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満開のミツマタを求めて不動尻へ!2022年の開花状況やコースを紹介

2022年3月24日

不動尻ミツマタ

ここのところ、暖かくなったり寒くなったり、安定しない気候が続いてますね。

三寒四温ってやつですかね。

寒い暖かいを繰り返して春になって行くだなぁ。

この季節になるといろんな花が咲き始めて、花見を兼ねたハイキングに行くことが増えます。

今回は厚木市にある不動尻の方に行ってきました。

不動尻にはミツマタの群生地があって、3月中旬くらいから4月上旬くらいまで黄色の花が咲き乱れます。

山の斜面一面に広がるミツマタの群生は圧巻の景色。

この季節には1度は見ておきたい景色です。

行ったのは3月21日でしたが、ミツマタは見頃を迎えていました。

この記事では満開のミツマタの写真や不動尻までのコースの様子などを紹介していきます。

今回の登山コースの説明

今回のコースは以下のようになっています。

  • 広沢寺温泉入口バス停:9時39分ハイキング開始
  • 広沢寺温泉駐車場:9時56分着
  • 二の足林道ゲート:10時26分着
  • 山の神沢広場:10時33分着
  • 不動尻:11時11分着(2時間半ほど滞在)
  • 山の神沢広場:14時14分着
  • 二の足林道ゲート:14時20分着
  • 広沢寺温泉バス停:14時51分着ハイキング終了

詳しい山行記録はヤマレコの方にアップしているので、そちらをご覧ください。

ヤマレコの山行記録を見る

そして今回のコースを僕の独断と偏見で★で示すこうなります。

  • 所要時間5時間12分(休憩159分くらい)
  • 山行時間:2時間33分
  • 歩行距離:約10.9km
  • 高低差:408m
  • 累積標高(上り):510m
  • 累積標高(下り):479m
  • 体力消耗度:
  • 足つりそう度:
  • 斜面のきつさ:
  • 道の険しさ:
  • おすすめ度:

※ヤマレコで見ると歩くスピードは標準くらいで、登山が終わった後はヘロヘロになるくらいの体力の私の評価です。体力に自信がある人や健脚な人だと、評価や感想は変わると思うので、その点はご了承ください。

広沢寺温泉入口バス停からスタートして不動尻を目指すコースです。

不動尻まではほとんど舗装された道を行くので歩きやすいです。

ただ勾配はきつめで、距離も意外と長いので結構疲れるかも。

登りは息が上がるし、下りは膝にきます(笑)

舗装された道をひたすら進むだけなので、基本的に道に迷うことはないと思います。

道は舗装されているので、スニーカーでも十分歩けるコース。

途中トンネルがあってかなり暗いので、苦手な人はヘッドランプなどを持って行くと良いかもしれません。

スマホにライトが付いているならそれでも良いと思います。

トイレは山の神沢広場と谷太郎分岐の2か所にあります。

仮設トイレですが比較的綺麗です。

帰りは広沢寺温泉バス停発のバスにちょうど乗れたのでラッキーでした。

広沢寺温泉入口バス停からだと座れなかったと思うので広沢寺温泉から乗れて良かった(笑)

広沢寺温泉バス停発のバスは本数が少ないので時刻表をチェックすることをおすすめします。


不動尻ハイキングの様子

それでは写真で不動尻ハイキングの様子を紹介していきます。


広沢寺温泉入口バス停~不動尻

不動尻ミツマタ

ハイキングのスタートは広沢寺温泉入口バス停から。

バス停の近くに少し開けた場所があるので、そこで朝ごはん代わりのパンをモグモグしてからスタート。

普通の道路を広沢寺温泉に向かって歩いて行きます。

不動尻ミツマタ

バス停から歩いて20分弱くらいで広沢寺温泉に到着。

不動尻ミツマタ

広沢寺温泉には無料駐車場がありますが、10時前くらいに通った時は満車状態でした。

駐車場のオープンは午前8時なのでオープンを狙って行った方が良いかも。

止められる台数は約30台みたい。

広沢寺温泉を通過して、ひたすら道路を歩いて行きます。

不動尻ミツマタ

すると次第に勾配がきつくなっていく。。。

これがね~、意外ときついんですよ。

めちゃくちゃ急勾配ってわけじゃないんだけど、きつめの勾配が2kmくらい続くので(笑)

結構長く感じます。

二の足林道ゲートという個所を過ぎると辺りが林になって行きます。

不動尻ミツマタ

川も流れていて、耳を澄ますとミソサザイの囀りも聴こえます。

気持ちいいと言いたいところだけど、ヒーヒー言いながら登っているのでそんな余裕はない(笑)

そしてスタートしてから1時間弱くらいで山の神沢広場に到着。

不動尻ミツマタ

ここまで来ると道は平たんになって、しばらくは楽に歩けます。

ちなみにここには仮設トイレが設置してあります。

そして暗くて長いトンネルがあるので、その中を歩いて行く。

不動尻ミツマタ

このトンネル、電灯は付いてないので、トンネル中間部はほぼ真っ暗。

足元は見えないくらい。

怖いと思う人はスマホのライトをつけるか、ヘッドランプを持って行きましょう。

トンネルの長さは200mくらいかな。

不動尻ミツマタ

トンネルを抜けてしばらくは平たんな道を歩いて行きます。

山の神沢広場から歩いて20分弱で谷太郎分岐に到着。

不動尻ミツマタ

ここにも仮設トイレが設置してあります。

不動尻まで行っちゃうとトイレがないので、ここで済ましておいた方が良いです。

ここからは谷太郎川の流れの音を聴きながら歩けるので気持ちよく歩けます。

不動尻ミツマタ

不動尻まではやや登りが続くけど、ここはそんなにきつくないです。

不動尻ミツマタ

ミソサザイの声が結構聴こえるので、声のする方を見てみると見つけられるかも。

小っちゃくて茶色いので見つけづらいんですけどね(笑)

そして歩いているとミツマタの群生が見えてきます。

不動尻ミツマタ

黄色いポンポンが満開!

谷太郎分岐から歩いて20分くらいで不動尻到着です。

私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。

撮影機材の詳しい説明はこちら


不動尻散策

不動尻ミツマタ

不動尻には山の斜面一面にミツマタが自生しています。

それが一斉に咲くので、一面黄色い絨毯のようになって美しい光景が広がっていました。

まさに今が見頃って感じ(笑)

まっすぐに伸びる杉々の中に黄色い絨毯。

圧巻の景色です。

不動尻はもともとキャンプ場だったので、少し開けた場所があります。

そこでシートを広げて弁当なども食べられるので、まずはおにぎりを食べてお腹を満たしてから撮影タイム。

ミツマタは引いて見ると絨毯のようになっているけど、近づくとポンポン状の花で可愛らしい。

不動尻ミツマタ

よーく見ると小さな花がポンポン状に集合してるのね。

不動尻ミツマタ

ミツマタの名前は、枝が三つに分かれて花が咲くことに由来されています。

不動尻ミツマタ

この写真を見るとそれがよくわかるよね~。

不動尻ミツマタ

背景をボカシたり、前をボカシたり、いろんな撮り方を楽しめます。

花の写真はほとんど嫁さんが撮ってるんですけども(笑)

不動尻ミツマタ

こんな感じにミツマタに包まれて写真撮影を楽しんでらっしゃった(笑)

不動尻ミツマタ

ミツマタに囲まれて夢中になって写真を撮る。

ちなみに、この日は結構寒かったので途中から上着を着て帽子も被ってた(笑)

不動尻ミツマタ

奥の方に進んで行くとミツマタのトンネルのような場所もあります。

不動尻ミツマタ

左側のミツマタがまだ咲いてなかったのが残念だけど、ここは人気の撮影スポットです(笑)

山の斜面には登山道があって、そこはミツマタロードのようになっています。

不動尻ミツマタ

この道を通って大山や三峰山に行く人もいるみたいだけど、うちはそんな体力も時間もないので途中でUターンしました。

だってミツマタを楽しみに行っただけだから(笑)

不動尻ミツマタ

この登山道は傾斜は緩やかなので、ミツマタを見に歩いてみるのもおすすめ。

不動尻ミツマタ

ミツマタが綺麗に撮れる場所を求めて、不動尻の中をいろいろ散策するのも楽しい。

不動尻ミツマタ

花の写真や綺麗な景色が好きな人にお勧めしたい場所です。

不動尻ミツマタ

辺り一面に花が咲いているとテンション上がるよね!

不動尻には谷太郎川という川が流れていて、そこにはミソサザイも生息しています。

この時期になるとミソサザイも囀り始めて結構賑やか。

可愛いミソサザイも見ることが出来たので満足(笑)

嫁はミツマタ、僕はミソサザイを目的に行ったようなものだからね。

ミツマタとミソサザイの囀りの動画を撮ったので見てみてください。

ミソサザイの写真はこちらの記事に載せていますので、良かったら読んで見てください。


帰りは広沢寺温泉バス停から

不動尻ミツマタ

ミツマタ撮影を楽しんだ後は、一気に下山。

登りと同じ道をピストンしただけなので、下山は写真を撮らずに終了。

帰りは広沢寺温泉バス停からバスで本厚木に戻りました。

ちょうどいい時間にバスがあって、座れたので助かりました。

帰りは1時間くらいかかるので立ってると辛いですからねぇ(笑)


ハイキングコースまでのアクセス

行きは本厚木駅の近くにある「厚木バスセンター」からバスに乗って「広沢寺温泉入口」まで行きました。

厚33、厚34系統のバスで行くことが出来ます。

本数は少ないけど、厚38系統に乗って「広沢寺温泉」まで行けると歩く距離を短くすることが出来ます。

厚木バスセンター時刻表【公式】

帰りは「広沢寺温泉」か「広沢寺温泉入口」もしくは「七沢」から乗ります。

今回は運よく「広沢寺温泉」から乗ることが出来ました。

広沢寺温泉時刻表【公式】

早めにバス停に行けば座れるし、ここから乗れると楽です。

「広沢寺温泉」でちょうどいい時間にバスが無い場合は「七沢」か「広沢寺温泉入口」から乗ります。

広沢寺温泉入口時刻表【公式】

七沢時刻表【公式】

バスは七沢が始発なので七沢からの方が乗りやすいかもしれません。

時刻表やGoogleマップ等を見て判断してみてください。

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テーマ旅行の中にハイキングや登山に特化したツアーがあるので見てみてください!


ハイキングの装備

今回の登山に持って行った装備や服装はこちら。

持ち物

この日は以外と気温が低く空気も冷たかったです。

レインウェア、フリース、長袖インナーという服装でちょうど良かった感じ。。

登っている最中は、体が温かくなって汗もかいていたのでレインウェアは脱ぎましたけどね。

ズボンはオールシーズンのものを履いて行ったんだけど、若干寒かったです。

この日は厚手のズボンでも良かったかなって感じだった。

この時期の服装の選択ってほんと難しいなぁ。

私と嫁さんが使っている登山ギアはこちらのページでまとめています。

登山ギアの詳しい説明はこちら

万が一の時のために上の地図も持っておくと良いです。

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登山道はわかりやすいので迷うことは無いとは思いますが、備えあれば憂いなしです!


本厚木の麺や食堂でラーメンを堪能

本厚木駅に戻って来てから、小腹が空いていたのでラーメンを食べに行くことに。

行ったお店は「麺や食堂」。

麺や食堂【公式】

食べログでラーメン屋を検索していたら、点数が高かったのでこのお店にしました。

昭和を感じさせるレトロな店内で、昔ながらの中華そばを楽しめるお店。

麺や食堂

調味料入れやヤカンがいい味出してますよね。

コップもなんか懐かしい。

麺や食堂

昔懐かしい瓶も並んでたり、昭和の雰囲気を演出していました。

ここで注文したのは、「味玉そば」と「特製中華そば」。

麺や食堂

こちらが嫁さん注文の味玉そばね。

ノーマルの中華そばに味玉がトッピングされています。

メンマ、チャーシュー、海苔という王道の具材が乗ったラーメンね。

こちらは僕が注文した「特製中華そば」。

麺や食堂

通常のトッピングに鶏と豚のチャーシュー、ワンタン、ねぎなどがプラスされます。

いわゆる全部乗せ的なラーメンね。

スープは煮干しの味がしっかりとする魚介系ラーメンで、飲みやすくて美味しい。

麺はストレートな細麺で、やや硬めに茹でてあったかな。

なので食感も楽しみながら食べられました。

どこか懐かしい感じのラーメンですごく美味しいよ!

スープを残さずいただけるラーメンでした。

16時という中途半端な時間に行ったから並ばずに入れたけど、昼時に行ったらおそらく並ばないと入れないラーメン屋だと思います。

麺や食堂【食べログ】


今が見頃のミツマタを不動尻に見に行こう!

以上、不動尻のミツマタのレポートでした。

ミツマタはまさに今が見頃で満開状態。

辺り一面が黄色に包まれて圧巻の景色になっていました。

バス停からちょっと遠いのが難点ですが、ハイキング気分で行くと良い運動にもなるので良いかと(笑)

頑張って歩いたら絶景というご褒美が待っていますよ!

例年だと4月上旬くらいまでが見頃のようなので、まだまだ楽しめると思います。

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しむしむと申します。東京在住40代後半のおっさんです。嫁さんと旅行やお出かけするのが趣味。実際に行ったところや見たものを記事にしてるので、同じ場所に行きたい人の参考になればと思います。ツイッターとインスタも始めたので、良かったらフォローよろしくです!

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