長い梅雨が明けて、やっと夏になりました。
空も夏っぽくなって、外で遊びたくなる季節。
でも今年はコロナの影響もあるから、なかなか遠出もしづらかったりもします。
特に東京の人は、県境をまたぐのがしづらい状況。
そうなると、もはや都内で楽しく遊ぶしかないです。
繁華街に行くのは怖いので、こういう時はだだっ広い公園が一番。
都内には綺麗に整備された魅力的な公園が結構あるんですよ。
その一つが「昭和記念公園」。
東京の立川にある国営公園で、敷地の広さは165.3 haで東京ドーム35個分の広さがあります。
ディズニーランドだと約3個分くらい。
密も気にならないし、緑がとても鮮やかで綺麗だし、都民の皆様にはおすすめの公園です。
2020年8月1日に行ってきたので、その様子をレポートしていきます。
渓流広場付近の花畑にはサンフィニティという小さなヒマワリが植えてあり、それが見頃を迎えていました。
大量のシャボン玉を放出するというイベントも行っていて、写真を撮るのが好きな人にはフォトジェニックな光景が撮れて良いですよ!
園内を散策
今回は西立川口から入園して、「こもれびの池」まで行って、西立川口へ戻ってきました。
距離にして約11km、歩数だと15000~16000歩くらい歩きました。
園内には大きな木や草木がたくさん植えてあって、散策するとすごく気持ちが良いし、良い運動にもなります。
おすすめのポイントを写真を交えて紹介していくので、散策の際の参考にしてみてね!
ハーブの丘
ハーブの丘は、渓流広場のすぐ近くにある小さな丘です。
四季折々様々な花が植えられるんだけど、今の時期はヒマワリ。
サンフィニティという小ぶりのヒマワリが見頃でした。
花は小さいけど、さすがヒマワリですね。
夏の強い日差しを物ともせず元気に咲いてた(笑)
背も低いので、花畑の中にいるような写真も撮れるので、このエリアはまぁまぁ人がいたかな。
プロカメラマンに撮影をお願いしている子供連れや素人モデルっぽい人、コスプレーヤーにワンコ連れ。
いろんな人が、写真撮影を楽しんでいました。
花がわーっと咲いてると、すごく絵になるからね。
撮影したくなるよね(笑)
ミツバチさんたちも一生懸お仕事してた。
どこかであまーいはちみつ量産してるのかな(笑)
そして公園スタッフさんがたくさんやってきて、機械設置して飛ばしてくれたのがこれ。
大量のシャボン玉です。
花だけでもメルヘンな世界なのに、さらにメルヘン度がアップ(笑)
これだけ多くのシャボン玉が飛ぶと、見ごたえがあります。
もうね、これでもかってくらい放出されてた(笑)
子供はもちろん、大人もテンションが上がる演出だったよ!
このシャボン玉演出は次の日時で行われるそうです。
- 開催日:8/8、8/9、8/10、8/15、8/16
- 時間:11:00~11:30、15:00~15:30
すごく綺麗なので、是非見てみてください!
ちなみに大きなヒマワリはただいま生育中で、これから咲いてくると思います。
ハーブの丘付近では、ヒマワリの他にこんな花も咲いていました。
花の名前はわかりません(笑)
これはアンゲロニアでいいのかな。
そしてダリア。
いろんな花が植えられているので、それを見ながら散策すると楽しいよ!
みんなの原っぱ
こちらは、みんなの原っぱ。
だだっ広い原っぱが広がっています。
ワンコもOKなので、ワンコのテンション上がること間違いなしの場所(笑)
草の緑がすごく鮮やかで、その景色を見ているだけでも目の保養になる。
お天気が良いと最高の景色が楽しめる場所です。
みんなの原っぱを抜けた先にある「桜の園」。
桜も青々とした葉を茂らせていてすごく綺麗。
ここは春になると、桜が見事に咲き乱れて、すごく綺麗な景色になる場所です。
みんなの原っぱの横には渓流があって、その景色もまた良いです。
緑の中を水が流れていくのは、とても涼しげで気持ちが良い。
キバナコスモスも咲いてました。
黄色の可愛らしい花をたくさん咲かせていたよ。
みんなの原っぱ周辺で木陰を見つけて、シートを敷いてお弁当を食べるのもおすすめ!
日本庭園
こちらは「日本庭園」。
それほど大きくはないけど池があって、それを囲むように庭園が造られています。
芝生の広場があったり、休憩棟があったりと、のんびり過ごすには良い場所。
ただし、日本庭園内では飲食は出来ないので要注意。
日本庭園にはカワセミがいるかなって期待して行ったんだけど、この日は見つけることが出来ませんでした。
行けには小魚もたくさんいたし、カワセミが来そうな条件がそろってたんだけどねぇ。
でもこちらの鳥はいました。
カイツブリです。
この蓮の葉のしたに巣を作ってた。
卵らしきものはなかったんですけどね。
これから生むのか??
で、別の親子のこんな光景も。
父ちゃんか母ちゃんかわからないけど、お魚ゲット!!
それを見た子供がピーピー言いながら寄って行きます。
すぐにあげるのかなって思ったら、なかなかあげない親鳥。
しつこくまとわりついた結果、やっともらえました(笑)
良かった、そのまま親が食べるのかと思った(笑)
鳥の親子のやり取りって、見ててほんわかしますよねぇ。
こちらはコゲラ。
日本庭園内には樹木もたくさんあって、小鳥の鳴き声もたくさん。
鳥を探しながら歩くのも楽しいよ!
こもれびの里
こもれびの里です。
こもれびの里には、茅葺屋根の古民家が建っていて、日本の古き良き田園風景が再現されたエリア。
蓮の池があって、今の時期蓮の花が綺麗に咲いています。
小さな池なんだけど、その中にぎっしりと蓮が生い茂ってます。
白とピンクの大きな蓮の花が見事に咲いていました。
蓮の花が咲く瞬間って、ポンって音がするらしいんだけど、その瞬間見てみたいな。
早朝じゃないと見れないらしいですが(笑)
こもれびの里の奥の方に行くと、こもれびの池という場所があります。
そこには大きなレンズのカメラを持った人が何人かいたので、今度こそカワセミに会えると期待したんだけど、ここにもいなかった(笑)
昭和記念公園の園内に生息はしているので、タイミングが会わなかっただけど思う。
で、ここで熱心に写真を撮っている人がいたんだけど、見ていたらトンボを撮っていました。
よく見ると、かなりたくさんのトンボが飛んでるのよね。
真似して僕も撮ってみた。
調べたらキイトトンボ。
すごく綺麗な色してました。
じっくり探すと、珍しいトンボとかもいるんでしょうね~。
トンボなどの昆虫が好きな人も、昭和記念公園の散策は楽しいと思います!
昭和記念公園へのアクセスと料金
昭和記念公園はとても大きな公園で、入り口もいくつもあり最寄駅もいくつかあります。
各入口の最寄駅は、以下のようになっています。
【あけぼの口】
- JR中央線・立川駅より 約10分
- 多摩都市モノレール・立川北駅より 約8分
【立川口】
- JR中央線・立川駅より約15分
- 多摩都市モノレール・立川北駅より約13分
【西立川口】
- JR青梅線・西立川駅より 約2分
【昭島口】
- JR青梅線・東中神駅より 約10分
【玉川上水口】
- 西武拝島線・武蔵砂川駅より(残堀川緑道経由) 約25分
【砂川口】
- 西武拝島線・武蔵砂川駅より 約20分
おすすめの入り口
都心から電車で昭和記念公園行くのであれば、青梅線直通の中央線に乗って西立川口で降りるのがおすすめ。
駅から公園までが近いので。
車で行く場合、駐車場は立川口、西立川口、砂川口の3か所にあります。
車で行ったことないのでどれくらい混んでるかわかりませんが、結構混むようです。
公式ページに駐車場の空き状況も公開されているので、車で行く際は公式ページを参照した方が良いです。
料金
料金は以下のようになっています。
- 大人 450円(団体290円)
- 小・中学生 0円
- 65歳以上 210円
1日楽しめてこの値段なので安いと思います。
中学生以下が無料なのは、子供連れの方には嬉しいですよね!
ちなみに無料で入園できる日もあります。
- 4/29(水・祝) 国民の祝日(昭和の日)
- 5/24(日) 春の都市緑化推進運動
- 9/21(月・祝) 国民の祝日(敬老の日) ※65歳以上の方に限る。
- 10/18(日) 秋の都市緑化月間
- 10/25(日) 秋の都市緑化月間
※上記は2020年の無料入園日です。
なお無料入園日はいつもより混雑しやすいです。
熱中症には気をつけて
この日、晴れてはいたんだけど、雲も多かったので、熱中症に対してちょっと油断をしていました。
お茶は持って歩いていたんだけど、スポーツドリンクを持たずに歩いてたんですね。
そしたら、急に頭がクラクラして、目がちかちかし始めたので、これはヤバいと思って休憩。
嫁さんにスポーツドリンクを買ってきてもらって、何事もなく済みましたが、その日は家に帰ってきても気分はあまりよくない状態でした。
おそらく軽い熱中症になってたんだと思います。
真夏の公園散策時は油断せず、スポーツドリンクや塩分補給タブレットなどを持って歩いた方が良いですよ!
登山時はこのタブレット持って歩いてるんだけど、この日も持って行けばよかった(笑)
まとめ
以上、真夏の昭和記念公園でした!
緑の景色、花、昆虫、野鳥など、夏も結構見どころがあって、散策するのがとても楽しいです。
運動不足の解消にもなるし、都民の皆さんにすごくおすすめしたい公園!
都外の方は、コロナが収まったら是非行ってみてくださいね。
東京とは思えないほど、緑が豊かな公園なので、写真を撮りまくりたくなりますよ(笑)
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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