりに行く遊覧船。
海に浮かぶ船は絵になりますね～。
青の洞窟に入って行く遊覧船。
履いて行く瞬間が、とてもワクワクするのよね～（笑）
こちらが天窓洞（青の洞窟）を上から見た写真。
船に乗っている人たちが思いきり手を振ってくる。
そしてこちらも思わず振り返す（笑）
ここ、角度によっては船が見えないので要注意ね。
船の音がしてるのに見えない場合は、違う角度から見てみください。
この天窓洞（青の洞窟）や亀岩の遊歩道は是非歩いてみてください。
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堂ヶ島までのアクセス
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
堂ヶ島のクルーズは楽しいぞ！
以上、堂ヶ島マリンのプレミアムクルーズのレポートでした。
30分程度の短いクルーズですが、入り組んだ美しい海岸や小さな島々の景色、天気が良ければ富士山なども見えて見どころ満載です。
何と言っても、天窓洞（青の洞窟）は幻想的な景色なので、一見の価値ありです。
西伊豆でも一番の人気スポットで、週末などは混雑しているかもしれませんが、景色が良く気持ちの良い場所なのでおすすめのスポットです。
そして遊覧船を楽しむのであれば、プレミアムクルーズをおすすめします。
とても満足度の高い内容でした！
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